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2015年5月 1日 (金)

大町・白馬紀行~中山高原、白馬八方温泉へ(2015年4月27日)


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正しく、旅。

日帰りだけれど、

計画立ったものではなくて、行き当たりばったりに、

出向いた先の情報で、ワクワクとして。

「行ってみよう!」と決めて良かった。この冒険は正解だ。

信州の美しさを、新たに、またひとつ知った1日でした。

春の陽気に心が躍る、そんな大町、白馬を楽しんだお話。


最近の僕とYOKOさんは、これまでより少しだけ早起きです。
そう言う生活になりました。
そうして生まれた時間は貴重で、色々と用事を済ませて、
4月27日、一路、大町に進路を取りました。

前日は結婚記念日で、お気に入りの洋食厨房でディナーコースを。
毎年欠かさずにお願いしている、本当に大切な夜でした。
その余韻を大切にすべく…
…と言えば、格好は付くけれど、実際には翌日こそゆっくりしたいな…
そう考えて、有給休暇を取得してのお出掛けでした。

結婚して大きく変わったこと、概念と申しますか…
YOKOさんの影響で変わった感覚の中に、
「ゆっくりする」と言うのは、
「1日、家の中にいてゴロゴロする」と言う事だけではない、と言うものがあります。
大いに休日を謳歌する、これぞ「ゆっくりした休日の楽しみ方」であると言います。
だからこそ、お出掛けをします。

それまでは、休日は家でゴロゴロするか、
出掛けたとしても、食に絡んだ場所にだけ…そんな感じでした。
今では、お出掛けをしないと気持ち悪いくらいだし、
火曜日、水曜日頃になると、
「今週末はどこに行こうか」とYOKOさんに相談を持ちかける自分がいます。

それはそれで、疲れ過ぎてしまう事もあるのだけれど、
「楽しんだ分、頑張ろう」と素直に思います。

冬、雪深い季節を越えた大町、白馬地域。
大町に立ち寄りながら、白馬の温泉へ…
今年度版が既に発売されている「信州物見湯産手形」も、
昨年度版をあと2スタンプで使い切る事もあり、
手形で入浴できる温泉が多く存在する白馬地域を目指す休日を選びました。

大町に着くと、おおよそ11時でした。
白馬を目指してしまうと、きっと大町に戻って来るのは、
14時を過ぎるだろう…と言う事で、
11時から開店していて、お気に入りの「ヒマラヤン・シェルパ」へ。

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ちょうどネパール地震の直後でした。
出来るだけ、被害が少なくて済みますように。
辛い出来事が、出来るだけ少なく済みますように。

まだ、電話も何も通じておらず、全く情報がなく、不安なご様子でした。
「頑張ってください」とか「祈っております」とか、
言えたら良かったのだけれど、
なんて声を掛けて良いか分からずに、
ただ、いつも通りに美味しかったから、笑顔で「ごちそうさま」とだけ伝えました。
何と言うか、それが精一杯でした。

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僕は、キーマカレーとプレーン・ナン。

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YOKOさんは野菜カレー。

ふたりで1枚、ナンをおかわりしました。

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特に僕らが足しげく通うのは、このソースに惹かれている部分もあります。

カレー自体は甘味もあり、それだけでもお気に入り…美味しいのですけれど、
この辛味溢れるソースの刺激が、より一層食欲を増加させ、
お腹いっぱい、ナンを食べさせてくれます。
ナンをちぎる手が止まらないくらい。

先日、塩尻で同じネパール料理のお店で食事をしました。
比べると、「ヒマラヤン・シェルパ」より、随分と塩気が強い。
「やっぱり、僕らのお気に入りの美味しさは、ここだよね!」
再確認できました。
キーマカレー、野菜カレー共に、塩梅が程好いと僕らは感じています。

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食後のチャイも好みです。

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僕らの大町を楽しむ上での基点「横川商店」にやって来ました。
こちらで色々とお買い物。

