« 第4回・城下町ほろ酔い散歩 (2013年4月7日・信州松本) | トップページ | 最近の僕ら。(2013年3月・温泉と日本酒) »

2013年5月26日 (日)

5月25日の僕ら。(2013年5月25日・信州松本)



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

ここでこの場所で、
開口一番でね、愚痴る事なんざ、全くもって無い訳なんですが、
6月第1週までは、どうにも忙しく。
監査がある訳で、
この為に毎晩毎夜せっせと準備を致している昨今でございますよ。
週末のお浮かれこそが心の拠り所でね。
夏場の生のおビールを飲んだ時の「今、俺ぁ生きてる!」と思うような快感を、
毎週末に感じる事が出来ておりまして、
あれ?…するってぇと、何かい?
監査とか残業が多くあった方が余生、楽しく生きて行けるかも……
…だなんて事は、これっぽっちも思ったりしない訳でございますけれども。

んー、今回の「最近の僕ら」…と申しますものは、
夫婦揃っての負けず嫌いさとでも…そう言って良いんじゃねぇかなぁ…
それ故の、あぁ、それ故の更新なのでございます。

翁堂の2階でね、新緑萌える四柱神社の木々が風に揺れていて、
縄手通りをたくさんの人が歩いて行く…
その光景が何とも言えずに“風流”だと思った。
ここでひとつ、風流人たるべく言葉をひねり出そうじゃねぇか…ってんで、
ひとっつずつ考えたんですね。
これは時期のものです。今じゃなきゃあいけない。
それ故に、あぁ、それ故にこうして書いてございます。
どうぞ、最後までお付き合いくださいませ。

Dscn1531

5月25日、26日は「工芸の五月」のメインイベントとなる、
「クラフトフェア・松本」の日でした。
シャトルバスが出ているけれど、もちろんウォーキングも…
街を楽しむ散歩も僕らには目的です。
歩いて、会場である「あがたの森公園」に向かいます。

今年は暑い、天候に恵まれたクラフトフェアでした。
雨が降ると、色々たいへんだと思いますが、
せっかくの作品もガラス以外は、どうにも見づらい所がありますね。
晴れですと、風に棚引く織物も見目麗しく、
光の中で、緑の中で、工芸品が栄えて良いものです。
ぐるっと1周…ではないですね、2周くらいは楽しみまして、
時に、旧校舎の中で日除けしたりなんかして。

昨年は木工が非常に多かった印象がありますが、
繊維関係が増えたこと、ガラスと陶器の数が増えて、
各ジャンル、バランス良くあった様に感じました。

YOKOさんが言うには、
「買う」目的で見ても楽しいけれど、
色んな作品に目で見て触れる…これが何よりも楽しい、
1年にたった2日だけ開かれる、ひとつの屋外美術館。
僕らが、毎年楽しみにしている理由ですね。

さて、楽しみはこれだけにあらず!

「あがたの森」までも30分ほどは歩きます。
「クラフトフェア」でも歩きます。
更に、もう30分歩いて、神田見当。

Img2013052500031

ビールにやって来た…
いや、もとい、「洋食厨房Spice」に歩いて来ました。
クラフトフェアに来て、
お昼ご飯…会場の食堂でも美味しいものが食べられますが、
もう少し、文字通り足を伸ばして、運んで、
「洋食厨房」でのランチ、
このビールが何よりの心地好さで僕らを迎えてくれます。

お料理メニュウ+600円のランチコースセット。
+300円だとサラダ、スープ、お飲み物。
このコースにはカルパッチョとデザートが加わりますが、
相変わらず、リーズナブルでたっぷり美味しいものが食べられる。

