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2009年11月8日 - 2009年11月14日

2009年11月12日 (木)

日本酒の1日は日本酒で〆よう!(2009年11月3日・厨十兵衛)



前回:11月3日より続きます!

( 第1回・城下町酒楽まつり )
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/1200911352-e861.html )

「城下町酒楽まつり」で、
長野の日本酒を楽しんで、
松本の街の姿を楽しんで、
歩くことを、
人の笑顔を、
市民祭の景色を楽しんで、
さぁさぁYkさん。ここで、
大団円、美味しいものでも食べましょうか!

松本の街をぐるっとまわって、
いちばん最後に行き着いたのは、
緑町のあの日本酒居酒屋。

旨し夜を迎えましょう。


【 厨十兵衛 】

【 霜月三日・今宵の酒菜 】

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明日は平日…と言う事もあってか、
街は昼間で楽しみ尽くし、
夜は蜘蛛の子散らした様な静けさで。

今日はIdさんひとり。
ここ最近は必ずと言って良いほど、
“土曜日十兵衛”だったからか、
Rさんか、ニャーさんか、Kさんが居たりする印象があるけれど、
そうそう、
平日に訪れると、
こんな雰囲気だったなぁって思い出す。

いろんな日本酒が入荷していて、悩む!
どれにしよう、どれにしようと悩む。
考える楽しみは、本当に嬉しい。

Ykさんはお気に入りの銘柄「東洋美人」を、
僕はIdさんのオススメもあったし、
ここ最近、試していなかった福島酒をお願いしました。

【 山口・東洋美人&福島・あぶくま 】

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東洋美人」は純米吟醸“愛山”でした。
香の立ちが良く、やはり美味しい。
やや浅みがあり、
その中にアルコールっぽい辛さも少しあるけれど、
先ず一杯、香の甘さで引き付けて、
「手始め」の皿の酒肴でバランスを取る。

あぶくま」は純米吟醸“山田錦”の袋吊り仕様。
わざわざ透明瓶にしてもらったボトルは、
酒屋さんが色の良さに惚れ込んだからだとか。

果実感が不思議な存在感を示し、
酸の構成が、とても面白い。
僕の中で「あぶくま」って、
特に柔らかな日本酒を醸すイメージがあるけれど、
含んだ時に感じる柔らかさ、ほどけは流石。
先ず一杯では少し余韻を苦く感じたけれど、
「手始め」皿とあわせると、
苦味がどこかに行ってしまって、ただ旨し。

試飲会は試飲会。
こうして座って馴染んで和んで旨い酒を飲む。
これも幸せなんです。

【 秋刀魚と茄子の春巻 】

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「92の扉」のkuniさんのブログで拝見して、
1度食べてみたいなぁ!…と思っていたメニュウ、
この日のお品書きに見つけました。

秋刀魚と茄子、そして間に大葉が挟まれ、
まとめて春巻になっているもの。
茄子が熱を加えられ、
透明感がある宝石みたく見え、
身の厚い秋刀魚は実に美味しそう。
揚げたてで、熱い所にかぶりつくと、
まず大葉の香が世界を一掃して、
秋刀魚の香を届けてくれる。
茄子は甘く優しく美味しくて…
これは素敵な食べ物です。
秋刀魚の存在感があるから、
大葉が映えている印象もありました。

【 奈良・大倉&京都・蒼空 】

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次なるお酒、
僕は「大倉特別純米をお願いしました。
どこか頼みたくなる銘柄。

木の香があり、含み香も同じ感じ。
わりかしふくよかで、ポップ、
そのまま引っ張って、
キレる…と言うより、甘味フィニッシュで、
ストンと終わる感じ。
西のお酒に感じやすいサバケの雰囲気。

YkさんはIdさんに「おまかせ」注文をしました。
すると、
蒼空」の純米吟醸“山田穂”の火入れ酒を、
選んでもらいました。
そう言えば、春先のこの生酒、
Ykさんも僕も美味しく楽しんだ記憶があります。
スマートで、
水面に光る波のきらめきを想像し、
白く輝くけれど美し過ぎず、綺麗。
上手に洗練されていて、「なるほど」の美味しさ。

【 生ししゃもの塩焼 】

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「ししゃも」は僕もYkさんも大好物!
生ししゃもは初めて食べました!
ひとくちに「うまい!」、これはもう抜群でした。
ひと振りの塩がまた実に的確!
熱く爆ぜた身に、
まるで塩の香を与える様に、
旨味と味わいの良さ、
ししゃもの旨さに最大限の味幅を加えて、
ふっくらしていて、
なんたる美味しさでしょうか!
1皿4尾はあっと言う間でしたネ。

