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2008年7月6日 - 2008年7月12日

2008年7月11日 (金)

夏の空、ビールを喜ぶ泡の音!(2008年7月10日・BeerGarage Ganesha)


上る階段、開かれた扉。

今日も1杯、飲みに行きたい気分。


さかのぼるのは日曜日のことである。

「厨十兵衛」で「92の扉」のkuniさんに会う。

駅前から流れて緑町に辿り着いたのだそうだ。

「 ベルギービールが置いてある新しい店が出来ていて… 」

冷蔵庫の写真を見せてもらう。

「 こっ、これはっ! 」

並ぶベルギービールのボトルにときめいた。
ボトルデザインだけで数種類は分かる。
これはいろいろありそうじゃないか。
僕は見事、食い付いた。

mixi上に上げられていた速報日記に食い付いた人もいた。
ブログ「今日も1杯引っ掛けるか~!」「ラーメン以外」のrazzaさんだ。

「 今日、突然なんですけども、ビールのお店、行こうと思うんです! 」

「 良かったら、一緒にどうですか!? 」

…―――と言うメールを送る。

「 ちょうど、私も行こうと思っていたんです。今日 」

この幸運に恵まれ、木曜日飲み。

昨日のお話。

ワクワクして、
勤め先の辰野から早く帰りたくて、
塩尻I.C.から高速道路に乗る。
松本I.C.まで通勤時間帯のETC割引を利用して300円。
こう言う時こそ使わねば。

「 ココ壱の上にあります 」

…と聞いていた通り、駅前のカレー屋さん、
「Coco壱番屋」の頭上を見上げると目的のお店はありました。
ちょっとだけ急な階段を上ると、
扉越しに見えて来るバーカウンター。

【 Beer Garage Ganesha 】

Cimg3127

6月28日にオープンしたばかりの新しいお店。
「 ビア・ガレージ ガネーシャ 」…
若い店主さんが意欲的に集めたベルギービール。
ラインナップを見ると、
基本的な所から、少し珍しいものまで、
ベルギービール好きにはたまらないものがあります。
きっと、
そんな人に連れられて、
初めてベルギービールを試す人にも楽しめる種類の豊富さ。

種類が多いというのは、選択肢が多いということ。

口に合う、
いつかお気に入りとして、
抱きしめたくなるようなボトルに出会える
チャンスも多いということ。

ビールを楽しんできました。

もちろん、
ベルギー以外の国のビールも揃っていましたヨ。
スコットランドの「マッキュワン」だったり。様々。

【 Rochefort 6 / Trappist beers / Alc.7.5% 】

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世界に6ヵ所しか認められていない
「トラピスト」サン・レミ醸造所の「ロシュフォール」を。
このシリーズ、他に「10」「8」があり、
アルコール度数のいちばん強い「10」が、僕は特に大好物。
1本飲めば、強い濃さに夢うつつの状態まで、
一気に持って行かれてしまうけれど、
それゆえ、家飲みには最高の1本だと思います。

その「10」「8」は飲んだことがあったのですが、
「6」はまだ飲んだことがなかったので、お願いしました。

「ロシュフォール」専用のグラスに注がれて出て来ます。
専用グラスで飲む美味しさは、ひとしお。
こうした専門店で飲む楽しさのひとつにもなります。
今回3種類のビールを飲んでいますが、
それぞれグラスが違います。
その差を楽しむ、目で楽しむ事も出来ますね。

「6」、
ロシュフォールらしい土っぽい、ぬくもりのある香。
その中で飲み口がドライ。
「10」は濃さゆえのコク、
甘さが体に染み込むような感覚なので、
もっとずっと気軽に飲むことが出来るボトルに感じます。
度数7.5%を感じさせない心地好い飲み口で、
ほろ苦さもごく淡く存在し続け、バランス良く感じました。

このあたりで、
かなりテンションが上がっていましたネ。
話題もビールの話題、
ラーメンの話題と楽しくなって来ていました。

【 Stella-Artois / Pilsner / Alc.5.2% 】

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「ステラ・アルトワ」…
razzaさんが店主殿にお聞きした、
「ベルギーでいちばん飲まれているビールってどんな感じですか?」
…から引き出されたピルスナースタイルのビール。
日本の多く見受けられるビールと同じスタイルです。
アルコール度数も、日本のビールに近いですね。
( スタイル=ビールの種類のこと )

