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2015年3月26日 (木)

渋温泉・九湯巡り………2日で14湯の軌跡(1)


なんだか、

「 結構、覚えていないもんなんだなー 」

…とは思う。
特長的な湯の花の形などなど、見覚えはあるのだけれど。

「 やっぱり良いお湯なんだなー 」

…と改めて感動する。

1年ぶりに肌で渋のお湯に触れて、触れ合ってみて、

とても新鮮な心持ちで、感動したんです。本当に。


2014年の模様

渋温泉・九湯巡り!(2014年3月22-23日・渋温泉街)
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/2014322-23-6349.html )


「SNOW MONKEY BEER LIVE」…
後半は「在日ファンク」の音楽に夢中で、
そして、帰りのバスでもゆっくり休んだおかげで、
17時30分頃、宿に戻った状態で、わりと元気でした。
ほろ酔い…より酔っていなかった感覚。
元気…と言うより、
九湯巡りのワクワク感で、体が前へ前へと進みたくなる感じ…
…うん、そんな感じだったのかも知れません。

「攻略」です。
1泊2日の日程で、それぞれ数分ずつしかお湯に入らないとしても、
九湯巡るのって、簡単ではありません。
ちゃんと水分を摂って、ちゃんと休憩もして…
無理して一時に九湯巡りをしようなんてなぁ、お勧め出来ません。
きっと体を壊してしまいます。

19時頃に夕ご飯を用意して頂けると言う事から、
その前に、1湯もしくは2湯、入る事が出来そうだ…と考え、
かつ、
この時間は温泉街全体が食事タイムですから、
全体に「空く」と踏んで、いちばん混み合うだろう温泉を目指すことにしました。
今が好機!

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「巡浴祈願手拭い」、今年も購入しました。
毎年、1枚ずつ記念に増やして行けたら良いなーって思いまして。
各外湯に備え付けられている印を入湯の記念に押して行きます。

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「湯本旅館」のすぐ近く、「九番湯・大湯」にやって来ました。

空いていました。狙いバッチリ。
昨年はいちばん最後に立ち寄った為、少し時間的な余裕がない入浴でした。
今年は万全。
温泉の蒸気によるサウナにもじっくり入る事が出来、
また、大湯の浴室内で貸切状態になる瞬間もあって、
温泉風情、壁や天井、共同浴場の雰囲気を存分に味わって入浴する事が出来ました。

蒸気サウナ、ミストサウナの様な感じです。
匂いが良いです。木の香と温泉の鉄分系の香がまったりとして、何とも言えない。
2泊3日くらいで渋に逗留して、ミストサウナと一緒に1日過ごしたいくらい。
大湯のお湯、いちばん色合いも濃いですよね。黄土色系の褐色。
熱いけれど、染み込んで来る、ため息の出るお湯の良さ。

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続いて、「八番湯・神明滝の湯」へ。

「湯本旅館」を基準に考えると、はす向かいに当たります。
小さめ長方形の浴槽で、浴槽サイズは温度に直結します。
小さい方が熱いです。なかなかの熱さ。
少しだけ濁りのあるお湯。
仕切り越しに女湯の会話…、
「あ、YOKOさん誰かに挨拶したなぁ」なんて感じられる、
その距離感が、また風情。

…熱くてお互いに水を加える音がする、それも風情。

2湯巡って、宿に戻り、お夕飯。

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土瓶蒸しが良かったですね。
湯上り、どこか渇きを感じる所に、ダシの旨味は、
殊更に染み入ります。

食後、ひと休みを経て、再び温泉街へ。

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各お宿、他の宿泊者さん方も食事を終え、
飲む人はまだ飲む、寝る人は寝る、外湯を巡る人は巡るし、
射的に繰り出す方も、様々。
カラコロと下駄の音が響き、賑わう温泉街。

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「一番湯・初湯」にやって来ました。

電灯が消えていて、「あれ?」…と思いましたが、
何のことはない、先客さんがいらっしゃらない状態だったみたいで。
濁って灰色に見える浴槽。
鉄の匂いは「大湯」に近いのかも知れませんが、
感じられる匂いには、少しだけ差があり、個性が違います。