【 佐賀・七田&島根・王禄 】

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七田純米吟醸七割五分磨き
メニュウ、銘柄の端っこに、「14BY」の文字。
僕は食い付かないではいられません。
「Brewery Year」を表すBY表記。
この冬に醸される日本酒が「21BY」になります。

熟成感、蜜の雰囲気、古酒然としたイメージは、
強く浮かばず、
香のどこかが古酒の様と言う程度。
案外、辛いと言うか軽いと言うか、
ライトテイストさを持ち合わせていて、
何とも、妙を感じる仕上がりでした。

Ykさんはお気に入り銘柄のひとつ、
王禄」の純米無濾過生直汲“丈径(たけみち)”をお願いしました。
お酒自体がとても元気で、良い勢いに溢れ、
実に美味しいと思います。
「王禄」らしい味わいで、
感じる元気さの中には、
若さも持ち合わせていて、素晴らしく…
期待した美味しさのあるボトルでした。

【 チキンカツ・鉄火味噌がけ 】

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「鉄火」と聞くと、何を思い浮かべますか?
確かに「鉄火巻」は僕がいちばん好むお寿司屋さんメニュウ。
自分自身「鉄火巻」が先ず浮かぶのですが、
「鉄火ナス」「鉄火味噌」も勿論浮かびます。
外せない。

しかしながら、
「鉄火」は松本平だけの食べもの…なんて話を聞きました。
チキンカツに、
ネギ、味噌、パプリカを混ぜ合わせ、
お酒やみりんで解いて煮詰めた「鉄火味噌」を掛けたもの。
ネギ、味噌あたりは定番ですが、
ここにパプリカを加えるあたりが
よっ「厨十兵衛」味!…と言いたくなります。

パプリカの香り高さは味噌の甘味ある香に乗り、
ふくよかさとシャープさを同時に持ち合わせていて、
すこぶる美味しい。
チキンカツはササミ肉でしょうか。
味は鶏味と塩味基本の雰囲気の中に、
鉄火味噌の香豊かな存在は、
実に美味しくいただけるものでした!

【 静岡・英君 】

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次いで、Ykさんは
英君」、特別純米袋吊りしずく酒をお願いします。
静岡生まれであるYkさん、
やはり生まれた土地柄による相性があるのか、
静岡酒は好みのお酒が多く、
見掛ける度に試しています。

アッサリ綺麗で、ドライな雰囲気。
「辛い」と感じる…と言うよりは、
あくまで「ドライ」だと思います。
湿度ある風が吹くのではなくて、
心地良い空っ風。
芯のある強いバランスのお酒でした。

【 ホタルイカの沖づけ 】

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ボリュームあるチキンカツに満足して、
その後は、つまめる酒肴をお願いしました。
この「ホタルイカの沖づけ」のあとには、
「早採りザーサイの浅漬け」も注文。
最後の1杯をゆっくりと頂きます。

【 岐阜・房島屋 】

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僕は〆に「房島屋」の純米吟醸おりがらみ、を。

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光に透ける滓が美しいです。

最後の1杯をゆっくり味わいながら楽しみました。

帰りの電車に目星をつけたのだけれど、
過ごしやすい空間に、
2度、目前の電車の時間を諦めた頃、
Yoさん夫妻がお見えになりました。
本当、今日はいろんな方にお会いできる日。
僕らは会えなかったけれど、
この後に、
「風林火山」のN村さんと、
昼にお会いしたA川さんもいらっしゃったそうです。
Yoさん夫妻は、
伏見の日本酒の試飲会に行って来られたそう。
西の試飲会は、
僕にとって、とても魅力がありますネ♪
東京の試飲会とは、
また蔵元さん達の顔ぶれも違うでしょうし。

詳しいお話もお聞きしたかったけれど、
僕らも3度目の電車を過ごしてしまうと、
次は1時間後で、酒量もいっぱいいっぱい間際。
後ろ髪引かれる思いで、
「厨十兵衛」を後にしました。


丸々一日をYkさんと共に日本酒と共に過ごす。

こうして、

みんなに出会える事も嬉しくて。

松本の街がもっともっと好きになる1日でした!

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2009年11月 9日 (月)

第1回・城下町酒楽まつり(2009年11月3日・蔵のむこう、第52回まつもと市民祭)


いろんなひとに会えたよなぁ。

何だか11月3日は「楽市楽座」が近い事もあって、
子供の頃からワクワクする日ではあるんだネ。うん。

11時には松本に着いて、
帰りは21時前の電車に乗ったんだっけ。

ゲームのハイスコア画面みたいに、
1日の楽しさを計算してみるとしたなら、
出て来る数字は、
たっぷり飾られた豪華なフォントで、
祭を〆る「END」の文字みたいなハズ。
「end」じゃなくてネ。全角大文字的フォントででっかくネ。
上品に「fin.」とかでなくて、
「楽しんでやったぜ」と言わんばかりに、
派手に一発、花火あたりも打ち上げたい満足感。

うん、11月3日はとても楽しかった!


