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2008年5月18日 - 2008年5月24日

2008年5月24日 (土)

思い立ってカレー。(2008年4月26日・cafe & Dinning 吟)


今、ソレ、食べてみたいであります。


休日。

前日、家に辿り着いたのは27時くらい…だと思います。
正直、あんまり覚えていません。
職場の飲み会があり、
その後、1人で飲みに行き…。

午前中をとても怠惰に過ごしていた時、
「92の扉」さんの当時の最新記事を見ていて見付けた文言。

「 信州吟醸カレー 」

食べてみたいじゃないですか。
「吟醸」と言う言葉には、
お酒が関わるばかりではなく、
「吟味して醸す」が転じて、
「丁寧に作りました」…と言う意味もあるので、
おそらくはソレだろうと…
日本酒を使ったカレーではなかろうとは思うのですが、
体は動いてしまう訳です。

【 入り口 】

Cimg2501

ホテル併設の一階がカフェ・スペースになっている様子。
ホテルの入り口は2箇所。
「Barみたいな扉だなぁ」…と思いながら入りました。
もう一方の入り口には店頭幕が張られ、和の趣き。

【 風景 】

Cimg2497

店内の写真を…と思い、何となく外を。
落ち着いた店内でした。
けして広くはないのだけれど、
だからこそ落ち着くことが出来る。

【 サラダ 】

Cimg2496ランチセットに添えられるもの。

【 信州吟醸ビーフカレー 】

Cimg2500

値段をはっきり覚えていないのですが、
確か980円税込みだったような。
「え、この値段で良いんだ?」と思った記憶があります。
ビーフカレー、洋食屋さん、ホテルの一角…と考えると、
もう少し高いのかな…そんな気持ちで赴いたので、
親しみやすい価格設定に好感を持ちました。

ランチセットにコーヒーの記述がなかったので、
お願いした所、
ランチタイムはフリードリンクになっている様子。
それを言うウェイターのおじさまが、
「ええ、実はランチはフリーなんですよ~」と…
何とも形容しがたい…堅苦しさのない雰囲気も
好感が持てるポイントでしたネ。
若いウェイターさんは、
一生懸命“セリフ”を謳っている感覚、
おじさまならではの雰囲気、ですね。

ビーフカレーも美味しく頂きました。
白米と五穀米を選べるもので、僕は五穀米をお願いしました。
ここ最近、カレーと言うと
「憩の森」のカレーばかり食べていたので、
( だって好きなんです… )
スタンダードな洋食系カレー、久し振りに食べた気がします。
「憩の森」の五穀米のイメージもあり、
白いご飯とカレーの一皿も久し振りだと感じていました。

牛肉は程好く繊維質にほぐれて行くもので、
柔らか過ぎず、“食べで”…存在感があります。
融けてカレールウと一体となるのも良いですが、
やはりビーフカレーならば、
「お肉を食べた」と言う気持ちにもなりたいもの。
ランチとしての「ちょっとした贅沢」な気分を味わいたいもの。

デザートに柚子のアイスが添えられて、
満足してお店を後に出来ました。






さぁて、
今日は酒屋さんに遊びに行って、
穂高までドライブをして、
パティスリーチーアにてケーキを買い、
その後はジム、もしくは松本クラフトフェアに行きます。

まぁ、気分次第で楽しく行こうてな今。

いってきます!

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2008年5月23日 (金)

花が揺れる、香が揺れる。(2008年4月23日・WaterLoo)


ブランデーに限らず、

口にしてみて、

花を想像する場合がある。

グラスを揺らすと、香が揺れた。

思い描いていた花も揺れた。

これは初めての感覚だった。


【 WaterLoo 】


「例の店」から流れて「WaterLoo」へ。

この日のお目当てはブランデー。
バーテンダーさんのブログで紹介されていた、
「Proprietaire(プロプリエテール)」のコニャックを頂きに。

“眺めの良い席”には座らずに、
入って直ぐの…
ブランデーが置かれているバックバーの前に座ります。

【 Ragnaud Sabourin / Cognac,Alliance N°10 V.S.O.P. 】

1

日本酒と比べると、
同じところ、同じでないところがあって、
文化と今に至る過程の差を感じさせられますが、
「プロプリエテール」とは、
主原料となる葡萄の栽培に始まり、
蒸留、熟成、瓶詰…までを全て自らの手で行うこと…だそうです。

