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2010年6月 1日 (火)

クラフトフェアと洋食厨房、摩幌美のカウンターにて。(2010年5月29日・松本)


巡り合い、松本。

「第26回クラフトフェアまつもと」が開かれた「工芸の五月」、

2010年5月最終週29日、30日を、楽しみました!

前編となる29日のお話。

【 5月29日 】

確か、
週間天気予報では土曜日は晴れ、日曜日は雨であり、
昨年も傘を差しながら、
今更だけど初めての「クラフトフェア」を楽しんだ事を思い出して、
「今年も雨なんだな」と思い、
そう言うYkさんに、
「梅雨も目前だし」と答えていた日。

結局、時たま小雨がパラつく事はあったけれど、
両日、それなりに晴れていた様に思います。
30日の夜、地面が濡れていたけれど…
僕らは日本酒の会中の出来事で、
雨の記憶はない…と言うのが正直なところ。

Cimg0328

「クラフトフェアまつもと」の開催場所、
「あがたの森」に向かう道。
人も車も多く、賑わっていました。
よく晴れて暑く、地面からの照り返しも強く、
夏を感じさせる日。

Cimg0329

けれど、
「あがたの森」の中は、
森を吹く風は涼しく、とても心地良い。
そうだ、校舎の裏の芝生で、
熟睡している親子を見掛けました。
気持ち、分かります。

今年も様々な工芸品が広げられていて、
僕はどうしても酒器を基軸に見てしまうし、
Ykさんは今年もふと気付くと、
サラダボウル、パスタボウルの様な器を探していました。

途中、お互いに気になるものを見つけます。

僕は外国人のおじさまが造った猪口が気に入りました。
ふと目に留まり、立ち止まっていると、
「これ、持ってみるかい?」と差し出してもらいます。
うん、手に馴染むし、少し折れ留まった部分が、
何ともユニークで良い。
値段も2400円ならば手が届く範囲。

…。

いかん、衝動買いしてしまいそうだ。
惚れてはいるけれど、ちょっと待ちたまえ自分。

強く思って一端ブースを離れます。
そうさ、他にも良いものはあるかも知れない。

Ykさんが見つけたパスタボウルは、
探していた形であり、
3輪咲く、ピンクの花の柄も可愛らしく、
「良いな!」と思うもの。されど8000円。
そして伺ってはいないけど、
1皿しか無い様なディスプレイ。
そして汎用性も欲しいから、
きっと電子レンジに掛ける…このお皿を?
そう思うと、どうしても二の足を踏んでしまいます。

全体を回り、思案。

もう1度、先程の酒器の前に立ちます。

「良かったら手に取って見てみて下さい!」

…と奥様に声を掛けてもらいます。
するとご主人さんが「2回目だよ」と。

そうなんです。
1周回った末に忘れられなくて来たのです。

Cimg0330

そんな訳で、僕の家に来てもらいました。
Ykさんにも選んでもらい、ふたりで合わせます。

購入したものは、
埼玉県狭山市の「ケー焼陶芸」さんの酒器。
ジェームス・ケーネンさんの作品です。

【 James Coenen HomePage Ke-yaki Pottery 】
( http://www.coenen.com/Ke-yaki_Pottery/ )

同時に、Ykさんが探しているサラダボウルや、
パスタボウル、
積極的に探したくなって来ました。
汎用性があり、素敵なデザインのものを。
陶器を始め、
こうしてクラフトフェアで出会うものは、
現実化された創造性、その産物。
刺激になります。

意気揚々と僕らは「あがたの森」を出て、
南に進路を取ります。
筑摩神社を通り、更に南へ。

ここまで来たのだから、
「洋食厨房」は目と鼻の先ではないか、と考えたのです。
先日、4月25日に思ったものです。
「洋食厨房まで松本駅から歩く事は容易ではない。
 だから、飲みの機会もこの1回か、
 年に1回だけかも知れない」
…と。

Cimg0334

ちょうど17時30分に到着。
注文。
ぷはぁ。
笑顔の晩餐、始まります。
「洋食厨房Spice」で晩ご飯!

道中、Ykさんのお友達のK澤さんに、
偶然出会うなどもし、
今日は出会いのある1日だと感じていました。

【 洋食厨房Spice 】

Cimg0333

心地良い疲れ、素晴らしい夕日の輝き。

【 おんやさい 】

Cimg0340

温野菜、今日は緑が多いパレット。
Ykさん曰く、
「これが大好きなんだ~!」と。
普段、この種類の野菜は家ご飯では用意し切れないし、
熱が加わることで、
野菜の甘味が十分に引き出されていて、
実に美味しいのです。
この日、サツマイモが2種類ありましたが、
片方は種子島産の安納芋…と言うサツマイモ。
比べると、
ネットリと舌に絡みつく食感で、
甘味の構成も普通のサツマイモとはちょっと違う感じ。
香よりも味が強い。
面白いです。

【 ボタンエビのポワレ 】

Cimg0337

水揚げと偶然とが重ならないとお目にかかれないボタンエビ。
山葵と共に頂きました。
まずボタンエビ自体がすこぶる美味しい。
身が張り過ぎておらず、
(これは適度な火加減の賜物だと思う)
するりと殻を脱ぎ、髄をすすって旨味を感じ、
身を食べて驚く様な命を堪能する。
甘味はソフト。香は高い。
乳白色の世界が広がり、
エビの香ばしさと言うスパイスが無理なく散りばめられ、
広がりの中に、塩の落とし所、
山葵の…
こんな柔らかでゆったりした和みの味世界に、
鋭い槍で切り刻む刃が、
柔らかさと調和していたエビの爽やかとも思える、
重みのない美味しさに目覚ましの爽やかさを与え、
次元の違う爽やかさがエビの基調に存在し、
美味たる極地。

ここまで歩いて来て良かった!!

