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2009年12月24日 (木)

街に行き止まりはない。(2009年9月19日・NOMDOS)


行き止まるのなら、自分自身の意思だろう。

Ykさんに「帰ろう」と言い、
諦めていた自分自身は、紛れもなく行き止まりにいたはずだ。
( そして、Ykさんはポジティブに考え、行き止まりにいなかった )

歩き回ったおかげで20000歩目前。
巡り巡って、新店開拓。

【 French × Sake 】

フランス料理と日本酒のコラボレーション、
松本に、
こう言うお店も出来ていたんだネ。


【 NOMDOS 】

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“そう言えば”…松本経済新聞で見た気がする。
( http://matsumoto.keizai.biz/headline/444/ )
「洋食厨房Spice」もそうだけれど、
実際に見て、オープンを知っても、行くかどうかは分からない。
お気に入りの店もあるし、なかなか行かないのかも知れない。
「洋食厨房」の場合は、
ブログ「92の扉」に何度も登場する様になり、
非常に興味がそそられて足を運んだ。
見て、入って、「あぁ、そう言えば」と思い出した。

Cimg7001

テーブル卓に通される僕とYkさん。
ランチョンマットの上に、ナイフ、フォーク、箸。
コースターも洒落たデザインで、
ちょっとだけ緊張する。
“初めての店”…と言う緊張感なのかも知れない。
ちょっとだけ背筋を伸ばして、
あたりを見回す回数が増えた。

Cimg7011

カウンター席には焼酎やウィスキーも並ぶ。
冷蔵庫の中が気になって仕方がないのは、
僕自身のサガに他ならない。

【 利き酒セット & 亀泉 】

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僕はオススメ3銘柄を少しずつ楽しめる、
「月替わり日本酒利き酒3種セット」をお願いしました。

福島・あぶくま・純米吟醸“山田錦”無濾過生詰、
秋田・一白水成・純米“亀の尾”、
福島・天明・さらさら純米の3種類。

そして、Ykさんには常々、
1度は飲んでみて欲しいと思っていた
高知県「亀泉」の中でも特に香高い純米吟醸生、
「CEL-24」酵母のお酒を選びます。
冷蔵庫で、
恒例の文字ラベルを見止めた時は、
実に嬉しく思いました。
香が美味しい日本酒を好むYkさんだからこそ、
この芳しさも体験して欲しかった!

初めて飲んだのは、
数年前、四ツ谷の「おかげさん」で、
「亀泉」の西原さんをお呼びしてのお酒の会。
あの時も感じた香の世界、
Ykさんにも喜んでもらえた様子。

【 つきだし 】

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日本酒と一緒に、
自家製スモークチキンが添えられて来ました。
“付き出し”にあたるもの。

お腹いっぱいではなかったけれど、
ガネーシャ、8オンスと経て、
それなりに少しずつ食べていたから、
“具合”は、ほぼ〆気分。
メニュウをいろいろ眺めてみて、
興味は尽きないけれど、
今、僕らが食べられるメニュウは、
胃の隙間に限られるほどならば…と、
軽めにお願いしつつ、
メインも1品、オーダーしました。

【 自家製ピクルス 】

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特徴的であったのは、その香。
ベルガモットかアールグレイか、そしてシナモンでしょうか。
塩は弱め、酸味はやや強め。

【 シェフの気まぐれサラダ 】

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海草とエリンギのサラダ…とのこと。
やや酸味、そして醤油の雰囲気があるオイルは、
エリンギと共にソテーされたもの。
お店の雰囲気に合いつつ、
洒落て見えるお皿がカッコイイ。

【 ぺペロンチーノ 】

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確かぺペロンチーノってイタリア料理だった様な。
美味しいので、小さい事は気にしません。
太めのパスタ、ベーコンなどの香は控えめ。
小松菜とベーコンのペペロンチーノ。

居酒屋さんでデザートを頼むことはあまりなく、
(むしろ、帰りのコンビニでアイスクリームを買う事が多かった)
今回も悩んだ末と言えど、
興味を抑える事が出来ずにお願いしました。

【 クリームブリュレ 】

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美味しいクレーム・ブリュレでした。
飴のフタもしっかり作られていて、
「えいやっ!」と割るYkさんが印象的。
程好い濃度のカスタードで仕上げられたもの。

【 バニラアイスに温かいイチゴソース 】

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メニュウ名そのまま、
あたたかい苺ソースをアイスクリームに掛けたもの。
この“あたたかい”…事に、とても興味が湧きました。
技法、料理法としては、
きっと珍しくないのだろうし、
強いて言えば、
苺ジャムは苺をあたためて作るのだから、
身近であっても良いはずだけれども、
はて、食べた記憶ってほとんどない。
熱が加えられた苺なら、
トーストの上にカリカリ塗り付けた苺ジャムくらいでしょうか。
(その後、「洋食厨房Spice」で、
 イベリコ豚と合わせたあたたかい苺で、
 無限の美味しい組み合わせの存在を感じるに至る)

甘酸っぱさはないけれど、
甘味の深い奥の奥まで入り込んで味わえる。
フレッシュさ、瑞々しさを抜き払い、
凝縮した苺が出て来るようで、
触れ合う味わいは生果実の全てと別物。
料理によって変化した苺、
手間暇を掛けた事による新しい美味しさと感じます。
香も深みがあって良く届き、
アイスクリームの美味しさを、更に高めてくれますネ。

17時30分から25時30分までと言う
営業時間の広さも魅力に思えますネ。
結局、この1度きりしか訪れていないけれど、
あの日、
街に行き止まりは無い、
必ずどこかに行き着いて、楽しめるかも知れない、
そう気付いた夜。
楽しもうとすれば…
あれです。
「求めよ、さらば与えられん」ってヤツですか。

当時、10月1日の「日本酒の日」に、
振る舞いでひやおろし酒を提供する、
店の前でのプチイベントの情報をお聞きしました。
結局、僕とYkさんは都合が悪くて行けなかったけれど、
四季折々、日本酒の美味しさに出会えると良いですネ。
また今度、行ってみようと思います。


【 Dining Bar NOMDOS 】
定休日:月曜日
ブログ:http://nomdos.naganoblog.jp/

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