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2009年4月21日 (火)

支邦そば+メンマ(2009年4月19日・麺創研かなで)


ずっとずっと行ってみたいと思っていた、

あの「麺屋にゃみ」から続く道。

Road that continue from "Men-ya Nyami",
I wanted to visit it certainly long time.


第59回多摩独酌会帰り、
聖蹟桜ヶ丘の駅から新宿へ向かう電車を、
途中の「府中」で降ります。
「第2回ラーメントライアウト」を経て、
立川の「ラーメンスクエア」にて「麺屋にゃみ」を開店。
そして、現「麺創研かなで」に至る…。

ホームページのお店に辿り着くまでの案内を見て、
「なんだ簡単じゃん」と、特にメモなどすることなく向かいます。

しかし、府中駅の降り口を何を思ったか間違い…
2択しかない選択肢の逆方をチョイス、
南口から下りねばならぬのに北口に回った挙句、
駅の外周を1周。
帰りのバスの時間もあるから、
なかなかロスが許されない状況で自然と早足。
急ぎケータイでホームページを再確認し、お店に辿り着きました。
その時にはすでに汗だく、息も切れ切れ。
着いてみれば、
駅の降り口さえ間違わなければ迷い様もないほど近く、
分かり易かったですネ。

限定の「超煮干し」はすでに売り切れ。
食券機最上段の「支邦そば」をお願いすることにしました。
そして「メンマ」もトッピングです。

Cimg5390

見た目、美しいな…と思います。
無駄なく、澄んだ色合いのスープに具が浮かぶ。
特に盛り付けが苦手な自分には、
こうした配置が参考になると言うか、羨ましくさえ思うほど。

手早く写真に収め、スープをひとくち。
間髪入れずに麺もひとすすり。

「 うわっ 」

…と思います。旨いなぁっ!

スープの先端は醤油…タレの旨味。
けれど、飲むたび口の中に馴染んできて、美味しい。
突出して塩気や醤油を感じるのではなく、
熱いスープ、そのあたたかさと共に、
喉を通り、香が鼻を抜けつつ舌に味が染みて来て、
醤油だ、鶏だ、魚介だ…
そうした何かを探るのではなく、
シンプルに目の前のスープとして、すごく美味しい。
ダシはしっかり利いているでしょう、
それ以上にバランスが良く、
麺に、気付けば食らい付いているように合う。

3時間30分の日本酒の試飲をこなし、
空き始めた腹具合になんて嬉しい味わいなのだろう。
…そう思いました。
強過ぎない。
けれど途中でほうれん草を食べると、
その瑞々しさにホッとする…と言う事は、
ちゃんと必要な味の要素は揃っているのでしょう。
感じさせつつ、感じさせない、
それが好みにもよるけれど、バランスだと思うし、
一杯、その存在、食べに来たと言う甲斐、
自分の行動に感じます。

Cimg5391

麺とメンマ、それぞれ非常に興味深いものでした。
麺、細くウェーブもほとんどないもので、
「のびやすいのかな」とか見た目で判断しました。
食感も弱いのかな、歯ごたえがないのかな…
自分に対する細麺への印象をリフレインするかのよう。
食べてからならまだしも、食べる前からとは失礼な話ですが。

麺、その概念を崩してくれます。
細身を活かし喉越しや、口に入るその容易さがあり、
コシがある感覚で…
噛むと「硬茹で」の芯がある感じとはまた別の、
デュラムセモリナ系…パスタにある「アルデンテ」ともまた違う、
噛み応えがあります。
独特と言うにも語弊があるような、実に自然で美味しい歯応え。
細いのにしっかりしている、けれどしっかりし過ぎていないでしなやか。
そしてスープに非常によく合っていると感じました。
スープはそれだけで飲んでも美味しかったけれど、
麺と共に在るとまた香の印象が違い、楽しい。

メンマも味付けもさることながら、
食感の良さ、確かな歯触りと歯応えが好みのものでした。
現状、自分ではヨーキの中華食材の塩蔵メンマを使います。
1-2日の塩抜き、味付けなど…
それなりに「美味しいな」…と思えるものが出来るのですが、
食感が好みから言えば足りない。
塩抜きが不十分であると食感は残るかも知れないけれど、
発酵臭が残り過ぎる…
そして塩分が強く味付けの意味が薄くなる…
なかなかに難しいな…と感じていました。
「麺肴ひづき」や、
この「麺創研かなで」のメンマは理想系です。憧れます。
自分でも幾種類かメンマ、探してみたいと思わされました。


夢中で食べて、スープまでをもあっと言う間でした。

いやはや、
塩ラーメンやつけ麺も是非とも食べたいと思いました。
真剣に残り時間を見、つけ麺はまだしも、
塩ラーメンは行けるんじゃないか…と思いました。本当に。
「食べたいなぁ!」ってすっごく思いました。
この「支邦そば」が、こんなに美味しいのならば――…って。
ただ、帰りのバスを逃すと、とんでもない事になるし、
席を発ちますが、何と名残惜しかった事でしょう。

多摩独酌会帰りに必ず寄りたいと思います。
本当に。

ごちそうさまでした~!

麺創研かなでhttp://www.mensoken.jp/index.html

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