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2010年1月10日 - 2010年1月16日

2010年1月16日 (土)

藤原商店謹製“俺のパスタ”を食ってきた(2009年12月&2010年1月・俺のパスタ&タパス藤原商店)


フジハラショウテン
HP:http://park20.wakwak.com/~fujiharashouten/

Fujiwaraではなく、
Fujiharaとのこと。

“俺のパスタ”を覚える上で大切なこと。

…―――かも。


【 2009年12月27日・夜 】

前日の26日土曜日は、
普段ならば休日だけれど、
年末の日程調整によってお仕事日。
恒例土曜日飲みに出掛けられなかったので、
翌、日曜日に飲みに…
…出る事になったのは、松本市内散歩中のこと。

昼頃にYkさんとの用事を済ませる。
あるお店にランチを狙って入るのだけれど、
13時50分、ランチメニュウは終わったらしい。
13時30分で終了なのだとか。
ならば、お店に入る時に一言欲しかった…とか、
他にも心の琴線を掻き鳴らすお店で、
ふたりでイライラしてサッとお店を出る。

家に帰って飲みに出るには少し間がある。
このまま過ごすにも間がある。
中途半端な時間、
買い物をしながら街をうろうろ。
「そうだ、ガネーシャなら5時から営業している」
…と今晩はガネーシャスタートを考えるけれど、
この日は年末通しで営業する故の臨時休業…
…を、
偶然、通りがかったS根原さんから教えてもらう。
たぶん、これが無ければ今日のこの流れ…
ブログ化される新店には辿り着けなかったと思う。

うろうろしているうち、
だったら色んな所に行ってみようと、
ナワテ通りに行ったり、
「カフェ・マトカ」の場所を確認したり、
その足で「藤原商店」に辿り着く。
松本経済新聞で見てから気になっていたお店。
( http://matsumoto.keizai.biz/headline/537/ )

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僕らが辿り着いた時間は、まだCafe時間。
17時30分まで、更にお散歩をして街を周遊してからの到着でした。
「よし、嫌な事は忘れて今日は楽しく飲もう!」
…と言う気分になる事が出来たのは、
新店ゆえのワクワクとした気分からかも知れない。

お店を出た時の満足感は「新店」だからではなくて、
お店自身の良さに触れる事が出来たから、でした。

【 LOWENBRAU / レーベンブロイ 】

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ASAHI社のレーベンブロイ。
調べて分かったのですが、
ドイツ・レーベンブロイ社からの製法を得て、
国内生産されているのですね。
麦芽はドイツ産100%なのだとか。

乾杯!とグラスを掲げると、
「レーベンブロイ」のロゴマークが
中央を向き、集まる専用グラス。
とても飲みやすく、
僕はおやつ感覚のビールだと思っています。
もしくは“チェイサー”的なビール。
軽さ、透明感、共により良さが出ていて美味しいのです。

【 自家製ピクルス 】

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ピクルスは程好い味加減でした。
塩気、酸味ともにとても上手に出来ていました。
食卓にあると嬉しい感覚。
レーベンブロイも進みます。

【 塩納豆キムチ奴 】

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ピクルス同様に「タパス」の中から。
店名「俺のパスタ&タパス藤原商店」の、
「タパス」とはスペイン伝統の小皿料理を意味するのだそうです。
それを藤原商店流に、
“とにかくお酒が進むつまみ”と解釈して提供してくれるとの事。

水分が少なめで、
箸でつまむと崩れるけれど、
食感はしっかりとしたお豆腐に、
キムチや塩納豆の個性がすこぶる合います。
海苔の味香、ネギはキムチと納豆をより美味しくさせる…
…そうなればお豆腐ももっと美味しく味わえる!
素晴らしい相乗効果でありました。

【 Birra Messina & Birra Moretti:Italy 】

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あっと言う間に、
「レーベンブロイ」を飲み干してしまったので、
続いて「ビール」メニュウの中から、
見慣れない銘柄名だからこその興味、
2種のビールをお願いしました。
イタリア産のビール「メッシーナ」と「モレッティ」…
ともにウィットのあるラベルが良いです。
ダンディなオジサマの絵と、
もしかよほどポピュラーな飲み物なのか、
“ゴミ箱に捨てよう”のマークが入っていたり。
「モレッティ」は比較的ラガー系らしい雰囲気。
馴染みを感じる雰囲気で料理には何でも合いそう。
「メッシーナ」は特有の香があります。
豆の様な酸味の様な、
ちょっと不思議な香は食べものでふくらみ、美味しい。
どちらも日本の大手のビールと似たスタイルだけれど、
味わいは日本のものとはちょっと違う。
初めて飲むビールでした。

