« 2012年10月7日 - 2012年10月13日 | トップページ | 2012年10月28日 - 2012年11月3日 »

2012年10月21日 - 2012年10月27日

2012年10月22日 (月)

最近の僕らと温泉とロープウェイ(2012年10月中旬)

   

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2012/10/13

御嶽明神温泉・やまゆり荘

Cimg8485


紅葉を目当てに行った訳ではなかったけれど。
トンネルを抜けて、開田高原に入った時には、
青空の美しさと白樺の並木道、浅く色付き始めていた木々の姿に、
「わぁっ」と声が上がる。
そして、少し進むと御嶽山が見えて来る。
雄大だ。雪景色のない、雷鳥の夏毛の様な色の肌。
そう言えば、御嶽山って見た事があったかなって思う。
間近で見る。
御嶽山には山岳宗教があると聞く。
なるほど、山に神が宿ると言うのに、こんなに説得力溢れる景色はない。

前日の話では、
初めて木曽の温泉を目指すのだけれど、
「二本木」「せせらぎ」「青雲」などの名前が出ている中で、
やはりなかなか行けない距離を目指そう…と言う話になる。
これが功を奏して、
途中で、それぞれの温泉付近を通り抜け、経由時間を測る事が出来た。
これは次回からの参考になってありがたい。

さて、「やまゆり荘」は高原にあり、
御嶽山の麓にあるのだけれど、
燕岳の麓である「有明荘」に比べて、
実に道が広く、整備されていて、良いドライブだった。
塩尻からは休憩も含めて1時間30分程度と言ったところか。

薄く、また褐色に濁ったお湯で、
日替わりで庭園露天風呂が男女入れ替えとなる様子。
今回は自分が庭園側であって、
御嶽山を眺めながらのお湯は、たいへんに心地が好いものでした。
源泉温度47℃、お湯の温度は日によって変化し、
当日は39℃前後だったそうです。
故に、長くじっくり入って居られるカタチ。
30分以上入った後に、
一応、内湯も入っておくか…と館内に戻ると、
マイクロバスが訪れたみたいで、
内湯は、今までに見ないくらい混んでいました。
”芋を洗う様だ”…までは行きませんが、全てのヘリにおじいさん方。
それでも、茶褐色のお湯だと、不思議と距離感が遠く感じるみたいで、
間に入って温まりました。
「有明荘」同様、内湯の方が濃く熱く感じるお湯で、
また露天風呂とは違った魅力がありました。

Cimg8482

お昼ご飯は、併設の食堂で。
岩魚天丼。岩魚の天麩羅、旨いです。
よく賑わっていました。

Cimg8480

開田高原アイスクリームの自動販売機。

Cimg8481

詰め込まれたアイスクリーム・スプーンが味ですね。

Cimg8486

帰りには、
自動販売機ではない、
開田高原アイスクリームも頂きまして。

Cimg8487


10月13日の朝、古今亭圓菊師匠がお亡くなりになりました。
昼頃に、その情報が入って来ました。
大好きな大好きな師匠です。
帰りは、「火焔太鼓」と「幾代餅」を聞いて塩尻まで戻って来ました。
ご冥福をお祈り致しまして、
葬儀に向けて電報も発信致しました。
感謝です。本当に本当に。

2012/10/16

ファインビュー室山

用事が多く、
17日、18日に有給休暇を設定していたため、
毎週金曜日の様に、仕事あがりで温泉に行く事にしました。

平日のファインビューは……うん、
どうでしょう、あまり金曜日と変わらない雰囲気。
ただ、飲み会やらお集まりごとがある様で、
駐車場がたっぷり詰まっていたのを見た際には、かなり驚きました。
「ファインビューは平日の方が混むんだ」と…。
実際、お風呂側はいつも通り、
更にYOKOさんは、いろいろと入り比べる中で、
「やっぱり」と呼べる安定の良さ、ツルツルお肌が気に入っている様です。
そんな訳で、回数券に続いて、ポイントカードも開始。

