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2015年3月28日 (土)

角間温泉・共同浴場3湯巡り………2日で14湯の軌跡(2)


もう1回、本当にもう1回入りたい!

「えっ、1回じゃ満足できなかったの?」

そんな訳がないじゃないか、大当たりだったから、

また入りに行きたいんですよ!

そう言う…そう言うテンションになる温泉でした。

ニッコリ笑って「良いお湯だよな」って…

そう言うオジサマに、おふたり、
それぞれ別の場所で、お会いしました。

良い温泉だからこそ、良い温泉は心を解します。

それを体感し、実感して参りました。

山ノ内町・角間温泉へ。

人生は冒険。

冒険あってこその人生!

人生はチャレンジ&アドベンチャー!


橋の下の「傳習館・とらやの湯」として、その真上に位置している…
「角間温泉(かくまおんせん)」の位置は、そんな所ではないかと存じます。

カーナビには上田市の「信州角間温泉・岩屋館」も表示されていました。
いつか行ってみたいけれど、今回は山ノ内町の「角間温泉」に行きたいのです。

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角間温泉の共同浴場を利用するに当たって、
宿泊者さんなら、問題なく利用できますが、
一般の…外来のお客さんの自由使用はお断り…
これは、渋温泉、湯田中温泉と共に、同じシステムです。

渋温泉の場合は大湯だけは500円の入浴料を支払い、
また、この角間温泉は150円を支払う事で、
角間温泉内にある共同浴場、
「大湯」「滝の湯」「新田の湯」に入る事が出来ます。

その基点になるお店が、この「黒鳥商店」さん。
こちらの店頭でひとり150円を支払い、
また、お店の前にある駐車場に車を停める事が出来ますが、
各共同浴場の鍵と交換に、車の鍵を預け入れます。

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初めてのお湯!
僕とYOKOさんはドキドキワクワクです。
いちばん離れた場所にある「新田(しんでん)の湯」にやって来ました。

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入浴中、他にどなたもいらっしゃらなかったので、
写真を撮影させて頂きました。ごく簡素な造り。
かなりの熱さの浴槽で、水を加えられる様になっています。
荷物棚に着替え諸々入れていると、
板の隙間から、青々とした緑の屋外が少しだけ見えます。
何とも言えない風情がありました。

YOKOさん共々、水を足し、かき混ぜ湯もみの真似事を行い、
少し温度が下がったところに、
ホースの先を自分の入る場所に向けて、
水の直下に、ちょこんと入る形で、何とか入浴。

熱い。熱いけれど、すごく良いお湯です。
とても綺麗で、ハリがあり、柔らかさも持ち合わせている。
浴槽の下部で、お隣と繋がっている様で、
「ほら!」とYOKOさんに足が出ているのを見せようとして、
伸ばすと、落とし入れた水の流域から外れた部分が、ごく熱い。

道路を車が走れば、たった壁一枚、振動も感じて、
何とも言えない風情があります。
熱い熱いと言いながら、
「どう、入れたー?」「もう入ったー」なんて会話しながら、
それはとても楽しんで入る事が出来ました。
良いです。人生は冒険です。こうして楽しむことの素晴らしさ。

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一気にテンションが上がって、続いて「滝の湯」へ。

中に入ると、多く水が加えられている音がしました。
威勢の良いオジサマが、
自分が入って行くのを見止めると、一旦水を止め、

「 兄ちゃん、熱いの得意かー? 」

…と聞いて来ます。
素直に「苦手です」と伝えると、

「 良かった!じゃあ、水入れても良いよね! 」

…と再投入。
オジサマがだいぶ水を入れていてくれたおかげで、
実に適温になっていました。自分としては万々歳。

「 良いお湯だよなー! 」

幸せそうに浴槽に身を沈めておいででした。
長野市から初めておいでになった方の様で、
せっかく適温になったのだし、ここでじっくり…とも思った様ですが、
「新田の湯」のお話をしたりしているうちに、
壁の向こう側、YOKOさん側にいる奥様は、次へ行く心持ちで。

