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2015年4月 5日 (日)

雪深い高山村の温泉へ、再び………山田温泉・大湯、七味温泉・山王荘


冬だからこその景色があり、

冬だからこそ、出来ないこと、行けないこともあり、

それが四季、自然が巡ると言う事なのだと、

思う。


2月22日の出来事。
今年は週末に雪が多いけれども、
降り続く降り積もる…そうした事が無く、
昨年よりは山間にも出掛け易かった様に感じています。
ライブカメラで確認しながら、高山村の道路状況も問題なさそう…
春の足音も感じられつつあり、向かってみる事にしました。

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高山村温泉郷・山田温泉・大湯に着きました。
須坂から登って来ましたが、
YOU游ランド付近では、雪はほとんど見受けられず、
子安温泉手前までの間で、人家の屋根に幾層にも…
融けては降り、固まり…雪深い土地を感じさせる層が見られ、
この大湯付近では、道路にこそ雪はないのだけれど、残雪多し。
駐車場も、スキー客さん方の利用もあるのか、
めいっぱい敷き詰められている様子でした。

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2回目になりますが、「山田温泉・大湯」の湯屋造りは、
相変わらず、素晴らしい風景を見せてくれますね。風情があります。
綺麗なのだけれど、実に時代が付いている。

あつ湯に慣れつつある昨今、44℃のあつ湯槽にも入りますが、
でも、出来れば小さい浴槽ではありますが、ぬる湯槽で、まったりと過ごしたい…
そう感じました。硫黄系のゴム様の香、
またお米を蒸した様な蒸気の香を感じる、湯にも滑らかさのある名湯。
前回は、ぬる湯槽がめいっぱいの混み具合で、
お湯をしっかり味わう事が出来なかったYOKOさんも、
今回はバッチリ、楽しむ事が出来たそうです。良かった。

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七味温泉に向かわれた方…
山王荘、紅葉館、渓山荘、また恵の湯に1度おいでになった方なら、
分かって頂けると思うのですが、
長い下り坂の先…氷の世界では、この下り坂も厄介ですし、
谷になっているその場所、車1台分の幅の橋がありますよね。
この橋を、もし越えられそうもなかったら、引き返そう…そう覚悟して、
ここまでやって来ました。
結果は問題なく、山王荘に辿り着きました。

当時のTwitterでの投稿。
お風呂上りすぐのつぶやきです。YOKOさんが出て来る前。

「新七味温泉・山王荘に来ています。
 3回目。過去2回、僕が大野天側だったので、
 ずっとYOKOさんとその広さについて、
 共有したくても出来なかったのですが、
 ようやくYOKOさんに当たりの日が訪れました。
 ほぼ貸切で利用でき、適温に調整でき、
 最高の時間を過ごすことが出来ました。」

―――…と、
一定期間毎に入れ替わる男湯、女湯のめぐり合わせについて、
ようやく“当たった”と書きはしたのですが、
お風呂上りのYOKOさんに聞くと、
「 音に聞く露天風呂はなかった、
  扉みたいなものがあって、その先に、すごいいっぱい雪が積もっていた 」
…とのこと。

なるほど、
冬季、大野天風呂は閉鎖されている模様。
共有したかった檜風呂の良さを語らうのは、春先過ぎへお預けでした。

それはそれでも、内湯をほぼ貸切状態で…
水を湯船にいくら入れても「ウェルカム」な貼り紙すらある「山王荘」です。

僕もYOKOさんも、自分に心地好い温度を、
水や湯もみ、また外気を取り込む事で実現させて、
すごく充実した時間を過ごす事が出来ました。

春から先、
あの緑、また青白いお湯に、再び入りに行くこと、とても楽しみです。

ゆっくり「山王荘」で過ごしてしまったので、
当初予定していた中野市・三幸軒には、どうにも間に合わない時間。

「 お昼ごはん、どうしようか… 」

次なる行き先、寸時考えます。
山田温泉・大湯と駐車場の間に、
「お食事できます」と書いてある建物を見止めていた自分。
あまり遅くなってしまうのも良くない事から、迷わずこちらへ。

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高山村・山田温泉大湯近くの「朝日屋亭」さんに入ってみました。

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まず出されたお茶。
お漬け物が添えられる…これが信州の田舎らしい。
お風呂上りですから、水分はとてもありがたいです。

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囲炉裏が何とも良い雰囲気。

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古民家風…と言うより、古民家そのまま。
落ち着きます。
僕らは囲炉裏でしたが、奥には炬燵席もありました。

メニュウはとてもシンプルで、
郷土料理と言う「ひんのべ団子汁」のセットが800円、
「味噌煮込みうどん」のセットも800円。
それぞれ、焼きおむすび2個、笹ずし3枚、こねつけ2個のうち、
どれかひとつを、ご飯ものとして選ぶセット。

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僕はひんのべ団子汁に、笹ずしを選びました。
結構、素敵な見た目です。豪華に感じます。

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笹ずし3枚、
それぞれ乗せられる具もちょっとずつですが違っています。

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YOKOさんは同じようにひんのべ団子汁に、
北信郷土料理の「こねつけ」を。
初めて食べました。
「ケンミンSHOW」を見ていて、初めて知る…
中信生まれ、中信育ちの自分には、
“長野”の郷土料理と言えど、未知の存在で。

でも、
食べてみると、味噌の甘さにしろ塩気にしろ、
うん、信州の味を感じてしまうから、不思議です。

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屋根の上から落ちる雫。雪解けの霧雨。
光を弾いて、綺麗でした。

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今回の目的のひとつ、須坂市の高沢酒店さんに立ち寄りました。
「三幸軒」上野さんがブログで「美味しかった」と書いてあった、
小布施町・高沢酒造「豊賀」の普通酒・直汲みを、どうしても飲んでみたくて。

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それが、こちら。
実際、僕やYOKOさんが飲んでも、とても美味しく感じました。
甘味は太くも軽やかで、中盤に小鳥が囀る様に、細やかな…
直汲み由来の発泡感が感じられ、同時に甘酸の泡が弾ける様な感覚。
サバケも良くて、うまくちのお酒であり、アッサリした余韻でもあり、
とてもバランスが良いばかりか、全方位の好みに対応できるんじゃないかなー…
…そんな新酒の美味しい季節、美味しさに出会う…そう思うことが出来る1本でした。


そんな1日。

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