【 冷やしナポリタン 】

Cimg0343

去年も意外性と美味しさに驚いたものだけれど、
やはりサワークリームの印象や良し!
辛味も美味しくて、キュウリは爽やかで。
ちゃんとナポリタンなんだけれど、
しっかり冷えていて面白いのです。

【 最近の洋食厨房。(2009年6月-7月・洋食厨房Spice) 】
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/20096-7spice-70.html )

…お。
すっかり忘れていたけれど、
今は本当に大好物の「ナポリタン」を食べるより早く、
この「冷やしナポリタン」を食べていたんですね。
ビックリ。

冷やしたスパゲッティが、ちゃんとメインになる…
物足りなさもなく、十分な量を美味しく食べていくことが出来る…
この求心力、素晴らしいと思います。
「ナポリタン」にしようか、「冷やしナポリタン」にしようか、
極限まで悩んだのだけれど、
「どっちでも良いや!」って思わなかった事は、
どちらも同じ「ナポリタン」でも、
それぞれに違う魅力が収まっていて、美味しいんだって事なのかも。

【 フレッシュトマトと牛挽き肉のパスタ(タイム風味)】

Cimg0344

Ykさんがお願いしたものがこちら。
届けられた時から香るタイムの香。
どこか苦辛いスパイス的な香と、
牛肉独特のクセある香が、完璧ブリッジし組み合わさる。
融合した香が持つ奥行きったらどうだ!!
目の前に飛び出して来るのは、タイムとスパイスが早いのだけれど、
喉を通り過ぎるまで、
いや、それからもずっと牛肉の良い香が厚い層を成して感じていられる。
それは美味しさが長く続くと言う事。
更に追いかけて来るのがレタスの香。
最初からでなく、
途中から一番下地に飛び込んで、
力強い肉の香が沈むのを押さえ、
肉の幅を保ったまま、後半戦~余韻へと引っ張って行ってくれる。
瑞々しさがあり、水っぽくはない。
程好い瑞々しさが香と味を、より一層届かせてくれる感覚。

僕もYkさんも大満足!

栄養を補給し、とても気分が良かったので、
松本駅前まで歩いて戻る事にします。
以前の結果で、45分くらい掛かる事は分かっていたけれど、
1日よく歩き、体も目が覚めていて、
いっぱい歩くことが出来そうだったので、頑張ることにしました。

遠いかな、と思いはしたけれど、
途中、ある理由によって、
無我夢中で歩いていたので、
難無く四柱神社まで辿り着く事が出来ました。
いつもの様にお参りをし、松本駅前の「摩幌美」へ。

山ノ内町「志賀高原ビール」の「PaleAle」から始まり、
酋長おすすめの「Tali-So」を頂き、
Ykさんは「Capa-So」を作ってもらいました。
本当はパイントグラスで作りたいんだ、と言う酋長。
結構度数強く作ってあるとは言いますが、
実に飲みやすく爽やかで香も立って美味しいんです。
「タリソー」「キャパソー」は何かと言うと、
「TALISKER SODA WARI」と「SCAPA SODA WARI」です。

まだ開店して間もない時間、
混み合う時間より前の穏やかなバーカウンター。

入り口のドアが開き、
思いがけず見ると「92の扉」のkuniさん。
出稼ぎ拠点である東京からこちらに、
電車で向かってきているTweetは見ていたけれど、
ここで再会できるとは思っておらず。
僕らも「摩幌美に向かう」と呟いた訳でもないから、
本当に偶然お会いするカタチ。
巡り合わせとはあるものですね。
その後、
以前は摩幌美のバーカウンターの向こう側に居た、
A香さん夫妻が訪れ、
今イチオシの「タリソー」を注文したkuniさんが、
次のお店へと旅立たれた直ぐあと、
これも偶然にkenchieさん、Skさん夫妻が訪れ、
「摩幌美」でよくお目にかかるモルト・ラバーたちが集う夜に。
酋長に教えてもらいましたが、
前日の金曜日も「モルトの会」の面々が憩いを求め、
偶然にも集ったそうです。

人と人との繋がりを楽しく過ごし、程好い酔いを楽しみ。
家に帰り着き、
歩数計を見ると21591歩。
本当によく歩いた日でした。

心地好い疲れ、穏やかに安らかに眠りに体を横たえる。

翌日の「風林火山」での「佐久乃花」の蔵元を囲む会を、
待ち遠しく思いながら。

Cimg0351_2_2

あがたの森「旧制高等学校」教室にて撮影。

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訪問客様、お買い物客様、それぞれが「クラフトフェアまつもと」への思いを語り始めているようです。検索するとなんと様々なブログで紹介されていることでしょう、この記事はあっという間に埋もれてしまうかも。。。。しかし、お客様がケー焼陶芸を語って下さっているのを見つけ、だんな様とニーンマリ。なかなか無い体験です!お越しいただき、ありがとうございました!... [続きを読む]

受信: 2010年6月 1日 (火) 22時38分

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 今日は「あずさ」での松本への移動。途中は雨が激しく降るときもありましたが、松本では雨の気配が無く、 [続きを読む]

受信: 2010年6月22日 (火) 00時12分

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