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2008年4月6日 - 2008年4月12日

2008年4月12日 (土)

【八十五種総覧】「 関東信越きき酒会:2008 」

Nec_0946

2008年4月9日…


行って来ました。
毎年恒例…とは言え、平日に休むのはたいへんデス。

それでも行きたいこのイベント!


2006年: mixi内の日記
( 【酒銘知新】「 関東信越きき酒会 」 )
( http://mixi.jp/view_diary.pl?id=122888981&owner_id=106999 )

2007年:
( 【八十八酒総覧】「 関東信越きき酒会 」 )
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_49e9.html )


読みたい日記、読みたいブログもあったけれど、
ここ数日は
この日記を仕上げることに集中していました。
これからブログの旅に出ますっ。





何より2時間30分しかない、このイベント…
しかも国税局主催で無料なものだから、人が集まります。
開場待ちの人の列から聞こえて来るのは、
「飲み放題だしなぁ!」と言う声。
そして、蔵元さんに絡むお客さん…
試飲したり、話を聞いたりするのもなかなか困難に…。

難易度の高いイベントのように思います。

今回、
美寿々、岩清水、本金、辻善兵衛、大那あたりは不参加。
新規発掘する時間がなく、
知っている蔵を回るに留まりました。

もし、全てを回る気であれば、
本当にコメントをまったく残さないつもりで、
点数だけで回る他ないような気がします。
来年はそうしようか悩むところ…。

 

☆5.0点満点で、

☆5.0が「美味しいと思う」、

☆1.0が「美味しくないと思う」…基準です。

個人的な好み、ただそれだけなので参考までに。

意図的に☆4.0以上、☆3.0以下は付けないようにしています。

大きくその枠を超えた場合に、その点が付けられます。

 




☆3.9:長野:神渡“春誂”・純米・生貯蔵
    甘く、旨い。酢酸イソアミル系。甘さのバランスが適度。「豊香」の加水版。加水が良い

☆3.5:長野:神渡・旨口・純米・火入れ
    うん、長野っぽい。でも、その分、酒っぽい

☆3.5:長野:御湖鶴・純米吟醸・1回火入れ
    酸が散って感じられるも、きゅんと来る感じ。食中酒ならば。常温の今が食中に正解と思える

☆3.8:長野:澤の花・純米吟醸生“赤磐雄町”
    酸の雰囲気が更に高いけれど、旨くまとまっている。きゅんとして、ほんわり丸く喉越しへ

☆3.5:長野:澤の花・純米・無濾過生原酒
    荒い。もう少し熟成欲しい…けど、後味、バッと切れる感覚は気持ち良い。飲み応えに通じる

☆3.7:長野:澤の花・大吟醸うすにごり生
    更に酸の素養が高い。もっと冷えて入れば、甘酸が心地良く爽やかかも。後味、やや渋いか

☆3.8:長野:川中島幻舞“PREMIUM”・大吟醸
    出品酒系の高い香。リンゴの香。この場にあって良いのか…ってぐらい出来も良い。もう少し冷えて欲しいかも

☆3.8:長野:川中島幻舞・純米吟醸・無濾過生原酒中取り直汲み
    香の要素は違うけれど、これも香り高い…し、良い酒質。甘さ、その美味しさが受け入れられ易いと思われる

☆3.9:群馬:桂川(結人)・大吟醸
    甘く、とろっとした舌触り。濃くて旨い。1杯で満足させる感じ

☆3.8↑:群馬:桂川(結人)・特別本醸造・もち米仕込み
    バナナ&メロンの香、そして甘く旨い。↑と比べると、更に厚味が増した感じ。喉越し滑らか

☆3.7:長野:北安大国・純米吟醸・無濾過生原酒
    酒っぽい香。味は意外にライト…と言うか、
    この香なら濃いかなぁ…と思っていたのを良い意味で裏切られた感じ。軽さが良い

☆3.6↑:長野:北安大国“あづみ野育ち”・大吟醸
    香に鈍さを感じる。良い熟成過程…クリーミーさもややあって、穏やかにまとまっている

☆3.5:長野:大雪渓・特別純米・無濾過生原酒
    酸があって、メリハリも程々に感じられる。現状の常温帯だからこの味として、他の温度帯ではどうだろうか

☆3.6:長野:笑亀“嘉根満”・純米・無濾過生原酒
    硬く渋い。まだ早い。口に含んで揉むと甘みが出て来る。今後の熟成変化をすごく期待したい酒

☆3.6↑:長野:笑亀“夜桜”・純米大吟醸生
    酸がキュートな類。甘く、苺的雰囲気も。やや後味に苦味や渋みが残るか

☆3.8:長野:笑亀・手造り純米
    ここ数年の中では一番気に入り。昔の様にこってり系ではないが、軽快さとバランスの良さ、支える甘みが良い

☆3.9↑:長野:大信州・別囲い大吟醸
    大信州らしいお酒。大信州が好きな人は本当に満足して喜べる味

☆3.7:長野:翠露(舞姫)・袋しずく純米吟醸中取り生“美山錦”18BY
    うん、くさい…。熟れた香。口に含んだ時の旨味、ほぐれ、味わいはすごく良い。
    もう直ぐ19BYに切り替わるとのこと

☆3.8:長野:舞姫“桜楓”・大吟醸・18BY
    バランス良い。全ての脳内チェック項目がグリーン。大吟醸らしく舞姫らしいソフトさ優雅さ軽快さ

☆3.8:長野:舞姫・純米大吟醸・生詰・18BY
    これも良い熟成を経ている。舞姫の上のクラスは1-2年過ぎ、素敵だなぁ。あっさり旨い

☆3.9:長野:亀の海・特別純米・無濾過生原酒・9号酵母
    うーん!これは良い。良い出来。酒が生きている事を主張して来る。この酒を可愛いとさえ思う味わい

☆3.8:長野:亀の海・純米吟醸・無濾過生原酒・長野県酵母C
    ↑より、ややシンプルな路線か。キュンとする酸を感じつつも旨味も安定して感じさせてくれる

☆3.9:長野:亀の海・純米吟醸・無濾過1度火入れ原酒・長野県酵母C
    まだ硬い…との事だが、なかなかどうして。ミルクっぽくて厚味彩、熟成の良さを感じる舌触りも。
    でも火入れして間もないし…不思議な酒だ

☆3.7:長野:亀の海・純米・1度火入れ・9号酵母18BY
    やや塩っぽい感覚、ミルキーな感覚。香は苦手だけれど、味わいは↑を踏襲して美味しいと思う

☆3.6↑:長野:茜さす(亀の海)・特別純米・生貯蔵
    あっさり。食中をイメージさせるシンプルさ。口の中で揉むと美味しい。軽いのに芯がしっかりしている

☆3.6:長野:大吉野・純米吟醸“金紋錦”17BY
    熟れているなぁ。長野っぽい酒に感じる。洋ナシの様な全体。気になる臭いもそんな感じ

☆3.6↓:長野:信濃のかたりべ(大吉野)・純米・1回火入れ
    何とも鈍い。伝わって来ない。口当たりはソフトだけれど、それ以上に何も抱かない

☆3.6↑:長野:深山桜“和和和”・特別純米“ひとごこち”
    酸高くとろける様。思いのほか濃い、そして良い。純米吟醸と比べるとずっと濃いです

☆3.5:長野:深山桜“和和和”・大吟醸
    品は良いが、ややざらつき、渋みも感じる。バランスはある

☆3.7:長野:深山桜“和和和”・純米吟醸・18BY
    酸、そしてこってりとした雰囲気。きゅんとした酸の立ちと受ける旨味のバランス良し。熟れた今でも存在感あり

☆3.6:長野:水尾“一味”・純米
    酸と辛口味。うん、これは温料理に対してすごく相性が良いのではないだろうか。身がしっかりしている

☆3.8:長野:米川正宗“豊賀”・特別純米・生原酒“しらかば錦”
    しらかば錦でこんなに味が出るのか!!ってくらい濃く甘い。だのに、喉越しもスッキリする。美味しい

☆3.7↑:長野:米川正宗“豊賀”・特別純米・生原酒“ひとごこち”
    ?…↑と大差ない。ややジューシーな感じにシフトしたような。なるほど、酒度が+1高いのか…その差か…?