日本酒の世界では…もしくは焼酎であっても、
お米の自家栽培は最近増えてはいますが、
主流ではなく、
醸造、蒸留、瓶詰は蔵で行います。
精米をする蔵も少数ですが、存在しますネ。
長野県内の多くは、
大町のアルプス搗精工場での委託精米になると思います。

逆に、
モルトの世界に足を踏み入れて後、
知ることになったのですが、
“ボトラーズ”の存在は「蒸留」と「瓶詰」の別を示します。
ワインやブランデーの方が、
原料の自家栽培が多いイメージがありますが、どうでしょうか。
そうであるならば、
日本と逆の製造に関する流れがあり、
文化の違いを感じられます。

今回の「ラニョーサボラン」の造り手さんは、
創業者のガストン・ブリアンド氏の娘のデニスさん、
デニスさんの娘であるアニーさん、
アニーさんの娘であるパトリシアさんが、
それぞれの旦那様の手を借りながら、
造っているコニャックだそうです。

グラスが胸元に差し出され、
優しい香が風に乗って届きます。
そして、鼻を近づけて…気づくのですが、
グラスに近付いた時と離れた時の香の印象が違う。
そうだ、それぞれをメモしてみよう…と、
香を楽しんで行くことにします。

遠方:

まずはやや離れた所から。

甘く、華様。
ミルクとか、ホイップしたミルクの中にバニラの香。
いや、香り高いミルクティの中に
ミントやカモミールのフレーバーを感じるような。
揺らすと、
香そのものが揺れる感じ。
こう、グッと思い描いた花が揺れる。
イメージに体も揺れると言うか、
風にそよぐと言うか、空間が揺れて感じる。
たぶん、その揺れる仕草…印象を「酔う」と言うんだろうな。

近傍:

そして近付いた時には。

色のイメージは、
白にややうす紫色を混ぜたような。
思い浮かべる花びらの1枚1枚、その先が紫色に近く、
芯に向かって白へとグラデーションを表す感じ。
バイオレットリキュールの雰囲気がかすかに感じられる。
おそらく香から想像する色のイメージから
思い当たっているのだと思う。
香そのものがクリーミーで、中核にまろやかさを感じる。
どこかしこも花をイメージさせる香。
芳香性の花、人工花ではなくて、
人工の花の香ではなくて、
ちゃんと大地に根付いている花の香。
花だけを想像するのではなく、
生きている空気を感じさせます。

飲んでみる。
瞬間、すごく柔らかいけれど、
感じる香全てに爽やかさがある感じ。
刺激もあって、
良い香をタブレットにして詰め込んで、
舌でじっくり味わっている感覚。
“夏の香”と言うか、
ソーダやラムネの表面に弾ける、
炭酸と甘さとの入り混じった香を思わせます。
子供の頃に夢と共に感じたラムネの香をイメージします。
ソーダやラムネは甘く重い感覚も、
僕自身持つのですが、
そうした感覚はこのコニャックには感じられないし、
レモン水の様な、
水と比べてみれば、
爽やかに感じられる…その比較と同じ感覚。

ずっと何かに似ているなぁ…
…なんだろう、この爽やかさは…
…と思っていて気付くのですが、
すごく濃度を薄くするべく水で割った
シャルトリューズ・ヴェールや、アブサンにも近い感覚。
風味と言うよりも、
「爽やかさの味あわせ方」が似ていると思いました。


もう一杯、
スーズ(Suze)で造るギムレットをお願いし、
この日を終えます。

爽やかな日。

帰り道。

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2008年5月22日 (木)

爽快な山葵、明快な酒と酒の違い(2008年4月23日・例の店)


メニュウを見ると、

一見、同じ短冊が掲げられている。

そこに楽しみは、ありありと見えるけれど、

気付かなければ、ただ並んでいるばかりで。

お酒には、

飲み比べると言う楽しさもあります!