ほんの少しの時間、裸の付き合い。
気の良いオジサマでしたね~。

そう言えば、
以前は空気放冷の意味で滝の様にお湯が注がれていたそうですが、
源泉温度が高く、誤って打たせ湯などしようものなら、やけど必至。
その名残のパイプも見る事が出来ました。

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続いて、角間温泉の「大湯」にやって来ました。

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時代を感じる看板です。

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大湯の浴槽。
時折、ゴポゴポッと言う音を鳴らしながら、懇々と温泉が投入されています。
角間温泉の中心地にあり、綺麗なタイル敷き。

見るもの全てが初めてで、浴槽ひとつにも感動し、
自分がいかにも観光客らしく見えるならば、
いかにも普段着な地元のおじいちゃんと入れ違いになります。

大湯、良いですね。
おじいちゃんが入った後だからか、熱め適温。
窓から入り込む光が美しく、浴槽の中に差し込み、キラキラ。

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天井も高いです。開放感もあります。
鏡も浴槽の両サイドにありましたから、
感覚として「最も稼動している印象」を抱きました。
旅館の方だけでなく、角間温泉に住む皆さんも使っている風情。
おじいちゃんはまだ着替えていましたけれど、
もう、たまらなくなって、
この雰囲気、最高に気持ちが良いお湯、幸せな心地で、
「 YOKOさん、そっちどうー?すごく良いよねー! 」
…と声を掛けると、YOKOさんからも良い評価の声。

「うん、良いお湯だよ」とおじいちゃんがニコニコして呟きました。

もうほとんど着替え終わっていて、「ごゆっくりね」と言って外へ。

うん、本当に良いお湯でした。
お湯を愛している人もいて、素晴らしい体験でした。

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再び、黒鳥商店へ。
鍵を交換しに行きますが、すると店頭にゴールデンレトリバーがいました。
とても人懐っこい子で、たいへん可愛い。
もう亡くなってしまってしばらく経ちますが、
我が家の愛犬だったムサシさんを思い出します。
ブログ、PCでご覧の方は、左上のアイコンがムサシさんです。
その…ブログの話はしていませんけれど、
愛犬が居た事を話すと、
黒鳥商店さんでも、やはり別れがあり、
「もう飼ったりしない」と思ったけれど、どうしても欲しくなって、
飼い始めた子が、このゴールデンレトリバーさんだった様で。
こんな瞳で、「遊んでー」なんて言われたらたまらないですよね。
とても懐かしく思いました。
そして、この角間温泉が、
実にのんびりとして穏やかで、良い空間だなー…と感じました。

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「角間温泉・大湯」から更に奥、坂を上った所に、
日帰り入浴施設「宝泉」があります。こちらはおひとり650円。
坂の途中には角間温泉の源泉棟があり、湧いている…蒸気が見えました。
ここから、先ほどまで楽しんだお湯が出ているのかと思うと、
とても驚きますね。源泉地ってなかなかお目に掛かれません。
なるほど、行った事はまだ無いけれど、
小布施の加賀井温泉・一陽館が貴重な事が分かります。
…温泉によっては、浴槽の足元から生まれたてのお湯が湧き出すと言う場所もありますが…。

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とても綺麗な施設で、カラフルな今時の手拭いがディスプレイされています。
貸切風呂もあり、1時間1000円と言うことで、
この日もご家族連れでご利用がありそうでした。賑やか。
その分、内湯は先客1名のみ。ドライヤーも最新モデルに近かったですね。
休憩室兼お食事処にはウォーターサーバーもあり、
今日のこれまで見て来た、体験してきた角間温泉とは、また異なる雰囲気。
むしろ、ここまで新しい施設は、なかなか無いんじゃないかってくらい。
同じお湯を使って、大湯などの共同浴場と隣接しているんだから、
とても面白い空間、地域だと感じました。

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晴れて、北信五岳が美しい日。

渋温泉から合わせて、これで全て14湯。

大満足です!


そして、中野市へ降りて来て、いつもの場所へご飯を食べに行きます。
これもいつもいつも、とても楽しみ♪

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