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2009年10月 9日 (金)

元気がないときゃ楽しむっきゃねぇ!!(2009年9月26日・郷、ガネーシャ、厨十兵衛、ICHIE)


さぁさぁ、ネガティブ一直線だったとしても、

歩いて転げて棒に当たればご名答。

ネガティブからはなぁんにも生まれやしませんや。

基本ネガティブだから、頑張ってポジティぶるぜ!

Positive + able !!

名古屋に出張があり、
帰って来てからも仕事があり。
他の人にできない事だからと、
いろいろと任され過ぎていたりもし。
では、対岸の“任されない人”は、
そのままで良いのかとやさぐれもし。
書きたいブログもままならないことは、
何だかネガティブな方向へだけ進んでいる思いに、
斜度60度くらいの坂道加速を付けてくれて。

いやいや、負の螺旋は良くないですネ。
本当に良くない。
元気をもらった松本を歩く、
ある日9月26日の週末を振り返る!
アントニオ猪木氏の
「元気があれば何でも出来る!」は本当に名言だと、
いつも思う。思い出す。

せめて、気合を…と、
「ラーメン郷」に向かった仕事終わりの24日金曜日。

【 九州ベトコンラーメン+チャーシュー増し 】

Cimg7115

元気がない時に決めているメニュウのひとつ。
Ykさんは味噌ベトコンラーメンを。

この素晴らしき、にんにく楽園。
もちろんライスもお願いして美味しく頂きますとも。
体の中に燃料を落とし込む感覚。
ちっぽけになった“元気”に、火を油を注ぐ。
「よし!」と気合を入れる一杯です。


次いで翌日、9月26日。

【 BeerGarage Ganesha 】

Cimg7117

「ガネーシャ」でぷはぁ。
この日の“ドラフト”志賀高原ビールは、
IPA」の生ホップ使用ビール、
Harvest Brew(収穫仕込)」でした。

フレッシュ感を全体から感じ、
香は甘味も含み、どこかミルクっぽい艶があって、
オレンジ果皮の高い香を湛えていて、
香るだけで、とても美味しそう…だと思えるビール。

飲んでみると、
それはイキイキとして、小気味良く広がり、
最後にしっかり苦味を残して、
落とし所を確かにし、〆る。
志賀高原ビールの“IPA”らしさに感じられるキャラクター。
実に気持ちが良くて、実に気分が爽快になる。
何かを吹き飛ばすには、なんと美味しく無敵な感覚。

【 小エビのガーリックオイル煮 】

Cimg7119

レギュラーフードメニュウから、
これまで頼んだ事がないものを、Ykさんが選びました。
程好いニンニク加減のスープ。
強すぎず、旨い香が充実していて、
“オイル煮”と言っても、ベッタリしている事もなく、
パンに乗せて浸して、スパイスの香ともに旨味を楽しむ。
“IPA”にも良いけれど、
ゴールデン・エールや、はたまた逆に苦いポーターあたりとも、
組み合わせて食べてみたいですね。

まずは、書いた通りのビールとフードを携えて、
今晩の楽し味を始めていました。

「ガネーシャ」のテレビ…
行く時間帯や、
おそらくS根原さんのチョイス気分に寄るのだろうけれど、
映画が流れていたり、
スポーツが中継されていたりしますよネ。
ビアグラス棚の対面に備え付けられた大きめの液晶テレビ。

この日「逃走中」と言うフジテレビの番組を放送していました。
僕らが着いた頃は、ちょうど放送が始まったばかり。
音は店内BGMが優位になって届かないのだけれど、
「選手紹介」みたく芸能人さんが次々と登場します。
ついでに、
映画「MATRIX」で見たかの様な黒服の人も。