☆3.7:長野:米川正宗“豊賀”・特別純米・生原酒“美山錦”
    これが最もスッキリ系。されど日本酒度は「しらかば錦」と一緒。
    数字じゃ語れないと言う好例だねぇ。すっきりした分、何だか物足りない…。

☆4.0:茨城:来福・大吟醸“愛山”・しゃくなげ花酵母
    うあー、旨い!って言わせる酒。シンプルで甘さも確かに感じさせ、美しくバランスあり。流石です

☆4.0:茨城:来福・純米大吟醸“愛山”
    含んで香が立つ感じ。旨味も主張しすぎない雰囲気で香、味、バランスの両立…というか三位一体と言うか

☆3.7:茨城:来福・純米吟醸・生原酒“愛山”9号系酵母
    濃、甘…どこかキャンディを想像させる

☆3.7↑:茨城:来福・特別純米生・茨城産米“常豊”
    ポップなイメージ。米味なのか、まったりこってりでまとまって行く感覚

☆3.6:茨城:渡舟(太平海)・純米吟醸生詰“ふなしぼり”
    熟れている。香はマイナス要因。常温で正解。米味も良い

☆3.2:茨城:郷乃誉(黒ラベル)・純米吟醸
    うん、前に出るものがない。ふんわりしてんだけど、何もかもが沈むと言うより無くしているような

☆2.5:茨城:郷乃誉“霞山”・純米吟醸・生原酒“愛山”9号系酵母
    何だこの熟れ方。今年の酒だ?サウナにでも入れたんですか?これはひどい…

☆3.8↑:茨城:一品(百歳)・純米吟醸・無濾過生原酒
    バランス良い。思いの外、濃いが食中に向くかも

☆3.0:茨城:一品(百歳)・純米吟醸・18.5BY
    くさい。熟れていて、それが不味さに通じている。長野の嫌いな雰囲気に近い

☆3.5:茨城:一品(百歳)・純米生“しぼりたて”
    何もない。バランスは良いけれど、ほんのり甘いな…以上に何も抱かない

☆3.6:茨城:武勇・滓酒・大吟醸&純米吟醸ブレンド
    味重視。低いバランスでまとまっている感じ。飲んで味の受け方の主軸をどこに置いたら良いかが分からない

☆4.1:茨城:武勇・山廃“等級外米”普通酒(ただし純米造り)
    濃くて旨い!後味はやや苦味が残るけれど、前半の旨さは別格。毎年の楽しみだねぇ

☆3.4:茨城:武勇・本醸造生
    やや匂いが気になる。冷えて何とか飲めるだろうか。化粧くさい

☆3.8:栃木:四季桜・大吟醸・生原酒19BY
    芳しさは先に来ないが、ふくんで盛り上がって来る感じ。優しい線でシャンとしている

☆3.7:栃木:四季桜・吟醸“柳田の米かもしたて”
    酒っぽい。五百万石らしいお酒に感じる。まとまりはあるけれど、特色は少なめ

☆3.8:栃木:澤姫・特別本醸造“五百万石”
    味あってバランスあり。「最高の晩酌酒ですよー!」って蔵元の言葉確かに。2100円でこの旨さは素晴らしいな

☆3.6↑:栃木:澤姫・特別純米“五百万石”
    浅い。↑と同じスペックなのに。感じていた旨みが綺麗になって物足りない感じ

☆3.8↑:栃木:澤姫・大吟醸“ひとごこち”19BY
    もんで旨い。硬くはないが、熟成が欲しいとすぐに思いはしないが…。バランス良く出来は良い

☆3.6:栃木:松の寿・本醸造“山田錦”・1回火入れ
    すっきり仕上げてある。バランスはやはり良い

☆3.4:栃木:松の寿・純米“とちぎ酒14号”・1回火入れ
    やや渋み。揉むと旨みが…やや出て来るくらい。メロンぽい香は確かに。もう少し圧力が欲しいなぁ

☆3.7↑:栃木:松の寿・純米吟醸“雄町”・1回火入れ
    おお、含み香良い。味、香ともに芳しく出来上がっている

☆3.7:栃木:松の寿・山廃純米“五百万石”・1回火入れ
    しっかりしている。山廃らしい酸の出方はないけれど、
    もう少し落ち着いて熟成されたら…とも思う。後味に酸を感じる

☆3.6↑:栃木:松の寿・吟醸“山田錦”・1回火入れ
    香り少ない感じは狙いとも思える。全体が中量でまとまっている。晩酌向き

☆3.7:栃木:仙禽・純米吟醸・中取り無濾過生原酒
    ややくすんで感じるのは滓のためか?バランスあり、メリハリ薄め

☆3.2:栃木:仙禽・木桶仕込み・純米大吟醸生しずく酒
    ワラの味。ニラみたい

☆3.5:栃木:杉並木・純米“とちぎ酒14号”・生
    揉めば何とか味の良さを感じられるか…。やや野暮ったい

☆3.5:栃木:杉並木“童心”・純米・中取り無濾過生原酒
    美味しいと思った「姿」をすべて重くしたような…。苦い

☆3.7:栃木:杉並木・大吟醸
    バランスあり。香も穏やかに揉んで出す感じ。大吟醸らしい酒

☆3.1:栃木:姿(杉並木)・純米吟醸・無濾過生原酒“雄町”
    タンニンくさい。含んでこの感じ…あ、苦手な時の富久長だ。あの苦さ。質もそんなに良いとは…

☆3.5:栃木:姿(杉並木)・純米吟醸・無濾過生原酒“五百万石”
    惜しい。硬い。香はあるのに出て来ない。熟れて行く過程で変質しないと良いけれど…

☆3.6:栃木:姿(杉並木)・純米吟醸・無濾過生原酒“山田錦”
    うん、素直に山田錦が美味しいや。甘さが立ってはいるが、まだ硬い

☆3.5?:新潟:千代の光・もち純米
    横にチーズが置いてあったが、その印象か?チーズみたいな味。
    酸が立って、やはり燗向きだと思えるが去年より糖は少ないような

☆3.7:新潟:千代の光“真”・特別本醸造
    おお、バランス良い。上手だ。清涼感あり

☆3.8↑:長野:旭の出乃勢正宗・純米“もち米・熱掛け四段”無濾過生原酒
    大吟醸みたいだ。香り高く、味としては熟れつつある。酸が出た感覚。
    常温も良いが冷えても良い。この味バランスは他にない

☆3.5:長野:勢正宗・大吟醸
    薄い。香が出ていない。あぁ、やはり加水版。うん、その分の薄さが出ている

☆3.7:長野:旭の出乃勢正宗・純米
    うん、勢正宗らしい純米。これが好きなら勢正宗は皆美味しく飲めるんだろうな。味重視の純米

☆3.7↑:長野:勢正宗・本醸造・18BY
    枯れた味だけれど、旨いは旨い。味はやはり良い。この匂いが苦手ならダメなんだろうけれど

☆3.5:長野:勢正宗・普通酒
    ほとんど特徴なし。まさに普通酒と言う感じ。けれど、嫌な舌に残る感覚、甘さはない

☆4.0:埼玉:亀甲花菱・大吟醸・生
    甘、酸、実にバランス良く…流石、堂々の出来だ

☆4.0:埼玉:亀甲花菱・純米大吟醸・生
    ↑プラス、ふくよかさ…といった感じ。例年通り、美味しいや。
    点数が↑と同じなのはふくよかな分、キレはほんの少し鈍るから

☆4.1:埼玉:亀甲花菱・純米吟醸“山田錦”生原酒
    はわー!これは旨い。↑の2酒から無駄を取った旨さ…にすら感じてしまう。
    綺麗で線がスッキリ見える感じ。お見事

☆3.7:埼玉:亀甲花菱・純米吟醸“美山錦”生原酒
    ややメリハリに薄いか。でもまったり米の味が響いて行く

☆3.5:埼玉:亀甲花菱・純米“美山錦”無濾過生原酒・中取り
    うん、これ苦手だ。やや甘味がぼやける感じ

☆3.4:埼玉:花陽浴・生もと純米吟醸・生原酒
    うん、想像通り。酸あって、それっぽい味ではあるが。余韻は良い

☆3.6:埼玉:花陽浴・純米吟醸・無濾過斗瓶取り原酒・1回火入れ
    バナナ&ソーダの雰囲気。これは面白い。火入れなのに、もう飲めるし。ただシチュエーションが浮かばない

☆3.6:群馬:浅間山・純米吟醸“出羽燦々”・1回火入れ
    うん、甘さがあって、香も程々。普通

☆3.7:群馬:浅間山・純米吟醸“山田錦”しゃくなげ酵母
    キリキリした香があって、甘さがやや残る感じ。普通に美味しい

☆2.5:群馬:船尾瀧・純米吟醸・生
    熟れ過ぎている。臭くて甘みも出過ぎていて無理

☆3.8:群馬:稲里 純米・生
    おっ。メリハリあって旨い。うん、濃い甘さもあって確かなバランスに支えられている

☆3.7:茨城:稲里 大吟醸“五百万石”
    ややアルコールが立つ。されど、バランスはあるし。もう少し彩りが欲しいか

☆3.7↑:茨城:稲里・大吟醸“山田錦”
    五百万石で足りないと思った部分が補填されている。やはり山田錦は良い米だよなぁ






以上、85種。
試飲数、去年よりも減りました。
途中、新聞記者さんに捕まり…
長野の酒を猛プッシュしてみましたが、
記事になっているのかなぁ。
どこかで見掛けた方、お教えて下さいませ。

☆4.0以上は、茨城・来福、茨城・武勇、埼玉・亀甲花菱。

長野の蔵、全体的にレベルが上がって来ている様に思いました。
野暮ったいと僕が思っていたお酒が少ない…のか、
単純に、自分が回った蔵がそうしたタイプではないのか。
今年は米の不調、県酵母に元気がなかったことなど、
何かと難しい年だったと聞きますが、
良い酒を醸そうという心意気、酒に現れていると思います!


