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2008年6月8日 - 2008年6月14日

2008年6月14日 (土)

いろんなお酒が飛び出して来る(2008年5月4日・厨十兵衛)


ゴールデンウィーク2日目。

前日は長野を楽しんだので、松本を楽しもうと思う訳で。

お酒を楽しむ上で、
大切なことってそんなにたくさんは無いけれど、
(その代わり、忘れちゃいけない事が確かに幾つか存在する)
出会うお酒に対して、
向き合うように触れ合うことが大切なのだなぁ…と思った。

お酒は少なくとも、美味しく飲んでもらうために存在している。

飛び出して来る彼らに、
希望を与えるのも与えないのも、
飲み手次第、注ぎ手次第なのだと思う。


【 厨十兵衛 】

再びご近所さんと厨十兵衛飲みへ。

8月の目標のため、鍛錬に余念のない店主Idさん。
見るからにシェイプされてきました。
「トリアエズ5kg落とした」と気軽に言いますが、
それって物凄いことなのでは…と思う今日この頃。

ゴールデンウィーク真っ只中…と言う事で、
観光の方もいらっしゃった様子。
実に賑わっておりました。
耳に入る人と人との声の中に、
長野のお酒や食べ物を珍しそうに眺めている、
楽しんでいる仕草も見え、
いつも通りの土曜日飲みの中にいる僕は、
それが何だか嬉しくなります。
長野を誉めてもらえるって嬉しいものです。

平時、土曜日は料理人Idさんと、
フロア担当のバイトのRさんをよく見かけるのですが、
この日はkさんも登場。
大盛況の厨十兵衛の夜を楽しみました。

【 磯自慢&姿 】

Cimg2611

静岡「磯自慢」は純米吟醸“山田錦”、
栃木「姿」は純米吟醸無濾過生原酒。

開幕、まずどれから行こうか…と考えます。

ご近所さんに、
「最初に飲むのに良くって、美味しいものを」と言うリクエストをもらい、
熟成が進んでいた場合は、やや重いかも知れないけれど、
間違いなく美味しいと思える「姿」をオススメします。

自分は目新しいものもある中で、
“安全牌”の意味を込めて「磯自慢」を。
清らかでありつつバランスも良く…良い印象の多い蔵です。
久し振りに飲むのも良いと思えました。

結果、最初のリクエストの合否は成功。
流石の「姿」は軽やかに澄んでいて美味しい。
逆に冷蔵庫から出てすぐの「磯自慢」は、
空気と触れ合ったのが良かったのか、
温度が室温に近付いたから良かったのか…
それは分かりませんが、
先ず口を付けた時の印象は重く、苦味がある感じ、
全体的にくぐもった声のイメージを浮かべます。
けれど、
料理を食べ進み、しばらくしてから口を付けると、
その苦味や重たさは感じられず、
むしろ酒がしっかりと感じて、程好い。
第一印象は大事だけれど、
その後もお酒の良さ、見つけてあげられるかどうかで、
楽しめる時間、違ってきますね。

【 鯛の酒盗和え 】

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祝!復活!
喜んで注文をしたこのメニュウ。
去年は鯛、もしくは平目で楽しませてくれた酒盗和え!
ここ最近、見かけることが無かったのですが、
あれば、ついつい頼んでしまいます。
厨十兵衛メニュウの中に、
好きなお品は多いのですが、
その中でリピート率も多く、好みでもあるトップランカー!
旨いです!たまらなく旨いです!
塩の味、酒盗から感じる旨味。
“コク”そのものが押し寄せて来るような味の強さ。
鯛自身も美味しく、
その塩と旨味で鯛を食べるような感覚で、
酒肴として贅沢であり、酒の友人でもあり。
また食べられる季節が来たかと思うと嬉しいです!