その日、
恒例の平日飲み…で「例の店」に向かいます。
花粉対策として、しっかりマスクをして行き、
ポケットティッシュもたくさん持っていったのだけれど、
あまり使いませんでした。

今年は花粉の引きがやや早いのかも。

鼻詰まりは飲み始めれば、
( 何が要因かは分かりませんが )
自然と無くなっていくので困ることはないのですが、
日中、楽になる事に変わりはなく。

静かな水曜日の飲みを満喫できます。

【 4種飲み比べ 】

1

山形・出羽桜・吟醸火入、
山形・出羽桜・吟醸生、
福島・風が吹く・山廃純米吟醸生、
茨城・来福・来福・純米吟醸袋しぼり生原酒“愛山”、

…それぞれをハーフサイズでお願いしました。
「風が吹く」とは初めて聞く銘柄。
福島県の「白井酒造店」さんの銘柄で、
メインブランドは「萬代芳」と仰るそうです。

【 出羽桜・吟醸火入 】

「あっ、美味しい」と口から漏れる素直な言葉。
ほのかに甘く、スッキリ芳しく、
複雑味よりも明快さが特長となって、気持ち良い。

【 出羽桜・吟醸生 】

比べてみると、明らかに生の味。
「火入れ」は低温殺菌処理の工程が加えられたもの、
「生」は非加熱のお酒ですね。
これも出来が良いです。
圧力があって、
飲んでパッと「旨い!」と言わせる感じ。
「火入れ」も飲んで直ぐ「美味しい」と言っているのだけれど、
心地良い飲み口を「美味しい」と言う感覚と、
酒の重み、味の強さから出て来る「旨い!」は、
また別の感情から生み出されますね。

「吟醸生」と言うカテゴリのお手本と言う味わいに思います。

【 風が吹く・山廃純米吟醸生 】

奥ゆかしい雰囲気。
ミルクを想像させる味の構成ですが、
やや落ち着きすぎている感覚も。
華々しい「出羽桜」と比べてしまうと、
やや地味に見えてしまうのは、仕方がないのかも。

まろやかで…燗にして味が出るかも…
…ただ、そう考えるならば、熟成が足りないような気もします。
個性的なお酒の中に並ぶと、
“真ん中”過ぎて、のっぺりした感じに。
酸や山廃系の雰囲気をあまり感じないタイプ。
よく口の中で揉むと面白いです。
常温で料理と共に…であれば、重宝するかも知れません。
これ「山廃×五百万石」の組み合わせ。
ふむ。

【 来福・純米吟醸袋しぼり生原酒“愛山” 】

熟れている。
味は丸く、旨い。
まろやかさは、含みの味に和むほどに。
流石の来福の味です。
力のある、圧力のある酒質。
「出羽桜」の「生」とは、
また酒が持つの力の重みが違いますネ。
「出羽桜・火入れ」と比べてしまうと、
「出羽桜・生」も重みを感じますが、
それでも持ち前の香の高さがあり、
飲み口に爽やかな面持ちを抱かせます。
「来福」は含んで飲み干し、
その旨味を染み込ませて楽しむ感覚。
「爽やかさ」よりも「味の豊かさ」を感じます。

【 天然わさびのおひたし 】

2

大将が山に行って採って来たわさび。

鮮烈さが段違いです。
先週の段階では市場で買ってきたもの…
それはそれで美味しかったのですが、
今回はまるで刺身の様。
生き生きとして、
“生の鮮度”とはなんたるか…
それに応えてくれる素晴らしい自然の味わいでした。
「おひたし」とは言え、
湯がくだけではなく、
灰汁抜きとか、いろいろと手を施した上で、
こうして卓上に届けられているのは分かるのですが、
それでも「生の鮮度」…ですネ。
香だけでなく、緑を口にした喜びはたまらないものがあります。