初湯、名を連ねる九湯の始めだからか、
比較的、多くの方が入られるお湯だと思います。
浴槽の大きさも「笹」や「神明滝」より広いと感じられるもので、
温度が、どちらかと言うと適温に近い場合が多い…と思います。
それでも、足先が冷えた状態では、
温度差にビリビリと痺れてしまって、
なかなか入りにくいけれど、
ずんぶり入ってみれば心地好い温度、柔らかさ。

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「二番湯・笹の湯」、こちらは湯船が小さく、とにかく熱い。
特に、この日の女湯は水が全く入っていなかったと見えて、
YOKOさんだけでなく、居合わせた女性も、
「これは熱くて入る事が出来ない」と諦めた程でした。
かなりの勢いで水を入れたものの、追いつかないくらいの熱さ。
男性側は、むしろ適温まで下がっていたので、
女湯側から聞こえる声に心配しました。

「笹の湯」は翌朝、
もう少し適温に近付いている事を願い、後回しに。

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「三番湯・綿の湯」へ。

「笹の湯」に入れなかった分、
YOKOさん、体が冷えてしまったみたいで、
ここでしっかり温まります。

自分も熱いんだけれど、でも安心して入る事が出来る温度で、
ホッとしながら浸かったことを覚えています。
ほんの少しだけ濁ったお湯、タイル張りの浴槽で、
床が錆色、赤くなっている…温泉の成分を感じますね。

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「七番湯・七繰の湯」、造りや浴槽の構造は、
「綿の湯」に似ている様な気がします。
正方形に近く、タイルと言う造り。

でもお湯はやはり異なっていて、
小さく細く、また赤い色も混ざった湯の花が浮かび、
床には堆積した湯の花が細かな形になっていて、
足で触れると、湯の中に浮かんで融けて行く様を見ることが出来ました。

今思うと、西発哺温泉のお湯も、
湯船の中にこうした堆積型の湯の花がありましたね。

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「六番湯・目洗の湯」、
「こんなに広かったんだっけ」と思いました。
名前、湯の花が特徴的なので、覚えているものとばかり思いましたが。
湯の花は白く、ねじったチリ紙の様な大きなもので、
透明で光沢のあるお湯の中を漂っている姿は、
温泉らしさを、より一層感じられるものです。
浴槽が大きく、人の出入りも比較的ある為か、
適温に感じて、心地好かったですね。
こうした湯の花、似ているのは「葛温泉・温宿かじか」の露天風呂でしょうか。

今日の湯巡りはここまでとして、宿に戻ります。

宿に戻った所で、もうひとっ風呂。
宿泊した渋温泉・湯本旅館の内湯に入ります。

外湯に比べると、ぬるめで良いんです。たまらない。
この日は、透明なお湯の中に湯の花が、ふうわりふわりと浮いていました。
柱のある空間が、また良いんです。
次へ次へと巡る湯巡りとは違う心持ち。ポーッと天井を眺めて、じんわり。
湯本旅館の湯の花は、海洋生物の様な…
クラゲみたいな海苔みたいな…大きくて薄くてふわりふわり…と言う湯の花。
温泉、本当に自然の神秘を感じないではいられません。
これだけ近い距離にあるそれぞれの温泉、みんなお湯が異なるんですから。

今日の湯めぐりを終えて、YOKOさんと話していて、
お互いに思っていたことだったのですが…。

昨年と比べて、全体的に空いている感覚を抱きました。
もしかすると三連休と重なっていたのかも。
あと、異なると言えば「モンスターハンター」との
コラボレーション・イベントも開催されていましたね。

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翌朝。
朝飯前に、温泉饅頭とお茶。
何度でも言いますが「朝茶は七難を隠す」であります。