【 群馬・結人 】

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純米吟醸中取り生。
以前は「あらばしり」が入荷していましたが、
今度は「中取り」が入っていました。
どちらも美味しいのだけれど、
僕はこの「純米吟醸生・中取り」の芳しさ、
果実をかじった時に弾ける果汁の香、勢い、瑞々しさを持つ、
「中取り」が好みでした。
実に爽快明快痛快なお酒。

「中取り」はお酒を搾って行く過程、
その段階、あるタイミングを言います。
日本酒の製造工程の中、最終段、
「槽(ふね)」と呼ばれる道具に、
お米が融けて粥状になった「もろみ」を入れ、
圧力を加えることで搾り、粕(固体)と酒(液体)に分けます。

「槽」は多く長方形の…例えは悪いですが棺の様な形状で、
そこに袋に取った「もろみ」を置き、
上から圧力を掛けて…「もろみ入り袋」を潰す事によって、
お酒を抽出するのです。
圧力の掛け方によってもスピードは違いますが、
2泊3日くらい掛けて搾るもの。時間が掛かります。
お酒の出始めを「あらばしり」と言い、
中間、最も良いとされる部分を「中取り」、
最後、圧を掛けて搾り出す部分を「攻め」と言います。

ちなみに、現在主流の「薮田式自動もろみ圧搾機」では、
1日程度でお酒を搾り切る事が出来ますネ。

その「あらばしり」「中取り」「攻め」で、
味わいはぜんぜん違ってきます。
特に「結人」では、
「純米吟醸あらばしり用」「純米吟醸中取り用」と、
タンクを分けて、
実際に販売される形態を…
その時に好ましい味わいを得られるように、
計算して醸しておられるそうです。

気の入ったお酒、美味しくいただきました。

【 島根・開春“石の顔(かんばせ)” 】

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純米吟醸袋取り生原酒。
あまり飲む機会は無いのだけれど、
どこか“強いお酒”のイメージがある、
島根の「開春」…中国の陶淵明の詩の中から由来するお酒です。
陶淵明は大の酒好きだったのだとか。
「開春」は「初春」と言う意味なのだそうですが、
元来「春」と言う言葉に「酒」と言う意味も含んでいるのだとか。
島根は「李白」もありますし、
中国詩系の名前、浸透しているのでしょうか。

思いのほか香り高く、パイン系の香味が立ち、
全体バランスは「豪」と言うイメージより、
もっとスッキリと顔立ちが見え、甘さ、口に残る風合が、
シャンと締めくくる感じ。
その後の後味がやや長く残りますが、
むしろ、そこに酒肴を乗せて楽しみたいところ。
美味しいです。
印象的なラベルも心に残りましたが、
これまで思っていたイメージとはまた別の雰囲気も…
「寛文の雫」と似てはいるけれど、更に別、
多彩さを伺わせるボトルでした。

ちなみに、酒銘の「石のかんばせ」の意味は、
「石」は「石見地方」、「かんばせ」は「顔」を意味し、
(ここまで蔵元HPより)
モノの本によれば、
命名者さんが旅をした時に、
岩がいっぱいあって名付けたとか……
ただ、“石見地方の顔”と言う蔵元HPまでが、
何となく頷ける範疇のような気がしないでもないです。
島根大学酵母を使って醸したお酒。

【 宮城・墨廼江 】

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純米吟醸生“BY一号”…
洋ナシ系の香。
お酒っぽい、日本酒らしい風合です。
自分の好みの上で、やや旨味が足りないかも。
けれど、バランスはしっかり保っていて、
そつの無い分、雰囲気は食中酒、
会話を楽しむ間、
持て余す手のひらに収まりが良いと思えます。
やや全体的な反応が鈍く、
閃く様に「旨い!」とか、
「キレて行くなぁ!」と思いはしませんが、
じんわり旨いタイプのお酒だと思いました。
気を抜いて飲める、それが何よりの良さですネ。

うーん、これで旨味が強かったら、
それはそれで好きなのかも知れませんが、
落ち着いて楽しめないかもしれませんネ。
だから、このお酒はこれで良いのだと、
個性として存在として嬉しいものだと思います。

【 エシャレットときゅうりと味噌 】

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後半に野菜、旨いです。

後半、
お酒を“とっかえひっかえ”と言うか…
1杯ずつ頼んでいる通り、
1杯を頼んで、より好みに合う方を自陣へ…
…と言う飲み方をしていました。
好みって誰しもあって、
その時の気分によってだって飲みたいお酒は左右され、
だからこそ、
いろんなお酒のいろんな表情に出会えるわけです。