「 良い天気だ~!! 」

…と叫ぶ、

…………くらいに気持ちが良い秋晴れに、
前日の夜、善知鳥峠は吹雪いていた事なんて、
すっかり忘れてしまうくらい。
「そういえば」って思う。

kuniさんからの情報では、
四賀村あたりも吹雪いていたそうで、
今日はよくぞ晴れた!

事実史実、現実はどうだか知らないけれど、
僕の中では11月3日は晴れる印象のある日。
結果は当たり前と言えば当たり前だけれど、
当たり前と思うことが何と幸せなことであるか…
…と哲学的なことをどことなく思ってみても、
そうそう、あまり意味はなく、
形にならない答えを歓待出来る様なテンションの高さだった。

市民祭ゆえか、
広丘から松本に向かう11時前の電車も比較的混み合っていた。
結構な厚着をしたつもりだけれど、
風はとかく冷たく感じる。
空は青くて太陽の光も気持ちが良いから、
“不思議に”寒い感じがする。
日向はあったかいし、家近くの住宅地で見た猫は、
恵比須顔でごろごろしていたのに。

駅から降りて、
会場である「蔵のむこう」前を目指す。
普段、「ガネーシャ」に行く途中に前を通り過ぎ、
「摩幌美」から帰る際に通り過ぎるお店。
日本酒の瓶が置いてあるなぁ…と思っていたけれど、
イベントを開くほど…となると、
その意気込みを感じないではいられませんネ。
調べてみると2008年4月オープンなのだそうです。

更に手前、ローソン付近、歩行者天国の開始地点のひとつで、
「城下町酒楽まつり」と書かれた“のぼり(幟)”持つ、
北安醸造のI村さんと会う。

呼び込みをしているみたいで、
日本酒に触れる人が、
今日でもっともっと増えると良いなぁ…と思いつつ挨拶。

【 蕎麦居酒屋 蔵のむこう 】

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まだ開始時間より早かったからか、
幟は「北安大国」のものだけだったけれど、

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最盛期にはこんなカタチでお客さんを迎え入れていました。

僕とYkさんは、
開始時間まで「まつもと市民祭」が開かれている、
伊勢町や本町へ向かってみる事にしました。

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歩行者天国。
道路のド中心に置かれた輪投げ台。

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露店が伊勢町通りを囲んでいました。

ここで湯川酒造“木曽路”の尚子さんと、
笹井酒造“笹の誉”のおじ様にお会いしました。
尚子さんも幟を握り締め、宣伝活動。
笹の誉のおじ様とは、
パルコ前でお会いしました。
僕らは面識がない事もあったのですが、
人混みの中から現れ、
目が合うと「日本酒のイベントなんですが…」と、
パンフレットを渡してくれました。
「もう、チケット買ってあるんですよ~!」
「おお!ありがとうございます!」

…なんて会話をしましたが、
僕らを見て日本酒を勧めて来てくれるとは、
酒オーラ的なものが出ていたのでしょうか。
出ていたならそれは嬉しいし、
もしかするとイベントを前に、
いかにも日本酒を欲する顔をしていたのかも知れません。

開始時間11時30分ごろ、
「蔵のむこう」に戻り、イベントに参加します。
「蔵の向こう」店内に各蔵元さんがブースを作り、試飲会。
開始直後と言う事もあって1階は特に混んでおり、
まだ空いていた2階から試飲して行きます。

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すぐに2階も賑わいを見せてくれました!

全46点の試飲、
僕とYkさんでの感想レポートです。

【 第1回・城下町酒楽まつり 】
( http://blog.goo.ne.jp/jyoukasyuraku )

日本酒に限らず、
ビール、ウィスキー、ワイン、ブランデー、
カクテルだってそうだけれど、好みがありますネ。

ここに書かれているのは、
あくまで僕自身、Ykさん自身の評価にほかなりません
僕が苦手とするお酒がYkさんの1番足りえますし、
その逆もあり、
そして、それは全ての飲み手さんに言える事です。

よって、「苦手」とした表現があっても、
その飲まれるべくして丹精込めて醸された日本酒を、
“飲まない”と思わないでください。
むしろ、飲んでください。
美味しい日本酒の可能性は幾千星夜の数より多いです。

あくまで、ただ個人の感想でしかありません。

< SOJAの☆判定 >
大好き ← ふつう → 苦手
4.0以上 > 3.5 > 3.0以下

特長あるお酒が好みです。
熟成酒も好きだし生酒も好きです。
飲む事によって想いが膨らむお酒が好きです。
思わず感想を多くメモしてしまうような。
力強くも透明感があり、バランスがある日本酒、
穏やかに広々伸び行く、時間に浪漫がある日本酒が好きです。

