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2009年5月17日 - 2009年5月23日

2009年5月22日 (金)

第143回モルトの会の翌週。(2009年3月28日・摩幌美)


It is possible to know
if interested though I was not possible to go out.

Thanks it is possible to know at Mahorobi.

出られなかったのだけれど、
興味があれば、知ることは出来る。

知る事が出来ることに感謝を。


「厨十兵衛」から流れて、いつものコース。

四柱神社にお参りをして、駅前方向に。

【 志賀高原ビール・PaleAle&IPA 】

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この日は黄色いラベル「ペールエール」と、
赤いラベル「インディア・ペールエール(IPA)」を飲み比べながら、
ゆっくりと時間を過ごします。
僕とYkさんのこの日の気分は「ペールエール」でした。
香も高く、やや甘みがあって美味しい。
「IPA」には、ちょっとだけ苦味を感じます。
それこそが美味しさ。苦味があるから「IPA」として美味しい。
だからこそ“この日の気分”と書く次第。
きっと「IPA」気分の日もある訳で。

【 J&B…第143回モルトの会 】

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僕は用事があって行けなかったけれど、
1週間前に開かれた「第143回モルトの会」は、
ブレンデッドウィスキー「J&B」の特集でした。
これを飲みながら、
メインモルトのひとつである「Strathmill(ストラスミル)」も試し、
その味わいを楽しむ…と言う趣旨。
酋長に当日のお話をお聞きします。
当日の「ストラスミル」は、
UDV社“花と動物シリーズ”の12年が出されたそうです。
また他にメインモルトとして通っているのは、
写真左の「Knockando(ノッカンドゥ)」ですネ。
こちらは12年。
現行のものにはありませんが、
「ノッカンドゥ」のボトルに、
「J&B」のロゴも表記されていた時代もあったそうです。

ボトル1本1000円代とお値打ちな「J&B」を頂きましたが、
これが実に美味しいです。
ニート(ストレート)でも、またロックにしても。
スマートで香も高く、飲んでこそ、
「あっ、この値段ってすごい!」って実感できるカタチかも。
ラベルは量販店でも見かけた事があり、
そしてまた飲んだ事がなかったボトルでしたが、
家に1本欲しいです。買って損はないボトルに感じました。

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次いで、
この日近辺に新入荷した、
スコッチ・モルト・ウィスキー・ソサエティの新ボトリングを2種類。
樽番号ひとつ違いで、
熟成年数は同じ10年、飲み比べてみました。
蒸留所は「アードベッグ」です。

【 Ardbeg / SMWS 33.73&33.72 Aged 10 years 】

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【 33.73 : Sherry, An entire meal and more! 】

クリーム、ピート、
強過ぎないピート、ヘザーナッツ。
「PC7(ポートシャーロット)」をもっとドライにした感じ。
土壌の香を想像する。

飲んでみると、
リッチで、シェリー系らしい雰囲気。甘い香が届く。
アタックも強すぎずに良い。
果実の雰囲気の奥にピートが一握り。
下記、バーボン樽と比べると、
こちらの方がボディに落ち着きがあると思う。
走るピート感に強いボディ。
これの味わいを思い出すと、
あの果実とピートの融合の旨さが浮かび、憧れる。

【 33.72 : Ex Bourbon, Mellow treat 】

トップノートに初めての感覚。
ピート+リンゴのイメージ。
ピートを感じ、
「あぁ、煙たい」と思うのではなく、
それを感じながらも、
若く萌える木々立ち並び、緑樹に光が透き通る、
ミント感もまた捉えられて面白い。
想像に訴えかけてくれる。
飲んでみると、
栗、ピート、マヨネーズの印象。
マヨネーズはオイリーさを思い浮かべたのかも。
パワフルなアタック。
メモには、
漫画「キン肉マン」に登場するマンモスマンの
「パワフルノーズブリーカー」…みたいな衝撃、とある。
酔っ払っていたから書いたのだろうけれど、
この技、持ち上げた相手の背中を膝の剣山に叩きつけるもの。
ボディ全体がドッと押し当たるパワーを感じた様です。
どこかブリキの様な鈍く光る硬質の感覚もあり、
トップノートの印象は、口にすると感じない…と思いました。
けれど、
余韻は長くスモークで、
チョコレートの様な香もあり、
それらの道を越えた後に、最後にトップノートが戻って来る様な。

飲み比べる意味、
熟成する樽の違いで、こんなにも音色が変わる…
…それを知る、この楽しさ。

味わいも申し分なく、そして興味も満ちて。

心地良くウィスキーと共にあった、

ある日「摩幌美」の晩。


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2009年5月20日 (水)

半市販半自作でラーメンを作る。(2009年4月あたり・自作)


I enjoyed the lesson of own cooking.

