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2015年3月11日 (水)

初潜入、諏訪の温泉!……菅野温泉、本金、稀石の癒

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行ってみなくちゃ分からない。

入ってみなくちゃ分からない。

入らないままでは、ソンソンのソン♪


2月14日のお話。

名湯地…とは知ってはいたのですけれど、
かの有名な旦過の湯…泉温47℃の世界は、とてもじゃありませんが、
僕らには無理だなぁー…と、避けていました。
温泉に色々と入る様になって2年を越え、
100箇所を越える施設にお世話になって来ている中でも、
やっぱり、熱い、熱すぎると言う噂の土地柄は、
いくら塩尻から近いとしても、どうしても避けてしまっていました。

きっかけ…どうでしょう。野沢温泉でしょうか。
野沢温泉村にある唯一の日帰り入浴施設、
麻釜温泉公園「ふるさとの湯」で44℃を経験してから、
少しだけ熱いお湯への対処法が分かって来た様な気がします。

足先がいちばん熱く感じること。
腰まで入る事が出来れば、案外大丈夫であること。

我慢し過ぎは良くありませんけれど、
熱い温泉も無理ではないんだと思う様になります。

戸倉上山田温泉で共同浴場風情にも触れて、色んな経験を積んだ今、
YOKOさんと話して、「下諏訪、上諏訪に行ってみよう!」と言う事になりました。

奇しくも、
「信州SAKEカントリーツーリズム」のブログを4年ぶりに更新し、
まさに制覇した2011年2月12日にも、僕とYOKOさんは下諏訪、上諏訪を訪れています。
思い出のブログを更新した翌々日、
懐かしい心持ちも携えながら、今度は温泉を目当てに出掛けました。

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下諏訪町営駐車場に停めます。
今日の目的地「菅野温泉」に用事のある方は、
駐車券を温泉の番台に出す事で、無料になります。

これが「信州SAKEカントリーツーリズム」にも参加している、
「御湖鶴」を醸す菱友醸造さんの向かいの駐車場。
初めて、蔵元さんを訪れた際にも、この駐車場に停めました。
その頃は、今は中心部にある事務所が、蔵元側の入口にあったと思います。

Dscn72311


看板に従って歩きます。本当、民家の脇をすり抜ける感覚。
国道20号線、また基点となる交差点「大社通り」からは見えない…
…ですよね?実は何度か大社通りは通っているのですが、
その角地に温泉があるだなんて、全く存じ上げませんでした。
国道20号線側からの入口もあるんだと後から知りますが…
こうした共同浴場が諏訪地域はいっぱいある訳で、夢が膨らみます。

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暗くてちょっと不安になる入口。

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入ってみると明るい。
この奥が国道20号線から続く道路になる訳ですね。
どこか古い体育館を彷彿とさせる造り、昔ながらの番台もありました。

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脱衣所。
他にどなたも居られませんでした。
良い時間に着いたみたいです。男性側は。
女性側は番台に立っても、とても賑やかな声が奥から聞こえていました。
地元のお母さん方の憩いの場と言う感じですね。

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脱衣所の鏡には地元の日本酒銘柄が書かれています。
まさに、お向かいさんの「御湖鶴」、上諏訪の「麗人」、岡谷の「神渡」の3蔵。
これも随分時代が付いたものだと思います。

「菅野温泉(すげのおんせん)」、
曰く「戸倉上山田温泉の国民温泉に似ている」と言います。
お湯質ではなくて、浴槽の造り、色合い、タイルなど。
実際、同じ建築家の方がお造りになられたのか、
地域毎に、設備が似ている傾向はありますが、この諏訪地域と上田地域は離れており、
共同浴場であること、時代のある施設であること…
時の流行など、そうした偶然かも知れず、浪漫を感じます。