< Ykさんの判定 >
大好き  ←  ふつう  →  苦手
◎ > ○ > 小○ > ● > △

香の存在感に重きを置き、
味わいの乗りが続くこと、
そしてキレに渋味や苦味が残らないこと。
この基準に、
更にアルコールらしさがアリアリと感じ取れない、
美味しさの継続間、余韻のあり方を、
一緒に飲んでいて、Ykさんが思っている様に感じます。
生酒のインパクトある美味しさが継続する、
1回火入れの味乗りした美味しさが継続する…
ただ継続すれば良い訳でなく、
後残りがお酒の雰囲気にあって程好いこと、
それも重要に見て取れますネ。

…って、
僕とYkさんの好みを文章化すると仰々しいけれど、
試飲中は口にしてみて「どうか」と思うだけで、
深く考えたり考察していたりしません。

あくまで、ただの感想でしかないのです。
絶対的な評価ではないのデス。


【 木曽路:湯川酒造店 】

Cimg7475

01:十五代九郎右衛門・純米吟醸ひやおろし
SOJA:☆3.7:旨味あり、味香、味乗り、バランス良し
Yk:○:香あり。最後、スッとして良い

02:十五代九郎右衛門・特別純米“長野酵母D”
SOJA:☆3.8↑:美味しい!
   甘味のほどけ良し、スマート、スィート。クール。
Yk:○:米香あり。SOJAが好きなタイプと思う

03:木曽路・純米吟醸“長野酵母C”
SOJA:☆3.6↑:まったり、酸あり。
   旨味はあるけど、凝り過ぎず綺麗に仕上がる。
Yk:○:甘めで、ラストにキュッと〆る

04:木曽路・純米“三割麹”
SOJA:☆3.6:酸い。甘味あり。酸あり。若い感じ。
   しっかり口中膨らませると旨味を感じる。
Yk:小○:甘い香、ラストやや苦味。

05:十五代九郎右衛門・山廃純米17BY
SOJA:☆3.6:香は少なめ。ムァっとする味。
   やや苦味。温度を上げたい感じかも。
   今あるこの味が伸びそうだ!
Yk:●:米味。香は少なめ

06:木曽路・特別純米18BY
SOJA:☆3.6↑:熟成香。甘く濃い。
   昔の純米吟醸三年古酒のイメージに近い。
   燗向きにも思える。
Yk:△:熟成香

僕のこの日の“一番酒”はNo.02のお酒。
美しい味乗りを感じました。
全体的にYkさんも“合う”印象のある蔵元さんでした。
「全部試したい場合、どの順が良いですか?」と言う問い掛けに、
湯川尚子さんが応え、選んでくれた順で頂きました。
ありがとうございます!

ちなみに蔵元ブログ展開中です。
( http://kisoji.dtiblog.com/ )

今年の“木曽路”スタートしています!
再び飲む日が楽しみです!

【 北安大国:北安醸造 】

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07:北安大国・純米吟醸原酒一回火入れ
SOJA:☆3.8:程好く柔らかく甘くスキッとしていて、
   “甘”系のバランスが非常に良い状態
Yk:◎:香があって、すごく美味しいと思う

08:北安大国・普通酒原酒“濃醇”
SOJA:☆3.6:濃く強く!甘さに酸が混ざる感じ。
   呑み歩きの時より更に濃く感じる。
Yk:○:甘い。
   香より、口に含んだ時の方がずっと甘く感じる

09:北安大国・純米吟醸“いいずら”
SOJA:☆3.5:浅め、やや苦。
   キレイ仕上げ。グレースケール。
Yk:●:香少なめ、お米の感じもあまりしない

10:北安大国・普通酒“金紋”
SOJA:☆3.5:強く甘い!どっしりしすぎず。余韻強い。
   後半苦め。
燗:☆3.7:燗上がり。美味しい。
Yk:△:苦手な香。
燗:●:燗なら飲める。

この日、Ykさんの“一番酒”はNo.07とした日本酒。
メモを取る自分が好感触の笑顔を見て、
「○?」と聞くと、
「もっと上かな」…と。
駅前の日本酒居酒屋「風林火山」で、
同ラベルの生原酒を飲んだりしていますが、
火入れもまた美味しいのだと実感です。

甘口酒が多い北安大国。
本来は県特性として、
甘い雰囲気のお酒が多い長野酒において、
甘口酒を自信を持って醸す、
長野らしさが美味しくも溢れる印象は、
僕も思うし、
「風林火山」N村さんと以前に話した事がある事柄です。

見ていて気持ち良く感じたのは、
I村さんのお客さんとの会話の中から。

試飲会では、
よく「辛口はないのかい?」と尋ねるお客さんの声、耳にします。
辛口がお好きな場合もあるでしょうけれど、
「良いお酒」が「辛口でなくてはいけない」と言う、
隠語の様に使われる気がします。
「厨十兵衛」Idさんの想いがこもったメッセージが、
お店に貼ってありますが、
辛口だから美味しいとか甘口だから美味しいとか、
いやいや、気になるものを自分が実際に飲んでみて、
そうして美味しいと感じた全てがただひとつの答え!

