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2009年3月22日 - 2009年3月28日

2009年3月28日 (土)

【酒会新報】信州松本2009・おらが酒呑み歩き!

イベント、終了しました!
とても楽しい1日でした!

当日のレポートはこちら!

信州松本2009・おらが酒呑み歩きレポート
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/20092009411-fd0.html )

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4月、松本で日本酒のイベントがあります。
蔵をまわり飲み歩く、
上諏訪や大町の飲み歩きとは、きっとちょっとだけ違います。

パルコ前の花時計公園、中町・蔵シック館にテントを設置。
各蔵がお酒を松本に持ち寄っての会になりそうです。
春、この季節。
お花見の計画も始まっているでしょうか。

4月11日は、
城の街、松本、日本酒が開く笑顔を見に来ませんか?

( 右バナーからのリンク先の記事をブログ化したものです。)

Nomiaruki

【 信州松本2009・おらが酒呑み歩き 】

日時/2009年4月11日(土) 受付 午後1:00~午後5:00
場所/松本花時計公園(松本パルコ前)、中町・蔵シック館と周辺商店街
参加費/お一人様1,500円(税込) <前売り券1,000円(税込)>
※前売り券扱い所:松本酒造協会、各酒造メーカー、小売酒販店ほか
問合せ先/松本酒造協会

※飲酒運転絶対不可!!
※未成年者の飲酒も不可!!

詳細:松本酒造組合( http://www.mcci.or.jp/www/zizake/ive.htm )

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パンフレットに見える松本平の蔵元さんは以下。

自分の知識が偏っているので、
全ての蔵元さんに平等に紹介文を書く事が出来なくて申し訳ないです。
読んでくださる方、
松本にお見えになる方のご参考になれば幸いデス。

大信州:松本市島立(大信州酒造)

Photo
県内はもちろん、県外での評価が高い蔵元さん。
僕も大好きな蔵元です!
「仕込みxx号」と、
仕込んだタンク番号の名付けがされたシリーズが、特に好きですネ。
他にも原産地呼称の商標を取ったもの、
年4回、「番外」と名付けられて新聞紙に包まれて発売されるもの、
様々なリリースがあります!
本社が松本市、造りは長野市豊野になります。
以前、蔵見学に行かせて頂いた際は、
その情熱溢れる酒造りの姿勢、けれど明るい蔵人さんたち…
すごく感動的な体験をさせて頂きました!

大信州酒造:http://www.daishinsyu.com/

Photo_2

善哉:松本市大手(善哉酒造)
子供の頃に通った「宇宙堂」…
ナワテ通りじゃない「宇宙堂」のすぐ近くにある、
松本市内、市街地にある蔵元さん。
「女鳥羽の泉」と言う銘柄も醸してらっしゃいます。
道沿いには仕込み水が湧き出ていて、
道行く人の喉を潤してくれますネ。

善哉酒造:http://www.mcci.or.jp/www/yoikana/

岩波:松本市里山辺(岩波酒造)
「鏡花水月」と共に松本市内でよく目にする酒名ですネ。
近年は「いわなみ」や「小岩井」など、
少量生産ながら、高品質な酒造りのアプローチも。

岩波酒造:http://www.mcci.or.jp/www/iwanami/

笹の譽:松本市島内(笹井酒造)
蔵の目の前には“水と緑とジャズの酒蔵”と掲げられ、
またショップの前に俳句が掛けられています。
梓川の歯医者さんに向かう時には必ず前を通る蔵元さん。
ただ、イベントなどではあまりお会いする機会がないため、
あまりその味わいに触れたことがありません。
お会いするのが楽しみですネ。

笹井酒造:http://www.sasanohomare.co.jp/

アルプス正宗:松本市島立(亀田屋酒造店)

Photo_3
昨年から杜氏さんが変わったとのこと…
その「亀の世」の純米酒を飲み、本当に美味しいと思いました。
すごく期待している蔵元さんデス。
酒蔵自身も開放的で併設のショップもお土産物なども充実デス。

亀田屋酒造店:http://www.kametaya.co.jp/

山清:筑北村坂北(山清酒造)
「山清」と言うと、強烈に記憶に残っているのが、
駅前「鳥心」で飲んだ「大吟醸」…
180mlの小瓶でしたが、本当に美味しかった!
もちろん、普通酒も味わいがあって良いデス。
山深い地の水、清冽なる麻績川の伏流水で仕込んだ酒。
“山高く水清き信州”で「山清」とのこと。

