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2011年10月23日 - 2011年10月29日

2011年10月28日 (金)

今日の一筆・修行中!(撰)-2011年9月上席

 

えー、誘惑箇所の多い中、
いっぱいのお運び様でございます。
気楽な所で、一生懸命、書きますので、
どうぞ、お付き合いくださいませ。

えー、当節、日本酒の時期なんてなぁ、冬であります。
冬に燗酒が美味しいね、とも申しますが、
ちょいとばかし違うんですな。
日本酒を醸す季節…これが冬なのでござます。
先達て更新いたしました、
酒落語「中野土びな」の時節も、また冬でございました。
冬にしっぽりあたたまる燗酒も、また良し。
御酒を醸せば、出来上がるのは決め式で、
出来上がった御酒を売り出すのも、当たり前ェ…
活き活きとした新酒が市場を賑わせる季節でもあります。

えー、さて、そこで、です。
蔵元様のスケジュールなるものを考えますと、
造りに入ってしまっては動けません。
何せ御酒を造らなければ売るものもない…
空瓶に蝋燭ぅ仕掛けて「瓶提灯」だなんて、
売っている酒屋さんなんざ、ありやしませんや。
造りに入る前に、売る様に営業を致します。
つまり、春…造りが開けて、夏、秋の入りと、
丹精込めて醸したお酒を、
多くの酒呑みの方々に呑んで頂きたいと、
出歩く…イベントを催したり、イベントに呼ばれたり。
蔵元を囲む会、試飲会、様々ですな。

秋の入りは、
「ひやおろし」なんて言う季節モノもありますし、
蔵に入る前の最後の機会と言う事になりまして、
より一層、多くのお誘い事などありまして、
お忙しいものとお聞きしております。

さて、
ご案内の「今日の一筆・修行中」の9月はいかがなりましたか…
…申し上げますと、
イベントに赴き、
また先月から続きます埼玉県の酒蔵を書くシリーズが、
ついに完結する運びとなりました。

まずは上席、埼玉県の酒蔵名をどんどんとご覧頂きます。
合間に、お遊び、酒呑みのお噂などもあり、落語もあり。
こう振り返りますと、
充実した2011年の9月であったんだなぁ…と、
申し上げますお支度、調いまして、
おあとがよろしい様でございます。


【 埼玉・初緑・豊明 】

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2011年9月1日

偶然でしたが、
この色はYOKOさんのお着物の色と同じなのだとか。
酒銘「初緑」からヒントを得て描きました。
水分を少なめに絵の具を取り、引っかく様に書いてみました。
これがなかなか気に入りで、
しばらくはそうした手法で遊ぶきっかけとも言える1枚です。

調べてみると、この蔵元様、
漫画でありアニメ化もされた
「らき☆すた」ラベルもあるんだそうで。

【 信州清酒研究会に参加・14/64 】

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2011年9月2日

信州SAKEカントリーツーリズム制覇者や、
各地利き酒大会上位入賞者を、
コンセプト評価がされる信州清酒研究会に招待…と言うか、
「酒造組合などが主催する、
 酒造に関わる研究会に、
 一般消費者が協力をする」…と言う大仰な名目のもと、
幸運にも参加を許して頂き、行って来ました。

当日はブラインド状態で64種類を試飲。
それぞれ一般酒で、
蔵元さんが「このお酒はこうだ!」と一言添えています。
味を見ると同時に、
その蔵元コメントが、
「良い、悪い、合っている、合っていない」も評価。

ピッタリの蔵元さんも居れば、
全く以って残念な蔵元さんもありました。
ここが商品としてお酒を販売する難しさであり、
面白い所だと思います。

…特にお気に入りのあの蔵元さんなんかは、
「こんなに美味しいのに、そんな控えめなコメントで良いのか!」と、
私情も気楽にたっぷり入れて、参加してきました。

また、
「あっ、このお酒すっごい好き!」と思った銘柄があり、
コンセプトを拝見すると「もち米による…」とある。
「なるほど、これって勢正宗か!」
好きな事も道理でありまして。
ブラインド評価でも好みは当てられると思うと、
なんだか嬉しく感じたものでした。