本当に2時間30分はあっという間でした。
 
 
帰りのバスの中、熟睡。

 
 
4月9日のレポートでした。

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2008年4月11日 (金)

「日本酒と歩こう!」…そんな2日間。

2007年3月9日、10日の日記。

 

3月9日:翌日に「佐久の花酒造」の蔵見学を控える。

     名古屋から友人が遊びに来ており「例の店」へ。

3月10日:友人と共に蔵見学へ。

     松本に戻ってきてから「厨十兵衛」へ。

 

メモ書きの様に撮影した写真、その日記が残っていました。

 

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「 例の店 」1



山形・くどき上手・純米大吟醸生“出羽燦々”、
福島・奈良萬・中垂れ純米無濾過生原酒、
長野・佐久乃花・純米吟醸無濾過生原酒“新美山錦”、
山梨・さ々一・純米吟醸中取り無濾過生原酒(美山錦)、
佐賀・鍋島・純米吟醸無濾過生原酒“風ラベル”…2続いて、

東京・屋の守・純米中垂れ無濾過生原酒、
千葉・不動・山廃純米吟醸無濾過生原酒・吊るし搾りしずく、
愛知・醸し人九平次・純米吟醸無濾過生“雄町”、3


神奈川・天青・特別本醸造“風露”、
 

【 佐久の花酒造 】

 

佐久の花酒造に蔵見学に行きました。
2度目。
13時に到着。
17時30分に予定があったために帰る事になりましたが、
たっぷり話を聞いた上で、
まだ話が出来そうなくらいでした。
ものすごく高橋専務には感謝しています。
色んなお話を聞けて、充実の上にいくつも輪を掛けても足りないくらい。

4

高い焙煎麦の様な香を発する蕎麦焼酎(黒瓶)の玄そば。
高橋専務の厚ぼったい手が印象的。
5
もう数少ない斗瓶。
(ほぼ私信)
なるほど、これは割れやすそう。
「いざとなったら乳酸が入っていた瓶もあるんですが」とは専務さん。
やっぱり手に入りにくいものだそうですネ。
6
そして、手で締める槽。
想像するだに地獄。
"美味しい"を求める努力は計り知れません。
導入したて、です。





その後、厨十兵衛で日本酒会。

Idさん凄過ぎ。7
9種の酒肴盛り合わせ。8
焼き物盛り合わせ。9


馬刺し(生)。10

まぐろ頬肉のから揚げ~ガーリックマヨネーズ~
11“世界最強”葱玉チャーハン




Idさん、頑張りすぎです。
嬉しくなるほどの豪華さ。
9種類の手始めも、
料理人さんなら判ることだと思いますが、
温度や鮮度、見た目に違和感のない配置。
手際の良さもポイントになるので、たいへんな手間なのです。
自分の誕生日にさらりとやってのけるIdさん偉い。
改めて、この飄々とした店主の凄さを思い知りました。
思わず、
試飲として持っていったはずの
「佐久乃花」で買ったお酒をプレゼントしてしまいました。
ラベルはもちろん貰いますが。
チャーハンの“世界最強”は僕の個人的な印象です。




