« 鯵しょうゆBLACK+ネギ増し(2009年4月21日・俺らラーメンちょもらんま) | トップページ | 4月26日。(2009年4月26日・BeerGarage Ganesha,厨十兵衛) »

2009年5月28日 (木)

第144回モルトウィスキーを楽しむ会(2009年4月25日・風林火山、摩幌美)


Lively.

The person and the person,each one create it.

The liveliness is happy when we sat around a table that night with my friends.

にぎやか。

それはひととひと、ひとりひとりが創造するもの。

にぎやかなことが、
とても楽しいならば、幸せである。

そんなテーブルを囲んだあの日。


4月25日、
Ykさんと僕は、まず駅前「風林火山」に赴きました。

Cimg5415

この日、
ブログ「TAKE on me!」のたけさんが再び来松され、
「風林火山」で飲むとのことで、顔を出しに。
たけさんは翌日に、
小布施の松葉屋本店さんの蔵見学を予定されていて、
前泊を松本で。
先日の上諏訪、春の呑み歩き後に立ち寄り、
気に入って下さったと言う「風林火山」に再び訪れてくれる…
…それは松本平に住む僕らにとって、
とても嬉しいこと、ですよネ。
呑み歩き後にも拝見したお仲間さんも、
前回と同じ顔ぶれで、再びコタツ席にて酌み交わします。
そして、塩尻市「笑亀」の杜氏さんも合流、
更には「92の扉」のkuniさんも合流され、
何とも賑やかなテーブルになりました。
僕らは続く「摩幌美」のモルトの会に行くために、
顔を出す程度…の参加でしたが、
こうして県外から松本を選んでくれる…
また、松本の飲み友達が集まる…
なんだかとても素敵なことに思います。
仕事上の付き合いとか義務ではなくて、
「楽しみたい」と等しく願う仲間が集まる…と言う食卓。

写真は僕とYkさんのお祝いとして、
「風林火山」のN村さんから頂いた「天法」…
製造日16年3月、吟醸・無濾過生のボトル。
素晴らしい年月を経て、本日開栓となったもの。
美味しく頂きました。
生老ね香などは皆無。静かに充実して行く美味しさ。
ありがとうございました!
ただいま、お礼を選定中デス。

そう言えば、
たけさんはブログで、
翌日の松葉屋さんの蔵見学誌をアップされていますが、
ここで熟成酒の更なる魅力を体験してきたとのこと。
読み手も楽しませてくれる内容でした。
「風林火山」のN村さんもオススメする熟成への理念を持つ蔵元で、
第1回信酒会の蔵見学ルートにも含まれていた蔵元さんです。
更に東京の長野酒メッセを経た、
「日がさ雨がさ」のM澤さんの記事を見、
今、自分もすごく行ってみたいと感じています。
長野の酒はまだまだ面白さがたっぷり詰まっていますネ!

そして、
ひと時を楽しんだ後、
僕らは「摩幌美」に向かいました。

【 第144回モルトウィスキーを楽しむ会 】
      【 Grant's 】

Cimg5427

今回のテーマは、
ブレンデットウィスキー「Grant's(グランツ)」でした。
そして、メインモルトのひとつである「グレンフィディック」と共に。
「グランツ」、初めて飲みました。
ボトルはグレンフィディックと同じ三角形で印象的なものですが、
至近の酒屋さんを見回しても見つからず……
そう言えば、
量販店に売られているブレンデッドは銘柄が決まっていて、
酒屋さんにはブレンデッドがあまり売られていなくて、
こうした良いブレンデッドはインターネットでしか手に入らないような。
もちろん、
都市圏や地方でも一部のより良い、
洋酒に明るいお店に行けば置いてある可能性は増しますが…。
この「グランツ」も徳島の酒屋さんが輸入しているものでした。
もっと色んなブレンデッドを飲んでみたいものです。
しっかり重み、力があるブレンデッド…と言う印象です。
弾ける笑顔より頷く笑顔が似合う感じ。
そして香ばしい。
焼きたてのパンを思い浮かべる感覚もありました。
グレンフィディックの味わいの良さが出ている様にも感じますネ。