しばらく眺めて分かったのが、
「鉄腕DASH!」で放送していた「鬼ごっこ」みたいなものか…
…と言う事。
どうも黒服の人から、参加者は逃げるらしい。

S根原さんに聞くと、
「鉄腕DASH!」よりも、もっと歴史が古いもので、
実によく出来た設定のゲーム。
大好きなんだと教えてもらいます。

僕らもそれを見始めるわけですが――――…

後々調べると、放送時間は19時から21時まで。

全部見続けました。
あまりにも面白すぎる。

たいていガネーシャで“Beer”ガソリンチャージ、
街を歩いて日本酒へ渡り、
最後はウィスキーへ辿り着く…これが僕とYkさんのルート。
志賀高原ビールを飲み干し、
本来なら既に移動している体感時間。

いやしかし。

時折、Ykさんと顔を見合わせ、
「 続きが気になるよね? 」
「 見ない訳には行かないよね? 」
…と言葉少なに確認し合い、再び画面に釘付けになる。

集中して見ているからこそ、
「逃走中」の中身、
誰が逃げた、捕まった、
内藤大助がミッションをギリギリでクリアした!…
そんな会話ばかりで、
緊張感、スリルに夢中で、
番組以外の会話ってほとんどなかったかも。

手に汗握って見ていりゃ喉が渇くわけデス。

【 XXXX BITTER & ANCHOR STEAM BEER 】

Cimg7121

僕はオーストラリアのビール、
「XXXX」で「フォーエックス」を。
Ykさんはアメリカの「アンカースチーム」を。

「XXXX」は酸味と個性があり、コクがあり、
飲んでみると甘味…
モルト感を主体とする味わいの良さが、美味しい。
個性と言えば、
「アンカースチーム」だって、
どこか感じた事がない味。
手に馴染むし、入りやすいし、
初めて飲むのに歓待している自分にビックリするくらい。
これまで、
アンカーのクリスマス醸造ビールや、
リバティ・エールを飲んでいるけれど、
レギュラーのこの「アンカー・スチーム・ビール」も美味しいですネ。

【 シーザーサラダ 】

Cimg7126

お腹も空き始めたので追加でこちらも。

ちょうど僕らが座った位置は、
バーカウンターに肘立てれば、背中に画面を背負う形。
ちょっとだけ画面は見難い体勢かも。
今思えばそう思い、
けれども当時、
そんな煩わしさなんて片時も思った記憶がありません。
なんと言う楽しさの吸引力。
黒服に捕まらないため、それぞれが必死の生存競争に挑みます。

「 松本でもやらないかなぁって思うんですよ 」

「 参加したい! 」

「 私は心臓がドキドキしちゃってダメかも 」

印象的なシーンでは、「わっ」と店内が息を飲む。
他のお客さんも事ある毎に見ていたみたいで。
「松本ぼんぼん」の時にも感じた、
一体感ある空間に気付かされます。
良いなぁ、この雰囲気。
そうした場所、ガネーシャである事に感謝です。

感動できる、満足できる結末を得て、お店を出ます。
生き残った彼は性格ゆえ、
また散って行った仲間たちの活躍もあって生き残ったと思いました。
ヒーローが必ず生き残る訳ではない、
人生の縮図…それをゲームとして楽しめる面白さ。

階下、松本の街に戻っても、
まるで、映画を見終わった後みたいな、
何だか足元がおぼつかない、
まだ画面の向こうのアドベンチャーが脳裏に続いている様な。
ガネーシャから四柱神社まで向かう道、
途中、
例えば、建物影から黒服が出て来たりとか!?
…実際にあったなら、それこそ逃げ切れはしないだろうし、
逃げる動作に入る間もなく捕まってしまいそうだけれど、
なんだかとても楽しそうなゲームを、
物語を見た感じがして、
すっかりリフレッシュしていました。

続いて向かったのは緑町。
いつもの時間からは大幅に遅くなりました。
いやいや、“いつもの時間”と言っても、
時間を決めて遊びに行っている訳ではないけれど。
予定外、故に出会えたものもあり。