お酒はこれだけ飲みました。
「日本酒会」なので少しずつでも可能…

12 13 14 15 16 17 18 19

21 20_2
陸奥八仙、遊穂、土佐しらぎく、
翠露、富久長、まんさくの花、臥龍梅(誉富士)、
鶴齢、房島屋…

さらに、

同じ杯数だけ、
くま@牛乳さんが、
別のお酒を飲んでいます。
~~~~~~~~~~~~

この凄まじさ!日本酒、ありがとうっ!




あ、そうそう。

「佐久乃花」の蔵元さんから。

「小さい蔵もメチャクチャ頑張っているよ!」とのこと。

設備が無くとも頭を使って、
今出来る設備で、出来る限り良いものを!
応援よろしくお願いします!…って言う感じで。

 

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長野は都心から見れば田舎には違いないけれど、

創意工夫、

良いお酒があります。良い店があります。

だから、僕はこの松本と言う街が大好きなのです。

 

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2008年4月10日 (木)

香、この香に融けたくて

 

 

2007年3月1日の日記。

 

 

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ロバート・パーカーが評価をしている日本酒は
幾つかあると思うけれど、
「茨城・郷乃誉」なんかは超・香系の「花薫光」だったりもし、

「 HOSHIさん、もしかして香系のものに点数高い傾向あります? 」

…と聞くに至り。



口にするまで、たっぷり2分~3分かかりました。
それはたまらなく香が良いから。
飲んでがっかりするかも知れない…
幸せの対極に位置する不安を呼び起こすほど、
なんて魅力的な香でしょう。

葡萄の香を強く感じます。
ワインではなく、葡萄酒の香。

それは実に甘く豊かで、
口にしなくとも
ジュースフルな濃密感を得ることが出来るほど。
そして、
樽の香もその全体の香を押し上げる一因。
熟成年数を感じさせる香で、
やや枯れた木の“におい”を拾います。
想像するのは、
優しい手触り、旧家にあるつやのある古木。柱。
そのイメージ…また、
樽のまま多く年月を経て来ただろう奥行きを思います。
けれど、色合いとしてはもっと灰色がかった…
樽が立ち並ぶセラーの中にひっそりと、
けれど、存在感は他の若い樽達に負けない貫禄を持って。
香だけを延々と楽しみ続けていたい気持ちが、
何にも増して湧き起こる様です。
聞いてみると、熟成年数は50年は超えているのだとか。
納得の円熟さ。

急いてグラスを傾けることは、
こと、このコニャックに対しては勿体無い…
勿体無さ過ぎる感覚。
それは「間違っている」と思うほど。

今回は口開けを頂いたのですが、
まだ酒として開き切っておらず、硬さもある様でした。
味わいとしては…
ロバート・パーカー曰く「シルクのような」…と言うほど
優しく滑らかには感じられはしないけれど、
強み、アタックの強烈さが薄く、
残る余韻も浅く、うっすら…か細い糸を伝って続いて行くカタチ。
チェイサーとして水を頂くと、
PAULGIRAUDはハッキリとするイメージがあったのに、
水に負けてしまう印象が、このTESSERONにはありました。

今のところ、
このお酒は香だけを楽しんだ方が美味しいかも知れません。
香の出来が良すぎるように思うのです。
また、これが開封直後。
しばらく時間が経った後、どのように変化するかが未知。
楽しみな1本だと思いました。

この瓶が終わりかけた頃、
また頂く事にしたいと思います。

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2008年4月 9日 (水)

1杯に憧れが込められている(2008年4月6日・BARON de cocktail salon)





話してみると、

「 ふつう 」なのだ。

普通のおじちゃんだし、
普通のお姉さんだし、女の子だし。

「 カクテル美味しかったですよ 」

…と伝えると、

それもまた慣れていない感じで受け止められる。

けれど…

シェイカーを振ろうとする様は真剣だった。
…すごく真剣で、それが伝わった。


きっと、彼らはオリジナルカクテルに憧れを込めた。

日頃、カウンターで眺めているバーテンダーさんへの尊敬。


きゅっと唇を引き締め、
宙を見、
カクテルの完成とバーカウンターの向こうにいる、
待ち人の笑顔を想像して、シェイカーを振った。


「 バーテンダーさんは、こんなにも素敵な職業です 」


――彼らはきっと、

1杯のカクテルに憧れを込めた。








酔呆庵さんのブログで告知を見て、
何とはなしに、
「 おもしろそうだなー 」…と考えて、参加してみました。

未だ訪れたことはないけれど、
kuniさんのブログで何度も見かけている駅前のBarでの開催。
初めて訪れる…
“扉を開ける”…その勇気に良い機会であるとも思いました。


【 BARON de cocktail salon 】
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当日、随分と日が高くなったもので、
18時の段階でこの写真を撮ることが出来ています。
春、4月。
世間一般の“卒業”が過ぎ、入学シーズンではありますが、
開かれる催し物は、以上の通り。

昨年10月に開講された「カクテルマイレッスン」…
月2回の受講が3月まで続き、
この成果、お披露目の会…が本日の趣旨。

「BARON」を貸し切って、
講座参加者7名がバーカウンターに立ちます。
つまり、実際にお客さんの前で、シェイカーを振り、バースプーンを回す…
…と言う、
普段の生活からは、想像も出来ない、
体験しようにもする術もない、粋な企画です。
講師の先生が「BARON」のバーテンダーさんなのですネ。

彼ら7人が主役であり、
また、僕ら遊びに行く側も“楽しむ”観点からは
「客」としての存在であり、
まさに「パーティー」の雰囲気。Cimg2361

店内も明るく設定されていました。
確か、普段の「BARON」は比較的照明を落としている…
…なんて聞いたりしましたが、
パーティーということで、そうでもない様子。

バーテンダーさんはカウンターの向こう側に立ち、
客である僕らは座敷席に。
立食形式、飲み物のサーブは各バーテンダーさんにお願いする…
…と言うスタイルでした。
注文もたまりすぎる事無く、
スムーズに展開して行ったように見えました。
これも流石の練習、活きていたのでしょうか。

(私信:この写真、大きいサイズ、ぼかしナシあります。
    偶然撮影していた模様 )





【 本日のスペシャルカクテル 】Cimg2346
定番のカクテル名も「今日のカクテルメニュウ」に並んでいますが、
やはりここはオリジナル・カクテルを飲んでみたいところ。
この日だけのスペシャリテです。

“先生”の意見も入っているそうですが、
みなさん、自分自身で出したい味を目指して仕上げて来られた様子。

まず、
“ウェルカム・ドリンク”で「スプモーニ」を頂いた後、
オリジナルカクテルをお願いして行きました。
光と腕の関係であまり良い写真ではありませんが…。
実物はもっと美しかったこと、付記しておきます。


【 ウィスパー・イン・ザ・ダーク:バーテンダー坪野氏 】Cimg2351


紫よりも、なお黒い色合いが美しい。
透明感と光沢のある黒…は珍しいのではないでしょうか。

香はパイン系とセメダイン風のアルコール感が優先。
口にした前半、舌触りにクレーム系の滑らかさもある。
後半は相反して、やや舌にピリピリする感覚がある……のは、
フェルネット・ブランカ由来でしょうか。
( 後で確認するとライムだったり )
好みからすると、あともう1滴のシロップか、
生姜的なフレーバーがあると、より一層お気に入りになるかも。

全体的に引き締まっていて、クールな印象。
けれど、“ウィスパー”と言う単語とは対照的に、
刺激的で“気付け”、リフレッシュする風味もあり、
特に、座敷席でご一緒させて頂いた男性は、
その日のカクテルの中では、これが一番気に入ったようです。
全体的にスィートなカクテルが多かった中で、
毛色の違う雰囲気、それも良かったみたいですね。
( …と、坪野氏語る )

試作段階をranda-teiさんと試しているのですが、
その時よりも苦味のあり方が良くなっていると思いました。
むしろ、苦味と甘さが2点で支えあっていて、
コーラの様な印象すらあった前回よりも、
ブラック・パイナップルの、
果汁感と爽やかさがよく表れていたと思います。

ブラック・ウォッカを使う案もあるのだそうです。
続きは「洋酒店 醇」にて。
たぶん!





【 ノスタルジック・サマー:バーテンダー小坂氏 】Cimg2353


サーブ時に「ラムネみたいですけれど…」と言う、
バーテンダーさんの言葉に、半信半疑でした。
バナナリキュール、
ブルーキュラソー、グレープフルーツ果汁をシェイクし、
その後、ソーダでフルアップ。
これがまさか、
本当に「ラムネ」に似た味になるとは驚きでした。

カクテルの名前はそんな昔懐かしい味と、
きっと「ラムネ」から引き出される情景を、
イメージしたものだと思われます。

風味は「ラムネ」と言うよりも、
“ソーダ味のキャンディ”などに近いでしょうか。
おそらく、
全7種のうち、最も度数が低く、飲み易いカクテル。
「ゴクゴクッ」と飲めるので、
それもラムネの爽快感に通じ、気持ち良いです。
トールグラス…ですから、
ロングドリンクとしての提供、
この飲みやすさは場の中において、
喜ばれるものだと思います。
料理と共に…と言うカクテルではないけれど、
だからこそ「食」基準でない空間、
話し好きな女性が片手に楽しむカクテルとしては最適だと思いました。
気取らないし、1杯の説得力も良い意味でありません。




【 クレーム・ド・マロン:バーテンダー師岡氏 】Cimg2354


紅茶のリキュール「Tiffin」をメインに使ったもの。
一応、栗のリキュールも入っていますが、量は少なめ。
他、ミルク、生クリームが入ります。

これ、生クリームとシェイカーとの組み合わせが良く、
「お菓子みたいでしょう」と言うバーテンダーさんの言葉よろしく、
