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2009年1月4日 - 2009年1月10日

2009年1月 9日 (金)

最近の日本酒:9種(2008年12月・備忘録)


冷蔵庫で眠っていたお酒を。

【 長野・真澄・山廃純米生詰原酒・1996年封 】

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某酒屋さんで発見。
中には経年による滓が出ていて、白い欠片が浮いている。
2度火入れのお酒ならまだしも、
「生詰」…もしかするともしかするかも、と思う。

「 あっ、旨い… 」

お酒に賞味期限はないなぁ…と、心の底から思う瞬間。
いわゆる古酒っぽさ、
紹興酒的と例えられる雰囲気はなく、
けれど、若い「真澄」に感じられる辛味も存在しない。
滑らかにしなやかに、そして強く伸びる…
どこまでも柔らかく感じる酒の体。
香に、甘い…飴の様な雰囲気を感じ取るが、
これはまた甘く焼き上げた煎餅の香の一端とも感じる。
派手さはなく、しっとりと、
生熟系の顔も見せずに、田園の美しさのイメージ。
素敵でした。

変わって生まれたてのお酒を。

【 長野・大信州・純米大吟醸生原酒“仕込み4号” 】

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今思えば、1日目、硬く感じました。
飲んですぐに美味しい!…と唸る感覚はない。
酸が若くピチピチとした素肌は気持ちが良いが、
香も硬質のイメージ。
けれども、その1分後には、
口中含んでいる中で、
酒が開花し、その良さは、
「硬い」とは真逆の「柔らかい」とさえ感じられる様。
香が解けて来る頃には、甘さも感じられる。
ややアルコール感が先行する感じだけれど、
そのアルコール感自体も、また丸く感じる。
味わいの透明度は中程度。
ややアルコール感由来の辛味も感じる。
…とメモ。
この段階でも、今思えば硬かったのだと感じる。

2日目、
メモ「ただひたすらに旨い!」…
“美味しい”より“旨い”が当てはまる。
アルコール感の抜けが良くなり、
香もなお豊かに感じられ、厚味が増し、好みに合う。
原酒、純米大吟醸の生と言う、
その贅沢さを存分に堪能できる!
1日目も十分美味しかったのだけれど、
好みの上ですごく満足できたのは2日目。

日本酒は1日じゃ分かりませんネ。

【 長野・大信州・純米吟醸生“仕込み1号” 】

これは20BYのお酒だけれど、
自家貯蔵してあった19BYと飲み比べてみる。
弟と飲み比べてみました。

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今回、兄弟の意見はほぼ等しく、
このお酒は早飲み、もしくは数ヶ月以内に飲むべき…と感じました。
去年の造り、19BYは自家冷蔵庫貯蔵で、
老ねはしていないのだけれど、
いかんせん迫力がなく、エレガントさも沈みがち。
「風林火山」に入荷していて飲む事が出来たからこそ、
1年間熟成してみましたが、
去年の「仕込み1号」は去年の内に飲むべきだった事が分かります。
熟成酒の難しさ。
逆に20BYは、期待通りの美味しさであり、
また19BYで物足りなく感じた美味しさをフォローするもの。
生き生きとし、
また11月後半の上槽(お酒を搾ること)からの熟成があるからか、
爽やかさの中にも滑らかさを前半に感じさせ、
後半は新酒らしく、
やや渋味を感じるものの、全体にバランス良く美味しい。
日を置くと、
これも熟れて来ますね。ボリューム感アップ。
なお美味しいです。

【 岐阜・いびの九ら・大吟醸しぼりたて“正月届け” 】

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これだけは2009年1月1日に。
岐阜の所酒造さんの大吟醸。
地元銘柄の「いびのくら」よりも、
もしか「房島屋」の方がピンと来る方も多いかも。
去年も美味しかった事からお願いしましたが…
今年も実に美味しかったです!

