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2014年5月 4日 (日)

渋温泉・九湯巡り!(2014年3月22-23日・渋温泉街)

  ・

下駄でカラコロ、浴衣、お湯、そして浴衣で、下駄カラコロ 。


誘惑箇所の多い中、
いっぱいのお運び様で、誠にありがとうございます。
えー、
気楽な所がよろしいんじゃないか、てンですが、
一生懸命、書いて行くことにしてございますんで…
どうか終いまで、
ごゆっくり…お付き合い下さいませ。

えー、
「そんな訳で…」…藪から棒に何だってんだって所ですが…
そんな訳でございまして、第2部でございますよ。
第1部、志賀高原で催されました、
クラフトビールと音楽の祭典「SNOW MONKEY BEER LIVE」のお話に続きまして…の、
第2部なのでございますね。
今回はお酒のお噂ではございませんで、
始終、温泉と取り巻く温泉街の風景の噺となってございます。

んー…
良いサンプル、見本と申し上げてよろしいか…
最近、YOKOさんと好んで見ておりますのは、
「湯のまち放浪記」なる温泉の番組で、
やっぱり行ったんでございますね。渋温泉、渋温泉街。
清水国明さんが、渋の九湯巡りに挑戦いたしまして、
まぁー…それを見て、当然に憧れる訳ですよ。
そして、必ずや僕らはSNOW MONKEY BEER LIVEに行く訳で、
ならば、今年こそは渋温泉、今年こそは九湯巡り…と思いは至る訳ですな。
清水さんの周遊を拝見し、
頭の中で、自分に置き換えて楽しむ…
総集編での放映も、2度目ながらしっかり復習させて頂いたりね。

ひとえに、
九つの湯を1度機に回るのは、無理…だと言う…
これはご案内でございましょう。
実行するのは可能でございます。
浴衣を脱いで、ドボン。
これを9度ほど致します、それだけですからな。
ただ、その後はきっと、もう動けない。
湯あたり…の症状も様々ありましてね。
様子が、具合が悪くなる、
それだけでなく、酷ければ、お召し上がりになったものを戻す…
効用があるものだからこそ、
効き過ぎると、かえって毒にもなります。
そう、ならなければ良いんです。
ならない場合もありますよ。
調子が良かったり、加減が良かったり。
ただ、やはり心配りは必要ですね。
なかなか九湯巡りは難しゅうございます。
故に「挑戦」と申し上げますし、
達成の暁には、お願いごとが叶うんだそうで。
健やかな…体と相談をしながら巡ります。

今回は湯巡りと、
渋温泉から南へ、安代、湯田中と歩いて回ったお散歩の日、
SNOW MONKEY BEER LIVEの翌日、
山ノ内町の自慢をたっぷり楽しんで来たお話…
申し上げるお支度、調いました。

おあとが、よろしいようで。


さて、
シャトルバスで志賀高原から降りて来て、
宿に着き、ほっと一息。

Dscn4699

宿に着くなり購入したのは「巡浴祈願手拭」でした。
やってみると分かるものですが、
本当に「湯のまち放浪記」の清水さんは、
嬉しそうにスタンプをついてらっしゃいまして。
「どうだ、やったぞ!」と言う笑顔。
その感動を味わいたいと思う訳です。
1枚300円と言うお値段。
これは藍色で染めてありますが、
後に周遊、湯巡りする中で、
緑色に染められた「モンハン」仕様の手拭いもあるんだと知りました。
街全体、
温泉街の風情を残しながら、
ちゃんと「モンハン」好きが高じて訪れた方にも、
配慮が為されていて、良いですね。

Dscn4700

お宿での晩ご飯。

Dscn4701

別のお膳にもたっぷり。
「SNOW MONKEY BEER LIVE」でも、
食べて、飲んではいるのですが、
ここでこうして食べておくと、
翌日が楽な様だ…とは昨年の自分達からの情報で。
人それぞれ対処法はあると思います。
僕らは食べた方が心持ち健やかな様です。
美味しく頂きました。