I村さんは、まず先に「うちのは甘いですよ!」と言ってのける。
「ほう」と言いながらもお客さんは試飲会だし、
利き猪口を差し出す。
飲んでみれば分かる!
甘いと感じるかも知れない。
けど、美味しさも感じるはずだっ!

実際、この日、僕は「辛口はないのか」と言う声を聞き、
日本酒を注ぎ、
あるおじさまが美味しい顔をしているのを見ました。

「辛口ではないから」で、
利き猪口を下げていたら、
少なくともあの日感じた美味しさには出会えなかったはず。
感動体験ってぇヤツです。

なんか良いなぁ!
…って思って隣で眺めていました。

まず飲んでもらうこと、
知ってもらうこと…ゼロ杯からの1杯目…
そうした日本酒業界が長年課題としていること、
このあたりにヒントが見え隠れしていそうな気がします。

【 真澄:宮坂醸造 】

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11:真澄・大吟醸“夢殿”
SOJA:☆3.5:香少ない。全体に苦く熟成浅い。
   これまでの印象のどれより鈍い。
Yk:●:香り少なく、辛く感じてちょっと渋い

12:真澄・山廃純米大吟醸“七號”
SOJA:☆3.6↓:酸い。熟れ足りない感じ。
   よくよく噛んで味が出て来る。常温向き?
Yk:●:米の味、米の香

13:みやさか・山廃純米吟醸
SOJA:☆3.3:強く苦い。焦げたザラメ糖、白糖。
   不思議な果実味。酸い。
Yk:△:苦手な感じ

14:みやさか・やわらか純米
SOJA:☆3.5:7号系の香?甘みのバランス良し。
   まとまりあり。変化なし。
Yk:●:あんまり…。

15:みやさか・うまくち純米
SOJA:☆3.4:香は濃いが、苦く辛い。
Yk:△:辛くて渋い。

16:真澄・山廃純米吟醸
SOJA:☆3.3:手垢香。スレッ辛い。田舎普通酒風。
Yk:△:甘いイメージのラベルだったけど辛いんだね~。

17:真澄・普通酒“辛口ゴールド”
SOJA:☆3.3:アルコール風味。
Yk:△:苦手な感じ。

今回はやや苦手な印象が多かった「真澄」…
…けれど、
ブースの前に来場者は多く、
そして「美味しい」と言う声も多く聞きました。
“好み”とはやはりあるものですね。

そう言えば、
試飲会後にお会いしたYAさんも、
「真澄」の中にこの日のお気に入りがあったと話していました。

【 佐久乃花:佐久の花酒造 】

Cimg7478

18:佐久乃花・純米大吟醸
SOJA:☆3.7:ややふくよか。
  もう少し熟成したらかなり好き。
  スマート。あっさりキレイ。
Yk:○:香は米、飲むととっても華やか

19:佐久乃花・純米吟醸無濾過生詰原酒“Spec d”
SOJA:☆3.6:やや熟れ香。甘く華やかさあり。
   辛味あり。味は辛く仕上げる
Yk:小○:米香。少し辛味あり。
   広がって後、ぎゅっと締める

20:佐久乃花・純米吟醸無濾過火入れ
SOJA:☆3.6:やや苦味。香奥にあり。
   辛味強くも舌の上では甘く強い酒
Yk:●:香少なめ。SOJAが好きなタイプ

21:佐久乃花・辛口吟醸生
SOJA:☆3.7↓:バランスあり。甘味先行。熟れ?
   強く旨くサバケもあり
Yk:●:もうちょっと香があると。

22:佐久乃花・純米吟醸無濾過生原酒
SOJA:☆3.7↑:インパクトはないけどパワーあり。
   濃い味。酸の感じ方が少なめ。
Yk:小○:甘く、強い

23:佐久乃花・辛口吟醸火入れ
SOJA:☆3.8↓:スッキリ。バランス良い。
   加水15度。なるほど。
   じんわり辛く、ほど苦く。
Yk:●:辛口って感じ