それなりに強いアルコール度数であるのに、
甘く、ものすごく飲み口が良くなっています。
カクテル「アレキサンダー」などにまつわる逸話を思い出しますね。
( 映画「酒とバラの日々より」 )

おそらく「マロンは感じないけれど感じる」が、
このカクテルの肝なのでしょう。
前述した通り、
リキュール由来の栗の風味はあまりしない気がします。
けれど、「Tiffin」と「生クリーム」の風合と舌触りが、
栗を想像させるのです。
「モンブラン」に使われるペースト状のそれを想像させる雰囲気。

アルコール度数24度の「Tiffin」…
だのに、飲んだ後に「あ、ちょっと胃が熱い」と思ったのは、
よっぽど「スィッ」と飲み干したからか。
確かに飲み口はお菓子の様で、
( それは玉子感のないカスタードの様 )
スィート&クリーミーに美味しくて………
その後、チェイサーをお願いしたのは言うまでもありません。





【 ORE ~ 原石 ~:バーテンダー嶋氏 】Cimg2355


巨峰リキュール「紫」を使ったカクテル。
単体では強く甘く…のリキュールを、
ほどよく引き伸ばした様な印象。
巨峰の香を美味しく、エレガントに感じることが出来ます。
ベースはホワイト・ラムとのこと。
シンプルな味わいがウリであり、
もしか弱点なのかも知れませんね。
けれど、だからこそのショート・カクテル…ですね。

おそらく、
巨峰果汁ではこの雰囲気は出ず、
このレシピでは果汁が何もかもを飲み込んでしまうでしょう。
リキュール「紫」だからこそ、
果汁の酸が立ちすぎる事無く、シンプルに仕上がったと思います。

加えて、バイオレット系のリキュールとも相性が良さそう。
足して、フィズっぽくしても良いのかなぁ…とか。
まさに“原石”、ゆえの想像を与えてくれました。





【 花霞(はなかすみ):バーテンダー上條氏 】Cimg2356


コーヒーリキュール「カルーア」、
ミルク、
ウォッカ、
バナナ・リキュール……
これをシェイクしたカクテルなのだけれど、
何とも人間が好きな味わいを基調に揃えた感覚。
おそらく、
バーテンダーさん自身が好きな味を、
「あ、こうしたら美味しいかなぁ。いつも美味しいし」
…と試して、
「これは美味しいかも…」と言う発端がありそうな…どうでしょう。

「カルーア・ミルク」、
「バナナ“シェイク”ミルク」…
この双方の飲みやすく甘く美味しい部分を吸収し、
カクテルの芯部を立たせるために狙ったであろうウォッカ…は、
口当たりの良さと裏腹の濃度の高さ、
飲み応えを感じさせますね。
シェイクして空気を含んでいるので尚の事、
口当たり良く感じられます。

氷を入れた選択が良かったですネ。
同じ「甘み」と「ミルク(クリーム)」が使われている
「クレーム・ド・マロン」と、しっかり差別化できている事が面白いです。

「クレーム・ド・マロン」に氷を入れては、
せっかくの滑らかさ、強い飲み応えがなくなってしまい、
“勿体無い”と感じますが、
こちらは氷があることで、
温度が保たれ、溶け出すことも含んで、
飲み疲れし難くなっていると思いました。
融けた氷が飲み易さを与えてくれるのですね。

個人的には、
もう少しビターテイストも良かったかも…と思いますが、
そうすると氷が融けた段、
ひんやりと感じる涼味に重さを感じる気がしますし、
これはこれ、よく出来ていたのかも知れません。





【 テ・オランジュ:バーテンダー奥原氏 】Cimg2358


中でも手が込んでいたカクテルではないでしょうか。
紅茶リキュール「Tiffin」、
ホワイトラム、アンゴスチュラビターズをシェイクし、
ソーダでフルアップしつつ、
最後にオレンジ果汁を沈めるようにグラスへ。
そして、オレンジ片を飾ってフィニッシュ。

「テ」は紅茶、「オランジュ」はオレンジの意味だそうです。

甘いカクテルが多かった…
その中で、「ノスタルジック・サマー」と同スタイルながら、
特に差で感じられたのが、
果汁による苦味でした。
ほんのりほろにが。
「何も気にせず飲める」印象の「ノスタルジック・サマー」と比べて、
忍ぶように紅茶の風味が感じられ、
甘さが少なく、食中酒的な雰囲気も感じ取れます。
ショートドリンクとして、もっと苦味と個性を出すか、
ロングドリンクで、もう少し甘みを重点に、
腰、芯を作り出せると…
もしくは、ソーダをトニック・ウォーターにしても良いのかなぁ…
…と思いました。





【 上高地 in Summer:バーテンダー丸山氏 】Cimg2359


ヨーグルトリキュール、ミントリキュール「GET27」、
生クリームと言う組み合わせ。
前述、同席されたお酒好きの男性は、
「最も甘くて苦手だ!」…なんて言っていましたが、
これはよく出来ているカクテルですね。
もう少しミントの香が前に出て来るかと思ったのですが、
ヨーグルトリキュールが想像以上に、
ヨールグルトリキュールらしくなく、
生クリームと合間って、
どこか「ホワイトチョコレート」のイメージを浮かばせます。
上記素材をシェイクするだけの至極単純な構成ですが、
各素材が活きているのに、協調性を持っていて美味しい。
アルコールが立つ雰囲気も少なかった事も良かったと思います。

一番シェイカーを振る姿が様になって見えたのは、
このおじさまでした。





そして、最後に。


【 サイド・カー:バーテンダー坪野氏 】Cimg2360


時折、モルトの話もしながら、
「サイド・カー」を作ってもらいました。
初めて飲む、有名なカクテルのひとつ。

これは今後、
別のバーテンダーさんの1杯も飲んでみたいものです。
有名だからこそ、各人の味がある…と思えるので。

きっと「洋酒店 醇」でも別の味…なのでしょう。





以上、9種堪能しました。
バーテンダーの皆様、お疲れ様でした!
あっという間に2時間、楽しく過ごすことが出来ました!





近いうちに「BARON」には、
「赤いラフロイグ」を飲みに行きたいと思います。





























…―――さて。


家で軽く食事をして来て、
それぞれのカクテルを飲む気満々だったので、
いや、むしろ、
「オリジナルカクテルを楽しむために、ここに来た!」
…と言っても過言でなかった自分は、
とりあえず、料理には一切手を付けていませんでした。
もともと、お酒が入ると食べない方ですし、
9種類を試すので精一杯。

終了後、流石にお腹が空いて来たらしく。

相当量のチェイサーのおかげか、
酔いも浅く…ふらり立ち寄った先は、
前日も楽しんだ場所。


【 厨十兵衛 】


【 愛知・義侠・純米原酒生“山田錦” 】Cimg2362



【 本鯛の刺身 】Cimg2365_2
【 葱玉チャーハン・ハーフ 】 Cimg2366_3      
 
 
いかに、自分の血肉が日本酒と米で出来ているのか…を実感。
あくまで、カクテルの日記なので、写真を貼り付けるのみデス。




 
 
極上の休日、4月6日でした。

 

 

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2008年4月 8日 (火)

【八十八酒総覧】「 関東信越きき酒会 」

2007年4月22日の日記。

 

4月11日に開かれた「関東信越利き酒会:2007」の結果レポート。

 

去年のものです。

 

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去年(2006年)は25蔵44種類。

今年はスピードを重視して、36蔵88種類。


例によって、
高得点の列挙は最後に書きます。




試飲順。


☆3.8 長野 : 美寿々 純米吟醸無濾過生原酒・酵母C
少し水っぽく感じるも香の立ちは良い。

☆3.7 長野 : 美寿々 本醸造・17BY
長野らしい味わい。特徴的な香あり。

☆3.7↓ 長野 : 岩清水 大吟醸・無濾過瓶火入れ17BY
確かに丸く…いや、滑らかになっている。けれど、まだ苦味を感じてしまう。

☆3.6 長野 : 岩清水 純米吟醸・無濾過生18BY
かにみそ風味。なんだろう、この香。

☆3.6 長野 : 岩清水 特別純米・無濾過瓶火入れ18BY
ふっくらとしたうにみそ味。ううーん?

☆3.7 長野 : 岩清水 本醸造無濾過瓶火入れ・17BY
ミルク感あり。バランスよく去年の雰囲気も感じながら、少しだけ苦味が残る。

☆3.8 長野 : 岩清水 純米無濾過瓶火入れ“五割麹”18BY
旨味の強い酒。ふくよかで酢イソ系の香。ざらつきも。新美山錦65%。

☆3.7 長野 : 岩清水 特別純米“五割麹”18BY
うん、燗向き。だが、これはこれで良い。まろやかな含み味。

☆3.8↑ 長野 : 岩清水 普通酒17BY
いくら、旨味、ミルク。

☆3.7 長野 : 御湖鶴 純米吟醸無濾過火入れ“くろ”(山田錦)
甘くふくよかな前半、苦味渋みを拾う後半。

☆3.8↑ 長野 : 御湖鶴 純米吟醸無濾過火入れ“みどり”(金紋錦)
今年の生より好み。瑞々しさもある。これは去年同様「ひやおろし」がベストか…?

☆3.6 長野 : 大信州 別囲い純米大吟醸
苦い。前半明るい雰囲気だが…。

☆3.6 長野 : 笑亀 大吟醸18BY
まだ若い、まだ浅い。丸みは少しだけある。

☆3.6 長野 : 笑亀 純米吟醸17BY
栗と蜜。

☆3.7 長野 : 笑亀 普通酒
うん、長野らしい。甘く濃く野暮ったさが良い味わい。

☆3.8 長野 : 豊香(神渡) 純米・無濾過生原酒
うわっ甘い!蜜!濃い!飴!10号系酵母。12月上槽。

☆3.9 長野 : 豊香(神渡) 純米吟醸・無濾過生原酒
メリハリのある甘さだ!これ、バランスあって旨い!

☆3.8 長野 : 豊賀(米川) 特別純米・無濾過生原酒
ふくよかさあり。アルコール感もハッキリ。良い。

☆3.8 長野 : 豊賀(米川) 純米吟醸・無濾過生原酒
特別純米に比べて、甘味はなお強く、ふくよかさも更に上。

☆3.5 長野 : 川中島幻舞 純米吟醸・無濾過生原酒
苦味優先。逆にふくよかさが足りなさ過ぎる。蔵のイメージとしても。

☆3.4 長野 : 川中島幻舞 特別純米・山田錦
普通すぎて。どこでも飲めそうで、沈みがちで。

☆3.6 長野 : 川中島幻舞 吟醸・美山錦
これはバランスあるけれど、でもまだまだ何もかもが足りない。

☆3.9 長野 : 深山桜 大吟醸