良いわさび、生のわさびは、
えてして甘いものですが、
大将が採ってきた山葵も自然の甘さ、感じました。

【 鶏から揚げ 】

3

久し振りに頼んでみました。
思いのほか、いっぱい。
だから嬉しいです。
生酒の強い味わいに合わせる様に楽しみました。

4種類の中で一番早くグラスを空けたのは、
「出羽桜」の「火入れ」でした。
特に均等に飲もう…とか、
意識して飲んでいたわけではなく、
思うまま口にしていた中で、
やはり飲みやすいこと、
それが爽やかであることが良かったと思います。

飲み比べることは、
お酒に向き合う角度を変えてくれます。
お酒の美味しさ、良い所が、
ひょっこり顔を出すかも知れません。

楽しんで飲むこと…

その中で、飲み比べることは
上級者だけが出来ることではありません。

そもそも「上級者」なんて存在しませんっ。

言うならば、
お酒を楽しんで飲むことが出来る、
それだけで上級者ですし、立派な飲み手です。

2人で行ったのならば、
2人で違うお酒を頼んで飲み比べてみる、
それだけできっと楽しいはず!

ぜひ、日本酒の楽しさに出会ってみてくださいませっ。

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2008年5月21日 (水)

赤いラフロイグを飲もうぜ!(2008年4月20日・cocktail salon de BARON)


【 cocktail salon de BARON 】

いろんな意味で“初”「BARON」です。
お店には1度、イベントで足を踏み入れてはいるものの、
通常営業時に訪れるのは今日が始めて。

駅前で、お腹を空かせた弟を連れて行ける、
フードも充実していて、モルトもある場所、
そして日曜日も営業しているお店…と考えての選択。

弟は弟で、
「本日のリゾット」や「CAOL ILA CASK Strength」を楽しんだ様子。

僕の目的はコレ。

【 LAPHROAIG / Brutus 8 years Cask Strength 】

14037507_3183620150

「92の扉」のkuniさんのブログで見てから、
気になって仕方がなかったボトル。
赤いラベルのラフロイグなんて…
…モルトの趣味に走り始めてから、
よくネット・ショップを回り、
それなりの数、ボトルを見てきた過程でも、
お目に掛かった事がないデザイン。

まずは、めいっぱいのヨード香を想像して香を…

…?

あれ?思いのほか、アロマ的な香が。

灰、灰の置き場、
土、土壌、乾いて枯れた土…
浅い黄緑色に苔むした岩のイメージ。
アルコール的な風味、ウィスキーらしい味わい…
…そんな想像をトップノートからもらいます。
「ブルータス」限定の「赤いラフロイグ」、
オフィシャルの「ラフロイグ」とは、
差を付けているのでしょうか。

味を見てみます。
こってりとして、味が丸くオイリー。
バターの様ではない雰囲気。
それが喉に近づくと、
激しいアルコールの雰囲気が攻め立て、
ちょっとだけ驚いて喉を抜けて行った先に、
ヨード香が残っている現在に気付きます。
終点を“ラフロイグの特徴”になる、
ピートの香で締め括る所は素敵ですネ。
ピート香と、
それに裏打ちされる強さ、インパクト…
そうした雰囲気はありませんが、
良い意味で意表を突かれた感じです。

仕事を終え、松本に戻ってきた弟、
何気なく色んな話をしていると、
時刻も23時を回り、お互いに休みたい時刻へと。

初めての「BARON」を楽しく過ごしたのでした。


ちなみに、前回はカクテルのイベントでした。

( 1杯に憧れが込められている(2008年4月6日・BARON de cocktail salon) )
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/200846baron_de__7442.html )

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2008年5月20日 (火)

だからこそ落ち着いて飲みたいんだ(2008年4月20日・厨十兵衛)


