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2011年9月19日 (月)

今日の一筆・修行中!(撰)-2011年8月上席


えー、誘惑箇所の多い中、
いっぱいのお運び様でございます。
気楽なところを一生懸命、書いて行きますので、
どうぞお付き合いくださいませ。

9月に入りまして、たまーに暑くなったりもしますが、
台風も来るし雨も強く降るしで、
お天道様が顔を出す機会が減りましてんで、
肌寒くも秋の入りらしいのかな、とも思ったり致しますな。

えー、
今回は8月上席と致しまして、
8月1日から8月10日の「今日の一筆・修行中」から、
7枚を選びました。
こうして振り返りますてぇと、
落語一色に等しいほどと思しき内容となっております。

7月の出来事…
「圓菊」師匠のダルマ君の余韻もありまして、
8月上旬と言うものは、
何とかして「圓菊GINZA LIVE」の4枚のCDを集めようとしておりました。
廃盤にはなってはおりませんが、
追加出荷が止まっている状態の昨今、
新品である事など、ほぼ皆無。
中古品を探す…と言う事になりました。
いや、
インターネットをお持ちの方は、
検索を掛けて頂ければお分かりになりますが、
「ある」んですよ、「ある」、
「圓菊GINZA LIVE」は存在しています。
けれども、
実際に注文も出来、注文をするのですが、
数週間後に「メーカー在庫がないので、キャンセルで」…
…と、つれないお答えを頂くばかり。
実はこれが7月初旬から続いておりました。
キッチリ断りを入れて頂き、
ちゃんと対応してくださった「ディスクショップ白鳥」さんは、
実に素晴らしかったなぁ…と思います。
他のサイトは、もう本ッ当に…あぁこりゃこりゃ。

ともあれ!
どうしても手に入らないので、
中古品、プレミア価格であっても、
今手に入れなければ、いつ手に入れられるんだ!…と、
そう考えたので手に入れました!
「圓菊GINZA LIVE」の「1」「2」「3」「4」の全4集!

菊生師匠曰く「脂の乗った時代」であった、
80年代後半~90年代前半までの落語選、
CD-BOXで聞く事が叶った時代から、
更に10年以上を経ての「圓菊GINZA LIVE」での口演は、
菊生師匠の言葉を借りると、
「良く枯れている」と言う按配。
何だって落語に触れて、
まだ1年と経っていないヒヨッ子の自分には、
まだ「枯れる」と言う噺家さんの変化たるや、
どの様なものか分かりませんが、
なるほど、時代を見せてくれるCDだと、
本当に手に入れて良かったんだと…
…そんな8月前半を過ごしておりましたので、
いつもにも増して、落語尽くしで暮らしておりました。
さて、お時間となりましたので、えー…、
本編、おあとがよろしいようで。


【 高麗王・君が旗 】

Cimg5372

2011年8月1日

埼玉県日高市・長澤酒造

「高麗王」と言う酒銘はとても珍しいですよね~。
「麗」と言う文字の詰まりっぷりを活かしたく、
寄席文字のニュアンスを意識しながら書きました。
無論、気に入りはその文字「高麗王」となっております。

【 秩父小次郎 】

Cimg5373

2011年8月3日

埼玉県秩父市・秩父菊水酒造

菊ってぇ字があると張り切っちゃうよ!
…と言う心持ちの当時、
酒造名がブランド名より大きいと言う事態に。
ホームページを拝見しますと、
「菊水」と言う酒銘はラインナップに無い様子。
「小次郎」方がメインブランドなのですね。
銘柄名がそのまま酒蔵名になっている蔵元様は、
数多くありますが、
このパターンは少し珍しいかなぁ…と。

【 三遊亭円丈師匠の3席 】

Cimg5374

2011年8月6日

四柱神社の「古今亭菊生の落語百夜」は、
スペシャル開催でした。
円丈師匠が来松され、たっぷり3席の口演。
我ながら贅沢ものです。感謝感謝です。
笑わせて、しんみりさせて、
もう、感情の渦の充実、
ドリルが天を突いて舞い上がる心地。
あの勢いを思い出しながら書かせて頂きました。