【 イタリア産プロシュットのサラダ 】

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自家製味噌ドレッシングで頂くサラダ。
メニュウには「味の濃い野菜を~…」と言うくだりがありますが、
その通りで、なかなか“食べさせる”仕上げになっていました。
ビールと共に食べていて違和感も無い。
タマネギの香と、
味噌ドレッシングの組み合わせが実に美味しく、
味噌を使って和風に仕上げるのではなく、
実に調和の取れた味わい。
味噌ドレッシングそのものを買って帰りたいくらい美味しいんです。
ほの甘さ、しょっぱさがタマネギの辛味と抜群の相性。

【 俺流極旨ミートソース“meat Sauce” 】

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“このお店に来たら食べなくちゃ…!”

…と言うメニュウ、ミートソース。
メニュウブックの先頭に、
紹介のコメントが書かれているほど。
並々ならぬ意欲と自信を感じます。
初めての「藤原商店」、
ならば心意気を買って、
僕は「ミートソース」を注文しました。

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そしてこれが“山形県の隠れた名産”、
「塩納豆」です。
これが推奨トッピング。「ミートソース」へのトッピング。
他には温泉タマゴ、納豆、揚げ茄子、キムチなど。
店員のお兄さん曰く、
定番的トッピングは温泉タマゴ…だそうだけれど、
“定番”と“オススメ”はきっと違う訳で、
「ここは食べてみなくちゃ!」と注文です。
指南書を見ながら、“とにかくよく混ぜ”ます。

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麺は生パスタ、自家製麺。
インテリアに融け込んでいて気付きませんでしたが、
お店に入ってすぐ、
レジカウンターの左手に製麺機があります。
平打ち幅広の麺は特徴的。
相当、ミートソースに絡みます。
そのミートソースは肉の味がしっかり強く、
“ミートソース”の名に相応しい存在感、
ソース自身のボリュームです。
麺が幅広だからこそ、
重量のあるソースによく絡んですくい上げ、旨い。
なるほど、こいつぁ具合が良いです。
納豆そのもの、
合うとか合わないとか考える前に、
試してみると良いと感じました。
僕は美味しいと感じました!
ミートソースの肉っぽさに更に厚味を加えますね。
旨かった!

【 毒素排出蒙古スパ“Detox Mongolian Pasta” 】

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Ykさんは辛いもの好きと言う事もあって、
この「麻婆豆腐」…ではない、

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その名も「毒素排出蒙古スパ」をお願いしました。
初期段階から相当辛くなっているとのこと。
しかし何より「デトックス・モンゴリアン・パスタ」と言う、
ネームセンスも素敵じゃあないですか。
メニュウにあるコメントには、
「汗かきべそかきパスタ」とある通り、
僕には非常に辛く刺激的で、
Ykさんにとってもかなり辛く感じたそうです。
その更に上の「激辛」仕様も出来るそうですが、
いったいどこまで辛くなるのでしょうか…。

更に黒板メニュウもあって、
とても楽しめそうな雰囲気。
奥のテーブルではグループで飲んでいる方々がいて、
話のくだりは分からないけれど、
「うまいビール一丁~!」と言うコールも。
お店のお兄さんとの話の中で、
「レーベンブロイって美味しいんですか?」
…とかあったかも知れませんネ。
「美味しいですよ」
「では、それを…」
で、
「うまいビール追加~!」
…という感じで。実に楽しげ。良いです。

新店、
僕とYkさんには「また来よう」と思えるお店でした!