僕とYkさんは、
入ってすぐ左のテーブル席に座ります。
席順はいつも決まっていなくて、
やってきた順に座って行くから、
Y岡さんやT田さんは、
更にその奥のテーブルに座っている事が多い感じ。
このテーブルには、kenchieさん夫妻が。
こうして「モルトの会」でご一緒するのは久し振りです。
そして、しばらくすると、
「風林火山」から追撃してkuniさんが訪れ、
kenchieさん、Skさん、Ykさん、自分のテーブルに加わります。
お互いに何度か「摩幌美」には訪れているものの、
こうして落ち着いて「摩幌美」で出会うのは、
またカウンター席が多い自分たちが、
テーブルを囲むのは、とても感慨深く嬉しく感じていました。
上手く言葉で語り尽くせませんが、
「和」と呼ばれるもの、円卓を囲む気持ち、
過ごす時間への感謝を思います。
その場、穏やかで、けれど楽しみは賑やかで。
酋長がよく言う「モルトの会って、ただの飲み会ですから」って、
たぶんこう言う事かなって思います。
ただの飲み会だから、それもまた楽しい。

例によって、楽しくてすっかりしっかり酔っ払ってしまって、
“話した”と言う出来事は覚えていても、
“話した内容”はほとんど覚えていません。
記憶の鍵穴に差し込むきっかけがあれば、
思い出すかも知れませんが、いやはや。
思い出そうとすると浮かぶ夜の光景、
それはとても賑やかな写真で、
音が聞こえて来そうな、笑い声が聞こえ、
優しい時間を嗅ぐような。

【 MACKMYRA WHISKY 】

Cimg5420

スウェーデン「AKKURAT」のMickeyが持って来てくれた、
「MACKMAYRA(マクマイラ)」のウィスキー。
スウェーデンの蒸留所によるシングルモルトウィスキーです。
Mickey曰く、
「香は悪くないけれど、味とか、
まだバランスが良くないかなぁ…」とのこと。
自分が飲んだときに思ったのは、
まずノージングをして「あ、なんか良さそうじゃん?」と思い、
テイスティングすると、
「まずくはないのだけれど、何か物足りない…?」と言う感じ。
また飲んでみたいと思います。
結構美味しかった記憶も同時にあるのだけれど…。
Thank you!Mickey!

メモに残るコメントは以下。
梅酒、若いモルト、刺激あり、かすかにぶどう酒。
味はある…が、どこか若く感じる。
成熟はまだ先。これからが楽しみ。
…との記録。

【 GLENLIVET / DUNCAN TAYLOR aged 34 years 】

Cimg5422

kenchieさんが会に持って来てくれたシングルモルトウィスキー。
僕が実際に飲んでみて感じたグレンリヴェットの特長、
爽やかさを持つイメージは確かにあり、
加えて長期熟成による樽から移った香が非常に高く……
飲む前から香が「すごく美味しい」感じ。
香のイメージはバラの様な大輪の赤。
バラの香がする…訳ではなくて、
それが咲いている映像が描かれます。
香を感じることで映像が浮かぶ。それがバラである。
香の組成は、やや硬質で円を描くよりはシャープ。
カシスリキュールを氷で透かし、
フランボワーズ・リキュール、
巨峰リキュール、香り高いジンをカクテルにした香、
ごくごくかすかにウェハース…そんな記憶。
とても美味しいウィスキーでした。
ごちそうさまでした。


ここ最近、酋長が開封した4種類のウィスキー…
どれか2種を飲み比べてみよう…
…と言う話をkenchieさんとして、実現したボトルがこちら。

【 GLENURY ROYAL & NORTH PORT 】

Cimg5429

どちらも瓶詰された年が1999年。
今日開封されるまで10年間、
瓶の中で静かに時を待っていたウィスキーです。

UDV Rare Malts Selection
NATURAL CASK STRENGTH
GLENURY ROYAL AGED 29 YEARS
Distilled 1970 Bottled Oct 1999