山清酒造:http://www.sansei-syuzo.co.jp/

高波:塩尻市広丘高出(丸永酒造場)

「岩波」と「高波」は、
松本、塩尻市内でよく目にすると思っています。
それだけ名が知られた銘醸と言うことですネ。

丸永酒造場:http://www.takanami-sake.co.jp/

笑亀:塩尻市塩尻町(笑亀酒造)

Photo_6
松本から辰野への通う出勤路。
塩尻のエプソン前を通るルート…
信州塩尻宿の陣屋跡前を通るルートにある蔵元。
酒蔵が国の登録有形文化財にも指定されました。
代替わりをし、
様々な挑戦、取り組みを行っている、
今、とっても元気な蔵元さんデス。
「笑亀」はもちろんのこと、
創業時の「嘉根満本家」から名前を取った「嘉根満」も発売、
「ラ・フェリ」などの新型日本酒的な取り組みもあります。

Photo_4

笑亀酒造:http://www.syoki.com/

美寿々:塩尻市洗馬(美寿々酒造)

Photo_5
醸される酒も蔵元さん…杜氏さんも大好きな蔵元です。
このお酒が大好きで、
蔵元さんに買い求めに行く事もしばしばあります。
「美寿々」、塩尻限定酒「緑香村」など、
普通酒から大吟醸まで全レンジ、試してみて、
それぞれの良さがあり、美味しく感じます。
東京の試飲会でもお目にかかる事があり、
いつも笑顔で穏やか、優しい杜氏さんの醸す酒。
まだお試しになっていない方がいらっしゃるのならば、
是非、試してみて欲しいと思います!

美寿々酒造:http://www.appale.ne.jp/~misuzu-sake/

酔園:安曇野市豊科高家(EH酒造)
近代的な酒造り…
新しく効率の良い最新設備を整えたのは、平成15年のこと。
酒造見学のコースなどもしっかりしているそうです。
「幻の酒」はラベルがコルク製になっており、スタイリッシュ。
ブルーボトルは、
松本市内のどこかでご覧になったことがある方もいるかも。

EH酒造:http://www.eh-shuzo.com/

以下、3蔵は自分がこれまで飲んだ事がない蔵元です。
パンフレットにはラベルの記載がありますが…。
もし、出会えるとしたならば、初めての出会い。
とても楽しみデス。

深志鶴:松本市中央(奥澤商会)
松本市本町商店街公式ホームページ内:
http://www.matsumotohonmachi.com/shoplist/okusawa.html

月光:松本市会田(菊水醸造店)

廣田泉:安曇野市明科(明科酒造)
明科商工会の商会サイト:
http://www.akashinashokou.jp/kaiin/syokuhin/akashinasyu.htm


松本に寄って来ましょ!

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2009年3月26日 (木)

空か天井か、このトマーチンに出会って見上げたもの、その先には何があったか。(2009年3月20日・WaterLoo)


曰く、

スリーリバーズ社からの紹介文には、

「 仕事に明け暮れ疲れた男性のシーン 」

…と書かれているそうです。

Cimg5056

疲れた昼過ぎ、もしくは徹夜明けの午前中、
公園のベンチに、
外回りの間に疲れて休む…

…なのかなぁ。

そう、考えた。

両腕を開き、天を仰いでいる。
本当に公園なのか。
ビル、オフィスの中か。
見上げた天井はただ白く、より疲れを感じるのだろうか。
弱った体に建物すら鞭を浴びせるのだろうか。
いや、目を閉じているのかも知れない。
何も見えないのではなく、見たくない…とか。

―――いや、

ちょっと待って。

僕はすごく明るい香を感じている。
グラスから届くトマーチンの香には、「大好きだ」と言える。

「やりきった達成感」の様に、思えてきた。
疲れてはいるのだろう。
けれど、男はやりたい様にやった。
結果が追い付いて来るはずだと信じて頑張った。
終わるまでは誉めまいと克己して取り組み、
―――今、自分を誉めている。