当日、「○」を付けた銘柄をピックアップしてしたためました。

【 古今亭菊生の落語百夜・第50夜 】

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2011年9月3日

お馴染み菊生師匠の落語会を四柱神社で!
毎月のお楽しみです。
50回記念…と言う事もあるかも知れませんが、
共に長講一席、楽しませて頂きました!
特に「居残り佐平次」の一筆は上手く書けました。

背景はこの時に菊生師匠が着ていた羽織の紋、
「裏梅」より頂戴致しました。

【 埼玉・天覧山 】

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2011年9月4日

「天覧山」と言うイメージから、
山のようなものを意識しながら描いていきましたが、
何となく…こう…漠然と描いていた為、
漠然としたものになってしまいました。
…割に文字、酒銘はバチッと真ん中に書く事が出来ました。

【 埼玉・武蔵鶴 】

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2011年9月6日

蔵元さんのラベルを参考にしつつ書きました。
何でしょう、
鶴ってこうしたロゴ、配置のイメージがあります。
それをキチンと具現化できた心持ち。

【 埼玉・清龍 】

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2011年9月7日

「清龍」…と言う事で「龍を描こう」として挑戦の1枚。
龍を描くなら、やっぱり上を向かせたい…
…と思って上を向いて頂き、
雲を割って空へ上るような絵柄になりました。
なんだか鰻のようなお腹まわりですが…。
志賀高原ビールのロゴみたく、
カッコ良く書きたいものです。

【 埼玉・琵琶のさざ波 】

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2011年9月8日

蔵元の日本酒ラベルを参考にさせて頂きつつ、
その文字もまた、意識して書いてみました。
だいたいこんな感じ…ですが、
当然に、まだまだ修行不足と言った所。

【 埼玉・力士 】

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2011年9月9日

こちらも一応は日本酒のラベルを参考にしようと試みましたが、
どうでしょう、
配色に理由があるのか、
個人的にアメリカ軍の徽章みたいな仕上がりになってしまいました。
それにしてもシンプルな文字を、
ドン!と主役にして描くのは難しいです。
遊び過ぎても、字が字でなくなってしまうと伝わらないし、
正調に書くには、自分に力がないし。
たっぷりの勉強の余地を感じられる1枚。

【 第4回・北アルプス三蔵呑み歩き 】

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2011年9月10日

3回目の参加となります、大町の呑み歩き!
当日の主役はやっぱり、この3蔵ですよね~!
それを一筆、書かせて頂きました!
今年も…日記が来年の直前にならない様に頑張りたいと思います。
…けれど、
この時期って、長野酒メッセもあり、
なかなかどうして、ブログ化艱難辛苦の時節。
実は、
塩尻ワイナリーフェス、昨年も行っていますが、
ブログ化できていなかったりします。
さぁて、どうなりますことやら!
何より、いつでも楽しんで「今日の一筆・修行中」も、
ブログの更新もやって行きたい…と言った所でございます。

では、上席は以上、9枚になります。
ご高覧の程、誠にありがとうございました。
ありがとうございました。


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2011年10月23日 (日)

第2回 城下町酒楽まつり(2010年11月3日・信州松本)

   

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えー、いっぱいのお運び様でございます。
気楽なところで、
一生懸命申し上げますので、
どうぞ、お付き合い下さいませ。

えー、お古い話を…ってんで始まります噺、落語てぇのが、
まぁ、ございますね。
落語として古典になりますお馴染みの噺を、
その様に申し上げております。
本日お越しのブログ「酒 宗夜」におきましても、
先達て、同じ様に申し上げた日がございました。

ごく…勘のよろしい方ならば、
もうお分かりかと存じ上げますが、
表題をご覧下さいませ。
「2010年」と銘打ってございます。
そうです。相も変わらずお古いお話…
本当に古い、1年前の酒呑みのお噂をご覧願おうか…ってぇ、
ご志向でございまして。

