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2009年2月26日 (木)

とにかく楽しく飲む。(2009年2月16日・厨十兵衛)


・  

楽しく飲める場所にて。

思い思いに酒を楽しむ。

飲むことを楽しみ、飲む場を楽しむ。

とにかく楽しく飲んだ日。

…そう言えば、いつもそうかな。


月曜日。

なかなか飲みには出ないそんな日。
定休日にするお店も多いですよネ。
昨年秋頃から松本勤務になった弟は、
主に土日に出勤をする職業ゆえに、
お休みをもらえるのは平日になります。
なかなか2連休をもらえず、
翌日の心配なしで、
安心して飲みに出られる日がない。

共に出る機会がやって来た月曜日、
思えば年末に出たのを限りに、
随分と久し振りの兄弟飲みと相成りました。
いつものメモ帳も持たずにカウンターに座ります。
今日はぜひ弟には楽しんで行って欲しい…
…そんな夜。

【 佐賀・鍋島&山口・東洋美人 】

Cimg4787

Ykさんと頼んだ事もあるこの銘柄この並び。
この日、どちらをどちらが飲むと決めずに、
弟が気になる2種類をお願いし、
それぞれの違いを酒肴と共に楽しむ飲み方で進めて行きました。

「鍋島」は「玉苗」米を使ったもの。
山形の「山吹極」が好きな弟には、
「山酒4号(玉苗)」と言う酒米は、きっと馴染み深いはず。

【 お刺身三点盛り・ ワラサ、黒ムツ、鯛 】

Cimg4788

「外飲みの醍醐味は?」
もちろん、
店主渾身の“家では食べられない”料理にあります。
そして酒場の雰囲気も楽しみのひとつ。
僕はお刺身にも「外飲み」の喜びを見出しています。
これもまた家では味わえないもの。
見た目も味も。
弟もまたそれを感じ、
日本酒と共に楽しむ夜に帰って来た、
その感覚を喜んでいました。

【 栃木・大那&静岡・君盃 】

Cimg4789

続いてお願いしたのは、
弟愛読の「dancyu」にも大きく掲載された「大那」と、
僕がオススメした…Ykさんと一緒に飲んで美味しかった事もあり、
また弟自身が知らない銘柄である「君盃」を。

某信州酒を豊富に取り揃えるお店の店主ご夫妻も、
休日ゆえにお見えになり、
より一層、日本酒談義に華が咲きます。

【 タコとキュウリのごま油和え 】

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この冬のヒットは明らかにこのメニュウですネ。
すでに何枚写真を撮ったことか。
行く度にお願いしているこちらをこの夜も。

【 滋賀・浪の音&秋田・まんさくの花 】

Cimg4791

滋賀酒、やはり弟には合う様です。
味を重視する傾向にある滋賀の日本酒。
滋賀「七本鎗」の頒布会、
自分と同様に注文をしている弟。
初めての日本酒蔵の見学も「七本鎗」であり、
同じ滋賀の「浪の音」に興味を持った様です。

冷えた温度帯では、
ゴツ味重視、膨らみ少なく過ごしてしまうお酒ですが、
やや温度が上がり、酒肴と合わせると、
その味わい、ぐっと持ち上がって来ます。
最初は口当たりとバランスの良さから
「まんさくの花」を引き寄せたのですが、
後半は「浪の音」に感嘆し、
「やっぱり滋賀の酒は美味しい!」と喜んでいました。
されど、この「まんさくの花」も素晴らしい出来デス。
可憐。

【 もつ煮 】

Cimg4792

これもこの冬リピート率が高い「厨十兵衛」の酒肴のひとつ。
味噌の味わいも非常に素晴らしいデス。
2回に取り分けてよそい食べましたが、あっと言う間に完食。
酔って来た辺りに、
胃心地の良い温かいメニュウは、
たまらなく幸せにしてくれますよネ。

【 新潟・村祐&兵庫・奥播磨“喜八” 】

Cimg4794 

飲みの終盤に。
先日、飲んで美味しかった「喜八」を、
自分リクエストでお願いしてみました。
これおそらくは温度を変えても楽しめる雰囲気。
「村祐」の「村祐」らしい味わいは、
注文した弟も満足した様子。

【 ぶりの煮付け 】

Cimg4793

その前週にYkさんと一緒に食べて、
料理好きの弟には是非とも食べて欲しかった、
「ぶりの煮付け」がこの日もメニュウにありました。歓喜!
これ、地元信州松本らしい甘く濃い味付けで、
すごく美味しいのです。
家庭の味、郷里の味…だけれども、
それがIdさんの手によって「料理」として大成した感あり。
味を楽しむ「浪の音」や後述する「天遊琳」と合わせると、
日本酒の味わいの差、酒肴によっての接し方の差が、
よく理解でき、楽しくて美味しいデス。

【 三重・天遊琳 】

Cimg4795

他に弟に飲んでみて欲しいな…と思ったのは、
この「天遊琳」の2004年醸造生酒。
熟成酒ですね。
とても綺麗に年を重ねてきた味わいで、
今日これまでの日本酒の流れからすると異質ながら、
これもまた日本酒の世界。

【 葱玉チャーハン 】

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魅惑の“〆のお料理リスト”から、
弟が選び出したのは、
やはり「葱玉チャーハン」でした。
「塩辛パスタ」に惹かれつつも、
「厨十兵衛に来たのなら」…と言う思いもあった様子。

しっかり食べ、しっかり酔い、
心からの「ご馳走様でした!」を兄弟で伝えて帰ります。

この後にBarも…なんて考えていたけれど、
最大限満たされていて、家に帰ってゆっくり眠る…
それが何よりに思えたので、
四柱神社にお参りの寄り道をして家路に着いたのでした。

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