Dscn1532

鮮魚のカルパッチョ、今日は6種類とピクルス。
中でもガスエビの昆布〆が風味と言い、食感と言い、美味しかったです。

Dscn1533

お馴染みのサラダとポタージュスープ。
野菜の種類が多く、
野菜の風味の差、味わいだけで、
飽きさせずに食べさせてくれるサラダ。

Dscn1534

「シェフの気まぐれメニュウ」から、
「具だくさん、チキンのスープカレー」を選びました。
同じメニュウを選ぶ事は、僕らにとって、ごく稀です。
「ナポリタン」で1度か2度はあったとは思いますが、
たくさんのメニュウの中で、
どうしてもふたりとも「これ!」と思い、譲れない。

たっぷりの野菜は焼いて香ばしい匂い、
軟骨まで柔らかく似たチキン、
大根と半熟玉子は、スペシャル食材だと思っています。
これだけで一品であり逸品の仕上がり。

レギュラーメニュウの「豚肉とおいものカレー」も、
豚肉の旨さが光り、好みですが、
このたっぷりのチキンカレーも本当に大好き。

これを美味しく食べたいからこそ、
グラスビールを追加して、満足のお昼ご飯となりました。

Dscn1542

デザートはアメリカンチェリーのコンポートと、
アイスロールケーキ、リンゴを使ったキャラメル、
スイカとヨーグルト、そしてレンズ豆を甘く煮たものの盛り合わせ。

その場で眠りたいくらい良い心地になりながら、
再び、クラフトフェアの会場に戻ります。
もちろん、これも30分くらい掛かる。
サッと会場を見て、今度は街の方へお散歩に出掛けます。

旧ジャスコ、イオンのショッピングモールで、
(涼みながら)日用品を買い出し。
昔、ロッテリアが入っていた1階のフロア、
今はライオン堂が入っているのですね。
「落語名人寄席・其之四」を購入しました。
古く短い音源ですが、CD10枚で1000円と言う破格。
このシリーズが1枚1000円で売られているのを見た事があるので、
このお得感に堪え切れずに購入しました。

他には会社に持って行くステンレス・マグとか、
YOKOさんのランニング・シューズとか、
自分のウォーキングシューズとか。

何故、ここに来て徒歩移動なのに、色々買うんだろう…
…と思うと、不思議な気持ちも湧きますが、
正に一期一会の機会でありまして、
クラフトフェアで何も買わなかった反動もあるのか、
いくつかの手提げ袋を手にする事になりました。

中町を通り、緑町、ナワテ通りへ。
アイスクリームの「スギヤ」の冷凍庫を使った展示品も拝見。
辰巳の庭園では、水浴びをする雀にも会いました。
きっと、普段はたい焼き屋さんの前にいる雀だと思うのですが。

Dscn1545_2

水浴び中の雀。

Dscn1554_2

餌をどこからか持ってきて、取り合う雀。

Dscn1556

元気いっぱい、見ていて飽きません。

Dscn1557

中町「翁堂」の2階で、
アイスコーヒー、アイスオレ。

あっと言う間に時間が過ぎていました。
家を出たのは10時頃のこと。
それから6時間から7時間くらい。
色々楽しんできた1日で、疲れもありますが、
のんびりと自由に過ごして来た1日ですから、
こう、染み入る疲れが心地好くもあります。

都々逸の文句と言うには、
情句として健全過ぎる心持ちですが、

緑もゆ、四柱さまに、五月吹く風、夕焼け空に、街赤く。

緑の「もえる」と、
天気に恵まれた1日、夕焼けの街の「もえる」を掛けてみました。

YOKOさんは五七五七七で、

Dscn1546_2

新緑の
ひかり眩しい
五月の日
水しぶきあげ
よろこぶすずめ

…と一句。

夜は恒例土曜日呑みへ…
…出掛けますと言うか、出掛けていますと言いますか。
松本城を散歩するなどして、程の良い時間まで。
「厨十兵衛」にて。

Dscn1560

島根・王禄・純米吟醸無濾過生原酒は、
23BY、実に良い状態でした。旨い。
福島・あぶくま・大吟醸は、
ゆっくり飲むと香が開いて来て、
肩の力が自然と抜けて行く雰囲気の美酒。