そう言えば、
この翌日は両師匠、
ご趣味のヘラブナ釣りに興じられたそうです。
しかし、竿が流され…
この時の菊生師匠がどうやって人魚伝説を築かれたか…は、
円丈師匠のHPにて拝見できます。

【 三遊亭円丈の落語の世界 】
( http://enjoo.com/rakugo/ )

【 古今亭菊生師匠の2席 】

Cimg5375

2011年8月7日

当日の菊生師匠は2席でした。
紋「裏梅」のようなものを左に帯として配し、
菊の絵は前回よりは、
それらしく見える様に仕上げる事が出来たでしょうか。
ちょうど圓菊師匠の「垂乳根」を聞いていた時分、
菊生師匠の「それ」をもお聞きする事が出来、良かったです。
「短命」は、
初めて自分がこのお話を耳に入れた際に、
「長命・三遊亭圓楽」と書いてあったため、
その様に覚えてしまいましたが、
その多く「短命」と呼ばれる方が多いのかなぁ…と思います。

【 落語の極みDVD・古今亭圓菊師匠 】

Cimg5376

2011年8月8日

「井戸の茶碗」、「唐茄子屋政談」と言う大ネタを収めた映像。
音源でなく映像で記録され、
出版、販売されている圓菊師匠は、
現状、調べてみたところ、この1枚に限ると思うのですが。
あとは、「Youtube」のインターネット落語会に少々。

もう、8月前半と言うものは、
圓菊師匠ファンになり、成り立ての情熱で、
本当にいろいろ調べたりしました。
まだ著書は手に入れていない所なのですけれども。

「唐茄子屋政談」、
CD-BOXでは「途中でございます」と切るパターンがありますが、
このDVD版ですと、フルサイズの口演になっていました。

【 圓菊GINZALIVE-CD#1&2 】

Cimg5377

2011年8月9日

ようやく手に入れた「圓菊GINZALIVE」のCD。
特に「唐茄子屋政談」は時代を超えて聞き比べが出来ます。
なんと贅沢なことでしょう。
同じところもあります。異なるところもあります。
それは噺の筋ではなくて、圓菊師匠の雰囲気の違い。
これを体感できるのは、人生そのものを遠くから拝見する思いです。
「妾馬」「粗忽の釘」「饅頭こわい」は、
どれも好きな噺ですから、嬉しいですね。

【 圓菊GINZALIVE-CD#3&4 】

Cimg5378

2011年8月10日

菊生師匠の「寄合酒」も収録された4巻は、
蒟蒻、秋刀魚、酒と揃えられたのだそうで。
そのプロデューサーさんの圓菊落語への愛、素晴らしいと感じました。
3巻は全く同じ取り合わせのCDが、
落語選CD-BOXにあります。
この聞き比べが出来た事も、とてもとても感慨深いです。

「火焔太鼓」と言う噺はすごく好きで何度も聞いていますが、
夫婦の関係を感じる志ん朝師匠のもの…
例えば、三百金を得て、
「かかあをくすぐっちゃうんだから」と言う流れと、
同じく三百金を得て、
「ざまぁみやがれ、どうだ!」と言う流れ、
これは圓菊師匠のものは威勢の良さ、
江戸っ子気質を存分に表していて良いとも感じます。
大師匠である志ん生師匠から伝わる「火焔太鼓」、
いろいろ聞き比べている中でも、
この圓菊師匠の時代を超えた「火焔太鼓」の聞き比べは、
強く印象に残っています。
よくぞ、CD-BOXを出す際の選定に、
「火焔太鼓」「幾世餅」にして下さった…
菊生師匠の選び方に、きっと何か意図があるかも知れません。
…そんな風に感じながらお聞きしました。


ほとんどが、
落語に関わる事ばかり申し上げてしまいましたが、
お時間…と言うところ。
以上、8月上席でございました。

ありがとうございました。
ありがとうございました。


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