2012/10/17

第441回・松本落語会40周年記念公演
対談
柳家権太楼「らくだ」、
柳家さん喬「百年目」…当初の根多出しよりジャンケンで変更。

Cimg8571

(実際には告知通りにはならなかった根多出し)

日中に様々な用事をこなして、
割合「こぎつけた」…と言う感覚で、
あがたの森の講堂に座っていました。
雨の中、18時の開場時間には、多くの方がすでに入っておられて、
全体にワクワクとした空気に満ちていました。

勧進元の挨拶に始まり…
何だか…こう…
40年、開催して来た愛情と言うものが、
初めて参加する自分たちにも伝わって来て、
あたたかい景色を拝見しました。

その後、両師匠を壇上に招いて、
二つ目時代から参加している中での思い出話を。
「自分がそれだけ噺家生活をしているんだなぁ」と、
驚く…あっという間に感じる部分もあるそうです。

僕とYOKOさんは、2列目に座っていたので、
表情の細かな所も拝見出来ていて、
時間もあるので、対談、座談会がお開きになる…
両師、司会進行役の方が立ち上がったところで、
ふっと権太楼師匠が無表情になって、何かを考えておられる様子。

「あの、ちょっと思い付きなんですが…」

今回、パンフレットにも根多出しがされていて、
権太楼師匠が「百年目」、
さん喬師匠が「らくだ」であったのですが、
これを入れ替えよう、と。
「えぇ〜、らくだ、せっかく稽古して来たのに」と、さん喬師匠。
ただ、会場からは趣向のお楽しみと言う事で、
湧き上がる声。
「確かに、お互いの噺の質に合ってますよね」とも。

仕込みのない様に、
さん喬師匠、権太楼師匠と司会さんがジャンケンをして、
司会さんに買った方が「百年目」と相成ります。

1回目。

もし、さん喬師匠も権太楼師匠も負けたら…
…ならば、もう1度ジャンケンをするまで。

最初はグーで…。

ジャンケン!

さん喬師匠「グー」
権太楼師匠「グー」
司会「パー」

ワッと会場が盛り上がります。
司会、何をやっとるんだ、と。

もう1度、ジャンケンをして、
「百年目」は、さん喬師匠となりました。

開口一番、前座はやはりめでたい記念の高座と言う事で、
柳家おじさんが「たぬき」を。

半月板損傷の権太楼師匠、渾身の「らくだ」は、
全く傷を感じさせない、
緩急、メリハリのある動き、迫力に凄み、素晴らしい高座でした。
2012年3月に、
立川談慶師匠の「らくだ」を拝見し、
気持ちがとても込められた高座で、たいへんに感動しました。

元来、苦手だと思った事もある「らくだ」は、
今では、自分にとって、素晴らしい噺となっている様で。

今日もこんなに素晴らしい噺家さんの、
ライブでしか感じられない、宝物の様な時間に感謝です。
高座の上で若くもなる、老いもする。
顔が変わるから人が変わる…
ポイントの言葉がなくとも、仕草で誰彼が伝わる…、
これは両師匠に共通していて、
会の後、YOKOさんが興奮しながら言っていました。
その後、さん喬師匠が上がられた際にお伝え下さったのは、
怪我もあるので、
権太楼師匠は「40分くらいで、まとめてくる」なんて言っていたそうです。
結局は、1時間の長講一席を勤め上げました。
舞台袖で、高座から降りる権太楼師匠を、
さん喬師匠は、実に真剣な瞳で見ておられ、
たいへんなバトンを渡されている…と感じました。

さん喬師匠は「百年目」…
ご案内の通り、桜の噺でありますが、外は雨、秋雨。
雨音が鳴るほど…けれど、
向島の景色が浮かび、
CDで何度も聞いた…また上方由来なのでしょうか。
七段目、「ゆらーさぁ、こちーらぁ♪ 手の鳴るぅー方へ♪」
「とらまーえる、とらまえる♪」の節を、
ナマで聞く事が出来、たいへんに満足感が高く、
翌朝に旦那様と番頭さんのシーンの、
番頭さんの思いと言うものが、
音源でも十分に伝わりましたが、更に深く伝わるものでした。
番頭さんの涙と言うものは、
言葉で語り尽くせないもの…けれど、言葉で表現するから、
落語と言うもの。グッと感じました。
さん喬師匠も1時間ちょっとの内容でしたが、
本当に全3時間のイベントを全く感じられない、
あっという間に過ぎて行った落語会でした。