聡明で生命に溢れた光差す朝の時間…ではないと思う。
飲んでいると、夜を思い浮かべる。
想像の僕も、きっととても疲れているのだろう。
家、安らかな場所、安らかな時間を共にする人。
寄り添い、僕は彼女の膝の上に頭を乗せ、目を閉じる。
そっと、あたたかい手のひらが瞼を覆う。
電灯のさんざめく瞼越しに、頭上の光を遮る様に。

僕を癒してくれる、香。

その日、春の3連休の初日。
僕とYkさんは、まず「ガネーシャ」に赴きました。
そして「厨十兵衛」で楽しみ、今回のお話はそのあとのこと。
僕とYkさんは「ウォータールー」に向かいます。

【 Water Loo 】

【 イチゴとマスカルポーネのカクテル 】

Cimg5054

奥に見えるのはYkさんの「イチゴのマティーニ」です。
バーテンダーさんのブログを見ていて、
次の機会には是非頼んでみたかったマスカルポーネを使ったカクテル。
(ブログには苺のフロマージュと
 マロンのマスカルポーネが掲載されています)

苺の果実感、甘い香は喜びに通じる感覚。

果実の苺、酸味や甘味が元気いっぱいで、
“野性味”と感じる美味しさがあると思います。
旬の時期ならではの美味しさ。

イチゴとマスカルポーネのカクテル、
その香を確かに持ったままに、
ソフトに包み込んで、甘さが心に融けていく様。
「ほわっ…」とした気持ちになります。
美味しい。
“ソフトに包み込む”をどう表現したら良いのだろう。
苺が綿の様になって、軽やかで、
手で仰ぐと、
たんぽぽの種の様に宙にふわりふわりと湧き上がる。
苺の香がふわっとひらめいて、
甘くて美味しくて嬉しくなる感じは―――…
――…まるで自分が包まれる様な苺の美味しさなんです。
ふっかふかの布団に顔をうずめて、
太陽の香を浴びるように、苺の香を感じる。

飲んだ方なら分かってもらえるかなぁ。
どうだろう。
飲んでみて欲しいです。

【 TOMATIN / ThreeRivers"THE LIFE" Aged 31 Years 1976 】

Cimg5056

ちょうどその日に届けられた、
スリーリバーズ社のシリーズ「ザ・ライフ」の第6弾。
「トマーチン」は、
「ウィスキーマガジンライブ」のマスタークラス
「ダンカンテイラー」で43年を試した…だけデス。
他に飲んだ経験がありません。
2度目となる「トマーチン」…どんな出会いがあるのか、
楽しみにグラスを引き寄せました。

トップノートには、
アップル、厚いシナモン。ごくかすかなトフィー。
トフィー感、おそらくは樽のキャラクターでしょうか。
ともすれば、
蔵元にある人の手で滑らかになった柱の香に近い。
甘く深いが、しつこくなく、
深さを感じさせるのに、
深い部分に自分が到達するまでの縛り付く様な重みがない。
快い伸びを感じます。
華やかだが派手ではなく、高く爽やかに感じられる香。

しばらくすると、
変わらずリンゴの様なぬくもりある香に、
一層、樽、木々の声を聞く様な感覚。
…よく熟成した、綺麗になった、洗練された…
元来、荒かった…とか、
その素養があったかと思える映えではなく、
年齢と共に、美しいものが、より美しく育って来た感覚。
思い浮かべるカラーは瑞々しい青。
この冬、「信州スカイパーク」で何度も見ることが出来た、
天高く、光を旨そうに湛えた青空の色。

飲んでみると、
より一層伝わるウィスキーの声に驚く。
元気いっぱい。
伝わる香は熟れた洋ナシの雰囲気。
トップノートよりも、更にボリュームを感じる。
ジューシー&フレッシュな意味合いでない、
また別の果実感。
生果実でも干し果実でもない果実のイメージで、
例えば、
絵画の果実がとても美味しそうに描かれていて、
それを「とても食べたい」と思う感覚に似ている。
けして、手が届かない、口に届かないものだから、
想像し得る最頂点まで良い香を想像し、
現実に、グラスの中に果実が再現されている。

青々として茂る様な、
ボディの元気さ、若さ、
若々しく生きている40歳を超えたあたりの男性をイメージする。
アップルパイの焦げたイメージ。
かなり酸味の強いリンゴで造るパイは、
甘いだけでなく、とてもシャンとしている。
形状もしっかり残し、砂糖に負けないリンゴの美味しさ詰まったパイ。