泡の中から上るアロマにモルトを感じました。
麦芽っぽい香+スムースさ。
香立つ風合もあり、香が洒落ている感覚。
飲み口、一瞬だけドライに…爽快感を伴って広がりますが、
その後は心地良く体に喉に流れ込んできます。

これ、美味しいです。
なんて気楽に飲むことが出来る1本でしょう。
最初の1杯に景気付けにスタートダッシュに飲みたい。
程好いスムースさが全体にあって、美味しいですネ。

気付くと、店主殿、
まずグラスに強くビールを注ぎ、
泡を作ってから、ゆっくり注ぐようにして見えます。

ビールにとって、
泡は必要不可欠なもの、
風味を閉じ込める大切なファクター。
そうしてちゃんと提供してくれるのが嬉しかったです。

【 鶏レバーペースト 】

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ミックスナッツなどもお願いしながら、こちらも。
フードメニュウもいろいろありました。
昨日は食べるよりも飲みを優先させてしまったので、
あまり注文しませんでしたが、
フィッシュアンドチップスやパスタなどもあるようです。
このあたりは次回にチェックして行きたいですね。

【 Lindemans Pecheresse / Lambic / Alc.2.5% 】

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これも大好物。
ラベルがとってもキュートな、
「リンデマンス・ペシェリーゼ」…
桃のフルーツビールです。
いくつかフルーツビールを試した中で、
最も体に合う、「これ好きだ!」と思えたもの。
芳しい香と甘過ぎない、酸味が強過ぎない、
バランスの取れた味わいがお気に入りです。
アルコール度数2.5%も飲みやすいですネ。
けれど、ジュースっぽくない、
あくまでビールのコク、
味わいの優しさ、ふくらみはあるので、
フルーツビールの入り口として、
本当にどなたでも楽しむことが出来ると思います。
イメージはビールと言うより、
スパークリングワインに近いかも。


楽しかったー!!

…日記としてはお酒の話ばかりですが。
razzaさんとは先々のお話などもさせて頂きました。
再び、タレとか仕込まないと…と言うか、
その目的のものが作れるかも分からないので、
要・研究。それはとても楽しそうな未来です。

…って言うか、今後も普通に飲みに出たいです。
ご一緒させて頂けたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いしますー!
「厨十兵衛」「風林火山」、ぜひ!

「ガネーシャ」、
飲みの前“0次会”として、
軽く飲んで帰る…それでも良さそう。
入りやすく、
気軽に接する事が出来そうなお店に映りました。

ちょうど僕がお店に入った時にいらっしゃった
スーツ姿のおじさまも、
ギネスの生ビールを1パイント、
それだけでお帰りになりました。
美味しいビールを飲んで弾むように帰る、
一日の疲れにお疲れ様、自分を誉めてあげる…
それも素敵です♪

今回、kuniさん、razzaさんと言う
大好きなブロガーさんとの縁で、
新しいお店を知ることが出来ました。
razzaさんがチーズやビールを楽しむきっかけになった、
豊科の「ハローズバー」との繋がりもあるそうで、
お酒の縁、結ばれて行きますね。

松本の夏がまたひとつ楽しくなりそうです!

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2008年7月10日 (木)

肩を組んで「旨いってすげぇなぁ!」と笑い合いたい気分(2008年5月15日・厨十兵衛)


どちらかと言うと、青春ドラマ。


5月は仕事の関係で弟の帰省が多く、
ふたりで飲みに行く機会も何度かありました。

食と酒の知識と探求に関して、
その熱意を賞賛できる…
我が弟ながら、スゴイ奴です。
尊敬。

この日、
日本酒の後のモルトも考えていたのだけれど、
兄弟、顔を見合わせ、満足げ。

まるで青春ドラマの、
殴り合いから生まれる男の友情みたいな、
夕日を背にして肩を抱き合う、
そんな気分だった夜の帰り道。

「 旨いってすげぇなぁ!こんなに楽しい! 」

そう、美味しいものは元気をくれるんです。

【 厨十兵衛 】

【 陸奥八仙&大那 】

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青森・陸奥八仙・特別純米無濾過生原酒、
栃木・大那・純米無濾過生原酒を。

