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2010年2月21日 - 2010年2月27日

2010年2月24日 (水)

晴天と共にウィスキーマガジンライブ・ツアー(2010年2月20日~21日・東京へ、戻って来て厨十兵衛とガネーシャ)


2010年2月21日・東京ビックサイト、
「Whisky Magazine Live!2010」に、
Ykさんとふたりで行って来ました!

( Whisky Magazine Live!2010 in Tokyo )
( http://www.whiskymagjapan.com/live/2010/ )

思えば数日は雪の不安もあり、
空色は全て灰色の海に塗り潰されていたと思うんです。
実際はどうだったろう。
仕事もし、気付けば灰色、帰り道は黒。

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高速バス待ちの広々とした松本平が、
とても嬉しく感じたものです。
あぁ、「これからだ」と思うことが出来る。
暗がりの中で滅入る気持ちも、
今を楽しむべく摘み取って、東京に向かおう。

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こちらは西の空。
たまたま出会ったタクシーの運転手のおばさまが、
4月の松本市「おらが酒呑み歩き」を楽しみにしていた。
話をしたら行ってみようかな、と。
難しいことは分かんないから、
美味しく飲めれば楽しそうだっ…と言っていた。
それで良いんだと思う。
それが良いんだと思う。

Ykさんと話をしながらのバス移動3時間、
なんだかあっと言う間に過ぎた気がする。
新宿西口に到着して後、
お昼ご飯を食べようとウロウロとした結果、
最終的には宿泊地である「大崎」駅に行きたいからと、
りんかい線近い南口に向かって歩き、
お酒コーナー目当てに新宿髙島屋にいて、
いよいよもって昼過ぎ、
レストランフロアで済ませようと店内地図を眺める。

( Restaurants Park 新宿髙島屋 )
( http://www.restaurants-park.jp/ )

【 ベトナミーズヌードルカフェ・ニャーヴェトナム 】

   
あまり重いものではなく、あっさりめで。
3時間、楽しくとも密室バス内、
肩の凝る時間ではあったから、軽く食べたい感覚で。
僕とYkさんはレストランフロアの中から、
ベトナム料理「フォー」のお店を選びました。

【 BIA SAIGON SPECIAL & 333 】

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ベトナム産ビールはなかなか見慣れないもの。
こちらもお願いしてみました。
ベトナムでシェア70%を占める最大手、
「サイゴン・ブリュワリー」の2本。
「333(バー・バー・バー)」は、
ブリュワリーNo.1売れ筋商品なのだそうです。
ベトナムで縁起の良い「3」の数字を重ねた名前。
「スペシャル」は、
「333」に比べて、プレミアム感のある仕様とのこと。

どちらもラガースタイルで、
東南アジア系に多い「水を飲む爽快感」に近いものを感じます。
水代わりにビール、それも良さそうな美味しさ。
フィリピンの「サンミゲール」も、
こうした水の滴る喉越しの良さがありました。
比べてみると、
「333」はドライな傾向があり、
「スペシャル」は酸味によるボディを感じます。
共に、
フォーに添えられた
香菜(シャンツァイ)の香にもピタリと沿って、
料理と共に、その喉越しの良さが光りました。
温度が上がって来ると甘味が増すあたりは、
松本市「俺のパスタ&タパス・藤原商店」で飲んだ、
イタリアのラガー系ビールにも通じる様な気がします。

ハーフサイズの生春巻と、
冷たい蓮のお茶のセットとなる「Phoプレート」4種の中から選びました。

【 フォー・ヘォ・フェ 】

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Ykさんは厚揚げとピリ辛挽き肉のフォーを。

【 フォー・ボー 】

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僕は牛肉の入ったフォーをお願いしました。

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米粉で造るフォー。
見た目は器に汁もの、ラーメンの様でも、
引き上げたそれは全く違うものですネ。

食事後、大崎駅から先にて遭遇。

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ノラさんにしては慣れている感じ。

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じっと見つめる。

その後、
生垣脇の木製支柱で、爪をお研ぎになっておられた。
良いものを見ました。


2月20日の夜は、
「mixi」で知り合ったむ~とん♪さんのおかげで
Ykさんに念願叶って「わさびめし」体験をしてもらう事ができ、
更には、
僕の頭の中のグーグルで、
東京、日本酒、お酒…これらのキーワードで、
必ずヒットされる、思い当たる御仁、
珍味んさんにもお会いする事ができ、
すっかり楽しみ尽くした夜でした。