だので、
その時の気分に合うお酒を探しながら、
かつ、
楽しみながら飲んで行きました。

いろんなお酒が飛び出してくる感覚。
あるお酒を飲んだ後に、
もう1度、先ほどのお酒を飲んでみれば、
また別の顔。
発見を探るのは楽しいです。

【 扶桑鶴&一白水成 】

Cimg2619 

そんな中、最後に1杯とお願いしたのはこの2本。

島根・扶桑鶴・純米吟醸袋取り“凌雲”、
秋田・一白水成(福禄寿)・純米吟醸無濾過生原酒…

扶桑鶴は「佐香錦」と言う島根県産の酒造好適米を、
一白水成(いっぱくすいせい)は秋田県湯沢市産の、
酒造好適米「美山錦」を使って醸されています。

「扶桑鶴」、期待以上の美味しさでした。
すごく美味しい。
米の味がしっかりと感じられて、丸く、バランスが良い。
味を味として味わえる醍醐味。
極端に強くないし、料理も楽しめる。
以前にここ「厨十兵衛」で見掛けた「扶桑鶴」よりも、
より印象が良いです。
「一白水成」は含みの味の良さがありますね。
香も口の中で広がって行く感じ。
飲んで…瞬間的に「ウマイ!」と思うタイプではなく、
じんわり「美味しい」と思う系ともちょっと違って、
帰り道やこうして写真を見ながら思い浮かべると、
「あ、やっぱ一白水成って旨かったよな」と懐かしむ感じ。
「白」い米と「水」から「成」る「一」番旨い酒…の意味を持つ、
酒名との事です。

【 ティラミス 】

Cimg2622

やはり頼むこのメニュウ!
いやはや、美味しいです。
程好い軽さとコーヒーリキュールの甘い香。
コーヒーとは似て異質なココアの香も、
香の良さに一役買って、滑らかな舌触りにまったりと
その日の終わりを感じることが出来ます。

時たま帰り道のコンビニで、
アイスクリームを買って帰る時があるのだけれど、
コレがあるだけで全く食べる気になりません。
この甘味で十二分に満足できます。


さてさて、
そんなこんなで、ごちそうさまデス。

てくてくと…
だいたい15分から20分くらいでしょうか、歩いて帰りました。
夜風が心地好くなる季節、
いつもは独りで帰る道も、
誰かと一緒に歩いて行く、それもまた乙なものでした。

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今日はこれから東京へ遊びに行ってきます。

横浜・関内の「徳丸商店」さん、
東京駅・八重洲地下街の「リカーズハセガワ」さん、
埼玉・蕨の日本酒居酒屋「チョウゲン坊」さん、
東京・聖蹟桜ヶ丘・小山商店さん主催「多摩独酌会」に行って来ます。

日本酒、モルト、日本酒、日本酒…と、楽しんで来たいと思います!

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2008年6月10日 (火)

日曜日、長野、上田、松本。(2008年6月8日・小布施ワイナリー、食堂大黒、憩の森)


原油価格の高騰により、ガソリンは値上げ値上げ。

ドライブさえも気軽に出来ないかも知れないのだけれど、

たまには目にいっぱいの山々を浴びに行くのも良いかも知れない。

そんな風に思ったのも正直なところ。


【 酒房りしょう 】

Cimg2869

前日、6月7日。
ある集まりがあり、
「滋賀・七本鎗・特別純米“限定醸造”」と共にお邪魔する。

ラーメン系のブログでたびたび登場するお店。
初めて行って来ました。
深夜3時くらいまで飲み明かし、充実。

翌6月8日。

早めに家を出よう…と考えたわりに、
やはり起きられなかったが為、昼頃に出発しました。
「松本I.C.」→「信州中野I.C.」が最短ルートではあるのだけれど、
小布施はそんなに遠くないのだろうな…と、
中野市(岩清水、勢正宗)や山ノ内町(縁喜、志賀高原ビール)に行くより、
断然近いんだろうなぁ…と漠然と思っていて、
「豊科I.C.」から高速道路に乗り、
「更埴I.C.」で降りて先、国道を北上するルートを取りました。