ご飯もしっかり食べ、休憩も出来ました。
お茶をしっかり頂いて水分も十分に摂り、
いよいよ、浴衣に丹前を羽織って、下駄を引っ掛け、街へ出掛けます。

Dscn4703

一番湯「初湯」、
行基上人が発見し托鉢の鉢を洗ったことから「鉢湯」、
転じて「初湯」になったと言われる温泉。
共同浴場風情。
貴重品ボックスなどと言うものは無く、
扉付きのロッカーなども無く、
ただ着物を脱ぎ、置くだけの棚があるだけ。
体を洗う為の蛇口なども無く、
時代のたっぷり付いた木の床、木の浴槽、
隣人と肌触れ合わんばかりの距離。
銭湯よりも、また密接な温泉色を感じないではいられません。

お湯は…
源泉温度は70℃を超える土地ですから、
すこぶる熱そうである事は想像に難くなく、
また、人づてにも、すこぶる熱いと聞いていたし、
かなり警戒して入るに至りましたが、
不思議ととっても適温で、
白く…と言うには、
暗がりで少し灰色に見える濁った湯の雰囲気は柔らかく、
鉄の匂いがする心地好い入り様…
「…あれ?」
…と思う、けれど声には上げず、とりあえず浸ります。

後々分かったのは、
世の中は春の三連休であり、
自分も含めた観光客の多い時分、
多くの方が入り、少しずつ水で薄めて行ってくれたみたいで、
ちょうど良い温度が保たれていた様です。
実際に源泉に注意して触れると、ちゃんと熱い。

時間にして5分は無い…2分、3分ほど入って、次のお湯へ向かいます。

特にYOKOさんと声掛けあって、
出る出ない時間を決めた訳ではありませんでしたが、
「次へ行こう」の気持ちがピタリと、
呼吸として合うのか、
お互いにほとんど待つことなく、巡って行く事が出来ました。

Dscn4705 

二番湯前でお土産物屋さんの店主さんが、
「今さっき、5人くらい入って行って混んでいるよ」
…と声を掛けて下さいます。
なるほど、そう言えば自分が「初湯」に入る頃合、
どやどやっと出て行く集団があったような。

せっかく声を掛けて頂いたので、
ならば一足飛ばして三番湯「綿の湯」にやって来ました。
九湯巡りの最南端。

勝手なイメージで、「初湯」が木造りだったので、
どれも木の浴槽浴室かと思っていましたが、
比較的、近代の雰囲気、タイル張り…でも、
子供の頃の自分の家のお風呂より、もっと古い時代を感じます。
ちょうど自分が浴室に入ると、
「じゃあ出ようか」…と言わんばかりに人が流れ、移動して行く…
自然な譲り合いの空間になっていました。
命名の由来「綿の様な湯の花」は見えなかったけれど、
ほとんど透明な湯の、床部分だけ、茶色くなっていて、
鉄分の多さを目でも感じることが出来ました。

Dscn4706

二番湯はまだまだ混んでいそうな雰囲気だったので、
更に北上して、高薬師様も通り過ぎ、
八番湯「神明滝の湯」にやって来ました。
本当はいちばん遠くの四番・五番を目指していたのですが、
寒さに負けて…いや、
早く次のお湯に入ってみたいぞ!…と言う高揚感で、
居ても立ってもいられなくなって飛び込みました。

縦長、奥行きのある構造で、全体的に小さめ。
木の浴槽に周囲は白壁の印象が、
どこかこれまでの2湯と異なって感じました。
子供さんが壁の向こうのお母さんと会話していました。
少し濁ったお湯で、 湯の花も少し浮かんでいました。