おめでたい新年の席で開封しましたが、
とても喜んでもらえました。

去年と同じ所はスムースな感覚。
入りやすく、かつサバケも非常に良い。
米の香も感じるのに、重さが程好く、快い。
去年よりも良いと感じられたのは、開封後の変化。
「大信州」の「仕込み4号」と同様に、
封切後の厚味の出方、香の広がり方が良く、
良い熟れ具合を見せてくれました。
舌、鼻、口中も旨いのですが、
何より喉が旨いと感じた日本酒でした。

来年も企画されるならば、是非ともお願いしたいものです。

【 兵庫・龍力・純米ドラゴン! 】

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年末、「厨十兵衛」カウントダウンに持って行った日本酒。
黒瓶「純米吟醸」と緑瓶「特別純米」、
“龍仕込み”の「EpisodeⅡ」に当たるものです。
特に好評だったのは黒瓶の方。
発売から半年の熟成も良かったのか、
飲みやすく、透き通るような酒質。
緑瓶も味幅があり、様々な温度帯に応えてくれそうな気がします。
これも開封直後よりも、
しばらくしてから、黒瓶に追いつく様な冴えがありました。

春からの熟成を感じる3本を。

【 長野・帰山・純米吟醸“参番”にごり 】

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存在していた甘さがキレに置き換わった感覚。
酸もほどけており、肩の力が抜けた風。
濁酒ゆえかキレがあるのに、味わいとして残る部分は多い。
熟れを感じさせる香はほとんどなく、
おそらくは春先と変わらない香が嬉しい。

【 Sogga Pere et Fils“J Miyamanishiki” 】

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春先に飲んだ時には、
もう少しザックリとしていた気がするけれど、
スムースに喉越し良く、清流のイメージ。
綺麗過ぎない、
飲み応えが美しいながらにも存在していて、
春先よりも、断然好きかも。

【 滋賀・七本鎗・純米吟醸ひやおろし19BY 】

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滋賀・木之本の銘酒「七本鎗」を何年か飲んで来た中で、
ここ最近、旨味のあり方は向上の一途を辿ると思う。
旨味のあり方…
もちろん好みがあって、
僕以外の誰かわからない誰かが、
この厚味の在り方が苦手かも知れないけれど…
僕は声を大にして言いたい。

「 この旨味、1度飲んでくれー!! 」

料理の世界で言う旨さと全く別の感覚。
直撃する旨味に対するものではなく。

強いて言うならば、塩の旨味…
スイーツに感じる塩の旨味を思い浮かべます。
その充実。
甘みがある中で、味がしっかりしていると言う事。
トゲトゲしくなく滑らかである様。

焼き菓子や塩を基調とした菓子においても、
いや、菓子そのものの重要なファクターに塩があり、
旨さの決め手、
またバターなどの乳製品の味を引き出すためにも、
欠かせない存在になっています。
上手に塩が使われた菓子…
…そうでないものと比べると、
全体にしっかりとした味幅を感じられるはず。
より一層、虜にしてくれました。
冨田さん、すげぇぜ!!

( http://blog.livedoor.jp/sake7yari/ )

20BYも蔵元ブログで展開中です。
楽しみ楽しみ♪


最近、
洋酒も多い様に見せ掛けて、
日本酒もちゃっかり飲んでおります。

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2009年1月 7日 (水)

最近のビール:11種(2008年12月・備忘録)

 
一気に、ここ最近で飲んだビールを!

次回は日本酒、行きます。


【 サッポロ・クラシック&クラシック富良野ビンテージ 】

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「92の扉」のkuniさんの北海道旅のお土産。
ありがとうございます!
北海道限定の「クラシック」シリーズ、その飲み比べです。
「クラシック」は、クリアでドライ。
麦芽っぽい香がストレートに届いて、シャープな印象。
「富良野ビンテージ2008」は、
飲み比べてみると全くの別の楽し味で、
飲み干したその時に残る甘みが美味しいです。
口にした当初は、
キレがあり、アタックも強めで、
やや攻撃的な印象が浮かびましたが、
空気に触れて行くと柔らかさを次第に帯び、
水の良さ、優しさ…ゆえの
喉越しを実現している…と感じられるものでした。

ごちそうさまでした!!