思いのほか、遠かったです。

以前は屋代の「酒乃生坂屋」さんに向かった後に、
そこから1時間程度、
更には「和酒とんくろ」の宮澤さんと一緒だったので、
あまり「遠い」と感じていなかった様子。

帰って来てから地図を調べると、
何気に長野市を横断するルートの先にあるのですネ。

【 小布施ワイナリー 】

13時過ぎ、小布施ワイナリーに到着。
アンテナショップの中には、東京から来たと言うお客さんが1人。
静かな空気と酒蔵としての香がひそやかに漂っていました。
おそらくは木に染み付いている香。
ひんやりとした空気。

今回は22日、名古屋に行く際のお土産を買いに。
あと、これが欲しかった。

【 プチ・カルヴァドス 】

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小布施ワイナリーのカルヴァドス。
カルヴァドスはりんごの蒸留酒ですね。
「ぶどう」を発酵させ蒸留すると「ブランデー」であり、
「りんご」を発酵させて蒸留すれば「カルヴァドス」になります。
「オードヴィー」と言う熟成前のボトルもありました。

およそ2年半の樽熟成後のボトリングだそうです。
その日の夜、早速試してみましたが、
確かに深い熟成感はありません。
けれど、爽やかだとも思える風合は非常に好ましいものでした。

香は高く、りんごで言うならば果皮よりも果肉、
それもより白く瑞々しいものを想像します。
ミントなどの香草ではなく、
りんごが実るその風の中を歩く空の青。

口にしてみると、
スムースと言うには口どけ、引きが早く、
ライトでクリア、透明感の中に浅い甘さが飲みやすく、
ブランデーのイメージ、
スピリッツのイメージを抱かせずに、
“そうしたお酒”であると感じます。
美味しいです。

小布施ワイナリーでのこと。
冬の時期に絶賛稼働中であった麹室の扉が開いています。
いくら仕込が行われていない季節だからって、
麹室の扉が開きっ放しはありえない…と思って聞いてみると、
奥のタンク室近くに移設したそうです。
だので、来年の仕込みは新しい麹室での作業になるはず。

他には。

【 Jus de Pomme:2007 】

Cimg2892

長野県産ふじりんごを使ったりんごジュース。
無加糖無着色。
充実の蜜感があるりんごジュースも美味しいのでが、
これはサッパリした雰囲気もあり、飲みやすいです。
この美味しさが流石だなぁ…と思わないではいられません。

このりんごジュースを発酵させ、蒸留…
その流れの先にカルヴァドスに行き着く訳ですが、
それが出来る小布施ワイナリーも多彩だと思いますし、
お酒と言う自然と熟成から生み出される世界の広がり、
感じないではいられません。

【 BLUE BERRY:1997 】

Cimg2893

ちょっと試しに買ってみた。
何気に熟成していますよね、コレ。
小さな瓶なのでカバンに入りやすい。
6月14日、埼玉に持って行く予定。

買い物を済ませて、14時。
お腹もいい加減空いて来たので、ご飯を食べに行きます。
最初は中野の「つけめん丸長」も良いかな~~っと思っていましたが、
この時間では流石に営業しておらず。

では、通し営業で行ってみたいお店と思うと、
上山田温泉の「食堂 大黒」が思い浮かびました。
ここ最近、いろんなお店が出来ている地区で興味アリ。
その中でも老舗の食堂であり、
ラーメン系の情報ブログを調べて行くと、
必ず登場するお店ですから、1度でも行っておきたいな…と。

さて。

小布施からの上山田温泉までの距離感、分かりません。

30分くらいで着くんじゃないか。

すごく軽い気持ちで出発しました。

Cimg2888

上山田温泉、初めて訪れました。
mixiの経過報告の書き込みを…
タイムスタンプを見ると15時26分とありますから、
1時間30分、要したことになります。
途中の長野市内では渋滞に見舞われ、
その後、一旦抜けたか…と思ったのですが、
更埴I.C.を越えたあたりで、再び失速。