どちらも春先から印象が良くなったお酒でした。
「大那」はこの厨十兵衛で4月に飲み、
「やや硬いけれど、少し時間が経てば変わって来る」
…先々の成長を感じたお酒でした。
想像通りに、こわばりが融け好みの方向にシフト。
嬉しくなります。
「陸奥八仙」も同じ4月の多摩独酌会で試飲した時には、
甘さと発泡感を先んじて感じているのですが、
クリアな雰囲気と落ち着きの調和が好ましい方向に。

喜ぶべき“先ず一杯”で日常に“お疲れさま”です。

【 クリームチーズの白和え 】

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先ず弟に食べて欲しかった、
ここ最近のホームラン的メニュウ。
クリームチーズと酒盗の組み合わせは、
いろんな所で見かける様になったけれど、
「白和え」はあまり見かけないのではないでしょうか!
お刺身の酒盗和えと同様に、
革新的なメニュウだと感じています。
実に美味しく、お酒に合いますネ。

【 刺身盛り合わせ 】

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選べる魅力的なお刺身メニュウから、
どれを選ぶことも出来なかったので、
少しずつ盛り合わせてもらいました。

なんと大好物の酒盗和えまでも登場し、
届けられた盤上に歓喜、諸手を打って出迎えました。
食べる前にこうして写真を撮らせてもらっているのだけれど、
「やったぁ、早く食べよう!」と、
言いはしないけれど、表情に溢れていた弟。

白身のお魚が中心。
同じ白身と言えども肉の個性、感じられますね。
風味、香、醤油や山葵との相性。
もちろんお酒との馴染みかた。
元々、白身が好きだし、
食べ比べることが出来ると言うのも、
美味しくて楽しいです。

【 龍勢&開春竜馬 】

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広島・龍勢・和みの辛口純米、
島根・開春竜馬・生もと純米生。

「開春」は先週に飲んだものを。
とても印象が良かったので、弟にオススメ。
やはり自分が美味しいと思うものを、
一緒に味わって欲しいし、
美味しさを分かち合いたいものですよネ。

僕は「龍勢・和みの辛口純米」を。
上立ち香は梨様で、
米のニュアンスと、やや枯れた印象を抱かせつつ、
食中酒向きの印象を受けます。
食べ物に強い、好相性を見せるお酒でした。

何と調和が出来て、
今僕が美味しいと思っているか…
各感情や味覚のカテゴリを、
例えば棒グラフ、パラメータで数値で表現できないからこそ、
どれが、何が…とハッキリ伝えられないけれど、
場の雰囲気、食の世界観、
目に見えない世界で、
味が良く、刺身も美味しく感じて飲んでいる。
今、ここにあって手放したくない感じのお酒でした。

「何が今、好ましいんだろう」と思った時に、
パッと棒グラフが浮かびました。
味覚のステータスだと思う……のは、
各項目にラベルが付されていないので、
何が高いか分からないこと。何のグラフか分からないこと。
思い主の自分でも分からない。
けれど、ちょうど良いバランスで食を支えている、
好ましいと思ったお酒。

【 さよりの一夜干 】

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塩の甘さ、魚の身、肉の甘さ。
サヨリと言う、
やや淡白なイメージのあるお魚の一夜干し…
だのに、風味の深さがあり、
こんなにも美味しさが引き出されているとは…
そんな驚きと共に頂きました。
塩も利かせすぎると、
苦味や辛味の原因になります。
甘さ、旨さを感じられる程度、この美味しさが嬉しいです。
食感も、干し物として
もう少し硬いイメージがありましたが、
熱に炙られふっくらと感じ、
そして魚が美味しく香る……たまりませんでした。