前回は大町の「北アルプス呑み歩き」を、
今年の開催を前にして、
1年前の出来事、その記事を“新しく”更新いたしました。
ねぇ、古いんだか新しいんだか、訳が分からないですよ。

とにかく、
大町に続いて素敵なイベントですから、
こちらも思い出しておこうじゃないか…と言う事なんでございますね~。

(円丈師匠風に)す・ご・いですねぇ~~~。

来年の事を言うと鬼が笑うなんて申しますが、
去年の事を、こうして新しく文字を起こしてご覧に入れようてんで、
えぇ、鬼が裸足で逃げ出すどころか、見向きもしませんよ。
総スカン、スルー、右から左へ受け流すぅ…のかどうかは、
確かな話じゃありませんが。

物好きな、愛すべきこのブログをご覧下さっております、
健全で全うな清く正しい酔っ払い、酒徒の皆々様、
どうぞお心が向きましたら、ご覧下さいませ。

今年も同日、2011年の11月3日祝日、文化の日に、
これも同じくして、日本酒文化のお祭がございます。ええ。
昨年に増して、来蔵数は18蔵となりまして、
より楽しむ事が出来る内容とお見受け致しております。
「蔵のむこう」「庵寿」の2店舗開催でしたが、
何でも「庵寿」2号店である「Cross」や、
松本駅前の大衆居酒屋「風林火山」も参加される由、
規模の拡大があったご様子。

その予習として、どんな日本酒があったのか、
どんな1日を私とYOKOさんが歩き回ったのか、
そんなお話を申し上げる事に致します。
では、本編、お支度が整いました。
おあとがよろしいようで。


【 城下町酒楽まつり公式ホームページ 】
( http://blog.goo.ne.jp/jyoukasyuraku/ )


【 2010年11月3日 】

さて、毎年の恒例、
「まつもと市民祭」で賑わう街に、
僕とYOKOさんは降り立ちました。

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よく晴れ、清々しい心持ち。

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会場の「蔵のむこう」前には、
参加蔵元さんの幟がいっぱいに立てられ、
僕らを迎えてくれます。
ただし、まだまだ開場前、準備のお時間。

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お参りをしようと、
四柱神社を目指しながら、松本の街を散策。
街中は歩行者天国になっていて、
賑わいの中、露店もあればミニSLもあり、
また舞踊チームの演技もあり、
“市民祭”を楽しみながらの街歩き。

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千歳橋、四柱神社をぐるりとまわり、
再び、松本駅方向へ、
女鳥羽川に沿って戻って行きます。
街は今日を、文化の日を楽しむ人々で溢れている訳ですが、
何分、酒徒である「酒 宗夜」…
僕とYOKOさんは、街歩きだけが今日の目的ではなく、
そう、日本酒をこの晴れやかな昼の空の下から、
楽しもうじゃねぇか――…って、ご趣向でして。

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開催時間になりますと、
会場となる「蔵のむこう」、
向かい合った、もうひとつの会場「庵寿」、
この間の道路…
こちらも歩行者天国区、
亀田屋さんの菰樽が用意されておりました。

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蔵元さんらが皆様、見守る中で、
菰樽、鏡開きの儀を執り行います。

いよーッ!

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そうして、こちらが振舞い酒。
ご案内の通り、
「城下町酒楽まつり」が始まると同時に、
日本酒を美味しく楽しもうてなぁ“一日宴”の始まりです。

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乾杯の際の1枚。
松本・笹井酒造の杜氏さんと、
飯田・喜久水酒造の方が中心になって、「乾杯!」と言う訳で。

早速僕らは、
「蔵のむこう」に入って行くことにしました。

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まずは入って右手直ぐに配置されておりました、
大信州酒造のブースに。
お馴染みのH澤さんが、ご担当されておりました。