「国民温泉」の男性側は瓢箪型の浴槽ですが、
女性側は楕円型なのだそうで、菅野温泉は後者によく似ています。

掛け流しのお湯、冷えた体にはヒリッとした熱さを感じますが、
足先から慣らして、くるぶし、すね、ひざ、太ももまで行くと、
本当にちょっとした足掛け場であろう、
浴槽の中程にある段に腰を下ろすように一気に入ります。
「ん!」っと少しだけ気合を入れて上げると、
その熱い湯の心地好さに嘆息が自然と漏れました。

熱い。熱いけれど、すごく気持ち良い。
新鮮さを感じるお湯で、とても綺麗な感じがします。
すくって、顔にパシャパシャ…とやっても、熱い。
熱いけれど、「入ってみせたぞ」と言う征服感もあります。個人的には。

天井が高く、無骨な造りですが、その簡素さも共同浴場らしい風情があり、
また、洗い場はシャワーが取り付けられていて、
けして使い勝手が悪そうではありません。
お湯に入って、熱さに注目したのも束の間で、
お湯の良さ、景色を眺める余裕が生まれてからは、
後から入ってきたお兄さんが観光客さんっぽいなぁ…とか思ってみたり、
通い慣れた雰囲気のオジサマが、カランの横にどっかと座り、
体を洗う様を見て、日常を感じてみたり。
面白いですね。女性側はそうではなかったそうなのですが、
男性側、よくあるパターンはカランと鏡が一直線上に配置されている…
そう思うのですけれど、これがズレて置かれているのです。特色ですね。

初めて下諏訪のお湯を体験しましたが、素敵です。良いです。
YOKOさんも気に入った様子で、
次は国道20号線上で目に入った「矢木温泉」にも行ってみたい…なんて言っております。

菅野温泉に書いてあった、
ちょっとした文字にも共同浴場らしさがあって良いと思いました。
「営業時間」と書いてありません、「開湯時間」とありました。
なるほど、確かに。

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「菅野温泉」の後は、上諏訪に向かいました。
後から知るのですが、この先に専用駐車場があるのですね。
ついつい、昔から停めている場所にお邪魔してしまいました。

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「酒ぬのや本金酒造」さんにやって来ました。
純米酒、純米吟醸酒の新酒をお目当てに。
また当日、「魔幌美」で「モルトの会」がありましたから、
お土産に「酒粕サブレ」を買って帰りました。
日本酒の肴にもなる塩気の美味しい甘味であります。
ウイスキーにも合った様子で、喜んで貰えました!

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せっかくなんだから、
上諏訪の温泉にも、どこか入りに行こうー…
…と言う事で、
いつも参考にさせて頂いている長野県の温泉情報の殿堂的サイト、
「信州ノ温泉」を検索して、
「ホテル紅や別館・稀石の癒」に行ってみる事にしました。
YOKOさんに選んでもらったのですが、
ポイントは「泡付きの多さ」なのだそうです。なるほど、気になりますね。

「信州物見湯産手形」を用いる事で、通常のお値段よりもお安く入場する事が出来ます。
これを利用しない手はナイ訳でして。

ホテル紅やの源泉は、
七ツ釜配湯センター(三ツ釜1号、2号源湯、あやめ源湯、柳並源湯混合泉)より。
岩盤浴やボディケアを中心とした施設の様で、

―― 岩盤浴、食事付きプランの方がお得感はありそう ――

そうしたコースに付随して、温泉もある…汗を流す場と言う感覚でしょうか。
2階にある露天風呂は比較的温度は高過ぎずに入りやすいもの、
なるほど、壺風呂はぬるくて泡付きもあり、気に入りました。
ただ、場所柄、どうしても眺望は残念だけれど、
目隠し&日差し避けのお陰で、どこか隠れ家っぽい雰囲気にもなっています。

1階にある内湯、大浴場はミストサウナとセットになっていました。
少し熱め…熱めである場合、
お湯の中の泡が抜けやすく、体に泡付きが見られることが少なくなる…
…これが定説なのですけれど、たっぷりの泡は、
「林檎の湯屋おぶ~」の「炭酸の湯」級の泡付きの良さでした。


他にも気になる温泉はいっぱいあります。諏訪地域。
大和温泉や衣温泉も行ってみたいですね!

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