【 飛露喜&花泉 】

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共に福島酒です。
飛露喜・吟醸、花泉・純米…を。

弟は僕が飲んだ印象を聞き、
何種類かオススメをした中から、
「開春」と共に良い印象が新しい、
「飛露喜」を選びました。

「さより」と合わせて、
更なる優しい時間が欲しかった僕は、
久し振りに「花泉」をお願いします。

共に気分に合っていたお酒でした。

少しスッキリしたお酒が欲しかった弟、
温かみのあるお酒が欲しかった自分。
花泉、
こってりし過ぎない程度に味にふくらみがあり、
とろみがあり、旨いお酒。
若いお酒の雰囲気も少しあって、
全体が和む感じ。
美味しいです。

【 ホタテの生ハム包みフライ 】

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これも弟に食べて欲しかった!
「さより」もそうなのだけれど、
塩の美味しさを堪能できるメニュウ!
熱が加えられた塩の旨味、
塩によるホタテの甘みの伸びやかなこと、
塩そのものが生ハムに由来して、
直接的な部分の他に、
またひとくせ、味わい深く感じられること!
食べる人を「美味しい」と唸らせる力に溢れていると思います!

【 かけうどん 】

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食事の〆として、「かけうどん」を兄弟で。

これも弟にして、楽しんで頂けた様子。
甘みの強いダシ…と言うよりも、おそらくは“かえし”が、
厨十兵衛的かけうどんの最大の特徴であり、美味しさ。
その甘さが七味唐辛子とも、よく合います。
ホタテの生ハム包みフライを食べている時には、
お腹具合も満たされつつあったけれど、
まるで“別腹”に吸い込まれて行く様に、
2人ですすりました。
これも大好きな味。

【 ティラミス 】

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この日は“特濃”仕様だったそうです。
なるほど、実に濃い!
マスカルポーネやクリームなどの配分を変えるだけで、
こんなにも変化に富むのだと思い知らされるほどの、
強い変化でした。
コーヒーが欲しくなってしまう感覚。
味の決め手のリキュールも、
弟は僕と同じ反応で喜んでいました。
“それを使っているんだ!”と、
知ればその香がするけれど、
聞かなければ渾然一体、更には先入観で、
「よもや入っているとは」と思う、かの名リキュール。

超!充実!

肩は組んでいないけれど、

「 旨いってすげぇなぁ! 」

…そう言い合い、歩いて帰ったことは事実。

楽しい飲みの一夜なのでした。

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2008年7月 9日 (水)

箱、開ける楽しみ(2008年5月11日・日本料理 一鳩)


【 蓋を開ける 】

1)閉ざされた空間を開放する

ただ、天板を移動させるだけなのに、

何でこんなにワクワクするんだろうネ。

隠されると見たくなる。

見たくなって見たものから、

驚きや喜びの匂いがしたなら、それは幸せな気持ち。

そうあって欲しい、料理との出会い。


【 日本料理 一鳩 】

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中町に開かれた開いた新しい日本料理のお店。
「92の扉」で情報を得るなどし、
「1度は行ってみたいなぁ」と常々思っていたのに、
気づけば、思いのほか季節は過ぎていて。
ようやく遊びに行きました。

この場所、旧「キュイジーヌ扉」の場所なのですが、
その時代からもお店に入ったことは無く、
広い店内に随分と驚いたものです。

休日のランチ、
お着物姿のご婦人方の来訪もあり、
静かににぎやかな様子。
日曜日の風景として、
何だか“それらしく”……落ち着いた空間の中で、
食べて参りました。

【 信州松本てまり重 】

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ランチタイムは、
お願いした1日30食「信州松本てまり重:1,500円」と、
「いっきゅう御膳:1000円」の2本立て。

箸や品書きも、
お店のコンセプトを示すような装丁で、
高級感…と言うよりも、
「このお店のこの雰囲気」を伝えてくれる感じ。

【 一、二、三の重 】

Cimg2679

( 一の重 ):てまり寿司
( 二の重 ):お野菜と海老の天ぷら
( 三の重 ):出し巻き玉子、おひたし、煮物

てまり寿司には、
みょうがや筍などが使われ、
お刺身を乗せて寿司らしくあるよりも、
野の幸を感じる事が出来た、それが嬉しかったです。
お刺身もお刺身で食べたいし、
ちゃんと食べることが出来ましたが、
ひとくちサイズのてまり寿司ならば、
いろいろな種類を、味の変化を、歳時記を楽しみたいところ。