うん、遠いんですネ。

けれど、温泉郷へ入る橋を渡って見える情景が、
とても気持ち良くて、
初めて訪れる場所はワクワクして、疲れを振り払う様に、
お店の簾をくぐりました。

【 食堂 大黒 】

Cimg2884

聞いていた通り、
店内は4人がけの小さなテーブルが3卓。
ただ、それだけ。
お客さんは先に見えていたおじさまだけ。
雑誌を見ながら、のんびりと待っています。

Cimg2885

店内にはエリック・クラプトンのライブDVDが流れ、
目の前にはよく冷えた麦茶。
「食堂」の雰囲気たっぷり。情緒に浸る感じ。
この場所に、この店がある。
それがすごく実感できますね。

評判の「ニンタレカツライス」も食べたかったのですが、
やはりラーメンを食べたくてここまで車を走らせたのですから、
ラーメンを食べたいところ。
ボリュームも欲しかったので―――…

【 チャーシュー麺・大盛り 】

Cimg2886

チャーシュー、たっぷりです。
拾っても拾っても出てきました。
しかも注文後に、
「チャーシュー、油が多いのと少ないのどっちが良い?」と聞かれます。
脂身、あまり好きではないし、
お肉をお肉らしく噛み締めたいから、
僕は「少ないほう!」と答えましたが、
聞いてもらえるの、嬉しいや。
そして、この手のチャーシューは、
筋張っていて硬くて油が抜けている場合が多く、
あまり好きではないのだけれど、
“初めて”と言っても過言ではないくらい、
「美味しい、これは美味しい!」と思って食べることが出来ました
歯切れも良い、肉汁もちゃんとある。
厚みを感じさせる部分、感じさせない部分。
それは味と旨味であって、柔らかさであって。
すごく美味しいです。
チャーシュー麺にして良かった。

またメンマもかなり薄くスライスされているのだけれど、
歯応えが強く、シャリシャリとした食感さえ抱くもので、
これもかなり美味しく頂きました。
メンマ増しが出来るなら3倍くらいにして、
ご飯と一緒にカッ込みたいです。

Cimg2887

「 どう?味とか薄かったら言ってね! 」

…と店主さん。
不意を突かれたので…
ラーメンを食べるのに夢中になっていたので、
頭が何も働かずに、

「 ウマイですー! 」と返してしまった自分。

ホントにただ「 うめー! 」としか考えていなくて、

何も言葉が選べませんでした。

スープは強い味わいでこそないものの、
シンプルな構成、
けれど「中華そば」…と例えるよりも、
やはり「ラーメン」であって、
松本で言えば「しず本」や、
もっとクリアにあっさりさせた「あさの」をイメージします。
いつまでも熱いスープにも驚かされました。

麺は喉越しの良いもので、
大盛り分もあっと言う間に飲み干していきますね。
ご飯は付けませんでしたが、ご飯とも行ける気がします。
これは好評が頷ける1杯ですね。

満ち足りて、栄養を蓄えて帰り道。

だんだんと運転疲れが出て来たので、
帰りも高速道路を頼ることにします。

Cimg2890

この看板を頼りに姨捨サービスエリアから、
高速道路に乗りました。
車のカーナビには、このルートは登録されておらず、
「本当に辿り付けるのか?」と言う不安と共に、
車1台分ほどの道を登って行きました。

Cimg2891

すると姨捨の駅に辿り着きます。
その先にサービスエリアがあります。

電車で長野市へ向かう途中、
姨捨の駅で他の電車の通過待ちがあり、
観光客の方が写真を撮りに電車を降りたりする光景を目にします。
酔っ払っている時、
酔っ払う前、
電車での移動時間が睡眠時間になっている時、
一旦進んだ電車が行き違いのために切り返すから、
後進し、
その流れの反作用に目が覚めて見える光景、
それと同じ光景が車に乗った今、
広がっているのは不思議な感覚でした。

「あの場所は、ここなんだ」――…

車窓から見えていた景色が現実なのだと、
初めて知った様でした。

【 憩の森 】

Cimg2896

そして松本に戻って来て、「憩の森」で休みます。

ずいぶんと緑も盛んになって来た季節。

長野を走り回って来ました。

つい先日、
新聞に付随される“小さな新聞”に、
6月29日に松本文化会館で開かれる
「地球交響曲第六番」の上映について、
「憩の森」のオーナーが写真付きで掲載されていました。

そんな話もしつつ。


ゆっくり、楽しく。

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