Dscn4707

七番湯「七操の湯」、「ナナクリ」と読みます。
玄関に如何にも部活帰りを想像させる靴が数足。
中学生でしょうか、男の子達が所狭しと入っていましたが、
気さくに譲って下さいました。良い子たち。
自分が入った事を契機に、1つだけあるカランで体を洗い、髪を洗い。
賑やかに…脇とかくすぐったりね。
本来あるべき共同浴場の景色を見た心持ち。
タイル張りで透明なお湯に、
大きめの糸くずの様な形状の湯の花が浮いていました。

Dscn4710

六番湯「目洗の湯」、今度は木の浴槽。
比べて、ちょっと熱く、細かな湯の花が浮いているもの…
また沈んでいるものとありました。
頑張れば縦長な浴槽に2列で入れなくもない広さ。
ちょうど外国人観光客の方とご一緒のタイミングでしたが、
見事な温泉作法で入浴されていました。
色んな温泉施設に行くと、
サウナから汗だくで出て来て、そのままドボン。
脱衣所から服を脱ぎ、ガラリと浴室に入って来て、そのままドボン。
そんな方を度々目にしますので、
こう、その作法を見て、何だか嬉しかったですね。
話し掛けたい所ではありますが、
それぞれ3分も入っていないで巡ったものですから、
そんな時間もなく。

「目洗」と言う事で目に良いとされる温泉。
とりあえず、パシャパシャと顔にお湯を当ててみたり。

Dscn4713

再び戻って二番湯「笹の湯」へ。
頃合良く、貸切状態で使うことが出来ました。
なるほど、
「誰かが入っていない」と言う事は、水で薄まっていない、
温度が高いと言うことで、
台形型の浴槽の小さめサイズも手伝って、なかなか熱い。
端の小さな足場に腰掛けて、浸る。

朝からビールに温泉とよく動いていて、そろそろ疲れを覚えて来たところ。

「今日はこのぐらいにしておこう」

…とYOKOさんと話します。
そう決めた後に知ったのですが、

Dscn4712

「笹の湯」は「仕上げの湯」とも言われているんだそうですね。
「今日の最後に」…と決めたのは、
応援する「笹井酒造・笹の譽」と同じ「笹」の字に、
何か縁づいて感じて、
充実の1日の締め括りとして選んだのですが、
そんな出来事の重なりが嬉しく感じるものでした。
更に、翌日に残した四番湯、五番湯、九番湯も、
四番五番を足して、総まとめの九番大湯へ辿り着く…
…なんて勝手なストーリーをこしらえて、
カラコロ下駄を静かに鳴らして宿まで歩きます。

Dscn4714

夜に渋温泉を歩くならば、
とりあえずは見ておきたい「金具屋」の楼閣の景色。

結構な量のクラフトビールを飲んだと思っていたのだけれど、
ほとんど二日酔いと感じない程度の感覚で目が覚めました。
明治から大正の風景が残る部屋に案内して頂いていて、
その日本家屋の温かみある景色が、逗留風情を味合わせてくれ、
また欄間は大きく空いているのに、
驚くほど隣室との温度差がある事に、生活の知恵、
その建築様式を体感して驚いていました。

Dscn4719

朝は各々客人は思い思いの場所へ出掛けたりもするのでしょう。
静かな景色は、
かえって昨晩の喧騒との対比、昨晩を懐かしく思うほど。

Dscn4721

四番湯「竹の湯」、
ちょうど入れ替わりのタイミングで貸切状態。
今日は三湯を巡れば良いので、
昨日よりも長くじっくり入ります。
浴室の床がタイルで、建物は古いのだけれど、
近代風であり、木の浴槽が現代の中に浮く様にも見えます。
天井を眺めると、誂えた小さな離れの建物の様な…
こじんまりとした空間、お湯だけ楽しむ空間がある、
その中にいる…きっと地域の方から言えば特別でない事が、
そうした景色を見慣れない自分には、
とても不思議で、珍しい空間に感じました。

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ふと側溝を見ると蓋をしてある…
きっと蓋を外すとお湯が流れ出て来るのだろう…と思います。
町内の方が担当して調整していらっしゃるのだなぁ…と感じますね。