気に入りの「えいひれ」と、
信州松本「笹の譽」の純米吟醸14号酵母、アルコール度数14度で原酒の、
「14mania」と蔵元さんがFacebookで紹介していたお酒、
お茶のお稽古に持って行く季節のお菓子。
また可愛らしいお菓子も見つけました。

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京都・伊藤軒さんの「ひよこのマーチ」なる寒天マシュマロ。
なるほど、確かに一般的なマシュマロとは食感が異なります。
中には和菓子屋さんらしい和洋折衷の風味が美味しい餡も入っていて、良いですね。

試飲台では、「十六代九郎右衛門」の最近のお酒…金紋錦米、雄町米を使用した意欲作、
大雪渓の雪中埋蔵酒などを試させて頂きました。
フリーペーパー「てくてく」の女性もちょうどお見えになり、
その中には「十六代九郎右衛門」の特集記事も。

店主である横川の旦那とお話をする中で、
ご縁のあるブログ「呑ん子の放浪記」の呑ん子さんはどちらかなー…
…と言う話題になり、
「今、中山高原にいるんですよ」とのこと。

僕とYOKOさんは、顔を見合わせて言います。

「 どこですか? 」…と。

この後、行ってみて知るのですが、
情報だけは既に…まさに「呑ん子の放浪記」を見て知っていました。
ただ、頭の中で線と線の両端が浮き上がっただけで、繋がらなかっただけで。

「高原」と聞くと、ずいぶん遠くを想像しました。
今日は白馬の温泉に行きたいし、どうしようかな…また今度かな…と思いました。

「本当、すぐ近くですよ」

…とは横川の旦那。
これまでも色んな情報を僕らに与えてくれていて、それは全て有益で、信頼と実績があります。
「高原なのに、すぐ近くとはこれ如何に」と考えながらも、
「よし!行ってみよう!」と思っていました。

大町から車で程近い場所にありますが、中山高原は本当に綺麗な場所でした。

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大町から車で10分程でしょうか。
カーナビでは「中山高原キャンプ場」を目指しました。
「農園カフェ・ラビット」さんの看板も目印になります。
「高原」の規模をどう評価すれば良いか分かりませんが、
看板を見る限り、歩いて回ることが出来そうな大きさ。

でも、景色は本当に広々として、心地好い。

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NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」のロケ地として有名な場所とのこと。
記憶の見聞と重なり始めます。
丘陵に菜の花。天気も良く、雲ひとつない世界。
広さが心地好いだなんて、しばらく感じが事がない感覚でした。

ジョギングに、信州スカイパークによく足を運びますが、
空港併設ですから、空間は広大です。敷地面積だけだったら、
この中山高原より広いのかも知れません。
けれど、空が遠く感じ、また広いはずなのに視界に見えるもの故なのか、
ずっとずっと、中山高原の方が広々として、自然の中に、
自分たちがいるんだと実感できる心持ちです。

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広さ、この心地好さ。

自然の大きさを、からだ一杯に感じます。

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散策時間は15分も無い…でしょうか。
この丘の向こうには、美麻珈琲がある様です。
以前、県の森で開催されている「クラフトフェア」にて、
移動販売をされており、1杯頂戴しました。
当時は…お恥ずかしながら、やっぱり「どこだろう?」と思いながら、
注文をしていましたが、こちらから県の森までおいでになっていたのですね。

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「幻の池」と菜の花、北アルプスの山々。
横川の旦那だけでなく、呑ん子さんからも情報を入れて頂きました。
その写真の見事なこと!

( http://blog.livedoor.jp/nonko0127/archives/2015-04-27.html )

その後、呑ん子さんのブログでも紹介されております。

同じ写真、同じ景色、この美しさを是非記憶のコレクションに入れたい…
そう思いました。そう思いますよね?そう思いますとも!