136種類の試飲後に、何を飲みたいのか。

多摩独酌会後、松本に戻って来てからのお話。

ちなみに、

「飲みたくない」とか「飲まない」…
…という選択肢は微塵も用意されていない。

いや、うん。
多摩独酌会じゃ、飲んでないんですヨ。
寸止め。

「 飲みてー! 」

…と言う気持ちを抱えて、ドアを開けました。

その日、
7時20分のバスに乗って、上京する。
多摩独酌会に参加。

( 【五〇種総覧】「 第55回多摩独酌会:ブラインド試飲結果 」 )
( http://mixi.jp/view_diary.pl?id=786403661&owner_id=106999 )
( 【八六種総覧】「 第55回多摩独酌会:蔵元ブース試飲結果 」 )
( http://mixi.jp/view_diary.pl?id=787608240&owner_id=106999 )

あっという間の3時間を経て、
17時20分のバスにて松本へ戻る。
20時30分ごろに松本に到着。

この日、弟が2日ほど実家に戻って来ると言う…
そして到着時刻が22時ごろだと言う、
僕が戻る時間と重なる訳で、
飲みに行こうじゃないか…と言う話になる。

1-2時間ほど、
僕の時間が先行しているので、
元来の予定であった「厨十兵衛」へ。
そう言えば、昨日も来た様な気がするけれど、
飲みたいものは飲みたい訳だ。

【 栃木・大那・特別純米“自社田・山田錦”無濾過生原酒 】

Cimg2460

ここ最近、飲むのが楽しみな「大那」…
「大那」と言うと酒米「五百万石」のイメージが、
実は僕の中で強いのですが、今回は「山田錦」…
「珍しい」と思って頂きました。
興味、湧きます。

全体的に、酸は感じるものの、まだ硬い雰囲気。
だけれど、これからが物凄く期待できる感覚。
熟れて来た時の爆発力を思えるお酒でした。

ただ、この日…
3時間の移動、3時間の利き酒、3時間の移動…後の飲みだったので、
体の疲れもあり、
酸を感じやすく、舌も疲れていたことを思うと、
クリアな状態との差も試してみたいところ。
今後も「大那」、お願いする機会が多そうです。

実際に5月15日にもいただいているのですが、
より口に合う感じに変化していて美味しかったです。

【 鯛の刺身 】

Cimg2461

夕食を取る間もなく東京から戻って来ていたので、
晩酌は元より夕ご飯気分。
けれど、せっかくの飲みの場、いつものお刺身から始めたい。
ジンクスとか…そう言う事はなくて、
ただただ、お刺身から飲みを始めるのが好きなだけなのデス。

お刺身を食べて一献。

「 松本に帰って来たなぁ! 」と言う気分になります。

【 島根・王禄・超辛純米・無濾過直汲み生 】

Cimg2462

「 なんだかグッと来るお酒が飲みたいな… 」

…と思い「王禄」を。
また、多摩独酌会のブラインド結果の中で、
たいてい「塩っぽい」とつける「王禄」に、
これまでにない
「甘、酸、米味がどれも強く感じられる 」とのコメントを付けていた自分。
同じお酒があるのなら、試してみたくなりもし。

バナナとナッツの香を感じます。
旨い。
これには確かに「塩っぽい」とは付けまいて。
辛口かどうかはともかくとして、
バランスもイキイキとして存在感があります。
納得の出来。
「塩っぽい」から「王禄らしい」と言う訳ではなく、
あくまで、
この圧力感、主張、「豪」のイメージ。
「グッ」と来ます。
この説得力は「王禄」ならでは…ですネ。

【 タコと水菜のサラダ 】

Cimg2464

晩御飯気分ゆえの
「野菜も食べたいなぁ」…と言う願いを託して、
こちらを。
トマトも入って嬉しいサラダ。お刺身までも!