2月21日は、
「Whisky Magazine Live!」当日、
マスタークラス「ウィスキーとチョコレート」、
「ダンカンテイラー」で、
楽しく美味しく勉強の様な、
素晴らしい「体験」を味わいながら、
11時過ぎから17時近くまで、
松本で出会う、
主に「摩幌美」で出会う、
酋長やAkkoさんを始めとしたみんなと楽しむ。
(…と言うか、酋長とAkkoさんにとっては、
 めいっぱい忙しい日だったのかも。
 本当にお疲れさまでした!)

あっと言う間に1日が過ぎて戻って来た松本。

東京帰りと言えば、あの場所に行きたくなるでしょう。

いつも通り、四柱神社にお参りをして向かった先。


【 厨十兵衛・如月二十一日・今宵の酒菜 】

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この日は、
厨十兵衛の歴史と同じ、
10年間を一緒に過ごして来た時計が壊れてしまって寂しい壁に、
Yoさんが“ご自身が必要だから”と仰って、
新しい壁掛け時計を持って来て下さったそうです。
嬉しそうに話すIdさん。
壁の木目に合う時計が掲げられていました。
再び、「厨十兵衛」での時間が刻まれる。
そんな気がします。グッジョブです。

【 福島・花泉“ロ万” & 岐阜・房島屋 】

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福島・花泉“ロ万”・純米?スペシャル“厳選槽場汲み”、
岐阜・超☆房島屋・純米吟醸“厳選槽場汲み”

共に四ツ谷「鈴傳」肝入りシリーズ「厳選槽場汲み」から。
僕は「花泉」が飲みたくて、
YkさんはIdさんに「おまかせ」をお願いしての「房島屋」でした。
確かに、Ykさんと相性が良い銘柄でもありますネ。

「花泉」、良いです。華やか。
柔らかさと滑らかさが混在していて、
ほどけ、さばけが心地良い。
優しい香に包まれる清きもの。

「房島屋」は比べて力ある感じ。
香もあるけれど、
何より込められた日本酒の力加減が、
僕にはとても心地良く感じました。
飲む事が嬉しくなる、
1杯のボリューム感が好きなのかも。
Ykさんはどちらの銘柄も気に入ったみたいです。
「花泉」の「華やか」と言う表現は、
Ykさんの一言より。
“言い得て妙”だと思いました。

【 ささみと水菜の山葵和え 】

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最近のお気に入り山葵和え。
醤油、山葵、海苔の組み合わせ、
香の良さに水菜のシャキシャキとした歯応えと、
その瑞々しさは合いますネ。

【 金目鯛の生のり和え 】

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金目鯛の身の旨さ…張り、
歯応えの気持ち良さは、
想像通りとも言え、
欲しいと思ったそのままの気持ち、味合わせてくれました。
加えて、生海苔の風味の良さ!
これは嬉しい驚き。
味が強く、塩気も甘さもあってたまりません。
日本酒との組み合わせも良いです。
風味が強いからこそ、
日本酒の中に融け込んで来てくれる感覚。
「花泉“ロ万”」、「房島屋」、
後続「千代の光」の無濾過生原酒系にしても、
それぞれ共通した、
ボリューム感と、
柔らかさから生まれる味のふくらみに、
実に合って感じられました。

【 新潟・千代の光 & 埼玉・花浴陽 】

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新潟・千代の光・純米生原酒“厳選槽場汲み”越淡麗、
埼玉・花浴陽・純米吟醸袋吊り斗瓶囲無濾過生原酒・山田錦、

「千代の光」、
新潟の新井まで遊びにも行った蔵の個性、
しっかり感じられると思いました。
久し振りに飲んで、
「あぁ、らしいな」と思えると言う事は、
どこか懐かしさにも通じて、
心地が良く美味しかったです。
香も味もバランス良くまとまりあり。
やや厚手に感じられる印象。

「花浴陽」は、
香の出より、味のまとまり、バランス重視!
…と言った印象でした。
絹の舌触り。程好い弾力感。

【 馬肉のガーリックオイル和え 】

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以前、「馬刺しのユッケ」と言うメニュウがあり、
それもまた好きなメニュウに違いはなかったけれど、
更に好きです。ガーリックオイル和え、すっごく美味しかった。