お持ちになったのは、大吟醸「香月」を筆頭に、
特別純米“辛口”や、
別囲い大吟醸、
純米吟醸“超辛口”、
豊野蔵“洗練吟醸”など。
そう言えば、昨年は大信州酒造で
それまで無かった「辛口」と名の付く日本酒が現れ、
特に「特別純米」は非常に良いバランス、
美味しさ、
「辛口」と言うカテゴリで、
他のあまたの日本酒と一緒にしたくない、
「大信州が提案する辛口スタイル」と言った感じで、
真新しく、美味しく頂いた年でした。
記録によると、どれもこれも高得点をメモしております。
YOKOさんと共に「○」が付いたのは、
やっぱり「香月」であったりしました。

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続いては、前年に「笹の誉」がブースを出していた場所。
入り口から入って、左手の間は、
伊那の信濃錦…宮島酒店さんのブースでした。
8種類の日本酒を持って来られておりましたが、
衝撃、記憶に残る大きさとしては、
9種類目、純正甘酒のミルクシェーキが記憶に新しく、
思い出すだけで喉に潤いが蘇る様です。

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美味しい甘味、口どけ。
ええ、とても美味しく頂きました。
YOKOさんのお気に入りは、
純米大吟醸の「秘花(ひすればはな)」、
僕は純米生酒「斬九郎・八十」が気に入った様です。
香ばしさもあり、深みある熟成で、
“酸っぱさもある”なんてメモが残りますが、
何よりも味のごく味が良かった様子。

他には、純米吟醸ひやおろし“レトロラベル”、
斬九郎の特別純米ひやおろし、
斬九郎の特別純米生、
特別純米生原酒「天堕」、
燗熟純米、純米「花菖蒲」などなど。
飲み比べも出来、たっぷり楽しむ事が出来ました。

お隣のブースがいっぱいだったので、
僕とYOKOさんは2階に上がり、入って直ぐ左手、
お待ちかね松本市島内「笹の誉」ブース前に立ちます。

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普通酒、純米“ひとごこち”、
純米吟醸“風穴貯蔵”は4月22日から9月28日まで、
稲核の風穴に貯蔵されていた日本酒、
当時の新聞記事には大きく杜氏さんが掲載されたりもしました。
純米吟醸・中取り直汲みの生、
大吟醸原酒・生詰のラインナップ。

僕がいちばんの「○」を付けたものは、
「風穴貯蔵」ですね~!
見事な熟成、まろみがあり、
しかしながら相反するハリもあって、
とても良い状態、美味しい日本酒!…とメモ。
YOKOさんは、同じく風穴貯蔵と共に、
純米ひとごこちにも「○」が付されています。
中取り直汲みもYOKOさんに「○」があり、
最初に甘味があり、後に米っぽい香に移る様子、
良い印象と言う事が記録されています。

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続いては「蔵のむこう」2階、
右奥のブース、
諏訪は酒ぬのや本金酒造「本金」を楽しませて頂く事にしました。
ピンクのラベル「特吟」、
青いラベル「純米ひやおろし」、
本醸造「太一」、純米などのラインナップ。
全体的に僕は後味に気に入りを思った様子。
各点数に「↑」が付されていました。
特に昨年から登場した「特吟」が美味しかったですね~!

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続いては対岸、左奥のブース、
諏訪から一気に北を目指し、飯山の田中屋酒造店「水尾」へ。
後半には隆太社長も登場しておりましたが、
この時間帯は若い方が熱心に売っておられました。

酒造好適米・金紋錦を使った純米大吟醸、
純米吟醸、特別純米、
純米「一味」、普通酒「辛口」などを頂いた記録。
写真を見ますと特別本醸造の青いラベルも見えます。
何度か「水尾」さんのお酒を頂いた事がある中で、
いつも「特別純米」の綺麗な雰囲気が好みです。
この日の記録も、得点をいちばん高く残しているのが、
「特別純米」でした。

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続いては、2階右手前のブース、
塩尻の丸永酒造場「高波」へ。
大吟醸原酒、
大吟醸、
純米大吟醸ひやおろし、
純米、普通酒“辛口”、本醸造原酒生と言う、
ほとんどの銘柄をお持ちになっていました。
贅沢な大吟醸原酒や、
秋の定番「純米大吟醸ひやおろし」に良い得点を記録しています。