【 2010年1月4日 】

そんな訳でおおよそ一週間後の年明け、
今度はランチタイムに行って来ました。

ランチセットは、
A,B,Cとあって、
A:プチサラダ+ドリンク+スープorバケット:\150
B:プチサラダ+ドリンク+スープorバケット+本日プチデザート:\400
C:タパス盛り+プチサラダ+ドリンク+スープorバケット+本日プチデザート:\650

…という構成で、
“ラーメン屋さんで言う半チャーハン”と書かれた
「半リゾット」なるメニュウもありました。
流石のランチセット、
お得に出来ている様子…と思うのは、
「ランチドリンク単品」の「コーヒー:\380」とある…
それだけでも、かなりお得に感じますよネ。

【 プチサラダ 】

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ドレッシングはあの美味しい味噌ドレッシングでした。
これは嬉しい。
前述のサラダの延長線上にある感覚。

【 こころあたたまるスープ 】

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選べる「バケット」or「スープ」の部分で、
僕らは「スープ」を選びました。
後々気づくのですが、
パスタによってはバケットの方が、
ソースを余すところ無く拾い上げる事が出来て良さそう。
けれど、“こころあたたまるスープ”とサーブされた、
(やはり、この辺のセンスが好きだ)
このスープも美味しかったです。
コンソメとオニオンベースと思われるもので、
色ほどに雑味はなくクリアで、
強過ぎる味ばかり支配的なスープと言う事が無い。
“強過ぎない”と言う「程好い」感覚は、
確かに“こころあたたまる”と思えるものでした。

【 昔なつかし、マンマのナポリタン“Neapolitan” 】

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僕もYkさんも「洋食厨房Spice」の「ナポリタン」が大好物です。
そんな訳で、
ナポリタン熱は最近急上昇。
他のお店でも食べてみたくなりました。
よって、この「藤原商店」でもお願いします。
「ナポリタン」と言う洋食料理は、
麺を炒めるか炒めないかで味わいの系統が分かれ、
何げに奥が深いと思っています。
シンプルなものって、かえって難しい…なんて、
昔からよく言われるものの例とも言える様な。
「藤原商店」では自慢の茹で上げ麺に和えるスタイル。
程好いバランスにまとまっていました。
もしかすると麺量も多く、
「食べる」目的が十分に満足できそうな一皿に感じました。
甘味は軽くトマトが多めでピーマンの風味も生きていて良いです。

【 トムヤムクリームくん“Tom Yum Goong Cream” 】

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これもレギュラーメニュウの中で異彩を放つメニュウ名でした。
とても気になっていたメニュウはYkさんがセレクト。
Ykさんはもったり重いクリーム系が苦手です。
けれど、全体にサラッと仕上げていて美味しいと喜んでいました。
香草と魚介が上手にソースに融け込んでいて、
ソースとしても美味しく、麺と絡めてなお旨い。
たっぷりの素材も嬉しいですね。
アジアンテイストが強過ぎず食べ易いことが何より魅力。
これ、もっともったり系だったら、
香草の良さすらも生きなかったと思うのです。
僕自身もいつか頼んでみたいなぁって思えた一皿でした。

【 半リゾット 】

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シンプルにまとめたと言う半リゾット。
旨いです。
外食でリゾットってあまり食べた事がないのだけれど、
想像以上。
硬めのライス、胡椒の香、チーズの香…
確かに半ライスの様な存在でなく半チャーハンでした。
それそのものだけで食べても全く違和感ない。
おかずが必要でなく、
単体がしっかり料理でしっかり美味しい。
気に入りました。量も程好い感覚でしたネ。

【 食後にコーヒー 】

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この日は、
その後甘味の予定があったので、
プチデザートはお願いしませんでした。
よってコーヒーをば。


次々とお客さんがお見えになり、賑わっていました。
特長溢れるパスタに出会えるお店。
そして店員さんとのお話も面白いと思いますヨ。
“こころあたたまるスープ”とサラッと言えるあたり、
僕はすごく素敵だと思います。
つい僕らも笑ってしまいますしネ。

笑顔のある食事は美味しいです。

黒板メニュウにもパスタが数種あり、
レギュラーもあり、
また行って食べたくなる要素が多い店。
ごちそうさまでした!

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↑ 入り口。

さぁ、どうぞ!


藤原商店:http://park20.wakwak.com/~fujiharashouten/
藤原商店ブログ:http://ameblo.jp/fujiharashoten134/
駐車場はお店の隣にあります。

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