久し振りに自作日記。
造っていたのは3~4月中のこと…ですけれども。


【 日清・つけ麺の達人:濃厚魚介醤油 】

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ある日、仕事の終わりが遅くなる。
…買う。
買った時には野望にまみれておりまして。
お料理でストレス解消!
この「つけ麺の達人」と「鶏がら」を購入デス。

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今回やりたかったのはこれデス。

「 市販のタレを調味する 」

…と言うこと。
こうして研究をするのも楽しそうだな、と。
故に市販品を買う必要がありました。

以前、麺屋にゃみさんが魅せてくれたテクで、
先日「麺創研かなで」に行った際、
あの日、
尊敬のまなざしで見つめた思い出がフラッシュバック。

鶏がらは圧力鍋に。
たっぷりの鯵節も同タイミングで投入。
“鯵節を圧力鍋で調理”もやってみたかったのデス。
それに甘味を出す狙いで、ブロッコリーの芯部を。
以前、セロリを入れ続けたところ、
甘くなり過ぎてしまい、途中で抜くべきだと気付いたのですが、
今回はブロッコリーの芯、入れ続けてみました。

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麺はそのまま、
「つけ麺の達人」のものを使用。
圧力鍋の蓋を開けた瞬間は、
大好きな某店のそれを思い浮かべる。
鯵の香たっぷりの出来…と言う事は、
同じ製法でないにしろ、
相当量の鯵でスープを立てているのだなぁ…と思われます。
無論、カエシが全く違うものなので、
同じ様な全体にはならないのですが。

チャーシューは用意するには時間が無かったので、
火の入った「塩鶏」の肉をオーブンで焼き、
胡椒を振り掛けて香付け、スパイスによる加味を行う。
緑の固まりはブロッコリーとアスパラ。ただ、食べたかった。
煮玉子も間に合わなかったので、ゆで卵を半熟で。

元々のタレが、節の甘さが強いもので、
これに各種素材を入れ、味わいは加わったけれど、
元来の甘さが抜け切らず、影響を受ける。
今思えば、
これに醤油を足して元ダレにしても良かったのかも知れない。
節粉末の甘さなどはよく出ていたけれど、
パンチがなく、しょっぱさもなく、
優しいスープではあったけれど、
麺の強さもあってやや物足りないかも知れず。
ただ、夕ご飯としてはとても美味しく出来たので、満足。


そう言えば、
「細麺」を使った焼きそば計画の続きを書いていませんでした。

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尊敬する方から、麺についてアドバイスを聞きます。
もっと水分が多くて良い、
出来れば蒸し器が良いとのこと。
蒸し器をすぐに用意できなかったので、
ラップで包む中に水を別皿で加えてみました。
水分がなくなっていくラップの中で、
水分供給元があれば、
より蒸しに近い状態になるのかな…と。
着色加減も弱めで留めておきます。

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茹で上げ後。
前回までと違い、普通の麺の色に近い。

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炒めます。
細麺の方がお互いにくっつき易く、
また切れ易く、
油回しが足りなかったのか、
なかなかの苦労を感じます。
テクニックの向上が必要な予感。
もっと火力が欲しくなりますネ。

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野菜の量をかなり多くしたが故に、
正直、見た目は前回とあんまり変わらず。
味付けも、ベーシックなスタイルでまとめました。
自家戻し塩蔵メンマをトッピング。
麺の食感を更に向上しないと…と言う感じでした。
まだまだ“伸びしろ”がありそうなのは、
食べていても分かる感じ。
蒸してからの焼きそば、やはり面白いです。

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メンマと言えば、
この時期、大量にメンマを仕込んだんです。
そんな訳でチャーハンにも入れてみました。
今回のメンマは辛口のもの、
素の味のもの、洋風スパイス使用したものなどあり、
素の味のものを今回チャーハンに使用。
味付けしてから3~4日経過して、こなれて来ていました。
発酵臭もほとんど無い…と思っていたのですが。

チャーハンとして焼いてみると、
米に程好くメンマの発酵臭が乗っていて、実に美味。
これは狙い通りではありませんでしたが、
嬉しい発見でした。
あと、緑のものを入れると見た目に良い気がします。
このチャーハンの写真は色合いが無さ過ぎるかも。

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そう言えば、
家にカレーがあったので、
カレーラーメンもやってみました。
この日のメンマは辛口味付けのもの。
千切りキャベツのトッピングで。
カレーうどんのノリで、
そばつゆをベースにカエシを作り、
スープは魚のみで。
カレーがスパイスとリンゴ主体のものだったので、
不意に甘い。
リンゴ入りのカレーは大好きだけれど、
なかなかラーメンとしては共存しないのかも知れません…が、
どちらも奥が深い日本食「カレー」と「ラーメン」ですから、
可能性は未知数ですし、
今、カレーをかけるタイプのカレーラーメンを提供する、
食堂ないしラーメン屋さんって、
あの旨さ、「スゴイ!」と思います。
よくぞバランス好く造っていると思いました。
カレーを溶かしたバージョンは、
まだ試したことがありません。
これも挑戦すればするだけ、
その難しさに触れることが出来るはず!面白そうです。


ただいま新居引っ越し作業中デス。
完了した暁には、
「引っ越しそば」ならぬ、
「引っ越しラーメン」を製作予定デス。

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2009年5月18日 (月)

多摩独酌会帰りに風林火山(2009年4月19日・風林火山)


I returned to Matsumoto and said "Pu-Hah"!