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続いては「蔵のむこう」2階最後の蔵、
左手中にブースがありました、
佐久市望月、大澤酒造は…えー…
「明鏡止水、大吉野、信濃のかたりべ」の蔵!
どの名前を代表銘柄にして良いか…
ちょっと悩みますね。
「明鏡止水」からは純米吟醸、吟醸、槽しぼり、
「大吉野」は赤いラベル、ひとごこちを使ったもの、
「信濃のかたりべ」は定番の純米酒。
YOKOさんと僕が共に「○」を付けたのは、
「明鏡止水」の吟醸でした。
また熟れた雰囲気で僕が気に入っていたのが「槽しぼり」となっております。

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続いては、
「蔵のむこう」1階に下りて来まして、
「信濃錦」のお隣、松本市・善哉酒造へ。
「女鳥羽の泉」から大吟醸、
純米吟醸、山廃純米、吟醸辛口無濾過原酒、
本醸造などのラインナップ。
大吟醸は香もあり、特にYOKOさん好みであった様です。


さて、ここで…
僕とYOKOさんは「蔵のむこう」に集まった蔵元さん、
全てを回った…と言う事で、休憩を取る事にしました。

「城下町酒楽まつり」は、
イベント開催時間が比較的長く、
時間に自由が利く事も、また魅力。
第3回となる今年は11時30分から15時30分の4時間となっていて、
うん、やっぱり長めの設定が嬉しいですね。

お昼ごはんを食べていなかった僕らは、緑町方面に向かいます。
幕間…と言った所でしょうか。

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途中に見えた大名行列。
この光景は前回、
第1回の記事にも登場しています。
「これを見よう!」と思って移動している訳ではないので、
2回共に拝見できたのは、ラッキーでした。

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中町・ミユキドウの横を通って、
紅葉、四柱神社の森が見えます。

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ビールも飲みたいし、パスタも食べたい!
…と言う事で、
「Barden Barden」にやって来ました。

日本酒のイベント中に、なんと大胆な作戦…
…と当時を振り返って、今もなお思います。

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エルディンガー・ヴァイス、ポーラナーを頂きながら、

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ランチセットに、追加して「砂肝のグリル」を注文。
メニュウには「ビールにピッタリ」と付されている。

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ランチセットのサラダ。

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パスタは、
YOKOさんがナスのトマトソースで、

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僕がボロネーゼを頂きました。
ランチセットは1000円と言うお値段。

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「LAVAZZA」のコーヒーで休憩。


…と、
そんな一幕もあり、再び駅前に戻って来ました。

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もうひとつの会場「庵寿」前に到着。

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まずは、木祖は薮原、湯川酒造店より、
「木曽路・十五代九郎右衛門」ブースを伺います。
「十五代九郎右衛門」より、
純米吟醸ひやおろし、
特別純米9号酵母、特別純米長野酵母、
「木曽路」から純米吟醸、純米三割麹など。

YOKOさんは香ある長野酵母系がやはり好みで、
九郎右衛門のひやおろしや、特別純米に「○」が付いています。
自分は「木曽路」の純米吟醸の綺麗な雰囲気だったり、
十五代九郎右衛門の香、
また甘味、酸による味わいなどを好感触として記録しています。

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続いては、
大町より北安醸造「北安大国」ブースへ!
信州SAKEカントリーツーリズム、大北地域編の計画は、
この当時、出来ていて、
このお写真、純米「豊響(みのり)」を、
当日、買いに行く旨を宣言した記憶があります。
(そして、実際に買っております)
何より、この字の美しさが好きで、
本来ならば、
「北安大国」と書かれたボトルを買う旅としておりますが、
あえて、「豊響」を選ばせて頂きました。

【 2010年11月9日・旅第10回の記録 】
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/10sake2010119-5.html )