【 COCONUTS PORTER / 佐倉ロコビア 】

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千葉県の地ビール。
注ぐと、
そのきめ細かい泡に驚かされます。
泡がもっさりと…非常にクリーミーで、
注ぎ形成される山がしっかりとしている様。

香は確かに豆っぽく、
「ココア」と言うよりも、
香の高さも伴って、
リキュール、種子系のオイル、エッセンスを感じさせます。
甘く芳しく美味しそう。

飲んでみると、
甘く、生クリーム入りの様な美味しさ。
ビールの枠を超えて感じられます。
失礼ながら直感的に感じたのは、
「麦芽チョコレート飲料」…と言う存在しない感覚。
ビールともリキュールとも、
カクテルとさえも感じ得ない独自の世界観。
とても面白いです!
苦味はほとんど感じず…
ココアだのチョコレートだの書いておきながら、
実にアッサリとした飲み口。
充実の香はいつまでも甘いのに癒してくれるのに、
味は軽い。不思議な感覚。
これは美味しいデス。
癒しのアロマ、たまりません。

【 季節限定“豊穣” / 三次ベッケンビール 】

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広島の地ビール、秋の限定品。
味わいのバランスが良い。
泡立ちも非常に良く、
いつもの様にして注ぐと、
大きなグラスがすぐに泡で一杯になりました。
キレも良いけれど、
軽すぎずにアルコールも立ち、
飲み応え、爽快感、共に…そう、やっぱりバランスが良い。
フィニッシュにモルトの香が残ります。
ビールが旨い!…と思える出来栄え。

【 くれは梨の発泡酒“アリノミ” / オオヤブラックスリー 】

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「梨」は「無し」に通じ縁起が良くないと言うことで、
「何もない」なら「有るばかり」と言う訳で、
「有りノミ」と言う名前。
梨…と言うより、青リンゴのイメージ。
もしくは、やや食べ頃が過ぎたリンゴの蜜をドライにした感覚。
炭酸もそれなりに強く、全体としてライトで爽やか。
リンゴ系のビールだと、
ベルギービール「Newton」を飲んだ事がありますが、
その果実感とは全く別で、
ベースのビール、モルトを感じさせる部分、
ラガータイプに近い様な…そんな印象でした。
“もっと甘い”可能性をイメージしながら飲んだのも良くないのかなぁ。
Alc.度数2.5%は実に飲み易く、食前酒として最適ですが、
食中酒にだって対応できる辛口系のニュアンスを持ちます。

【 Coffee Stout / 箕面ビール 】

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コーヒースタウト…
…と言う事で、今回「ロコビア」と飲み比べるのが、
非常に楽しみだったビール。

本当にコーヒーの様。
コーヒーももちろん入っているのだけれど、
それ以上にコーヒーを口にした時に感じるキャラクターを、
このビールから正しく受け取れる満足感。
焙煎した雰囲気、ほろ苦い味わい、それが実に旨いです。
たまたま何も考えずに用意した、
あたたかい枝豆とも相性が良く、
またおそらくは、ココアやショコラとも相性が良いと思います。
「ロコビア」の「ココナッツ・ポーター」は、
そのアロマが良過ぎて、
あまり他の食べ物との相性をイメージさせませんでしたが、
「コーヒー・スタウト」では、
そうした組み合わせが湧き上がってきました。

【 W-IPA / 箕面ビール 】

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口にする直前、
ストロベリーアイスクリームの味がする。
ハーゲンダッツの…
果実「苺」ではなく、
ミルクと多少の香料の混ざる「ストロベリー」の香。
苦味軽く、甘みが強く、ボディは弱め。
全体に目指している感覚は、
ライトテイストであろうと思える味わいなのだけれど、
甘さがあるからこそ重くも感じて、
ビールに求める僕自身の好みとは、なかなかに逆方向。
飲んでみて思うのは、
むしろしっかり苦い方が好きなんだなぁ…と思う。

【 PARADOX“PORT DUNDAS”1996 Cask / Brewdog 】

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パラドックス・シリーズの
グレーンウィスキー「ポートダンダス」樽で後熟させたもの。