Dscn1563

たたき胡瓜とエビのゴマ油和えは、
YOKOさんが愛して止まないメニュウ。

Dscn1562

自分もこれ、大好物であります。
「ずわいガニのとも和え」は、
蟹味噌と蟹の身を合えたもので、
今、いちばん旨い酒肴だと思っています。
たまりません。

蟹味噌だけだと、少し癖が強いと思うのだけれど、
身と和えることで、
実にバランスの良い仕上がりになっているんです。

Dscn1564

栃木・仙禽・純米吟醸無濾過生“線香花火”は、
1年、自家熟成されたものだそうで、
旨味とまろやかさが増していて、良い塩梅。
山形・上喜元・特別純米“からくち・ぷらす12”は、
ほの甘さ、お米を想像させる優しさが前段にあり、
後半にキレと少し痺れた辛口の雰囲気、
すごく良いお酒だと感じます。

Dscn1566

合鴨の塩焼き。
これも大好物。好きなものを並べての飲み…
これほど幸せなものはありませんや。
添えられる山葵が、また良いんです。
肉の旨さと相反する鮮烈な香、辛味。

Dscn1568

高知・南・特別純米無濾過生、
鳥取・鷹勇・純米吟醸なかだれ、
西方のお酒を頂きました。
共に入りは軽さも感じられるものですが、
「南」は中庸の余韻へ、
「鷹勇」はしっかりと強い余韻へと移って行きます。
合鴨の塩焼きの強さと共に頂きました。

1日の終わりに「摩幌美」へ。

Dscn1571

「THE SCOTCH MALT SOCIETY」のボトルが開いていて、
イメージコメントに「Toast Hawaii」と名付けられた、
53.170、22年のボトル、
同じく「Pregnancy Tea Mix」と名付けられた
29.124、20年のボトルをお願いしました。

22年は王道の美味しさを感じます。
この蒸留所で何か美味しいボトルが飲みたい…
そう思った時に出して十二分に役目を果たせるボトル。
ピート感より、アロマの良さを感じ、
それは飲んでみても。
ピートとモルトの力強さと繊細さの共存。
「焼けたハワイ」…
ピート、スモーク感と、
南国果実系ではない彩りの在り方が、
そうしたイメージを付けさせたのかも知れません。

20年、「妊娠のお茶ミックス」とは…
…と、
その場では「妊娠のお茶」なるものの意味が分かりませんでしたが、
「ラズベリーリーフ」のこと、
欧米では妊婦さんの体に良いハーブティとして、
「プレグナンシーティ」と言うものがあるんだそうです。
僕はこのモルトの余韻に、そうしたハーブっぽさを感じ、
ぬくい、柔らかい、ふかふかした座布団の様な…
まろやかさとピート香も湛えたモルトの刺激と、
このコントラストが気に入りました。

Dscn1574

3.195、14年、
「Cigar Smoking Dragon」で、
今宵はお開き。


家に帰って歩数計を見てみると、
25858歩、素晴しくよく歩いた1日でした。

こんなに楽しんだ週末があるのだから、
平時平日、仕事は頑張らなきゃなりません。
気合を入れて、明日に向かいます!

さぁて、今日はここまで。
ちょうどお時間となってございます。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

|

« 第4回・城下町ほろ酔い散歩 (2013年4月7日・信州松本) | トップページ | 最近の僕ら。(2013年3月・温泉と日本酒) »

カフェと四季」カテゴリの記事

日本酒」カテゴリの記事

洋食厨房」カテゴリの記事

街を呑み歩く」カテゴリの記事

街を食べ歩く」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/512041/57466506

この記事へのトラックバック一覧です: 5月25日の僕ら。(2013年5月25日・信州松本):

« 第4回・城下町ほろ酔い散歩 (2013年4月7日・信州松本) | トップページ | 最近の僕ら。(2013年3月・温泉と日本酒) »