上記、旅の記録をご参考までに。

純米「豊響」、純米吟醸「いいずら」、
普通酒「金紋」、蔵造りどぶろく、普通酒「濃醇原酒」のラインナップ。

純米「豊響」の味わいの良さ、バランスに僕は「○」で、
YOKOさん共々「濃醇原酒」にも「○」が付いていました。
やはり「北安大国」だからこそ楽しむ事が出来る味があり、
それが僕らは好みである様です。

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何だかんだで終盤になってしまっていたからか、
「庵寿」に入って直ぐ右手に位置していた、
佐久市臼田・佐久の花酒造「佐久乃花」は、
飛ぶように売れてしまったのだそうで、
既に数本が残るのみ…と言う状況でした。

山廃本醸造、
山廃本醸造・無濾過生原酒、
辛口吟醸・火入れ…の3本だけ頂く事が出来ました。
最近は「佐久乃花」の山廃も美味しくなって来ていますよね。
山廃本醸造は味わいを見て加水してあるもので、
冷温では飲みやすく、燗酒にして程好い軽さを持つもの。
よく味わいを見て、発売している感じがします。

特に今年、2011年は、
長野酒メッセや多摩独酌会で試飲して来ましたが、
すごく好みの仕上がりを見せてくれていて、
YOKOさん共々、「すごく美味しい!」と感じております。
先日、蔵元の高橋さんにお会いした際にも、
今年も佐久から足を運んで下さるとのこと、お聞きしましたので、
是非、味わって欲しいなぁ――…と思います。
いや、言い始めればどの蔵も味わって欲しいのですけれども。

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少し奥まった所にブースを構えていたのは、
諏訪の宮坂醸造「真澄」でした。
真澄・山廃純米大吟醸「七號」、
真澄・大吟醸「夢殿」、
みやさか・山廃純米・原酒生、
みやさか・やわらか純米、
みやさか・うまくち純米、
真澄・山廃造り純米吟醸…と言うラインナップ。

中では比較的、「七號」に注目している様です。
ただ、
去年の長野酒メッセと同等の結果になっていて、
では今年は…と言うと、
それぞれの銘柄を美味しく頂いておりますから、
今年は期待大…と言ったところ。

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飯田、喜久水酒造は「猿庫の泉」を主体に揃えておりました。
いちばんのオススメと胸を張って仰っていた、
純米吟醸「猿庫の泉」、
高嶺錦で醸した特別本醸造、
大吟醸「聖岳」、純米「風越」、普通酒「辛口」、
大好物である「白貴天龍」にごり酒など。
YOKOさんも僕が気に入っている「白貴天龍」はお気に召した様で、
「猿庫の泉」はバランスの良さ、くったくの無さを感じました。

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松本市・島立の亀田屋酒造店「亀の世・アルプス正宗」ブースでは、
アルプス正宗・大吟醸、
アルプス正宗・純米“風穴貯蔵”、
亀の世・純米吟醸ひやおろし、
粂次郎・純米原酒、
アルプス正宗・本醸造原酒などを頂きました。
今年は、春先のイベントでも拝見した、
NHK連続ドラマ「おひさま」ラベルも並ぶでしょうか?

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筑北村坂北、山清酒造「山清」は、
取って置きの大吟醸原酒「山崎忠右衛門」、
純米吟醸、純米、しぼったまんまの一番酒などのラインナップでした。

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後半は少し駆け足で試飲させて頂いて、外に出てみると、
一層賑わっている両店舗の間の道路。

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〆の豚汁サービスが実に好評で、僕らも美味しく頂きます。

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お酒を飲んだ後にラーメン…も良いのだけれど、
最近はダシ汁だけでも、十分に幸せになる事が出来る!…と感じて、
時たま、家呑みでもたしなんでおります。
最後にあたたまるもの、すごくホッとして、
あの瞬間が大好きです。

めいっぱい楽しんで、街を歩くと日は落ちて。

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松本城まで歩き、この1枚。
お疲れさまでした!