バランスあって美味しい。香もゆっくりと広がっていく。

☆3.9 長野 : 深山桜 純米吟醸・生・美山錦・1401号酵母
酸の立ち。出来の良い味。「御湖鶴」の緑に近い酸とリンゴの香

☆3.8 長野 : 深山桜 純米吟醸・生・山田錦・901号酵母
少し旨味が足りないが、その綺麗だが良い。買って帰るのも良いかもって思える。

☆3.0 長野 : 澤の花 純米吟醸・ひとごこち
うっわ!?渋い!苦い!早過ぎる!

☆3.6 長野 : 澤の花 大吟醸・純大&大吟の滓酒
バランスはあるが、軽すぎて広がらない。「天寶一」の大吟醸せめ酒に近いかな。

☆3.6 長野 : 大吉野 純米吟醸17BY・金紋錦
これまで飲んだ金紋錦らしさは感じないが上手な酒。適度なアルコール感。

☆3.8 新潟 : 越の誉 大吟醸・生
バランス良い!それでもって甘さやふくらみが美しさで成り、軽やかに上手。

☆3.6 新潟 : 千代の光 特別本醸造17BY・“真”
苦い味噌味…長野系の雰囲気がある。

☆3.5 新潟 : 千代の光 もち純米・17BY
気持ち浅いか…?
    去年は生酒とこのお酒の比較だったが、今年は大きなさがない分、そう感じるのかな…。

☆3.6 新潟 : 根知男山 純米
華やかさは無いがのどかな旨味が広がる雰囲気。

☆3.7 新潟 : 根知男山 純米吟醸17BY
↑に似ているが、少しパイン系の香。旨味柔らかく、しっかりした酒質。

☆3.6 新潟 : 鶴齢 純米吟醸・生原酒
ピリピリ感あって、それが少しキツイかな…。旨味が乗り切れていない今の酒って感じ。

☆3.4 新潟 : 鶴齢 普通酒
特有の臭いが苦手。ふくよかさと水っぽさが混ざり、それでも上手に仕上げて来てはいる。

☆3.6 新潟 : 鶴齢 “雪譜”純米・五百万石
ミルク風味と特有の臭みが共存。綺麗なあっさり酒。

☆3.6 群馬 : とうせん “芳樹”本醸造・無濾過生うすにごり
去年より好み。アタックは苦味が強いが、不思議な香で後を引かない。

☆3.5 群馬 : とうせん “平井城”純米・どぶろく風
食べ物。どろっとしているどころじゃなくてモロ醪。米いっぱい。少し糖が抜けた感あり。乳酸?

☆3.6 長野 : 大雪渓 特別純米・無濾過生原酒・美山錦&9号酵母
甘くふっくらした長野系酒で華が無い感じ。

☆3.5 長野 : 大雪渓 吟醸・生“拳二・加水版”
臭みと甘味。味があるようで変に浅い感じもする。

☆3.8 栃木 : 四季桜 大吟醸・原酒生
華がある酒。甘さとすっきりした雰囲気の共存が好き。

☆3.7 栃木 : 四季桜 特別本醸造
濃醇な酒と言われたが、どうかな。米の系統が出た味わいで上手に甘味でまとめ。

☆3.6 茨城 : 郷乃誉 純米吟醸・生
どこにでもありそうなお酒。特徴少ない。キレイで淡麗でほのかな酒。

☆3.9 栃木 : 辻善兵衛純米大吟醸18BY・山田錦
上手。ふっくらさが美味しい。そしてバランスも良い。

☆3.8 栃木 : 辻善兵衛 純米吟醸18BY・雄町
これもバランス良く美味しい。これは甘み旨味が程好く◎。

☆3.5 栃木 : 辻善兵衛 純米吟醸17BY・五百万石
少し熟成が進みすぎたような…。舌触りにザラつきを感じる。

☆3..6 栃木 : 辻善兵衛 純米18BY
酸っぱめ。けれど食中酒に向きそうな雰囲気。

☆3.6 栃木 : 辻善兵衛 純米吟醸・生・雄町
若い、派手。バランスはそこそこだが、中心を支える雰囲気が薄い。

☆4.0 茨城 : 武勇 山廃純米吟醸相当・原酒生
やっぱり去年同様美味しい!この厚み旨味、自己主張!LOVE!

☆4.0 茨城 : 武勇 純米吟醸おり酒
ふくよかさをベースにバランスが調っていて飲める酒。旨い。

☆3.3 栃木 : 開華 大吟醸17BY・斗瓶囲いしずく1度火入れ
冷蔵庫と瓶の味がする…。酒質は良いんだけど…。

☆3.7 栃木 : 開華 純米大吟醸17BY
香良し熟成良し。上手。甘系バランス。

☆3.6 茨城 : 来福 “真っ向勝負”純米・無濾過原酒
旨味あり。少し苦味を拾うがバランス感あり。

☆3.8 茨城 : 来福 “真っ向勝負”特別純米・吟ぎんが&アベリア酵母
面白いお酒。古酒みたい…でも、なんと言うかふくよかさがまた旨くて。
    含み香がパイン系。缶詰のシロップの香で好き。

☆3.6 茨城 : 来福 “真っ向勝負”純米吟醸
苦手な臭いあり。でも、上2つより甘さや旨さが強い酒。
    あと少し何かが好みの基準からは欲しい。

☆4.0 茨城 : 来福 “真っ向勝負”純米大吟醸・しゃくなげ酵母
あっ、うわ。若さが美味しい!香に特徴あり。くるみを遠くで嗅いだような…。

☆3.3 茨城 : 府中誉 “太平海”特別純米
苦くてゴムみたいな。カプロン酸の変質…?

☆3.8 茨城 : 府中誉 “渡舟”大吟醸・生
バランス、ふくらみ。メロン風味◎。けれど鈍い。

☆3.8 茨城 : 府中誉 “渡舟”純米大吟醸・生
おお、ほんの少し若いけれど膨らんでいく。良いね。

☆3.7 埼玉 : 花陽浴 純米吟醸・無濾過生原酒
鈍い苦さがある様で…少し老ね風味?

☆3.9 埼玉 : 花陽浴 純米吟醸・おりがらみ・八反錦
メロン香。ウマー(゚Д゚*)優しいソーダ風味。

☆4.2 埼玉 : 亀甲花菱 大吟醸・中取り原酒18BY
うあっ。酸もしっかり立っていてたまらない!キレイな雰囲気が広がる!

☆3.9 埼玉 : 亀甲花菱 純米大吟醸・無濾過原酒17BY
旨味が足りないがキレイ。よく出来ている。2年後に飲みたくね?

☆3.7 埼玉 : 亀甲花菱 純米吟醸・山田錦
ほんのちょっと硬くて、酸が立つ感じ。少し薄い…?

☆3.7 埼玉 : 亀甲花菱 純米吟醸・美山錦
↑よりなお硬く若いが、バランスが何より上手に出来ている。

☆3.7 埼玉 : 亀甲花菱 純米・無濾過生原酒・美山錦
若く浅い。食中酒向きか。主張は少ない。

☆3.8 栃木 : 松の寿 純米吟醸・生
ふくよかなリンゴ系。旨味が乗って少しミルク風味。

☆3.7 栃木 : 松の寿 純米吟醸・生・雄町
少しもたつく印象。旨味がとみに強く感じられる。

☆3.8↑ 栃木 : 松の寿 吟醸・生・山田錦
バランスあって酸も感じる。甘味がいい感じ!

☆3.7 栃木 : 鳳凰美田 大吟醸18BY・鑑評会出品酒
しまった!温度が高すぎる…!カプ系の香。旨味が強すぎるって事は冷えていれば…。

☆3.8 栃木 : 旭興 大吟醸
綺麗な酒。僕には少し物足りないが出来が良い。香もキチンとあって上手。

☆4.0 栃木 : 十一正宗 普通酒・とちぎ酒14号
普通酒!?あっさりとして後に下手に残らない。素晴らしい。

☆3.6 栃木 : 十一正宗 純米吟醸・つるばら酵母
バランスと香は蜜の様で熟し香。

☆3.8 栃木 : 十一正宗 大吟醸・アベリア酵母
香は高いがアッサリでまとまっている。大吟醸らしいイメージの酒。

☆3.7 栃木 : 惣誉 きもと純米大吟醸
リンゴ的。高バランス感。上手だなぁ…と顔がにやける。

☆4.0 栃木 : 惣誉 きもと純米吟醸・原酒生
洋梨系。ふくらみ◎。味も良く甘さが生きている。

☆3.7 栃木 : 惣誉 本醸造
洋梨系。旨味、バランス良し。食中、燗にも行けそうな分、主張が弱め。

☆3.6↑ 長野 : 水尾 大吟醸・金紋錦
あっさり。少し長野系の苦手なキンとした香がある。雰囲気は良いんだけどな。

☆3.8 群馬 : 水芭蕉 吟醸18BY・生
バランス良く甘味が美味しい。優しい酒。

☆3.6 群馬 : 水芭蕉 純米吟醸18BY・1度火入れ
少し嫌な臭いがする…。お米の糠のような香。質は良いんだけど。

☆4.0 新潟 : 真稜 山廃純米大吟醸18BY
灰味。苦手なはずの新潟らしさあるのに、味が強く膨らんでキレもあって。

☆3.8 新潟 : 真稜 純米・生うすにごり
飴、メロン、プチプチ。なかなか良いが、ザックリし過ぎ。

☆4.1 長野 : 木曽路 純米吟醸・3年古酒“十五代九郎右衛門”
わわ!?なにこの味わい深さは!常温で奇跡の日々を過ごしたみたい!熟成素晴らしい。

☆4.0 長野 : 美寿々 大吟醸17BY
酸の立ち方が美味しいなぁ。綺麗にしゃっきり!

☆3.7 栃木 : 澤姫 純米きもと・とちぎ酒14号
少し苦手な香が。やはり僕には軽いお酒だと思う。

☆3.8 栃木 : 澤姫 純米大吟醸・瓶燗1度火入れ
浅い!浅いけれどその綺麗さが良い。アルコールの雰囲気が調っている。

☆3.8 長野 : 美寿々 特別純米・無濾過生“緑香村”
お豆の美味しさの香…バランス良し。

☆3.7 長野 : 美寿々 純米
あれ?数年前のものより全然癖が無い。あっさりだねぇ。





【 高得点:良いお酒だなぁと思ったものを 】


・ はっきり「美味しいなぁ、見事だなぁ」と思った酒にだけ☆4.0以上を付けました。

☆4.0 茨城:武勇・山廃純米吟醸相当・原酒生
☆4.0 茨城:武勇・純米吟醸おり酒
☆4.0 茨城:来福・“真っ向勝負”純米大吟醸・しゃくなげ酵母
☆4.2 埼玉:亀甲花菱・大吟醸・中取り原酒18BY
☆4.0 栃木:十一正宗・普通酒・とちぎ酒14号
☆4.0 栃木:惣誉・きもと純米吟醸・原酒生
☆4.0 新潟:真稜・山廃純米大吟醸18BY
☆4.1 長野:木曽路・純米吟醸・3年古酒“十五代九郎右衛門”
☆4.0 長野:美寿々・大吟醸17BY







以上!

読んでくださって、ありがとうございました!
 

 

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実は、

  

明日、今年の同イベントに行ってきます。

 

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2008年4月 7日 (月)

革命はすでに起きていた。

 

2008年3月27日の日記。 

 

 

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翌日、とあるメールのやり取りをする。

「 そう言えば、昨日のオムライス美味しかったですハート達(複数ハート) 」

…と厨十兵衛の旦那に伝えると、

「 ハートマークを付けるな、気持ち悪いw 」

…と返って来ました。


いや、
本当にオムライスに対する最大の敬意で「ハート達(複数ハート)」…としたのですが。