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五番湯「松の湯」は建屋の造りは四番湯に似ているけれど、
浴槽もタイルで、
四方の一辺に段差が設けられているため、半身浴が容易に出来ます。
これは嬉しい。
重い匂い、ゴムの様な、燻し卵の様な匂いを感じます。
YOKOさん側もこちらも貸切状態で、夫婦で会話しながら入りました。
すごく贅沢な心持ち。
「待つ」から「松」の湯の名があると伺いますが、
同席者が離れる瞬間を待たずして、湯に浸りながら、
話が出来たのは嬉しい出来事でした。

Dscn4729

九湯巡りの大トリ、九番湯「渋大湯」へやって来ました。

四番湯、五番湯が空いていたので、
もしかして「大湯」も…と言う期待を持ってしまったのだけれど、
流石は「渋大湯」です。結構な混み具合でした。
湯屋造りの浴室は、
先達て遊びに行った高山村の大湯と似た天井景色。
ただ、そこに浴槽だけがあると言う造りは神秘的なものにすら感じられます。
ぬるめ、あつめの浴槽が隣同士にあり、
ぬるめに6人くらいビッシリ、あつめはおひとりだけ。
出来れば、「ぬるめ」で大願成就祈願の達成気分を満喫したい所ですが、
ギュウギュウに敷き詰められた浴槽は入り難いだろうと、
意を決して「あつめ」へ。
けれど、十分に体が温まって居たことが良かったのか、
適温と言った「あつめ」の浴槽。
悠々と浸る事がことが出来、その姿を見たからか、
「ぬるめ」槽から、「あれ、なんだ」と一言こぼしながら、
おひとりがお引っ越しして来ました。

九湯、どのお湯もとても良かったけれど、
茶褐色に濁る九番湯「渋大湯」がいちばん良いお湯…
好みのお湯に感じました。肌に触れる感覚が柔らかく、
適度に重さを持っていて、包まれている心地好さがあります。
先述の通り、また雰囲気も良いですし。
この「渋大湯」だけは宿泊客以外でも入る事が出来ますから、
是非、近くを訪れた時には、再び入ってみたいと思いました。

Dscn4728

ふと脱衣所を見ると「蒸し風呂」なる表示。
気になって見てみると、
3人〜4人も入ればいっぱいの小さな部屋に、
温泉の熱を利用したサウナがありました。
ドライサウナの様な90℃〜100℃の強烈なものではない、
自然なミストサウナ…と言うカタチ。
じっくり入っていたかったけれど、
YOKOさんと「長くじっくり」の作戦会議をしていないし、
よもや、YOKOさんがこの素晴らしい蒸し風呂に気付いていなければ、
1度出ても、再び入り直して体験して欲しい…と思え、
すぐに身支度を調えて、外に出ました。

聞くと、無事にYOKOさんも体験できた様子。
またゆっくり来ようと…本当にそう思う事が出来る湯巡りでした。

Dscn4730

渋温泉の歴史を感じる書。
大湯の女性側入口に掲げられています。
「幕末の三舟」のひとり、「鉄舟」の書で、
「楽作快」と書いてあります。
すなわち「快く楽しみを作る」

Dscn4731

男性側入口に掲げられているのは、
「心我洗」、「泥舟」の書です。
「我が心を洗う」…とのこと。
「海舟」の書だけ残っていないのだとか。

Dscn4732

ここで朝ご飯になりました。

湯巡りの印を押した手拭いを見ると、
実は1軒だけ、暗がりの中で、よく印章が分からずに押し、
8個が伝統的な和デザインのものであるのに対し、
モンハン的な印が押されている…事が、
思い出と言えば思い出なのだけれど、
こう、思い切れないと言いますか。

YOKOさんと話して、
小さな炎型に見えるスタンプも押していないし、
もう1度、順番に歩いてスタンプを押し直し、
大トリとして鎮座まします「高薬師」に行こうじゃないか…とまとまります。