お店の前に到着すると、一組のお客さんが出て来ます。
「おお、少なくとも満席ではないな」とも思いつつ、
見覚えのある後姿に見えたので、声を掛けます。
久し振りにお会いすることになった、
ブログ「日の出工房」のgomaさん夫妻でした。

しばらくお見掛けしていなかったけれど、
こうして再び、松本の街を飲み歩くことでお会いできるのも、
やはり縁、合致するタイミングがあるのだなぁ、と感じないではいられません。
更にタイミングが合い、
隣、肩寄せ飲む日が再び来るでしょうし、
その時にはよろしくお願いしますネ。

【 厨十兵衛 】

さて。厨十兵衛での先ず1杯はこちらから。

【 福井・梵 & 岐阜・房島屋 】

Cimg7127

福井・梵・純米吟醸ひやおろし“吟粋”、
岐阜・房島屋・純米無濾過生酒17BY、

「房島屋」、よく熟成されていました。
濃いチョコレートの様。
焙煎したモルトを使ったビールの中には、
“チョコモルト”使用と謳うものもありますが、
この「房島屋」もそんな感覚。
熟成の神秘が引き出した味わいですネ。
厚味がすごく強くあり、アルコールの存在感も強い。
蜜っぽい熟成酒感が、まるで柑橘系の様に、
強く旨くとろけて甘い。

「梵」、厨十兵衛ではあまり見掛けない銘柄かもデス。
軽めの…
…と言っても比較が「房島屋」であったから、
なお軽く感じられたのかも知れませんが、
適度なバランスを保っていて、香味良くまとまる感覚。
熟成が足りないからか、
どこか苦味や渋味を感じる秋味“ひやおろし”もある中で、
きちんと落ち着きと味の出を迎えていました。

【 天然たいの刺身 】

Cimg7130

見目の美しさも楽しむことが出来、
そっと頬に手を寄せる味香でありながら、
メリハリある食感が共存する鯛のお刺身。
美味しいです。

【 タコと胡瓜のゴマ油和え 】

Cimg7132

今期定番「タコきゅう」もお願いしました。
いつか家で再現してみようか…と思いますが、
果たして出来るかどうか。
先んじて試してみたY田さん夫妻からは、
「タコが鍵!」と聞いています。
きっと塩の選定も重要なキーポイント。
シンプルだけれど、厨十兵衛でしか食べられない味、ですよネ。

ちなみに、この夜はフクロウのお箸を持参しました。
先日のYkさんの誕生日に購入したマイ箸2種のうちのひとつ。

【 静岡・君盃 & 東京・屋の守(金婚) 】

Cimg7133

静岡・君盃・純米吟醸、
東京・屋の守・純米中取り無調整生、

10月18日の「多摩独酌会」に参加するため、
僕とYkさんは聖蹟桜ヶ丘へと上京します。
同時に四ツ谷の「酒徒庵」にも遊びに行く予定です。
その2日間の間に出会うであろう銘柄「屋の守」を注文しました。
Ykさんは好みに近い静岡酒「君盃」をチョイス。

「屋の守」、香系酵母の雰囲気。
ウィスキーなどで出会う場合がある、
お酒、アルコールの中のリンゴの香。
やや渋味が先行した雰囲気。

「君盃」はバランス良く、
よく注文することもあって馴染んだ感覚。
美味しいです。

【 海老のあられ揚げ 】

Cimg7138

「あられ揚げ」と書いてある…
書いてあるけれど、この見た目は想像し切れませんでした。
海老の細長い身体を覆う丸い粒。
食感も小粒でもキリリと強く、そして香ばしく。
香ばしさも通常の衣とは違う香で、楽しめます。
「どんな香か…?」と問われると、
揚げたてのあられの香、米が揚がる香、
軽い甘さが立ち上る雰囲気。それに加え海老の身の香。