いかに、

自分が食べ物を偏愛しているか分かった気がする。






【 厨十兵衛 】


【 京都・蒼空・純米・無濾過生原酒19BY 】
Cimg2187


「蒼空」は常連ズに京都出身の方が何人かいるため、
何度か飲む機会に恵まれているのですが、
「新酒」で飲んだ記憶が薄い。

ともあれ、
「蒼空」の新酒が入っていたので、まずはここから。

飲んでみて、
蔵の特徴、蔵癖に近い印象を感じます。
「蒼空」を飲んだときに、僕が感じ易い思い。

「 スピリッツっぽいなぁ 」

…と言う事。
今は「ウィスキーみたいだ」と思いますが、
昔はそれこそシェリー樽熟成焼酎「天使の誘惑」だったり、
そうしたものに似た雰囲気を感じます。

シンプルでクールな酒となり。

あくまでワインっぽいのではなくて、
全体が辛口ではなく辛口風で、洋酒然としている。

熟れるのならば5年は必要に感じられる味わい。

けれど、それが硬すぎると言う事もなく、
硬さこそがシャンとしていて心地良くもあり、
「不思議なお酒だなぁ」と臓腑と心に“オチ”がつく。

相変わらずの「蒼空」、面白いです。





【 クリームチーズの白和え 】

Cimg2189


「厨十兵衛」的、革命そのイチ。


「料理」メニュウと別に、
“ちょっと一品”的な酒肴メニュウがあり、
その中に、1~2ヶ月前から登場したもの。

自分がヘビーリピートする、
「朝採りザーサイの浅漬け」には、
「日本酒オタクM君オススメ」なんて書いてありますが、
( ↑ 誰のことだか分かりませんが )
この「クリームチーズの白和え」も声を大にして、
全人類、引いては酒飲みの皆さま方に試して欲しい
旨味なる逸品です。

シンプルに、
クリームチーズを白和えにしただけ…
醤油などもほんの少し加えられているのだとか。
チーズと言う洋風なもの、
どうしても洋の雰囲気漂うものを、
その風をやや残したままに、
大地を丸々「厨十兵衛」色に染め上げた感じ。

ただクリームチーズを食べるよりも、
それにホイップクリームを足したような、
軽い食感を先に感じさせ、
その後にねっとりとしたチーズの塩気、味わい…
その緩急の付け方が見事ですし、
ミルク的な印象がほとんど感じられず、
塩辛の様な、酒との合い方をするくせに、
強烈な癖もない。
余韻だけは美味しく残って行きます。
デザートの様な酒肴で、
パクパクと食べ進めて行く事も出来ます。

凄まじい逸品だと思っています、コレ。
超絶オススメ。

酸の強い酒と合わせると、
本当にマリアージュが何たるか、
旨い酒と旨い肴って何なのか……
体験できる気がしてなりません。





【 静岡・臥龍梅・純米吟醸生“短稈渡船” 】Cimg2191


浅い!
流石、まだ出来て間もないお酒…と言う感じ。
もっと「臥龍梅」であれば、
厚味であり糖質であり、きらびやかな香であり…
それらを思いながら飲んだこともいけないのか、
出来は良いのだけれど、
何もかも「浅い」と感じてしまいます。

ちょうど飲みも終盤…だからこそ、かも。

「浅い」は逆に言えば、
「すっきりと飲みやすい」と言えますから、
趣向の差とも考えられます。
「短稈渡船」自体が、
確か去年も旨味が浅い方だったので、
なおのこと、この時期は…と言う事でしょうか。





【 厨十兵衛的オムライス 】


「厨十兵衛」的、革命そのニ。Cimg2194


某ブログ…の、コメント欄で話題になった品。
僕やブログ主さんもその存在を知らなかったもの。

そんな興味津々の2人が隣同士に並んでいた飲みの場。

頼まないわけには行きません!

2人で取り分けて適度な量でしたが、
これが基本のサイズになるのだとか……
卵3個は確定要素だそうですし、
1人で頼むには、ややハードルが高い気がします。


【 チキンライスはチャーハンと同じ筋肉の為せる技 】

Cimg2195 

チキンライス、
世界最強だと思っているチャーハンと、
ほぼ同様の作り方で仕上げられます。

チキンライス味のチャーハンと言うか、
過去、これほどに粒の立ったチキンライスがあっただろうか…と言うほど。
バターも入っているのでしょうけれど、
しっとりしやすい食材「バター」で、
何故こんなにもパリッと米が仕上がるのかが分かりません。
(もしくは、卵に加えられたバターの香が立っていたのかも)

トマトソースは自家製。
裏メニュウなのに、オムライス用に仕込んでいる様子。
何より厨十兵衛の旦那自身がオムライス好きで、
おそらく「自分が食べたい味、自分が食べたい量」で造るため、
こだわりもあり、
造り手の感情もプラスの方向、
「あー、これうめぇ。食ったらぜってぇうめぇ」とか…
造りながらも思っていそうなオムライス、
僕らが食べて美味しくないはずもなく!

全体的に“香ばしい”と思いました。
クリスピー感があると言うか…。
主流と言うか、
雑誌などで見かける昨今のスタイルは、
卵が半熟である様な気がします。
だので、チキンライスをどう仕上げようとも、
全体的にしっとりした傾向になるのではないでしょうか。
特に洋食屋さんは、
「一食で満足」を狙わねばなりませんから、
必然的に、
チキンライスの油の量や、
ボリューム感を出すための潤いが求められるのかも。
( 潤い=ソースだったり色んな具材だったり )

そこに来て、
厨十兵衛は居酒屋であるので、
逆の指向、〆としての存在だからこそ、
軽さが持ち味、
強く炒めた香ばしさのあるオムライスが
出来上がったのかも知れません。
そのくせ、トマトソースは、
フレッシュな雰囲気、自然の潤いで満たされていて、
酸味が爽快感を呼ぶのだから、見事なものです。

洋食の味ではなく、洋食屋の味でもない、
居酒屋的な味か…と言えば、
一応、頷きはするが、やや眉を寄せる感じ。

厨十兵衛の旦那の味か?

…と聞かれれば、まさにそれでしかない。


十分に食べて飲んでテンションが上がり過ぎました。

一緒に飲んでいた、
kuniさん、
ゴマさん夫妻と共に「WaterLoo」に行くことに。

どうしても飲みたいお酒があったんです。

「 このお酒を飲むときは元気な時にしますね 」

…と言って自ら注文を控えたブランデーがあります。
ソレラシステムでかなり古い年代から熟成を経て…
いや、“熟成”と言う言葉よりも、
“浪漫”呼ぶ「時代」を過ごして来た“彼”がいるのです。

時は来た!!

…と、この時の僕は考えていました。

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2008年4月 6日 (日)

島 の 息 吹 に 焦 が れ て 往 く か

 

島の風音が聞こえているか。

 

島の息吹に焦がれているか。

 

“時代を飲む”と言うことに感謝を。

 

じっとグラスを見つめた。

 

島の息吹が思い描かれていく。 

 

 

2008年3月23日の話。

過去アーカイブ1年分をすっ飛ばして、

見て欲しい人がいるために、ここに記す。

 

 

 

 
長野市「Bar regalo」での、「モルトの会」に行って来ました。

 

 

【 Bar regalo 】

Nec_0937

少し早めに到着しました。
ちょうど準備が整った所…だそうで、
カウンターには磨かれて光沢を放つボトルが並べられています。

Cimg2268

18時10分前の段階で、僕が1番乗り。
日本酒のイベントでも、たいていそんな感じですから、
オープン前の雰囲気は、
なんだか見慣れたものの様にも感じられます。

かすかに緊張感が漂うような、それでいて“ワクワク”が忍び寄るような。

「 良かった!間に合った! 」

宅配便が18時ほんのちょっと前に届けられました。
ひとまずジャケットを脱いでバーカウンターに腰掛けた所で。

いそいそと荷物を開梱する店主。
中から出て来たボトルは、
そのままカウンターの上に並べられます。

【 HIGHLAND PARK / Kingsbury's aged 8 Years:Scotch 】

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以前、ここで飲んだ「CAOL ILA」と同じ「Kingsbury's」のラベルが。

「 これ…っ 」

自分、果てしなく喜びます。

「 せっかく松本から来るのなら… 」

「 キングスバリー、好きだって言ってましたし 」

なんとありがたいことでしょう。
なんと嬉しいことでしょう。

この段階で、
このお店で飲んだ最もお気に入りのボトルが、
23年の「CAOL ILA」だったので、
素晴らしくテンションが上がります。

「 今日、来て良かったなぁ 」

…と開始前から思っていました。


さて、試飲に入ります。

男ばかり十数名。
自分以外は顔見知りさんみたく、
(おそらく常連さんの集まりで)
ソファを囲んで談笑されています。

自分は終電の時間もあるし…と、
こっそりカウンターで次々と試飲して行きました。

何より、モルトの試飲は、
日本酒よりも時間がかかるようです。
コメントの体系化が自分自身で確立できていないこと、
日本酒よりもテイスティングする時間軸、スパンが長いこと…
…これは来年のウィスキー・マガジン・ライブでも
気を付けなければならないと思いました。
独りになってガンガン試飲して行ったにも関わらず、
帰ろうと試みた21時過ぎまでの3時間で、
以下の試飲数がやっとでした。

       【 HIGHLAND PARK 】

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【 HIGHLAND PARK / Kingsbury's Aged 8 Years / Scoth 】

渋い赤ワインの香。
灰、手指。
アタックはもろにキングスバリー社の趣向。
“らしい”感じ。
ふっと途絶えてスィート系の風が一瞬、
その後、“バババッ”と味が出て来て、
ズドンと痺れるインパクトが7秒続きます。
そして、ハタッと止まって終わる。

一連の流れがある、この圧力…
好きだなぁ。
「バランスが良い、抜群に旨い」とは思わないけれど、印象に残る。

【 HIGHLAND PARK / Gordon&Macphail Aged 8 Years / Scoth 】

豆の香。
浅いチョコレートの香。
枯れのまとまりある雰囲気。
Kingsbury'sと比べると全然傾向が違う…