「王禄」の強さはサラダには合わない…様に思えるのですが、
実際、そんな事はありませんでした。
王禄のメリハリある味わいに、
野菜の勢いの良さ、食感、ドレッシングの酸味、
それぞれ否定的でなく、食が進みます。
美味しいもの同士の掛け合わせ、
あっという間に食べ尽くしました。

Cimg2465

【 かけうどん 】

そろそろ弟と待ち合わせる時間も近付き…
〆にご飯ものか麺類か…と思い、
ほっと出来て、喉越し良く気楽になれるものを…
…と、最近よく見掛ける「かけうどん」を。

「かけ」…とは言え
「駅そば」の「かけ」とは違い、
それなりに豪華仕様。

特徴的なのは甘く濃いダシ汁。
醤油の辛さが立つのではなく、
ダシの芳しさが立つのではなく、
あくまで「甘くふくよかなつゆ」と言った風情は、
松本…引いては長野県らしいのでは?と思います。

そう言えば、
5月の観光週間、
これを食べた県外のお客さんの感想とか聞いてみたいですね。
東京にしては醤油が強くないし、
関西としては色々違うんだろうし。

実は次週もお願いしています。
かけうどん。
麺類好きであるのもあって、リピート率高いです。

手始め(お通し)も、前日も来たからと言って、
少し工夫して出してくれて感謝でした。
細やかな気配り、流石です。


夜風を切る心地好さ、満ち足りた呼気。

忙しなく楽しく過ごした1日をまとめるべく、
駅前へ向かいました。

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2008年5月19日 (月)

気が付いたら、うとうと…どころではなくて。


昨晩のこと。

あまりに心地好く家飲みを過ごした結果、

21時過ぎから記憶がありません。

1度、3時くらいに目が覚め、再び眠りに落ちて、
定刻5時30分に動き出した今。

「本日の晩酌」的に、
書こうと思っていた日記が…
日記のテキストエディタが開きっ放しで、
せっかくなので、書いておこうかと。


昨日までで、7日分の日記が仕上がる。
もちろん1日で書き上げた訳ではないけれど、
当分の更新は安泰。
今日から厨十兵衛ネタが2本、
じゃのすけネタ1本、
風林火山ネタ1本、
regaloネタ1本が控えている上に、
それらはゴールデンウィーク前後の話で、
その後の内容もあったりするから、いろいろとある。

たいへんはたいへん…
…だけれど、楽しい事には違いなく、
まとめていくことで自分も勉強になる。

ん!

…と伸びをすると、肩と腰の辺りで、
“こきっ”と鳴った。


夕暮れ時、
そろそろ晩御飯だ…と思い、
5日目になったコイツの開封を試みる。

【 長野・大信州・大吟醸“限定にごり酒” 】

Cimg2210

春先に購入したもので、
なんだかんだで開ける機会が無かった。
買う時に「物凄く噴くと思いますから気をつけて」と言われていたもの。

確かにすごい勢い。
少しスクリューキャップを緩めただけで、
中で発生している炭酸ガスが吹き上がり、
滓の層が「ぼこっ」と浮いて来る。

瓶内二次発酵…
スパークリングワインと同じで、
瓶内部で酵母たちが生きているために、
発泡性を伴った日本酒。
生きているから炭酸ガスが発生する。
炭酸ガスは瓶内部で増え続ける。
増え続けて詰まっている状態で、
むやみやたらに開けようとすると、
ビールや炭酸ジュースを振り回した挙句の開封と、
同じ状態になる。

木曜日にこれを開けようとして、
あまりの元気の良さに挫折。
その後、
毎日少しずつガス抜きをしてあげながら、
昨晩。

ついにスクリューキャップが壊れました。

どうやらしっかり閉まらなくなった様で、
閉まる方向にひねっても、
ガスは漏れ出す一方、酒は噴き出る一方。
何より怖いのは、
抑え付けた左手に、
今にも発射されそうなほどの勢いで、
キャップからの圧力が感じられていること。

「 今、手を離したらクリスマスだっ!! 」

…と思って必死にガスを抜いて出して。
(クリスマス…噴き出した濁り部分であたり一面真っ白になること)
( ↑混乱が伺える文字選び )

