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2015年2月 3日 (火)

第13回・れざん亭の1日。


塩尻の言い立ては、塩尻に住む人なら感動モノ!

価値のある時間を過ごしました。

やっぱり、落語は良いです。

ライブなら尚更です。


2015年1月24日のお話。

休日でしたが、朝はかなり早く起きました。
今日の予定の本懐は「れざん亭」に違いがないのですが、
(日さえズレたら四柱神社の落語会に行きたかった…)
「れざん亭」がお昼の真っただ中にあるため、
他にも色々やりたい!…と思うと、そうです。その分の時間を捻出せねばならないのです。

そこで考えたYOKOさん。
温泉に行きたい…朝風呂も営業している日帰り入浴施設はないか…
…と温泉案内本を再度紐解いて、
「たつの荒神山温泉・湯にいくセンター」が、7時から営業している情報を掴みます。
これまでは最寄りだと「湯川温泉・河童の湯」と言う茅野市の温泉しかない…と思っていましたが、
案外、近い場所にもう1軒あったのだと知りました。
諏訪や岡谷にもまだありそうな気配も…。

そんな訳で「湯にいくセンター」へ。

思ったよりは混みもなく、人気の源泉浴槽にも十二分に入る事が出来て良かったです。
朝日が差し込む浴室も、清々しくって乙でありました。
隣接するテニスコートではボールが弾む音が聞こえていました。
想像でしかありませんが、
夏場は運動から温泉の流れがあり、もう少し混むのかも知れませんね。

メモ代わりに…
源泉浴槽、泡のある部分が2か所、何もない場所が1か所。
泡の出ている部分が空気の影響なのか、少し冷たいかも知れません。
泡の出ていない所が少し温かいのかも…人気があるように見えました。
源泉浴槽、女性側はかなりの人口密度だそうですが、
男性はネクストバッターズサークルを使っての4人が基本ですね。
大浴槽のお湯もツルツルとした肌触りが良く、今後も使って行く事が出来そうな雰囲気です。

温泉から戻って、早速塩尻市レザンホールを目指して出発します。
昨今、無性にカレーが食べたい心持ちだったので、お昼ご飯はカレーにしました。
時間がない時に、こうしたお店は本当に助かります。
「ココイチ・CoCo壱番館」へ。
(普段、ココイチって呼ぶから、CoCo壱番屋かCoCo壱番館か悩んでしまいました…)

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野菜サラダ

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僕は、「海の幸カレー」に「やさい」トッピングで2辛をお願いしました。
魚介類のダシが染み出たシーフードカレーって言う訳じゃあないのですね~。
素揚げに近いイカがなかなかの美味でした。
2辛は自分にとっては限界近い辛さ。
温泉のあとで汗腺も開いているのでしょう。良い汗を掻きました。


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YOKOさんは「豚肉と3種のキムチカレー・4辛」を。
もう見るからに色が違いますよね。実に辛い。
不思議と…辛いはずのキムチが甘く感じました。

汗を掻いて外に出ると、外の空気の涼しさが気持ち良い訳で。
そんな会話の中から、
「ココイチでココチイー」とは、YOKOさん。
落語をよく聞いている生活をしておりますと、頭の回転がきっと良くなります。
こうした言葉遊びを自然と覚えて、試そうとするようになるんじゃないかなぁー…
…って思うんです。

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第13回・れざん亭

今回の顔付けは、みなさんご家族が噺家、演芸の技をお持ち…と言う事ですよね。
花緑師匠はお爺様が5代目柳家小さん師匠、また叔父様が6代目柳家小さん師匠、
米團治師匠はお父様が3代目桂米朝師匠、
二楽師匠はお父様が2代目林家正楽師匠で、お兄様が桂小南治師匠、
正蔵師匠はお父様が初代林家三平師匠で、お爺様が7代目林家正蔵師匠と…
うーん、こりゃあ何とも素晴らしい。

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写真の通りの根多にて。

開口一番「元犬」林家なな子
「蜘蛛駕籠」柳家花緑
「掛取」5代目桂米團治
「紙切り」林家二楽
「ねずみ」9代目林家正蔵

なな子さん、1度鈴本演芸場で働いてらっしゃる姿を拝見しましたが、
高座は初めて伺いました。
声の雰囲気が、可愛らしい菊千代師匠と言うよりは、
歌る多師匠の様な男っぽい声も出せそうな雰囲気がありましたネ。
今後が楽しみに感じます。

花緑師匠は、やっぱり笑顔が素敵で。
まず、雰囲気に会場が和み、笑っていたように感じました。
その資質…と申しますかキャラクターと申せば良いでしょうか…お人柄、
良さがとても良く伝わって来る感覚なんですね。
観客に映像で想像が出来ていないと実は伝わらないサゲである「蜘蛛駕籠」、
サゲを決めた瞬間に「おお」と言う感嘆の声が拍手の前に会場を満たしました。
分かりやすく、想像力を自然と湧き出させてくれる、
僕はそれが花緑師匠の落語らしさ…と感じています。素敵な高座でした。

米團治師匠は…出来れば膝隠しを用意してあげて欲しかった、運営さん…。
当日、いちばんの盛り上がり、感情の嵐を巻き起こした高座であったと思います。

「掛取」と言う年末まで演じられる事が多い噺を、
あえてこの時期に…と最初は不思議に感じましたが、
借金の言い訳の中、言葉遊びで「塩尻」の地名を使っての言い立ては、
大いに会場を沸かせました。扇子の裏にビッシリ台詞が書かれていたのでしょう。
後半はそれを横目で見ながら言い立てを行うのですが、
それすらも笑いに巻き込んで、会場が拍手喝采でした。
このサービス精神と申しますか、心の掴み方…上手だなぁ、と思わずにはいられませんでした。
嬉しかったです。シンプルに。
会場には…鶴光師匠なら「ほんまに…高齢化社会でんな」と言わんばかりの面々、
地元愛は強いはずであります。ガッチリハートをキャッチしてましたね~。

後々調べますと、
登場人物に重ねていた「モーツァルトの生まれ変わり」はご自身の事だったのですね。
枝雀師匠、ざこば師匠のお話も知っている人間にはとても嬉しく、
物真似もすごく良く理解できました。

嬉しい高座って言うのも珍しい。
流石でした。

正蔵師匠は、雰囲気を大切に演じられていましたね。
どうしても旧来のこぶ平時代、テレビで見たおとぼけなキャラクター、
象徴される高い声の印象が強く、その眼鏡を掛けたまま高座を拝見しましたが、
眼鏡を外さざるを得ない、
落ち着いた、落ち着かせた雰囲気での「ねずみ」でした。
所々に、人情噺色を強めるための追加部分もあった様に感じました。
たっぷり40分ちょっとの高座。


何でもかんでも…
本当、ライブって違いますね。行くたびに思い直します。

…ってことは、それだけライブの感動って忘れやすいのかも知れません。

熱は冷めていくものですから、感動をいつも思い出せる様に、

生の光景の良さを、いっぱい味わって行きたいですね!

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