お酒、日本酒にはたくさんの楽し味があるけれど、
温度で変わる味わいを楽しむのもひとつ。

Cimg7135

【 石川・遊穂 & 鳥取・辮天娘 】

Cimg7139

石川・遊穂・純米吟醸“山田錦”、
鳥取・辮天娘・純米吟醸“山田錦”、

「遊穂」、まとまりあります。
コクが長閑に広がる。
じんわりと言うより、
もっと…気付けば青空が広がっている秋空の様な。
心地良い時間を与えてくれますね。

「辮天娘(べんてんむすめ)」は、
「遊穂」よりもやや冬を感じさせる、
しっとりとした雰囲気。
熟成香に近いものも香としては捉えられるけれど、
酸の立ちが良く、
〆にはサッパリした印象も残る。
味がある塩には相性が良い印象。


この日はこのあと、
いつもの「摩幌美」は、
酋長のスコットランド取材のためお休みであった事から、
「ダーツをやりにいこうか」と、
今町の「Bar AQUAVITE」に向かいました。

Ykさんとふたりで10ゲームほど遊んだ…と思います。
たぶん。
まだルールその他も分かっていない僕らなので、
練習モードの「カウントアップ」をふたりで遊んでいるだけですが、
楽しいもので。

Ykさんは長野葡萄新品種の「長野パープル」のカクテル、
僕は「PERNO」ベースのカクテルをお願いして、
ダーツを楽しんだ夜でした。

楽しさがあると、憂いってぇモノは晴れて行く様子。
閉塞感のあった仕事の事も忘れる事が出来、
そして再び仕事に向かう力が湧いて来る。


翌日。
9月27日の日曜日。
信州スカイパークを散歩した後、
朝日村の「シュトラッセ」に向かうと、
なんと臨時休業。
ブログをよくチェックしていれば気付けたと思うのですが、
朝日村のイベントに出張参加していた様です。

そこで、僕とYkさんは、
先日の「誕生日計画」でも登場した塩尻市のケーキ屋さん、
「ICHIE」でケーキを買って帰ります。

【 ICHIE 】

【 洋なしのタルト & ベリーのタルト 】

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【 シュークリーム 】

Cimg7143

贅沢にひとり2つのケーキを買いました。
美味しいものを食べると幸せな気持ちになります。
人生に美味しいものは、絶対に必要だと思う。
その実感。


結局、やっぱりこの後もすこぶる忙しくなり、
会社と自宅の床を往復する日もあったりしたけれど、
( 床=ベッドまで辿り着かずにコタツ周辺で熟睡 )
今日も何とか元気にやっています。
日々はYkさんが造る晩ご飯で、
週末は今回のガネーシャや厨十兵衛だけでなく、
街からいっぱいの元気と美味しさをもらっています。

17日、18日の上京、
来月29日の「摩幌美」でのイベント、
そして12月に予定している福島旅行。

凹んで進むか元気に進むか、
どちらが楽しそうだろう…って考えることもない。
答えは思った先から決まって行く訳で。

さぁ、またがんばります!

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コメント

あられ揚げ、ウチもその翌日に訪問して、いただきました!

実はこのメニュー、以前から十兵衛さんで稀に登場していますよ。

http://blog.goo.ne.jp/92_t/s/%A4%A2%A4%E9%A4%EC%CD%C8%A4%B2

頻度は多くないけど、定番と言えば定番なので、メニューで見掛けて揚げ物モードの時には、ついついオーダーしちゃいます(笑)

投稿: kuni@92の扉 | 2009年10月10日 (土) 13時11分

レス、遅くなりました。
すみませんでしたっ。

あられ揚げ、あんが掛かっても良さそうですネ♪
茶漬けなどで体験するあられの香ばしさ、
美味しさを更に一段上にして味わえそうです。

厨十兵衛復帰は…
今週末は難しいかも。次に行く日が今から楽しみでなりません。

投稿: SOJA | 2009年10月16日 (金) 06時59分

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受信: 2009年10月 9日 (金) 16時41分

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