ガーリックオイルもオリーブオイル由来のもので、
くどくなく、ユッケより軽く感じられます。
いやむしろ、きちんと馬肉の味を辿ることができる。
ユッケはタレも卵も和えて、
まろやかさと辛味との掛け合わせが美味しく、
ガーリックオイル和えは、
ほんのりしたたかに香るにんにく風味が、
本当にちょうど良くて。

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卵の黄身とコチュジャンをつけて食べると、
なお味わいに変化が出て、
ON、OFF、そして日本酒と一緒に。
良いです。とても美味しい。

【 青森・田酒 & 栃木・仙禽 】

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青森・田酒・純米“復刻”、
栃木・仙禽・純米吟醸無濾過中取り原酒火入れ「雄町」20BY“鈴傳別誂”

「田酒」、
通常「厨十兵衛」で目にするのは「特別純米」ですが、
今回は昭和46年「田酒」が発売された事を記念しての復刻版。
蔵人自ら育てた「華吹雪」米を用い、
精米歩合を65%にしての仕込みだそうです。

ほっとする感じのふくらみが美味しいです。
「優しい」と言えばその通りだけれど、
もっと「ほっ」とひと息をつく、
羽を休める雰囲気を持つ日本酒でした。
滑らかで、清澄なクリーム。

「仙禽」、
これもIdさんオススメ銘柄でした。
これまで無濾過生原酒が多かった「仙禽」シリーズだけれど、
火入れをし、熟成した「仙禽」も素晴らしく美味しかったです。
香、味の濃淡、振幅、
どれをとっても非常にまとまり良く、
ビックインパクトのある生原酒にして、
隣り合う事が嬉しい、ほど良い加減。

美味しい日本酒に料理、和む雰囲気。
松本に帰って来た気分。
実は今日はもう1件、行きたいお店がありました。

【 Beer Garage Ganesha 】
( http://www.beer-ganesha.com/home.html )

社員研修でベルギーに旅立ったS根原さんたち。
ベルギーでこそ体験できるものは多く、
そのビアライフ、お土産話は聞いてみたい。

昨年もウィスキーマガジンライブ後に寄った「ガネーシャ」にて、
今年の本日もラストぷはぁ。
( ウィスキーマガジンライブ帰りにガネーシャ )
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/2009222beergara.html )

【 志賀高原ビール & Chapeau"Fraises" 】

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僕は志賀高原ビールを。
「Hop Head」である自分を感じたのは、
Whisky Magazine Live!で、
伊勢角屋ビールの社長スペシャル第2弾、
インペリアルIPAを飲んだ時。
「あー、志賀高原ビール飲みたい」と思ったものです。
伊勢角屋のビールも素晴らしいホップ香があって、
たまらなくって、
「志賀高原ビールも飲みたいなぁ!」と思った事を思い出しました。

Ykさんは「シャポー」の「フレーズ(苺)」を。
良い香、酸味のランビックでした。

何でも日本初上陸の樽生が入荷する…なんてお話、お聞きしました。
オフィシャルサイトにも掲載がありましたが、
「ジャック・フロスト」が入荷しているそうです。
( ↑更新日の本日2月24日付けで。行きたい! )
「ESB」や「Golden Pride」が美味しい、
「FULLER'S」のボトルだそうです。
それは楽しみ!
週末、飲みに行くのが本当に楽しみです。

【 グリーンサラダ 】

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【 タイ風から揚げ 】

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お野菜とお腹にたまるから揚げをお願いして、
食べて飲んでで大!幸せな気分。
深夜の温度も0度ほどで、
寒すぎる事なく、帰り着きます。

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駅前に栓抜きと似た銅像があった様な。
そんな写真も残しつつ。

疲れたけれど、
疲れた分、充実していた日。
疲れこそが勲章で、
美味しさと、いつもの雰囲気が嬉しくて。

来年もこうしてYkさんと一緒に、
ウィスキーマガジンライブを楽しんで、
そろそろやって来るだろう春を迎えたいものです。


「Whisky Magazine Live!」と、
「12月旅行記」、並行して日記にして行きますので、
よろしくお付き合いくださいませ。

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