造りも始まって忙しい蔵元さん。
T橋さん自身がお見えになっていました。
おそらくお会いできたであろう
「長野酒メッセ」や「多摩独酌会」に自分が不参加であったため、
久し振りにお会いすることになりましたが、
今年の造りも期待しております!
「純米吟醸無濾過生原酒」白ラベル、
生のまま故か、特色あるお酒になっていました。
春先のインパクトある生の醍醐味はありませんが、
濃味が、ほんのりとしながらズンズン広がって来る感じ。
「熟成×生」を比較的苦手とするYkさんからも、
「○」が出ましたし、興味深く感じました。

【 アルプス正宗&亀の世:亀田屋酒造店 】

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24:アルプス正宗・大吟醸
SOJA:☆3.8↓:香あり。華々しい。
   浅み薄みもあるけど上手。ラスト少し渋い。
Yk:○:香あり。最後にちょっと渋い

25:亀の世・吟醸瓶囲い
SOJA:☆3.6↑:べっこう飴香。トロリ香。
   転じてビニール香。浅め。
Yk:●:米香。スッキリした感じ

26:亀の世・特別純米
SOJA:☆3.6:お酒っぽい。ほの甘い。
   バランスは中程度。
Yk:●:食事には合いそう

27:アルプス正宗・純米“風穴貯蔵”
SOJA:☆3.7:香なく、カラー少なめ。上品な酒香。
   水を良く表現した感じ
燗:3.7↑塩っぽい味で上がってくる。意外だが美味しい
Yk:小○:食事向け。特色少なめ

28:亀の世・純米原酒“大辛ひやおろし”
SOJA:☆3.6↑:蜜香。クセ少ない雰囲気。
   バランス甘めでまとまる。
Yk:●:米味がすごい

29:アルプス正宗・本醸造原酒
SOJA:☆3.5:とろりとろり。よく熟れている感じ。
   苦味もあるし辛味もあるが、
   まとまりもある。
Yk:△:前半はまぁまぁだけど、後半の強さは苦手

「アルプス正宗」でいちばん驚いたのは、
“風穴貯蔵”の燗映えでした。
やや冷えた状態ではコメントの通りで、
美味しい水の流れを想像するタイプだったのですが、
燗にして塩っぽさが出て来るのは面白い体験でした。
得てして、
飲むまでは“お湯っぽくなるのかな”…と決め付けていたけれど、
飲んでみての驚きは嬉しくも感じるほどで。

【 山清:山清酒造 】

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30:山清・大吟醸原酒“山崎忠右衛門”、
SOJA:☆3.7:濃いめ。大吟原酒系の雰囲気。
   やや粉っぽいか。強め?
Yk:●:最後強く感じる。前半は程々。

31:山清・本醸造原酒“しぼったそのまま一番酒”
SOJA:☆3.6:凄まじく酒っぽい香。濃い。
   ドロリ、アルコール強さもあって濃くなっている。
Yk:●:まぁま……うーん……まぁまぁ?

32:山清・特別純米
SOJA:☆3.5:米味。旨味がバラける。
   冷えていて美味しいけど、味要素が少ない
Yk:●:米味、米香。

33:山清・純米
SOJA:☆3.5↓:キレイと言えばキレイだが色がない。
Yk:●:柔らかい。

「山清」、大吟醸の原酒の濃さは美味しいですネ!
全体的に強く濃く…寒さも厳しい坂北の地域を温める存在。
故の強いお酒の象徴として、
コタツに入り漬け物と一緒にゆっくり飲んでいたい感覚も。

【 笹の誉:笹井酒造 】

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34:笹の誉・普通酒“緑”辛口
SOJA:☆3.5:稲香、青臭さ。あっさり苦味水。
Yk:●:うーん

35:笹の誉・純米“浜農場・島内産ひとごこち”
SOJA:☆3.5↑:ナッツ香。ねっとりしっとり。
燗:3.5:甘い。
Yk:△:最後に強い感じ
燗:△:香は苦手だけれど味は燗の方が好き

36:笹の誉・大吟醸無加圧袋吊るし原酒
SOJA:☆3.7↑:香で甘い全体を表現。
   大吟醸味。モデルケースとも取れる。
Yk:○:香もあり、味もわりと華やか。
   強く華やかだけれど、
   パァッと広がるタイプではない

37:笹の誉・純米吟醸“風穴貯蔵”
SOJA:☆3.7↓:麹香。しっとりパイン香。
   べっこう飴香手前。サバケも程好い。
Yk:○:甘く感じる

38:笹の誉・純米吟醸生“槽場詰め”
SOJA:☆3.6:ナッツ香。熟成香。米パワー。
   とろっとして濃くて甘くてなめらか。
Yk:●:香が良くて飲みやすい

蔵元さんにいろいろ教えて頂きました。
熱心に教えて下さる方で、
nonkoさんのブログを見ると、笹井さんと仰るご様子。

新村産の酒造好適米「美山錦」、
島内産の酒造好適米「ひとごこち」…
共に地元、蔵元のある…
僕らが今、こうして立っている松本平で育ったお米からなる出品。
それがまた嬉しいですね。