トップノートは、
パイナップルにシナモン、
リンゴのコンポートの香。
飲むと、ふっくらと円形のイメージ。
もっこりと充実の厚みが優しく膨らみ、
最後に苦味が甘さを保ちつつ、じんわり〆る。
これは見事な味わい。美味しい。
どこかクリームの余韻が漂い、
少しだけ酸味が背筋を走る様に存在し…
その酸味が心地良さに繋がっている。
どこか、
苦めに造ったガトーショコラに
オランジュを閉じ込めた感覚も。

【 PUNK IPA / Brewdog 】

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過去1回、パラドックスシリーズ「カリラ」発売時に、
「STORM」と言う、
インディアン・ペール・エール(IPA)スタイルの、
ウィスキー樽熟成ビールが発売されましたが、
「パンク・アイ・ピー・エー」はその原型。
樽に入る前の状態です。

香高い。
ホップ…と言うよりも、
どこかエステル香の方が強く感じられる様。
ペールエールらしい…とも感じます。
甘く香と共に入り、後味の苦味で締める感覚。
「カリラIPA」を思いつつ飲み比べると、
これは思いのほかライトな味わい。
あの香の彩りを思い出せば、
これに更にカリラ樽に影響されていそうではあるし、
まだまだ若い感じがする。
熟成したらきっと美味しい…と思える1本。

志賀高原ビールの「FreshHop IPA」も、
半年熟成させたらば、
素晴らしい落ち着きと美味しさで魅せてくれたので、
想像が膨らむし、
より良くなるのだろうと言う希望は難くない。

【 RIP TIDE Stout / Brewdog 】

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「リップタイド」は「パラドックス」シリーズの、
ウィスキー樽熟成前のビール。

トップノートはパイナップル系のエステル香。
どこか、ややスモークのイメージも。
濃く、旨い。
これが「樽熟成していますよ」と言われれば、
素直に信じてしまいそう。
Alc.度数8%…これが自分には更に合うのかも知れない。
「Duvel」「Mc.EWANS」「Tripel Karmeliet」「Pauwel Kwak」然り。
全てにおいて程好いと感じる。
コク、酸味すらも美味しい。
…が、何かフードがないと、やや強さこそが重く掛かるかも。

【 PARADOX“ISLE OF ARRAN”Cask / Brewdog 】

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パラドックス・シリーズ、
アラン蒸留所の樽で後熟させたもの。

甘い香!
「リップタイド」のパイナップル香を、
より一層クリーミーにした感じ。
より一層、南国果実系。
瑞々しいパイン…皮でなくて果肉を連想させます。

飲んで、まずはその入りの良さ、
ソフトでしとやかな感覚が美味しく思います。
その後、複雑さがワッと湧いて、
苦味が洗い、余韻へ流れて行く。
苦さ、コーヒーっぽさが、
甘さと溶け合い、ややココアの雰囲気を感じさせます。
まだまだ冷えているのか、
それでも苦味先行のテイスト、フィニッシュ。

温度上がって来ると、とろける様な旨さを感じます。
モロ好みストライク。
苦味が全体的に広がって……
その苦味は刺激のある苦味ではなく、
味わいそのものを持ち上げる雰囲気。
シャープではなく柔和で、芯の張った雰囲気。
ボディが形作られる感覚。
特にパラドックスシリーズは、
温度とグラスの正しい選定が
必要不可欠に感じます。


1月期はおそらくビールの特集は無さそうデス。

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2009年1月 5日 (月)

北に酒に熱き町があり!(2009年1月4日・北安醸造)


思えば、「大町」に行った事ってあったかな…と振り返る。
親戚がいたかも知れないけれど、
遊びに行った事があるかも知れないけれど、
子供の頃でよく分からない。

秋に「霊松寺」に遊びに行った。
( その存在は燃える様に(2008年11月8日・霊松寺、9日・憩の森) )

“初めての街”と言う感覚だった。
それもそうだ、
大人になってから車を持ってから、
「大町」に来た事なんてなかったんだ。
連れられて大町に来ていた頃があったとして、
今、自分の意思で向かうのは初めてだった。

2度目、
東京から遊びに来た、
「四季酒の会」のたけさんとの縁があり、
自分も大町に向かう。

「北安大国」を醸す「北安醸造」を目指していた。

( http://www.dhk.janis.or.jp/~daikoku/ )