僕は「グレンユーリー・ロイヤル」をお願いしました。
トップの印象は“意外に浅い”とあります。
けれど、それは本当に先端瞬間だけであり、
次から次へと出て来る出て来る。
甘い香、力が乗っている、だんだんと体に馴染んでくる感じ。
ほんの少し加水をすると、更にバランスが良くなる印象でした。

kenchieさんがお願いしたのは、こちら。

UDV Rare Malts Selection
NATURAL CASK STRENGTH
NORTH PORT AGED 20 YEARS
Distilled 1979 Bottled Oct 1999

試させてもらったのですが、強いデス。
実に強く、
それがウィスキーらしさであって美味しい。
ウィスキーマガジンライブまで、
「ノースポート」には可憐と言うイメージがあったのですが、
その部分と、大地の力を感じる強さとがある、
感じられると思います。
メモには「モルトっぽい」との記述。

4種類のうちの残り2種は、
Ykさんと訪れた、
いつもの土曜日…
別の日にテイスティングさせてもらっています。

【 HILLSIDE & ST.MAGDALENE 】

Cimg5203

UDV Rare Malts Selection
NATURAL CASK STRENGTH
HILLSIDE AGED 25 YEARS
GLENESK Sistillery
Distilled 1971 Bottled Sept 1997

「ヒルサイド」、
トップノートは、
若い、フレッシュ、小さな華、美しく明るく美味しそう。
飲むと、明るいモルティさを感じる。
モルト味なくモルティ。
不思議な感じ!
あくまで舌に乗る雰囲気、味でモルトっぽいのではなく、
香、鼻、口の奥から鼻に抜ける香など、
味以外がモルティな雰囲気。
強い刺激、アルコールの雰囲気強めであり、
まだまだ若々しく存在している感じ。
強く樽のキャラクターも受けていて、
個性として融合されている。
余韻は力がしっかり伸ばしてくれる。
空気に触れて酸化してくると厚くあり、
ふくよかさも出て来て美味しい。

Ykさんがお願いしたのはこちら。

UDV Rare Malts Selection
NATURAL CASK STRENGTH
ST MAGDALENE AGED 19 YEARS
Distilled 1979 Bottled Oct 1998

「セント・マグダレン」、
トップノートに重さを感じる。
その重さは密度がある…そして力がある。
その荷重。
果汁を滴らせる果物が重い、それに似るようなイメージ。

リンゴのブランデー…
その超長期熟成ってこう言う雰囲気なのかな、と想像する。
飲むと、より麦芽一つ一つの密度、蜜を感じる。
パシパシとした刺激もあり、口の中で弾ける様な印象。強さ。
味の濃さがあり、バレートも実に強い。
Ykさんのコメント「果実っぽい」って表現は実に分かる感じ。
そう、生果実の強さをイメージさせられる。


日本酒やウィスキーを、

みんなで楽しむ、

めいっぱい満喫した夜でした。

|

« 鯵しょうゆBLACK+ネギ増し(2009年4月21日・俺らラーメンちょもらんま) | トップページ | 4月26日。(2009年4月26日・BeerGarage Ganesha,厨十兵衛) »

ウィスキーと洋酒 イベント」カテゴリの記事

日本酒」カテゴリの記事

街を呑み歩く」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/512041/45157098

この記事へのトラックバック一覧です: 第144回モルトウィスキーを楽しむ会(2009年4月25日・風林火山、摩幌美):

« 鯵しょうゆBLACK+ネギ増し(2009年4月21日・俺らラーメンちょもらんま) | トップページ | 4月26日。(2009年4月26日・BeerGarage Ganesha,厨十兵衛) »