中には醪日数が大吟醸を越える47日と言うお酒もあり、
中野の「岩清水」に匹敵する感じ。
「岩清水」のK古井さんの様に、
理想あり、理論あり、情熱あり、
また丁寧に醸されているのでしょうか。

「笹の誉」、
俄然、気になってきました。
ホームページはこちらで、
( http://www.sasanohomare.co.jp/ )
ブログはこちら。
( http://sasanohomare.cocolog-nifty.com/blog/ )
自分が後に見る用途で、ここにリンクを貼っておきたいと思います。
あ。この「酒 宗夜」と同じ「ココログ」なんですネ。
アドレスを貼って気付きました。

【 喜久水:喜久水酒造 】

Cimg7485

39:喜久水・大吟醸“聖岳”
SOJA:☆3.6↑:やや苦め。甘渋く大吟醸味ではあるが、
   どこのフェイズでも若さが邪魔をする。
Yk:○:香良し。味も甘い

40:喜久水・吟醸“聖岳”
SOJA:☆3.6:上立ち香なし、含みに香。18号系?
   クッと飲むと良い。温度高めは向かないと思う
Yk:●:香は良い。香から想像する味より味が少なく、
   ラストは渋め。

41:喜久水・純米吟醸“猿庫の泉”
SOJA:☆3.4:水に近く苦め。アルコール先行。
Yk:●:強く感じる

42:喜久水・純米“風越”
SOJA:☆3.6:しっかり甘味あり。柔らか味適度。
Yk:●:苦手な熟成の感じ

43:喜久水・生もと純米原酒“風越”
SOJA:☆3.6↑:42番とほぼ同様。より古酒感強い。
   まったりと、特色あり。
Yk:△:苦手な熟成の感じ

44:喜久水・普通酒“金泉”
SOJA:☆3.6:甘い水。洋ナシ風の香も少し。
   バランスあり。
燗:3.5:水。あったかい甘い酒。余韻は甘辛。
Yk:●:ラストに渋い。
燗:●:-

45:喜久水・普通酒“銀泉・辛口”
SOJA:☆3.5:バランス良い普通酒。
燗:3.4:アルコール香。甘い
Yk:△:うーん
燗:△:-

46:喜久水・本醸造“白貴天龍”
SOJA:☆3.7:美味しい。濃度は粉っぽさを感じる程度。
   相変わらず好きな味なんだなあ。
   程好くザラッとしていて。
Yk:○:うん、美味しい。

今回、最もバラエティに富んだ試飲が出来た蔵元でした。

大吟醸、純米吟醸などの中吟、特定名称酒クラス、
普通酒、その燗酒、にごり酒…と日本酒の楽しみを伝えるラインナップ。

生もと造り、
杜氏さんのチャレンジシップによって造られたものだそう。
県内では少ない造りで、
武重本家の「牧水」や黒澤酒造「○ト」あたりでしょうか。
数年前から取り組みだし、
3年古酒をブレンドした日本酒なのだそうです。
古酒のブレンドにより、
深みが増し、味のグラデーションが出て来て、
飲み好い仕上がりとなっていました。

以上、日本酒46点、ありがとうございました!!


外に出ると、〆のきのこ汁がお待ちかねでした!
寒い1日に、大鍋で造った熱々のきのこ汁は、
腹の底からあたたまります!

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ここで「風林火山」で出会う東京のA川さん、
ブログ「酔呆庵/酩迷録」の酔呆庵さん夫妻、
「厨十兵衛」で出会うYAさん、
お三方に立て続けにお会いしました。

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その場で参加蔵元の日本酒を燗酒にしてくれるサービスも。
「佐久乃花」と「北安大国」を頂きました。
きのこ汁、燗酒、それ以上に試飲会への参加!
めいっぱい楽しみました。

イベントとしての雑感を更にまとめてみると以下の様。

【 良かったこと 】

・ 豊富に「和らぎ水」があった。
・ 「吐き」が全ブースに設置されていた。
・ 日本酒リストのパンフレットがきちんと造られていた。
  (蔵元さんの詳細な紹介もある、HP&Blogアドレスもある)
・ 当日券は1500円、前売り券は1000円と安価であるのに、
  充実の品揃えであった。
・ 試飲時間が十分に用意されていた。(11時30分~16時まで)