浅間温泉・ホットプラザ浅間

高揚感を保ったまま、
初めての「ホットプラザ浅間」へ。
24時までの営業時間は、
22時ごろに辿り着いた僕らにとっても、安心して入る事が出来ます。
露天風呂は雨に負けないため…か、
ダバダバとお湯が流し込まれていて、熱めに感じました。
内湯は広く、
温度計表示は40℃〜41℃と言ったところですが、
不思議と熱く感じて、長湯はちょっと難しい感覚。

松本の市街地から、とても近い。
至近の枇杷の湯は、もう少し奥、細い道に入るので、
「ちょっと遠い」印象があります。
この近さは便利ですね。

摩幌美・モルトの会で出会う、
S木さんも仰っていたことなのですが、
温度計以上に熱く感じる事が特徴と感じます。
岡谷温泉・ロマネットも温度表示以上に熱いのですが、
きっと床に敷かれた石がゆえ。
サッと温まって、サッと出る、このイメージです。

2012/10/19

ファインビュー室山

定席気分で、ファインビュー室山。
初めて、物凄く混んでいました。
駐車場の状況から見ても、どうやらある商社の懇親会である様子。
(駐車場には、その営業車がわんさかでした)
それは、もしかすると家族連れアリの懇親会なのか、
人も多いし、子供さんも多かった。

されど、流石のファインビュー室山です。
混んではいても、入る場所はあります。
しっかり楽しんで、癒されて、気付けば22時、閉館間際。
良いお湯でありました。

2012/10/20

富士見町・ゆ〜とろん水神の湯

YOKOさんが「ここ、良いんじゃないかなー」と言うので、
何とは無しに行ってみましたが、
YOKOさん、素晴らしい勘。冴え渡りました。
男女共に内湯は1、露天風呂は4あると言う温泉施設。
露天風呂は、
…とは言え、
常温、あたたかいものが1つ、樽として丸く囲ったものが1つ、
低温…温水プールくらいの温泉が1つ、
超低温…もっと冷たい温泉が1つ、
日替わりで、どちらか片方にあるのは、
かま風呂(サウナ) or 洞窟風呂(低温・ミスト)と言う感じ。

…これだけ書くと、
「じゃあ実質、そんなに露天風呂を楽しめないじゃん」と、
お思いであれば、それは何と勿体無い。
僕もYOKOさんもかなり気に入りました。
お湯が良く、またぬるく設定されているみたいで、
しっかり長く楽しむ事が出来る、硫黄の香のお湯。
しかも低温があると言う事は、
温まって、冷やして…と言う交代浴が出来て、
じっくり楽しむ事が出来るんです。素晴らしいったらナイです。

Cimg8578

休憩室にあった「八ヶ岳牛乳」の自動販売機。

Cimg8579

取り出し口は当然にありますが、
空き瓶入れが自動販売機に一緒に付けられている販売機は、
初めて拝見しました。
ワクワクして引き出しに手を掛けます。

Cimg8580

このアナログ感。

Cimg8581   

併設の食堂で簡単に腹ごしらえをする中で、
パンフレットを見ると、
ここは、何でも入笠山の麓にある温泉で、
「富士見パノラマリゾート」が近く、
ゴンドラがあって、山頂まで行く事が叶うと言う。

信濃町の黒姫高原コスモス園を思い出します。
あの素晴らしい眺望に出会えるなら、
「ねぇ、YOKOさん。ちょいと行ってみようか」
…との事で、話がまとまります。

Cimg8582

全く存じ上げませんでしたが、
夏期、富士見パノラマリゾートって、
マウンテンバイクのメッカなのですね。
すごい人!すごいマウンテンバイクの台数!
全く場にそぐわない僕らの姿カタチ。