Dscn4741

下駄でカラコロっと歩いた道を、もう1度のお散歩。
温泉寺の「信玄の釜風呂」前にある足湯。
3年前、2箇所ある足湯は、それぞれ入ったんですよね。
4つに仕切られた中の、最高温度部分は、
本当に飛び上がる程、熱かったのを覚えています。

Dscn4744

順に全ての外湯を回り、高薬師様に登って行きます。
急な階段。

Dscn4745

お詣りをし、いよいよ手拭いに最後の印を押します。

Dscn4746

願いを込めて。

きっかけ…「湯のまち放浪記」の清水さんも、
「やったー!」と高らかに掲げて喜んでいました。
本当に、その気持ち、とてもよく分かります。
達成感は勿論だけれど、
温泉に入った充実感、願いを繋げて、神様にお伝えした満足感、
高薬師さまの急激な階段を登って来た達成感も、
またある訳で、
「モンハン」とは違うのだけれど、
ロールプレイングゲームのひとつのイベントを果たした、
実にイイィ〜〜〜〜〜〜〜ぃ心持ちになりました。


さて、ここからは宿を後にしてからの話。

宿の駐車場ではなく、渋温泉の大駐車場に車を停めていたので、
せっかくだから、もっとお散歩をしよう、
隣接する湯田中温泉へ歩いて行ってみよう!…と言う話になります。
シャトルバス、路線バスの距離にして数分、
地図で見ても、15分くらい歩く距離かなぁ…と、
何と無く思い、歩き始めます。
実際には往復1時間ちょっとの旅になるのですが…。

Dscn4747

前はスナックだった看板が、モンハン仕様に変わっていました。

Dscn4748

何とも言えないレトロ感。
元々の看板、配置もとってもレトロだったのですが、
それを上手に受け継いでいる様に見えます。

Dscn4751

渋温泉の南端付近、お菓子屋さんの前。

Dscn4749

寝ている。

Dscn4750

近付いて撮っても起きる気配なし。

Dscn4752

共同浴場「開華湯」とあります。
渋温泉の九湯巡りに含まれていないけれど、
見た造りは似たような……
自分達は、ここで初めて知るのですが、
湯田中温泉から渋温泉の間に「安代温泉」と言う温泉街があるのですね。
その「安代温泉」の中の共同浴場なのだそうです。

Dscn4753

そのまま、
しばらく南下すると安代温泉「安代大湯」に着きました。

Dscn4755

渋温泉南側の入り口へ到着。
更に南を目指します。

Dscn4756

主だった幹線道路を眼下にし、上り坂。
この先に湯田中温泉がある…かも知れない…
…特に調べもせず、
何とかなるだろうと気ままにYOKOさんと歩きます。
自由時間の醍醐味ではあるのですけれど、
自分にはややスリリングであります。

Dscn4757

坂を登り切った所で、今度は下り坂へ。
温泉街の雰囲気が全く感じられない景色。
閑静な住宅地で…
雪多い土地ならではの広い道路で。

Dscn4758

道行く酒屋さんの看板には、
カタカナで「ロバートブラウン」の文字。
時代を感じます。

Dscn4759

「平和の湯」と言う共同浴場。
湯田中温泉には渋を大きく上回る数の共同浴場がある様です。

Dscn4760

道沿いにあった「湯田中温泉」の観光地図で確認。
僕もYOKOさんも、
こんなに共同浴場がある土地と言う事を知りませんでした。
なるほど、地域に根付いたものが多い様で、
基本的には観光客、宿泊客に開放していないのですね。
故に、インターネットなどで情報収集をした
僕らの知識の中には欠けていた訳で。