そうした意味でも、秀でている気がしました。

何より、蓋を開ける楽しみ…
遠足のお弁当箱を開けるみたく、ドキドキしませんか?
「蓋を開ける」と言う言葉には、
その所作を表すだけでなく、
その時の高揚感も多分に含まれている、想像させると思っています。

値段も“休日のランチ”としては、
よく目にする価格帯ですし、気軽に楽しむことが出来そう。

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1枚の写真で見てしまうと、
案外、量、少ないように見えますが、
程好くお腹に入りますヨ。
食後のお茶を頂きながら、ふと見る店内の光景。

【 甘味:梅酒シャーベット 】

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甘味とほうじ茶で、食後の和みに暖を取ります。
冷菓に暖を取る…と言うのも、ちょっと変な感じですけど。
シャキッとしつつ、ホッとしつつ。


さっと食べて、すっと出て来てしまったけれど、
夜は夜で、
また違う顔を見せてくれるそうですし、
独りで来ても、
誰かと一緒に来ても楽しむことが出来そうですネ。
ランチタイムが全席禁煙なのも、嬉しいです。

( http://www.ikkyu.info/ )

最初に「いっきゅう」ではなくて、
「いちはと」と覚えてしまい、
なかなか記憶の名前が馴染みませんが、
中町に馴染むと良いな…と思います。

そんな日本料理のお店。

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2008年7月 8日 (火)

1日楽しんだその先にある酒(2008年7月5日・本多、玉村本店、小布施ワイナリー、招福、摩幌美)


1日、長野県内を駆け回って、

楽しんで、

やっぱりいつもの松本に戻り飲んだお酒は、

とってもとっても美味しかったのです!

珍しくメモも取らずに、
食べて飲んで、駆け巡った日なので、
記憶に残っているうちに、日記に仕立ててしまいましょう。

ドライブがてら…と言うには、
この日の総移動距離は約200kmばかり。
これを「休日のちょっとしたドライブ」と言い切って良いものか。
まず目指したのは、片道1時間ちょっとの場所。
そう思うと、日頃の通勤時間に毛とか足とか生えた程度で、
広いはずの長野県、
松本からならば、そんなに遠出にならないのかなぁ…とも思います。

ともあれ、元々の話では、
「飯山に鰻を食べに行きたい」…
そんな自分が居た事から始まります。

12時に店を予約し“北信”飯山まで。
おそらくは冬季、除雪剤を撒くのだと思いますが、
それによって赤茶けた道路が印象的でした。
夏場は積雪を考慮して広く造った道が、
より広く見えますね。

Cimg3094

肝焼きを食べ――…

Cimg3096

「うな重:2800円」を食べ。

贅沢!

お腹いっぱい食べて元気を充填!
食べている最中から体の芯が熱くなる様な。

目的地である北信3箇所の距離感覚が掴めず、
「これぐらいかな…」と思っていた時間は、
各所1時間程度の距離。
実際は30分程度の所要時間でした。
案外、近いものですネ。

次の目的地は、
「pub.摩幌美」のモルトの会でお会いする、
kiyo10さんのブログ「ウィスキーライフ」にて紹介されていた、
「志賀高原ビール」の醸造元へ。
山ノ内町の玉村本店まで…渋温泉郷界隈に向かいます。

【 志賀高原ビール:Wheat Ale 】

Cimg3112

去年までは樽生仕様のみ販売されていたそうですが、
今年は瓶詰めをし、発売したらしく。
kiyo10さんのブログで存在そのもの、初めて知りました。

相変わらず、アロマの良さ感じました。
喉越し良く飲んだあとも香る。
苦味も他の志賀高原ビールと比べると特徴的なほどに強くなく、
(またそれがとても美味しいのですけれど)
気軽に楽しめるビールだと思います。

【 志賀高原ビール:MIYAMA-Blonde 】

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一緒に購入した美山錦使用のビール。
これも久しく飲んでいなかったので、
夏の暑い、仕事から戻った後の1杯を楽しみたい所。