“ザ・ライフ”シリーズは、やはり美味しい。
その系譜を継ぐ存在、その1本。
美味しさが元気をくれる。

「 疲れ果てた男性のシーン 」

…に疑問を感じる訳です。
「 こいつは本当にそうなのだろうか 」
自分の今を重ね合わせ、
ウィスキーの香、味わい、余韻を堪能していました。


空か天井か、
このトマーチンに出会って見上げたもの、
その先には何があったか―――…

あの日の僕には、

気持ち良く夜を楽しんだあとの空。

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2009年3月24日 (火)

ガネーシャにローグのグラス登場。(2009年3月20日・BeerGarageGanesha)


表題、あらまぁ、何のひねりもないですが。

たっくさん並ぶグラスの中、

「 R O U G U E 」

…を見つけた時には、僕ぁ嬉しかったんです。

【 ROGUE“BRUTAL BITTER”&DELIRIUM“Tremens” 】

Rogue

旧来自分にとって、
「アメリカ」「ビール」と言うと、
銘柄でなく、
どちらかと言えば、
WWEのスーパースター、
“ストーンコールド”スティーブ・オースチンが浮かぶほど。
「バドワイザーくらいしかないんじゃない?」と言う感覚。

「ガネーシャ」に遊びに行くようになり、
覚えたのは、
この「ローグ」と「レッドフック」でした。
「アメリカにも美味しいビールがあるぜ!!」と知る。
初めて飲んだものが「ブルータル・ビター」…
その後、
「アメリカン・アンバー」、
「モカ・ポーター」、
「ドライホップ・セントローグ・レッドエール」が、
松本で飲めるようになりました。
買うのであれば、県の森の奥「リカーズ・モモセ」で買えますネ。
けれども、是非、専用グラスで飲みたいものです。

1989年、アメリカ西海岸、
オレゴン州のニューポートで醸造が始まった「ローグ」…
調べてみると、
醸造者「ジョン・マイヤー」氏曰く、
この「ブルータル・ビター」は「残酷に苦い」と言う意味で、
「ESB」と「IPA」の交錯と表現しているそうです。
( ESB=ビールスタイルの一種。エキストラ・スペシャル・ビター )
( IPA=ビールスタイルの一種。インディア・ペール・エール )

実際に飲んでみて、
「苦い!!」と言う事はないデス。
ちゃんと苦くて、美味しい。いやむしろ苦味が美味しい。
苦味が美味しいと感じる中ってコトは、
苦味以外がきちんとしている故に美味しい。
…禅問答みたくなってしまいましたが。

僕の中で「おっさんのビール」…
ラベルのナイスガイに釣られて、是非飲んでみて欲しいです!

この日、Ykさんは「ピンクの象さん」でおなじみの
「デリリウム・トレメンス」を。
すると、S根原さんから、
「届いたばかりで、いつもより若干温度が高いかも」
…と声が掛かります。
日によって冷蔵庫の温度を変えて管理しているS根原さんは、
ボトルに触れながら、そう教えてくれました。

冷えている状態、少し温まった状態、
また空気に触れた状態。
それぞれ味わいは違います。
その状態も美味しいかも、
どんな味わいかを確かめたくて、
Ykさんとその「デリリウム」をお願いしてみる事に。

いつもと比べると、やや酸味を感じる状態。
味はより良いけれど、香がわずかに酸味の中に遅れ気味。
どちらを取るかは好み次第…と言った感じ。
興味深い変化でした。

【 フレッシュトマトとオニオンのサラダ 】
【 ナッツ&アンチョビのソース 】

Sd

黒板メニュウの中から。
定番のサラダもメニュウにはあるけれど、
こうした日替わり的サラダもあると楽しめますよね。
僕らが遊びに行くのは、
毎週…と言う訳ではないのだけれど、
サラダはよく頼みたい存在。
いつも同じでは飽きてしまうやも…
けれど、こうしていろんな美味しさ、
N川さんの工夫に出会える事が、
食べ歩きの意味だと思う。嬉しい一皿ですネ。

この日、その後の飲みの助走に、
S根原さん、N川さんと楽しくおしゃべりしながら…のガネーシャなのでした。

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