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2008年12月14日 - 2008年12月20日

2008年12月19日 (金)

ひかりあかり。(2008年12月13日・憩の森)


気付く。

明かり灯り、光り差し込む。


【 憩の森:冬を灯すあかり展 】

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2008年12月6日から2009年1月18日までの開催。
(平日は冬時間17時まで)
城山公園の「憩の森」に行って来ました。
ランチタイムに伺ったので、一緒にカレーも頂きました。

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この日のサラダボール、好みでした。
非常に軽い素材で持つ手に優しい。

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僕はキーマカレー、Ykさんは野菜カレーを。
白米か五穀米かが選べるのですが、
お互い迷うことなく五穀米で。
キーマカレーがお肉の味、甘さ、コクを主体とするなら、
野菜カレーはスパイス、香、辛味が主体。
どちらを食べても……
…と言うか、
もう一方を常に食べたくなる気がします。
キーマカレーを食べている時は野菜カレーが、
野菜カレーを食べている時にはキーマカレーが。
カレーも好みで人様々だけれど、
僕はこのカレー、好きなんだよなぁ。

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そしてコーヒーでひと息つく、幸せ。
冬の太陽から届けられる強い光に湯気が見える。

あかり展を通して思う。
同じ光でも違うんだな…と思うと不思議。
こうしてブログにするとして、
写真を並べた時に気付く光の差。
電灯、太陽光、
全く違う。
静と動、安息と活動、
吐き出す呼気と走り出す目線。

この時間を大切にしたいと思う、優しいため息。

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2008年12月16日 (火)

甘く脳天に突き刺さるルビーで出来た鋭く美しき槍。(2008年12月13日・BeerGarage Ganesha)


この時期、ネット上で見られる警告文があります。

「 クリスマス中止のお知らせ 」

…クリスマス中止は勿体無い!

なんて言ったって、

「 クリスマス限定醸造のビール 」…があるのです!

芯を打ち抜かれたビール。


一週間、平日は「あたたかいな」と思う日もあったのに、
朝、塩尻方面は雪が降ったと言う土曜日。
松本に雪は降らなかったけれど、風はとても冷たい。
ベルギービール主体のビアバー「ガネーシャ」に、
この季節限定のビールが入っている…と言うお話を聞き、
Ykさんとふたりで行って来ました。

クリスマス限定ビール、
6~7種類、ホットビールまで取り揃えられていて、
正直悩みます。なんたる悩ましさ。

クリスマス限定…
僕はこの日、初めて飲みました。
存在は知っていましたが、
実際に購入した事がなく、
「どうせラベルだけ違うんでしょう?」と安易に考えたまま、
それっきりでした。
この季節、日本酒は新酒の時期、
また年末贅沢酒の季節。
そちらにばかり目が行ってしまっていたがゆえ。
今年はこうして、
「ガネーシャ」が居てくれるからこそ、楽しめるってぇモンです。
ありがたい。

【 DELIRIUM CHIRSTMAS / La Mere Noel 】

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「 これ、可愛いね! 」

ピンクの象で有名なデリリウム。
クリスマスボトルは
ピンクの象がサンタのコスチュームで、
雪原の中に立っています。
Ykさんがそれを選ぶのならば、
同じヒューグ醸造所で飲み比べをしてみよう!
…と、僕は隣にあった「ラ・メール・ノエル」を選びました。
こちらは同じサンタのコスチュームでも小悪魔的な感じ。

「ラ・メール・ノエル」、
Alc度数は8.5%、第一印象は「酸味のあるビール」…
酸味が立って感じられ、果実系のそれと似てはいるのだけれど、
もっと淡白な酸味に、やや苦手な雰囲気も感じます。
酸味が強くて、酸味のみが主体だとちょっと…。
けれど、その後、温度変化によって美味しく変化して行きました。
“狡猾”とさえ思わせる。
……「まぁまぁかな」と最初は思いました。
だのに、最後のひとくちは惜しむように唇を離す。
何が変わったか…
酸味が滑らかに炭酸や味の中に融けて行き、
“際立った酸味”から味わいのコクとも思えるものに。
喉越しや舌先の感触も美しいのだけれど、
優しくマッサージされる様な力加減で心地が良い。
グラスの中に遊ぶ酵母も見た目に楽しいですネ。
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瓶の裏ラベルには「9℃前後が適温」と書いてあり、
なるほど、
「適温」を知る事が上手な付き合い方なのですね。