自然の美しさを満喫しました。

「幻の池」は雪解け水によって出来る池。
この季節だけの景色なんだそうです。

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ばんざーい。

いつものポーズ。

大満足でした。出掛けて本当に良かった。

今回は「ヒマラヤン・シェルパ」でお昼ご飯でしたが、
中山高原にあります「農園カフェ・ラビット」さんも、
呑ん子さんお勧めなんだそうです。
次回は、是非食べに行ってみたいですね!


大町から白馬へ向かうのと、中山高原から白馬へ向かうのと…
道は異なりましたが、ほとんど時間は変わりませんでした。
いつも通りの運転気分で白馬入り。
中山高原のアクセスの良さを感じます。

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白馬八方温泉・おびなたの湯にやって来ました。
冬季は閉鎖されてしまう露天風呂だけの温泉施設。
他の八方、郷、みみずく…白馬八方系や白馬塩の道系、
またそれ以外の天神、竜神などを含めてみても、
最も自然に近い空間で楽しむ名湯。

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他にどなたもおりませんでしたので、写真を1枚。
浴槽内の温度計表示で44.5℃、熱いのですが、最高に良いお湯。
新鮮で輝く様な魅力あるお湯です。
熱さに徐々に体を慣らして行き、肩まで入った際に漏れる愉悦の声。

季節によっては虻も出て来てしまう場所。
今のこの時期は、虻も…ええと、昨年猛威を振るったアレもおりませんから、
特に良いのではないかと思います。

温泉から上がって、YOKOさんを待っていると、足元に気配を感じました。

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にょろにょろと。

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トカゲさんが居りまして。しばらく見つめ合っていました。

「ええ、そんなところ嫌だ!」なんて、どうか思わないで頂きたい。
それだけ掛け替えの無い自然の中に温泉があるんです。
だからこそ日本屈指のアルカリ性高温泉であり、名を轟かせる名湯なんです。

トカゲも僕に危害を加える訳でもなく、そっと居なくなりました。

特に女性側から見えるらしい川の景色は雄大で壮観だそうです。
男性側からだと、その片鱗が見えるかなー…くらい。

白馬でも特に気に入っている温泉です。

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続いて、白馬の温泉街の入り口にあるシンボル的存在、
「第一郷の湯」が昨年リニューアルした「八方の湯」にやって来ました。
すっかり綺麗になって、お値段も500円から800円に増えましたが、
なるほど、増えても仕方が無いかも…と言うくらい、
大幅なリニューアル作業がされていました。

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浴槽は内湯も外湯も大きくなりました。
特に外湯はバスタブの様な浴槽だったものが、半露天形式になり、
そうですね、これまでは4人で入るとお互いのひざ小僧が当たる場合もある…
…でしたけれど、今回は8人で入っても窮屈ではないかな…くらいの容量です。
外の景色があまり良く見えませんが、
それでも目隠しを上手に施してあり、工夫を感じることは出来ます。
景色で言えば、まだ目線の高い内湯から見た方が、山並を眺めることが出来ますね。

洗い場も数は増えておりましたし、脱衣所に冷水機も取り付けられました。
男性側にドライヤーが3台ありましたが、女性側は更に多くなっているそうです。
休憩スペースもとても広く、パワーアップしていると感じられました。

白馬を含めた大北地域の温泉と言えば、
昨年の長野県神城断層地震の爪痕が未だに残っています。
美麻温泉・ぽかぽかランド美麻は、4月10日から売店とレストランの営業を再開しましたが、
温泉設備の方は未だ難しいところ。
白馬塩の道温泉の日帰り入浴施設「倉下の湯」は、休業中となっております。
いち早い復旧を望みます。
しかしながら、今日楽しんできた素晴らしい温泉は、
ご覧の通り、しっかりと営業しておりますので、十分に楽しむ事が出来ます。
小谷村、白馬町、大町市、それぞれ見所、体験スポット、
色々あると思います。是非是非、楽しんで頂ければと…
このブログが、何かの足しになれば、幸いです。


すっかり疲れてしまったけれど、

「 ああ、楽しかった!1日をめいっぱい楽しんでやったぞ!やったぞー!! 」

…と思うことが出来る日のお話でした。

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