・ 蔵元のオススメ酒タグが各蔵2種ずつ設定され、
  試飲する側も理解し易く、
  目的を以って試飲できた。

今回のイベント、
「蕎麦居酒屋 蔵のむこう」さんと共に、
「山屋酒店」さんの功績が大きいと感じます。

よく考えられたイベントで、
とかく初開催とは思えない程の充実、用意でした。
“心のこもった”…と言うか、
これだけ至れり尽くせりの試飲会も珍しいのではないかと思います。

【 良くないと思ったこと 】

・ 寒い。

こればかりは当日の天候に大きく左右されたことでしょうから、
如何ともし難かったのではないかと思います。
1階フロア、寒風が入り込み、
板の間に対して靴下1枚で挑む格好となり、
女性には相当辛く感じたのではないでしょうか。

ただ、マイナス点を上げようとしても、
この1点しか思い浮かばないわけで、
ほぼ完璧と言って過言はないと思います。

僕とYkさんは「蔵のむこう」を離れ、市内を散策します。

出来れば17時あたりまで時間を使って、
よく歩き、
晩ご飯を狙っている「厨十兵衛」の開店時間まで、
楽しく過ごせれば、と考えます。

【 伊勢町通り・本町通り 】

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ちょうどお神輿の時間に行き当たった様子。

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更にその先には姫も居られました。
武者行列の一角。
小学校6年生当時、少年武者大将だか…
そんな感じの役柄を任されて、
草鞋を履き、甲冑を着けて街を歩いた事があります。
以降数十年、
こうして街に繰り出すことがなかったけれど、
今、とても懐かしくあの頃を思い出せました。

【 四柱神社 】

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すっかり秋色になった四柱神社に、恒例のお参りを。

そのまま僕らはナワテ通りを経て、中町へと進みます。

【 中町 】

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1度やってみたかった写真アングル。
道路にカメラを置いて撮影しています。
均一に伸びる中町ならでは、
こうして街並みの焦点が一点に伸びて行く写真を、
撮影してみたかったんです。

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普段の撮影方法だとこんな感じに。
写真の印象、全然違いますよね。

【 松本城 】

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更に市内ウォーキングは続きます。
平出酒店のある上土方面からお城へ向かいました。
和太鼓の演奏や菊の展示もあり、
ぐるり堀を一周して再び大名町通りへ戻って行きます。

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やはり、僕にとって松本城は「日本一!」です!
天高い秋空に映えるカラス城。

このあたりで、かぶっていた帽子がないことに気付きます。
寒くなってきてかぶろうと思うとない。
思い起こせば、
「蔵のむこう」に入るあたりで、
折りたたんでポケットに入れたのは覚えていたのですが…。

おそらくは「蔵のむこう」の中で落としたのだろうと考え、
駅前に戻ります。
過去、秦野にバイトで向かった際に紛失し、
3~4日後、
歩道の横にボロボロになって生き残っていて、
感動した「なくしても戻って来る」、
思い出深い帽子、たぶん出て来るだろう…と、
大名町から本町へ進んで行きます。

すると、
「カフェ・ザ・グローブ」の出店の前で、
「92の扉」のkuniさんにお会いします。
このイベント用のコーヒーを用意されてきて暖を取られていました。

僕らは屋外の寒さに耐え切れず、
「カフェ・ザ・グローブ」のコーヒーは諦め、
どこかしらのコーヒー屋さんを目指して歩き続けました。
その後、kuniさんからは最寄の「OLD ROCK」で、
コーヒーを飲めた情報も入ります。
しかも「LAVAZZA」のコーヒー。
「行けば良かった!」とも思いながら、
ちょうどグルッと駅前を回って、
タリーズコーヒーは超満員。
次いで、程近い「アベコーヒー」に空席が見えました。

【 珈琲美学ABE 】

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「カプチーノ」と言う、
ホイップクリーム、シナモンはともかく、
オレンジピールが添えられたコーヒーと、
「コロンビア・メデリン」をお願いして、一休みです。
その後、
「アベコーヒー」もほぼ満席となって、
休日のお茶の時間はカフェが賑わう様子。

ちなみに。
帽子はやはり戻って来ました。
流石です。
ここで2度目のYAさんにお会いし、
お酒の感想を聞いたりしたんですよネ。
で、店内に帽子を取りに行った際に、
酔呆庵さんとも再びチラッとご挨拶。
何だかいろんな人に会うって嬉しいです。本当。

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タリーズコーヒーとアベコーヒーの間の広場では、
もう10年以上もこの場所で
コンサートをされていると言う方々の歌を聞きました。
「The Beatles」の「Get Back」を。
いやはや“生音”を聞く、素敵です。


さぁ、そろそろ夕刻になって参りまして。

「厨十兵衛」に遊びに行く時間。

更に日本酒を飲んで行きたいと思います!

では、次回!

長い日記を読んで頂き、ありがとうございました!!

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