何とか開封後、試してみます。

炭酸の強さは絡み合う滓の中でマイルドに感じられ、
甘さも…おそらくは発酵で無くなったのかも、
軽快な雰囲気で、ライト&スムース。
上立ち香を嗅ぐと、
立ち上る炭酸の風が心地好いのだけれど、
強い香は感じず。
含み香の方には軽快さに上手に乗る風の香が…
品好く、針葉樹林を思い浮かべさせる、
酒らしい香があり、美味しいです。

今月末には「若手責任仕込み」が、
初の生酒で発売される見込みとのこと。
楽しみです。

【 PARADOX ISLAY,BrewDog,stout aged in whitsky barrels“CAOL ILA” 】

Cimg2710

これだけ金曜日の夜に飲んだものですが。

スタウト式のビールをアイラモルトのカリラの樽で熟成させたもの。

mixiにはざっくり感想を書いたけれど、
一緒に発売された「STORM」についても書くため、
再度追記再考して書きます。

ひとことで言い表すならば、

「 焼き畑、石炭味のビール 」

…焼き畑の横を通った時に、
香ばしいけれど苦々しい煙がくすぶって感じられる。
その味わい。

実に実に複雑で、フレーバーの第一印象は、
けして良いイメージではないけれど、
飲むほどに味わいの芯を模索して行く感じで、楽しく美味しい。
最初の香で拒絶反応を見せ、諦めてしまう人、
いるんだろうなぁ…と思う。

パイナップルとスタウト系の甘い香がして、
口に含んだ瞬間、実に苦く渋く、
炭をかじった様な、石炭を触った手を嗅いだような、
強烈な雰囲気が支配する。
ぐっ、と眉間にしわを寄せて、
その後に、味が盛り上がって消えて行く。
飲んだあとは渋みこそ活きてきて美味しい感じ。
不思議な味わい。
「カリラの味がする」…のは、
正直分からないのだけれど、
確かにピートの感覚で、
こんな風合が付いているのだろう…と思う、
独特な味わいはすごい。
しばらくして口が慣れると、
この複雑味、
ミントをかじったあとの様な爽快感さえ感じる余韻。
それら全てが好感触に感じる。
これ、モルトのアルコールが移っているのかなぁ。

度数10%なのに、
ほろ苦さが、たまらなく心地好くて、
あっと言う間に飲んでしまう。
酔っ払って即就寝。

離れて暮らす弟にもお裾分けをする。
感想のメールの一言目は「きっついわー」と書いてあった。
けれど、
続く文章に否定的な感覚はない。
やはり、アタックの香が印象を決めてはいるのだけれど、
美味しく飲み干せる魔力があるのだと思う。

【 STORM,BrewDog,islay whisky cask aged ipa“CAOL ILA” 】

Cimg2709

「PARADOX」と一緒に発売された「STORM」…
こちらはビールのスタイルが「IPA」…
インディア・ペール・エールとなっております。

こちらは随分と飲みやすく、
確かに癖のある香があるけれど、
苦味もほんの少しの存在で、
フルーティ&ライトなバランスで成り立っている。
ほのかに存在する潮っぽさ…
…と言うか、
味が、ダシに塩を加えた瞬間のように、
ほんのりと甘く感じられ、
その中で、
「PARADOX」と同様の苦味の類で、
特徴付けている様な。

飲んですぐの印象、
「もう一度飲みたいのは…」
…そう考えると「STORM」なのだけれど、
魅惑的な個性を持っているのは「PARADOX」ですネ。
ハマると抜け出せない様な気がします。

【 Ichiro's Malt“Five of Hearts” 】

Cimg2673

昨日を締め括るモルトを。
コニャック樽で後熟したもの。
度数60%であり、
舌が痺れるような刺激があるのだけれど、
とろける様な舌触りも持ち合わせています。
何よりも香が甘く、
熟れ頃を思わせる大人っぽさ、甘美。
素晴らしいです。


で、
これを飲み干した辺りで、
“ゴロリ”と横になり、そのまま朝でした。

さて!

よく飲んだし、
今週一週間も頑張って行きたいと思います!

いってきます!

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