松本に帰って来て…の一献。


恒例、東京遠征帰りの食事兼、
集中から喧騒からの離脱、憩いのひと時。
今回は会場でお会いした同郷のA川さんとの縁もあり、
駅前「風林火山」に行く事にしました。

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席に着くと、
店主さんからのメッセージがカウンターに貼られています。
「厨十兵衛」にも、
店主さんからの熱い、
日本酒を愛する気持ちが伝わるメッセージが貼られていて、
より一層の日本酒業界の発展を願う…と言うより、
日本酒を美味しく楽しく飲んで欲しい!
…そんな気持ちを感じます。
両店主さん達が感じている、
「日本酒って美味しいなぁ」を、
もっともっと知って欲しい。
その心意気。

【 大信州・大雪渓 】

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長野・大信州・特別純米“辛口”生、
長野・大雪渓・純米吟醸無濾過生原酒“集大成”2年熟成、

店主、たいそんさんに聞いて、
今日のオススメ酒を教えてもらいました。
種類が多い日本酒居酒屋さんの場合、
そのお酒の状況、入荷と開封のバランス…
例えば、開封後に味が盛り上がって来るお酒もありますし、
「こんなのが飲みたいんだ~」と伝えると、
その時に良いものを選んでもらえます。
もちろん、名前で土地柄で選んでみても良いし、
楽しみ方は自由ですよネ。

大信州の“辛口・生”はあまり聞いた印象がありません。
なるほど、今年の新商品なのだそうです。
香の存在は「ある」程度、
味はシャンとしていて芯に太さがあり、
物足りなさがなく、全体しっかりしていてしっかりキレる。
辛口と思える刺激も確かにあり、
大信州らしさもあり、
なるほど「辛口酒」としてオススメされ、
「うん」と頷ける酒質は実現できている…と思えるものでした。
定番酒的な位置づけになり得る感覚ですネ。

大雪渓の「集大成」は綺麗に熟成してきている感覚。
生っぽさ…、
それは生酒としての酒質、
生酒に多い特有の熟成香がそれぞれなく、
総じて例えて「綺麗」にまとまっているものでした。
(※注:生酒らしい熟成香もまた良い場合がもちろんあります)
大雪渓もいろんなアプローチでお酒を出せれば、
もっともっと…
まさに季節で天候で様々な表情を見せてくれる雪渓の様に、
楽しむ事ができそうだなぁ…と感じました。

【 刺身盛り合わせ 】

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合わせて楽しんだお刺身。
毎度毎度書いていますが、
「飲みの場所に来たなぁ」と思える瞬間デス。
美味しいお刺身、美味しいお酒、これぞ至福。

【 ラムギョーザ 】

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てっきり自家製後に冷凍ないし、
仕込みの段階で造ってあるものを冷蔵している…と思ったのですが、
注文が入ってから包みます。
しっかりラム肉の香があり、焼き立てアツアツの所が届けられ、
かなり美味しいです。
元々、「風林火山」の餃子は美味しかったけれど、
より一層のバリエーションの広がりを感じますネ!
後日、遊びに行った際には、
「ジンギスギョーザ」と(おそらく)名前を変えて登場していました。

【 亀の海・志賀泉 】

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長野・亀の海・純米吟醸無濾過生原酒、
長野・志賀泉・特別本醸造・吟醸古酒割り“信州秋山郷”

「亀の海」、
おそらくは長野県酵母Dか、
18号酵母によって醸されたものだと思われます。
後日、Ykさんと訪れた際、
同ボトルを試してもらった所、やはりお気に入りになれた様子。
高めの香がありますが、
味わいは丸く透き通り飲みやすさがあり、上々。

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「志賀泉」は自分にとって、とても面白く感じました。
蔵元さんによっては、
割ること、ブレンドをする事を嫌う方もいるかも知れませんが、
ブレンドをする事によって、
更なる美味しさに出会えるのではないか…と僕は考えます。
新酒でしか出せない味、
古酒、熟成酒でしか出せない味、
それぞれに美味しいのならば、
ブレンドでしか出せない味もあるはず。
日本酒は一期一会の嗜好品であると、
もっと飲み手に浸透すれば、
もっともっと世に出て来る機会が増えるでしょうか。
この「志賀泉」は、
バランス良い味わいにまとまっていました。
古酒感は強すぎることなく、
酒も程好い勢いを持った状態。
楽しめます。


現状、季節は寒暖を繰り返し、
いかんともし難い、
気温と戦う体力と気力のチキンレースだけれど、
夏酒も出始め、
また移り変わるお酒の美味しさ、出会いは、
いつも楽しもうとすれば楽しめるもの…だと思っています。

美味しくない、飲みたくない、
そんな気持ちで飲んで美味しい事ってきっと無い。
美味しいとは楽しいこと、
お酒と過ごす時間は快いこと。
そう思って接すれば、
酒が返してくれるものもきっと多いと思います。

今晩のお酒に乾杯……

…と言いたいのですが、
1週間の名古屋出張から戻ってきて初出社の今日。
明日が健康診断らしいと通達がありました。

今日はグッと我慢して禁酒日とし、
明日の一杯を楽しみにします!

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