次は山ノ内町から小布施へ。

ここも30分程度で到着できたと思います。
再び、小布施ワイナリーに向かい、
有料試飲のブドウジュースやリンゴジュースで休憩しながら、
購入したのは、何故かこれ。

【 笑う門には福喜多留:メモ用紙 】

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古いラベルを重ねたメモ用紙。
ラベルには「一級」の文字が。
それだけで「級別制度」の名残のラベルと分かりますから、
10年以上前のものだと想像できます。

ジュースの試飲は1杯200円。
結構な量、ありました。
リンゴジュースは先日買って帰ったこちら。

Cimg2892

購入してから試飲…
…そう考えると順番が逆のような気もしますが。
ブドウジュースは、
コンコードと巨峰の混合なのだそうです。
ブレンドすることによって、
突出しすぎる味わいを抑えているのだとか。
かなり濃厚な…酸味も強いジュースでした。
氷で冷やしつつ、軽く薄めつつ飲むのに良いかも。
カクテルにも使えそうな濃さでしたネ。

そうして、
松本に戻り、
我が家に車を停めて飲みに繰り出しましたが、
1日移動を続けた疲労もあり、
駅前に着く頃には汗だくで、
「あぁ、座りたい!」と言う欲求に
何もかもが押し潰されそうな感覚。

どこに寄ろうかとうろうろした挙句、
席の空いた店内が見えた「招福」に入りました。

【 招福 】

【 オリオンビール 】

Cimg3098

ビール!
僕もビールです!
疲れを飲み干す様な、この爽快感!

「 本当に今日はお疲れ様! 」

走り続けた1日、憩いの時間に乾杯!

【 ウブスかつを、アカジンミーバイ刺 】

Cimg3099

南国奄美直送のお魚。
こうした沖縄料理を食べられる事が、
「招福」の特徴ですよネ。

鹿児島産の甘口醤油と、
ワサビ、ミーバイの刺身の相性がすこぶる良く、
甘さと辛味、もちっとした身、
歯触りの良い皮、それぞれが美味しい。
カツオも、やや臭みがあるものの、
それが癖となって、生姜や醤油の演出を助ける様な感じ。

お通しの枝豆をつまみながら、
2杯目のビールをお願いし、
刺身で、ちょっと贅沢な気分を味わって、
だんだん元気が出て来ます。

【 スーチキ(豚三枚肉の塩漬け) 】

Cimg3101 

家でもときたま「塩豚」を作りますが、
料理屋さんの味も試してみたくて、お願いしました。
やや塩気が強く感じるのは、
各家庭の基準となる塩の強さの差だと思います。

お酒には嬉しい塩の強さ。

【 活・海ぶどう 】

Cimg3102

美しい海ぶどう。
そのまま食べると潮の香が強く、
ややしょっぱいのですが、
タレにつけて食べてみると、
不思議とまろやかな甘みを感じて、美味しい。
そして、プチプチの食感は楽しいですネ。

【 青パパイヤの漬物 】

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おそらく鹿児島産の甘口醤油で味付けされているお漬物。
奈良漬の様なカリコリの食感を持ちながら、
味わいは甘みがほどける癖の少ない味。
酒精の強い香がないので、誰にでも喜ばれそうな酒肴。
お茶請けにも良いかもデス。

【 島豚ウィンナー 】

Cimg3104

「島豚だと何か違うのかなぁ…」と思い注文。
風味が少し違うかも。

【 三重・三重錦・純米大吟醸17BY 】

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もろみの経過簿ラベル…の17BYが、
普通に居酒屋さんにあると言うのも驚きで。
老ねなどはなく、程好い熟成感があり、
美味しかったです。

【 スパイシータコライス 】

Cimg3106

結構、お腹いっぱいになりながらも、
食べ切れちゃいますネ。お酒の席。
お昼にあれだけ食べてあったとしても。

【 摩幌美 】

kenchieさんと合流して「摩幌美」へ。
7月期「モルトの会」のお話を聞いたりしながら、
こちらを。

【 Ardbeg / SMWS Aged 10 Years 】

Cimg3107

以前、弟が頼んでいたアードベッグ。
トップノートの何とも言えぬ甘い雰囲気、
その中に走るピートの空気。
独特な世界観ながら、実に美味しいモルトです。


会話を楽しみながら、“お開き”の時間まで。

7月5日はこうして過ごしておりました。

あぁ、楽しかった!

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