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清々しい温泉街。
少し坂を下ります。

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改めまして「二番湯・笹の湯」へ。

女性側、それでも、かなり熱かったそうです。
昨晩よりは、だいぶ適応できる温度ではあったそうですが。

男性側は…そんなには熱くなかった…いや熱いのですけれど、
少しの加水で、大丈夫なくらい。

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朝日眩しい、その心地好さ。
次いで、坂を上がり、残りの2湯へ。
昨年も、この2湯が朝風呂のお相手でした。

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「四番湯・竹の湯」へ。

「一番湯・初湯」によく似た構造に感じます。
全部が木造の「初湯」に対して、
「竹の湯」は浴槽だけ木の造りで、他はタイルなど。
浴槽の大きさや温泉の注ぎ方も似ていると思います。

とても良かったこと…印象に残った出来事がありました。
自分のあとに訪れた地元のオジサマ、
僕がもう浴衣を着る段に訪れたのですが、
去り際、水をジャンジャン入れる音が聞こえました。
「地元の人は水で薄めない、熱いお湯に入る」…それもまた真だとは思いますが、
でも、実際に個人差もある熱さへの耐性、体を痛めては楽しむ意味がありません。
熱過ぎれば、多少は水で温度を適温に移し、
ちゃんと蛇口は閉じて次の人のために…これが楽しみ方です。きっと。

…あ、でも「初湯」は40℃~42℃に調整してあると
壁に立てかけられた板に記されていた様な…
なるほど、それもあって適温の場合が多いのかも…?

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「五番湯・松の湯」へ。

ゴムの様な匂いは健在。
これも「葛温泉・温宿かじか」との共通点だと思います。
焦げた様なゴムの匂いのするお湯。
足場があるため、半身浴も出来る…これが気に入っています。
これが今回の湯巡り最後の9湯目。

昨年も最後から2番目…
昨年の大トリ、最後は大湯でしたから、
宿に戻るも同じこと…、ゆっくり入ったことを覚えています。

(そのあと、大湯が混んでいてビックリするのですが)

「松の湯」は「待つ」から来たものだと言われていますが、
僕とYOKOさんにとっては、
最後にゆっくり入る温泉…そんな印象も根付きつつあります。
お互いの気の済むまで、のんびりお湯に浸かって「待つ」の湯。

他にどなたも居りませんでしたから、
夫婦で会話を楽しみながら、少し長めに入る。
タイルの作りも綺麗な感じがしますし、とても気に入っています。
「松竹梅」なら「松」の気に入り、
また今度、次に入る日を心待ちにして「待つ」のお湯。

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宿に戻って朝ご飯。

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九湯巡りをしたならば、
満願成就の願掛けに、渋・高薬師様に参詣致します。

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最後の印に、願いを込めて押します。

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どうかどうか、願いが叶いますように。


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帰りには「玉村本店」に立ち寄りました。
これも恒例。
志賀高原ビールを仕入れ、渋温泉を離れます。

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志賀高原ビールの醸造施設。
ここから始まって10年、昨晩の素晴らしいイベントへ繋がっていて、
更に先々、未来へも続くのですね。


さて、普段ならここで終わりになるところなのですが。

お馴染みの目的地「中野市」、「三幸軒」でご飯…
そりゃあ行きます。行きたいです。

……だ、けれども。
(演歌歌手がコブシを利かせる様に、グッと右手を構える)

カーナビに入力したのは、別の場所でした。

山ノ内町は、渋温泉だけでなく湯田中温泉もあり…
この2大温泉の他に、
上林温泉、角間温泉、安代温泉、星川温泉、穂波温泉…様々な温泉があります。
すごくお湯に恵まれた土地なんですね。
僕とYOKOさんは、
渋、湯田中以外で共同浴場を、一般にも開放してくれている、
「角間温泉」に行ってみよう…と考えました。

情報が乏しく、温泉関連ブログでも記載はあるのですけれど、
数年前のものが主体でした。
今も一般に開放しているのか、それも確かな情報として得ることが出来ず、
けれど、1度は入ってみたい…
好奇心は抑えられず、
まずは何はともあれ、行ってみよう!

…と言うことで、続きます!


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