Dscn4762

煙突が見えます。

Dscn4763

こうした煙突は、醸造時の釜場に使われるもので、
きっと昔日本酒を醸していた蔵の建物が、
廃業後も残っているんだなぁ…と思いながら近付いて行くと…。

Dscn4764

「関谷醸造」と言う看板に驚きました。

愛知県の「蓬莱泉」が何故ここに!?…と驚きましたが、
そんな訳はない訳で。
「関谷醸造場」、味噌のお店の様です。

Dscn4765

丁子屋ホテル前の分岐点を右手に折れ、
いよいよ湯田中温泉の芯部に入って行きます。

Dscn4766

程無くして見えて来た「湯田中大湯」、
こちらもいつか入ってみたいですね。

Dscn4767

「齢遐養」は「ようかれい」と読み、
「齢遐」とは長寿、長生きを意味し、
すなわち湯田中温泉に入湯する事によって、
「長寿を養えますように」…と言う願いが込められた書なのだそうです。

更にその先々、幾つもの共同浴場がありました。

Dscn4769

「綿の湯」と書かれた共同浴場。
渋温泉の三番湯と同じ名前。
湯の花はもちろん、
きっとお湯の肌触りを褒める言葉としても、
流行った時代があるのでしょう。

Dscn4771

一足あるけば共同浴場にぶつかる…。
こちらは「鷺の湯」とのこと。

Dscn4772

「滝の湯組公会堂」…
温泉街らしさ…を、
何か定義してしまう訳ではないけれど、
アスファルトの地面、普通の田舎の街…と言う感じです。
普通の道路、宿が軒を…
連ねてはいるけれど、
大型のホテルが多く、
バブルの時代の頃は、
きっと大宴会として賑わっていたんだろう…
そんな景色にも見えました。
戸倉上山田温泉の「白鳥園」も似た雰囲気を持っていましたね。

Dscn4773

湯田中駅直前の「白樺の湯」は、
時と場合によって、ゴミステーションにもなる様子。
本当に生活に根付いているんだなぁ…と感じます。

Dscn4774

湯田中駅のゲートが見えました。

Dscn4775

後から分かる事なのですが、こちら側…
写真の建物は駅舎ではなく、駅は線路の向こう側なのですね。
旧駅舎なのでしょうか。
当日は朝市、フリーマーケットなどが催されていました。
奥には湯田中駅併設の「楓の湯」もあります。

Dscn4777

転進して、先程とは異なる通りへ。
こちら側には、
あまり共同浴場はないみたい。

Dscn4778

「湯薫亭」と言う小林一茶の小さな資料館。

Dscn4779 

そう言えば、
閉館すると地域のニュースで見た覚えがあります。

Dscn4780

「丁子屋ホテル」の脇にある共同浴場。

Dscn4783

車はあくまで渋温泉にある訳ですから、
着た道を戻りますが、
この時点で結構な距離を歩き、しっかり汗を掻いていました。
実に良い運動時間。

「世界平和観音」なる観音様のお膝元。

Dscn4782

階段は111段あるんだそうで、
この石段の数を数えながら登ると、ご利益があるとのこと。

僕は疲れもあり、こうした体力系イベントは、
心持ち避けたい…なんて思ってしまうのですが、
その点、ポジティブなYOKOさんは強いです。
頼りになります。

Dscn4781

息を切らしながら登り切って、お詣りをば。


再び渋温泉へ、来た道を戻って行きます。

Dscn4784

先程の和菓子屋さん前。
まだ寝ている…しかしながら、体勢を立て直しているから、
1度は起きたのかも。

Dscn4785

ちょっと近付いても起きる気配なし。

Dscn4787

触っても良いのかも…と、思うけれど、
やっぱり寝ている所を起こしたくはないし、
自分だったら起こされたくないですよネ。

Dscn4788

同じ店舗の北側、ショーケースの中にも、もう1匹。
長閑で平和な光景。

Dscn4789

ちょうど11時30分頃に渋温泉街に戻れたら良いね…と、
そんな計画で出掛けて、
バッチリの時間に戻って来る事は出来たけれど、
どうやら日曜日、お目当ての「米龍」はお休みの様子。
なかなか巡り会えませんが、またの機会に。
温泉の趣味が高じて、
北信にも、足を運ぶ機会が増えていますから、
必ずや次回。