Cimg8583

ゴンドラに乗り込みます。
黒姫高原はスキーリフトですから、だいぶ趣が異なりますね。

Cimg8594

乗車時間が長く、登って行く際にも、
また下りであっても、遠くまで見晴らしが良く心地が好いです。
特に揺れる事もなくて、安心の空の旅。

Cimg8589


山頂手前、高山植物などの公園。
紅葉。

Cimg8593

八ヶ岳ビューポイントへ。
天気は良かったのですが、
遠く雲があり、富士山までは見えませんでした。
いえいえ、それでも残念さなんて微塵もなく、
広い広い景色を思う存分、楽しみました。

Cimg8595

ルバーブ・ソフトクリームは、甘酸っぱい。

2012/10/21

Cimg8611

前日、富士見、茅野周辺も温泉が良い…と知った僕ら。
候補が実はもう1件ありまして。
「じゃあ、こっちも行ってみようじゃないか」となる訳で。
途中、諏訪サービスエリアから見える諏訪湖。
今日も良い天気。

尖石温泉・縄文の湯

博物館がすぐ近くにあるためか、
茅野市の施設の様な印象。
ゆえに入浴料も食堂にしてもお安い感じ。
けれど、洗い場にしても、浴槽の広さにしても、
不足なものはなく、良いお湯でした。
内湯がやや深いみたいで、
肩までしっかり包まれる事が出来ます。
温度がやや低めに設定されていて、
入りやすく、けれど温泉の成分からしても、
ポカポカあたたまるもので、
いやはや、気持ち良いものでした。

Cimg8613

併設の「縄文茶屋」なる食堂にてお昼ご飯。
旨い。
トータルバランスが高い温泉施設だと思いました。

道中途中で、
「北八ヶ岳ロープウェイ」と言う看板を拝見しました。
昨日、たいへんに良い思いをしている僕らです。
何を考えるかは、容易に想像できると言うもの。

Cimg8614

紅葉真っ盛りの山道を通って、ロープウェイ乗り場へ。
昨日の入笠山は1955mですが、
今日の目標地点、ロープウェイ山頂駅は2237mで、
この写真の山麓駅が1771mと言う高地。
こんなところにこんな場所があるなんて、本当に存じ上げませんで、
作り上げた方々は凄いなぁ…と、
YOKOさんとふたりで呑気に訪れたものです。

Cimg8615

紅葉の盛り。
ガイドの方も、
「久しぶりの快晴、良い天気」と言う程の日差しを浴びて、輝く木々。

Cimg8617

山頂に近付くと木が違うからこそ、色合いも変わります。
常緑樹と枯れてしまった木が交錯して佇んでいます。

Cimg8619

北八ヶ岳・坪庭なる空中庭園をお散歩。

Cimg8620

この景色!
絶景です!絶景です!
30分ほどの散歩コースを周遊して参りましたが、
この景色を作るには、
自然への尊敬と、努力も多いに携わっているとは思うのですが、
観光客として、
”こんな手軽に”…こんな良い景色を味合わせてもらって、
本当に良いのか…と言うほどに、素晴らしい自然。

Cimg8621

溶岩が固まった地形。

Cimg8622

こけもも大福。
品の良い甘さが美味しい。

Cimg8624

こけももソフトクリーム。
絶品。
柔らかくって良い塩梅でした。

山に宿る神々の一端に触れた気分、
そんな昂揚感は元気になります。



と。

そんな10月も半ばを過ぎるまでのお楽しみ。
大本命のイベント、長野酒メッセが過ぎて、
もうすっかり長閑な季節…と思いきや、
やっぱり浮かれたいイベントは多くある訳で。
こうして小旅行を重ねながら、
YOKOさんとふたりで、頑張って行きたいと思います。
本日はここまで。
ありがとうございました。
ありがとうございました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年10月7日 - 2012年10月13日 | トップページ | 2012年10月28日 - 2012年11月3日 »