…――――と、

こう、一時に書きますと、
これからの文章に、「さっき食べたばかりでは?」とか、
「食べすぎだ!」などと、思われるかも知れませんが、
いや、自分で書いていて、そう思ってしまったのですが、
いやいやいや、
正しく昼頃にお昼ご飯を食し、そして、夕方、夜になって、
以下の食事、晩酌、外呑み時間となっております。

【 よよぎ 】

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僕は、長野・舞姫“翠喜”、
YOKOさんは山口・獺祭をお願いします。
これまでは先々あるからこそ、
ちょっとずつたしなんでいましたが、
ここが今宵の終着点と考えるからこそ、
腰を据えて飲む…と言うのは、
また雰囲気が違うものですね。

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これを書いております、
2011年10月第4週、
週末に赴いた「うちだファーマーズガーデン」には、
銀杏が出ておりました。
もう少しで、「よよぎ」で銀杏を食べられる季節になるということ…
YOKOさん曰く、
マイベスト銀杏は「よよぎ」で食べる銀杏だそうです。
納得。
もちもちっとして、本当に美味しい。

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これです。これがメニュウに乗ると、
僕とYOKOさんは嬉しい気持ちで…、
「秋が来たなぁ」ではなく、
「わーい!銀杏の時期が来たぞ!!」となる訳でして。
「よよぎ」に向かうたび、
メニュウから再びいなくなるまで、
必ずお願いする事になります。

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「骨せんべい」はご覧の通りの様子。
適度に塩も利かせてありますが、
良い香ばしさ、強い歯ざわりで歯応えで。
箸を使わず、手で取りたい感覚は、
まさに“ツマミ”らしい雰囲気。

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カンパチの刺身をお願いして、
少し贅沢に、今日1日を美味しく〆てやろう…
…てなぁ、酒呑みの心情。

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――…するってぇと、
大将の遊び心…と思われるもの。
味わいは、“遊び”でなくて、本格派、いやそれ以上。

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続いて、
僕は千葉・一喜を、
YOKOさんは群馬・結人をお願いしました。
多摩独酌会で高得点、
香高く注目していた「一喜」と、
YOKOさんと相性が良い、
好みの「結人」の組み合わせは、
僕らが、美味しく楽しく日本酒を飲んでいる現われと思います。
気に入ったお酒と共に楽しむ。
それが何よりで。

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あたたかいものを…と、
長芋の揚げ出しあんかけをお願いしました。
ホクホクとした長芋…
きっとそれだけでも美味しいのだけれど、
大将特製のダシ入りあんかけは、
味は元より、
香も日本人の魂に訴えかける良い匂いなんです。

こうして、僕らは幸せな心地になり、
迎えるのは本日の〆。

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そして―――…

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…壮大な「そば前」を、今日1日かけて行い、
そして、ここに落ち着く。
大好きな大将の蕎麦で〆た、
「第2回・城下町酒楽まつり」の一席でした。

そんな訳で、再度!
公式HPはこちらです!

【 城下町酒楽まつり・城下町松本にて地酒を楽しむ集い 】
( http://blog.goo.ne.jp/jyoukasyuraku )

今年は更に参加蔵元さんが増えました!

「米川・豊賀」を醸す小布施の高澤酒造さん、
「和田龍・登水」を醸す上田の和田龍酒造さん、
「酔園・鬼かん」を醸す豊科のEH酒造さん、
「神渡・豊香」を醸す岡谷の豊島屋さん、
「今錦」を醸す中川村の米澤酒造さん、
「黒松仙醸・こんな夜に・・」を醸す伊那の仙醸さんが、

新たに参加されます!

さぁさ、「まつもと市民祭」が開かれる11月3日は、

日本酒で楽しんでみようじゃありませんか!

当日、お出掛けするお支度の程、
よろしければ、本日はこれまで。

おあとは、よろしいでしょうか?


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ちなみに、
この日から「信州地酒のスタンプラリー」企画が開催され、
先日2011年9月30日に終了しました。
全部は集め切れませんでしたが、
楽しく長野県内のお酒を頂きました…と、ご報告までに。

【 第1回・城下町酒楽まつり(2009年11月3日・蔵のむこう、第52回まつもと市民祭) 】
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/1200911352-e861.html )

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