Dscn4740

空になった名物「とうふラーメン」の残骸。


Dscn4792

山ノ内町に来て、「玉村本店」に寄らない訳には行きません。
何より、昨日「SNOW MONKEY BEER LIVE」を開催した、
その主催者的立場ですから、
「兵共が夢のあと」…どこか名残惜しさからも、やって来てしまいました。

Dscn4793

昨日の今日ですから、ポスターもそのまま。
「とっても楽しかったなぁ」と懐かしみ、
また来年を楽しみに、期待を募らせて。

駐車場には、
昨日参加されていたブリュワリーのロゴが入った車がありました。
感謝が込み上げて来ますね。
お陰様で、僕らは楽しむ事が出来ている訳で。

Dscn4794

この場所で「志賀高原ビール」は育まれています。
来年は是非、Teppa Roomも楽しみたいですね!

朝の段階で、
「渋にいるのだから、せっかくだから」と「米龍」を選びはしたのだけれど、
同時に「やっぱり三幸軒も食べたいよね」…
「でも、2軒は無理だよね…」
…と言う話がYOKOさんとの間で出ていて、
実際に「米龍」が食べられなかったとなったら、
もう、選択肢は一択、迷うことなく、僕らは中野市「三幸軒」を目指します。

Dscn4803

中野市「三幸軒」に到着。
山ノ内町〜中野市〜小布施町は近く感じます。

Dscn4795

…この次に書くブログ内容は、まさにこれ。
「井賀屋酒造場」「三幸軒」「善光寺屋酒店」の皆さんが、
協力して開催する「食酒楽会」の開催告知。
この看板、僕らにとっては特別な心持ち。
「また2週間後に来ますから!」
次なる楽しみはここだ!…ッてんで。

Dscn4796

テーブルが空くのをちょっと待つ。
先程の「食酒楽会」のボードの裏に、
「三幸軒ブログ」を見ていると分かる限定メニュウの影。
良いなぁ。
綺麗なダシが取れた…様子は知っているんです。
そうしたタイミングになかなか辿り着けませんが、
いつかはっ。

Dscn4799

「五目焼きそば」

…これを食べたくて来ました。
定期的に食べたくなります。この味わい!
この後、「食酒楽会」でお会いしたご夫婦も、
「ね〜!美味しいですよね〜!そうですよね〜!」
…と仰っていて、意気投合したくらい。
酢ガラシが、素晴らしい相性で、たまらないんです。

Dscn4800

麺がしっかり焼いてあります。
その焼いた香が、餡の雰囲気の中…
味わいの中に、香がアクセントとして効いて、
本当に美味しいンですよ。

Dscn4801

これも欠かせない「焼き餃子」も!
この2品は僕らでなくても、
多くのお客さんが頼んでいるのを見掛けます。

Dscn4802

そして「三幸軒サラダ」も必ず頼みます。
チャーシュー、メンマ、フライドきのこが特長ですよね。


帰りには、
小布施温泉「あけびの湯」に立ち寄ります。
この両日で楽しんだ渋温泉のお湯とは異なる香を求めて。
芳しい硫黄の香、鮮やかな緑色のお湯。
露天風呂から見える北信五岳。
特に、良い天気で露天風呂の寝湯に寝っ転がって、
空を見る、眺める…
ちょっと体を起こすと五岳が視界の下部からせり上がって来るかたち。
小布施温泉の「あけびの湯」「穴観音の湯」はどちらも眺望の良さが自慢。
堪能しました。


さてさて、写真と共に長く申し上げて参りました。
今日のお話はここまで。ちょうどお時間となってございます。
長講一席、お付き合い頂きまして、ありがとうございました。

ありがとうございました。

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