↑ 蔵元様ホームページ

松本からは、
豊科、明科、池田町、大町と進む。

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松本から見る山々より、
なお雪景色の見える車窓から。

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大町に近付いて行く度に、山は大きく映る。

今年は正月よく晴れていたと思います。
景色の遠きこと空の高きこと、
何度見慣れても感動できる自然の美しさ。
青空のドライブは快いものですね。

池田町では「大雪渓」の醸造元の前を通り、大町へ。

松本からは1時間ほどで、大町中心部に着きます。
日頃、職場辰野町、
「夜明け前」の小野酒造近辺までの道のりと同じ1時間。
これを繰り返す自分には通勤路程度の距離、
実に近いものに感じられました。
「大町は近い」…そんな感覚。

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到着した「北安大国」の北安醸造の至近には、
「金蘭黒部」の市野屋商店、
「白馬錦」の薄井商店があり、
「北アルプス三蔵呑み歩き」と言うイベントも展開中。
( http://nomiaruki.exblog.jp/ )

知れば世界は見えるもの……
これまで「大町」を全く知らなかった自分にも
見えるものがあります。
大町も日本酒に熱い土地柄に違いない!

蔵内では、
Y崎杜氏、営業のI村さん、蔵人のN村さん、
横川商店のY口さん、
そして、たけさんに、
色んなお話を聞かせて頂きました。

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正月と言う事で、
洗米、蒸米などの「仕込み」はおやすみ。
写真左側に見える機械でお酒が搾られていました。
約2℃~3℃の蔵内、
漂う空気に日本酒の良い香が混ざり、
「あぁ、蔵に来ている」と、
ときめかないではいられません。
この場に溢れる空気を吸い込むと、
目の当たりにすると、
日本酒の瓶の中には、
「夢」も一緒に詰められていると感じます。
蔵人さんの夢はもちろん、
「あぁ、いつかこれを口にする日が来るのだ」と言う、
美味しさを求める自分自身の夢も。

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酒造りの現場に足を運ぶ…
この楽しさは様々あるとは思いますが、
空気を楽しむことの他に、
古い木に出会えること…
これも心待ちにしているものです。
素肌で触れると、
外気の温度が伝わった表面の冷たさの奥に、
木々のぬくもりを感じます。
蔵の空気の中で生きて来た柱の吐息には、
時代の浪漫を感じます。

タンク室や麹室など、
Y崎杜氏に蔵を案内して頂きました。
本当にありがとうございました!

蔵を見回してみて、
なんと言うか「的確」と言う気がします。
サイズにしても並びにしても。
無駄もなく卒がない…
僕が見てもそれは造りの人間の目線ではないから、
ただ感じるだけで、
何の確定要素もないけれど、
キッチリしている、整えられている…そんな感覚。
ハキハキとしてカッコイイ、
Y崎杜氏の造りを表している様にも思えました。

帰りにたけさんに案内してもらい、
「横川商店」さんへ立ち寄ります。
( 横川商店さんHP:http://www.yokokawasyoten.jp/ )

ほんの少し話しただけだけれど、
「あぁ、このご主人さんはお酒が好きな方なんだなぁ…」
…それが伝わるにこやかな店主殿のお店。
上諏訪の「本金」の新聞紙に包まれた「大吟醸」や、
池田町の「福源」においても気になるお酒があったりもし、
日本酒への情熱が伝わる品揃えでした。
(ワインも長野県の良いものが揃っていそうデス)

購入したのはこの1本!

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長野・北安大国・しぼりたて無濾過生原酒“4号タンク”
…横川商店さん限定酒。

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この日、何故これを買ったかと言うと、
年末に松本駅前「風林火山」で飲んだ、
「しぼりたて生原酒」が美味しかったからデス。
大町を目指した時点で買って帰ろうと考えていましたが、
それ以上の収穫。
ラベルは同じでも中のお酒はちょっとだけバージョンです。
お正月と言う事で、しめ縄を頂きました。縁起物!


今年は何度か「大町」にも足を運ぶ事になりそうです!
楽しみが増えました!

最後に、
北安醸造の皆様、横川商店の皆様、
そして、たけさん!
本当に楽しい1月4日、ありがとうございました!

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