タイトルである
「甘く脳天に突き刺さるルビーで出来た鋭く美しき槍」…
…は、
「デリリウム・クリスマス」を飲んだイメージ。
Ykさんからひとくち貰い飲んでみると、
実にクリアで、ナチュラル、スムースに感じられ、
「美味しい」と思う…と同時に、
脳髄から足先に掛けて、
身長と同じ丈の針を差し込まれた様に、
“ジン”とアルコール感が駆け抜けます。
それもそのはずAlc度数10-11%、強力です。
樽で寝かせたのだろう美しく輝く赤い色合いは、
「ガネーシャ」のライトの下で光り、
実に「美味しそう」であり、飲みやすく、
飲んで駆け抜けるアルコール感は魅惑的で、
なんたる求心力のあるビールなのでしょうか。
ドライでもウェットでもなく、透き通って…
酔うことを通り越して、
気を失う事が目の前に転がっている様な。
美味しく一気に飲み干したら、もう次のお店は考えられない。
そんな気がします。
麦芽系の香は主体ではなく、
樽によるものか甘いアロマも特徴的でした。
その後、何度となくYkさんからもらって飲んでいました。
これも唇を離しがたい。

【 たっぷり!きのこと旬根菜のアンチョビマリネサラダ 】

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相変わらず絶妙な味付け。
塩加減、オイル感、非常に良いバランスです。
アンチョビの風味もあるけれどキツくはなくて、
きっと苦手と思っている人でも美味しく食べられるのでは。
たっぷりの野菜も嬉しいですネ。

【 ENGHIEN Noel / Anchor Steam CHRISTMAS ALE 】

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「エンギエン」、
「TRIPLE BLONDE」と書かれているもの。
「デュベル」が好きなYkさんに合うだろうものを、
クリスマスビールの中からS根原さんに選んでもらいました。
複雑さの味わいが見えたヒューグ醸造所クリスマスボトルに比べ、
明朗快活、美味しさが伝わり易く感じられます。
クリーム感のある余韻で、しっとりとした後味。優しい。
ちょうどお願いしていたフードに、よく合っていましたネ。
バランスの良いビール。

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「アンカースチーム」のクリスマスボトルは、
専用のグラスに注がれて出て来ました。
香は実に特徴的で、コーラや薬品の様な雰囲気。
若草の様な香も拾います。
特別高い香でもなく異臭である訳もなく、
捉え所のない…上手にクセをまとめた様な感じ。
このビールも温度変化がありました。
“少しぬるい”…段階になった時のコク、
軽く後腐れのない苦味、切れ過ぎない苦味、
甘く美味しく感じさせる香、味わい…たまらないです。
最初は少しずつ飲んでいたのに、
後半は1度、グラスを傾けるその時に口に含む量、
増えていたような。
飲めば飲むほど旨い。

【 アツアツ!トローリ!タコスロール! 】

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飲みながら、
すごく気になっていたメニュウをお願いしました。
パリパリの皮の中、
程好い辛さのサルサソースは、
皮の香ばしさと好相性。
今、ビールを飲みながら食べているから違和感がないけれど、
これはビールなしで食べろって言うのは酷なものです。
食べれば食べるほど「あぁ、ビール旨い」と思います。
辛さや甘さが良いのでしょう。
食べて、ビールと合わせて、それがすげぇ旨くて、
また食べて、ビールの繰り返し無限ループ。
冷めて来てからも美味しさは変わらず。
最後までビールを楽しませてくれました。

【 BLAIR's SUDDEN DEATH Sauce 】

座る事が多い奥のカウンターだと気付かないけれど、
この日座った入り口近くのカウンターには、
非常に危険なものが置いてあります。
それを見たYkさんは興味津々。
辛いものが好きで、また辛いものに強い。

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赤ハバネロなどを使った
タバスコの25倍の辛さ、
シリーズ最高峰“HOTEST”の称号を持つボトル…
「サドン・デス・ソース」の封が開いていました。
ソースそのものはコスタリカ産。
(メーカーのブレアーズ社はアメリカ)
日本向けのラベルには非常に危険である意、
また心臓の弱い人は食べないで!…と書いてあるもので、
いくらなんでも「止めた方が良い」代物です。
常人の域を超えたソース。

楊枝にほんのちょっと付け、
フランスパンに乗せ、ひとくち。
「辛い」と言いながら、もうひとくち。
そのままちょっとだけ付けて食べて。
タコスにも付けて食べて。

…これを食べることが出来る人がいるんだな、
……と言う驚き。

なら、僕も食べることが出来るのかなぁ。
好奇心は湧く訳です。
楊枝についたサドンデスソースを、
ちょっとだけ舐め取ってみました。

辛く脳天を突き抜ける地獄の炎で出来た斧。

“口から火が出る”…って慣用表現がありますが、
そのレベルを超えていました。
辛いには辛いのですが、
それを超えて、まずビックリします。
辛くて。
で、救急車のサイレンの様な、
自分自身の非常信号が鳴り響きます。
おそるおそる、ほんのちょっとで良かった。


さて、程好く酔いも進んだ所で次なるお店へ!

美味しい。
知ることも楽しい、
経験することも楽しいし。

まだまだ飲みたいクリスマス限定ビールがあるので、
次回以降が楽しみデス!

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