同じHIGHALND PARKだとは、ゆめゆめ思えない。
ライト…に見せているけれど、
しっかりしたボディもあって、フワッと開いて、
初手の香よりも、
その印象よりも時間と共に良さが開いて…
自分自身が良さに気付いて行ける感じ。

飲み込んだ後に、
ピーティさ…とはやや違う、
もっと、柿渋みたいな味の伸びがあって好ましい。
この味の雰囲気は、チョコレートと合いそうだ。
それは「タリスカーと生牡蠣」みたいに、“合う”香が潜んでると思う。
うん、イメージ上の「HIGHLAND PARK」は、これに近い。
飲むまでの華やぎに重視された印象が無く、
飲んでからの旨さは別格、それを狙っていると思える。

【 HIGHLAND PARK / Whisk-e minibottle 1987 Distillery 2005 Bottled / Scotch 】

このボトル、ウィスク・イー社“ミニボトル”のシリーズは、
「Royal Blackra」を「洋酒店醇」で見かけた事がありますネ。
「HIGHLAND PARK」でもあったのですね。

芳しい香、フローラル、ややミントの雰囲気。
リンゴの瑞々しい果実を想像させます。
これまでの暖色系の香を想像させるものから、
クールな青い系統を思わせる感覚。
飲んでみるとシンプルな造りを感じます。
少し刺さるくらいの刺激があり、
バニラっぽい香も感じるけれど、
甘い雰囲気が広がる前に、颯爽とした風が吹き抜ける。
風に含まれる強さに飲まれ、スッキリとフィニッシュ。

【 HIGHLAND PARK / Official 12年:Scoth 】

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豊かなリンゴと葡萄の樽の中から香る…
覗き込んで、その果実味を堪能したあとの余韻…そのイメージ。

農家の手、秋、安息、午後の一服…

これは、素晴らしい香に思う。
枯れた雰囲気すら、モルトを構成する佳点の要素になっていて、
爽やかな素養、小柄で華奢なラインだけれど、
目に力がある美しき人を思い浮かべる。

口にしてみて、なんてスムースなモルトかと感動する。
先日、「WaterLoo」で試した、
ダンカンテイラー社のピアレスコレクション40年に近い。
これはまだ“生きている”と思う。
枯れつつあり、
味、コシ、圧力は抜けつつあるけれど、
余韻の盛り上がりは素晴らしい。
老いてなお健在、
いや、若い人間から見れば老いているだけで、
自身はいたって円熟の極みに到達している感じ。
丸く…体は喜びに揺れ、ぐるっと一回転する。

これは素晴らしい…。

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裏ラベルには、この様にある。
「HIGHLAND PARK」の12年に違いは無いが、時代が違う。
輸入を松下電器産業が行い、
販売をレミージャポンが執り仕切っていた時代。

これが発売された当時より、
もちろん12年前の麦や水、風土から生まれたボトル。
今回の「モルトの会」の目玉であり、
実に希少な1本なのです。

      【 Alan Malt 】

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【 Alan Malt / Official 10 years old:Scoth 】

酸高い香、酸味の効いた香。
苺…と言うか、ラズベリーみたな雰囲気。
レモンと言うよりもレモングラスの色…を想像する。

ひと口試して「旨い」と思い、すぐ訂正する。
「上手だ」…と思う。
旨い。けれど、それ以上に見事なバランス。
ソフトに入り0.5秒、パッとキレ良くふくらんで行く。
ナチュラルな流れで、時間が構成されている。
美しい、エレガント、白色の虹…
七色に変化する豪奢な虹ではなくて、
白と黒だけで構成された分かりやすく素直な色具合。
入りはあくまで飲みやすさ重視なのに、世界は広がって行く。
ホイップクリームのようなライトな雰囲気、
クリーミーな入り方なのに、
中間にしっかり味を楽しむ場所があって、
そして、再びソフトなイメージを取り戻す。
これもまた素晴らしい。

うん…「摩幌美」にある、
「MAHOROBI」ボトルが実に気になるなぁ。

【 Alan Malt / Sherry 5 years? / Scotch 】

シェリー樽。5年くらいらしい。

モルトっぽい香。
苦、渋に通じる香。アルコールっぽさを感じる。

ひと口―――…

…うん、若い。

バレートまで、ほとんど何にも無い。
けれど、余韻で良さが急成長して来る。
ハチミツ系の甘い雰囲気が出て来て…
出ているのに、スッキリと過ぎて行く!
この若さで、この風味が出るんだ!…と驚く。
慣れると“何も無い”と思った中にも存在する、
ほのかな甘味に気付く事が出来る。
シャープ…と例えるほど鋭利でない、線の細さが美しい。

【 Alan Malt / Marsala finish 12 years? / Scotch 】

12年くらい。

比べると、抜群に香がある…事が分かる。
紅い香。明るい茶色に明度の高い黄色を足し込んだ様な。

ひと口――…

…甘い。

バックにアルコール度数から来る鋭さもあるけれど、
まず言おう、全体が甘さで構成されている。
これまで得た「Alan Malt」の特徴からは逸脱した感覚。
熟れかけた木、熟れた葡萄の皮。
余韻も緩急つけながら、“もわっ”“フワッ”と続き、繰り返す。
その長さも、颯爽と消えた2種に比べて、とても長い。
自分がこれまで飲んできたモルトに近い全体の雰囲気。
甘さが基調にあっても、
重くなく、くどくなく、押し付けがましくなく、
美味しさは十分に湛えている。

また、グラスの残り香が圧倒的な存在感を持つ。
濃い甘さが、とても深くグラスに残されている。
だのに、ミントタブレット+オレンジタブレットみたいな、
甘さと爽やかさが混在されていて、えも言えぬ官能が取り残されている。

【 LOCHRANZA / blended 】

セメダインが乾いた後の様な香。
ずいぶんと分かりにくい、奥手の香。
ライムの果汁を水で薄めたみたいなイメージ。
飲んでみて、最たる特徴を感じえない。
刺激も少なめで、のんびりと飲むスタイルに合いそうだ。
ふくんで膨らませてみると、
スムース&フローラルで、
「Alan Malt」っぽいと言えば、
そうかも知れないが、並べて飲んでしまうと、
気取らなさが逆に浮いてしまうかも。

      【 Talisker 】

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歴代「Talisker」のボトルが並ぶ。
同じ“10年”と銘打たれたものだけれど、
それぞれ現行のラベル、
旧ラベル、旧ラベルの更に旧ラベル…がありました。
ボトラーズ差での同年数飲み比べは容易でも、
現在は存在しないボトルでの飲み比べは貴重な機会だと思います。

【 TALISKER / official 10 years / Scoth 】

左のボトル、
ラベル右に「10」の記述があるもの。

シンプルに軽いヨード香…と書きながら、
はた、と手が止まる。
「そこまでヨードっぽくない」…と思いつつ、
イメージが先行するのか、
嫌な匂いでもないし、“それっぽい”と思う。

日本酒の「臭」と「香」の差みたいだ。
フレグランスの一種と思えるのです。
日本酒では「臭」は悪い印象を主立って表し、
「香」は良い印象を指す事が多いのですが、
それもまた一般的であって、
確実な悪臭の方が少ないような気もします。
ヨード香はあるのだけれど、
それが正しく感じられるのですネ。

味はやや粉っぽい。
酒の腰は折れつつも、
化粧っぽい雰囲気が…
ヨード系プラスアルファの香の構成。
どこか、香がこなれている感じがします。

口の中で揉むと、
その度にいろんな顔が見えます。
前段ではここまで膨らむとは思えなかった感覚。
シーンが変わる…と言うか、
いくつもの場面が連続して登場するCMみたいです。
次々と良い香、良い印象が浮かび上がって来ます。

【 TALISKER / official 10 years / Scoth 】

真ん中のボトル、
ラベルに年数表示なし。

残量少なし。
その為なのか香が高く感じられます。
フローラルな香が主体。
ヨード香は…として探ると、
“それ”は感じないものの、
近いものとして、
オレンジや杏子のドライフルーツを想起させる香があります。

飲んでみて、そのパワーに驚きます。
強い圧力と刺激…けれど、だからこその旨さ。
Kingsbury'sが好きな自分が好み易い味ですね。
余韻の中にヨード香を拾い、
コク味がじんわり伸びて行きます
イメージの中のタリスカーらしい、
苦味、渋みの美味しさが光る感覚。

【 TALISKER / official 10 years / Scoth 】

右のボトル、
中央下部に「10」の記述があるもの。

イキの良い、フレッシュさもある香。
それに加えて、ヨード香も感じられる。
まさに飲んだ順に時代が並んでいるのでしょうか。
それをちゃんと聞かないで試飲していたのだけれど……
後日、「WaterLoo」のhoshiさんに聞いてみると、
“左から順に時代と共に並んでいる”…とのこと。
自分の感想が時代に即していて、ちょっと嬉しい。

飲んでみると、ソフトな印象。
バレート上の香も穏やか……
…だけれど、
これまで感じていた飲み易さ、味応え、
スムース感がなく、
若い…と言うか、ライトな方向性を感じると言うか…
余韻の初手だけヨード香があり、
あとはスッと消えて行く。
全体バランスの良さは素晴らしいと思います。

【 TALISKER / GLENSCOMA Aged 15 years / Scoth 】

オークウッドでの熟成。
香は甘く、
オフィシャルの3本とは全く以って毛色が違う感じ。
こんなにも木の香がすると…
飲み比べている自分を疑ってしまう。
きりきりとした強さも感じられ…
…上記3本よりも熟成したモルトなのに、
こんなにも差が出て来るものだとは。

どちらかと言えば、
3番手のモルトに近いのだけれど…
香が開いて来ると、ヨード香が確かに出て来る…
…これが最も諸島系のモルトに抱いているイメージに近い。
ヨードとか塩っぽさとか。
飲んで、コク味…と言うか、
力を感じさせてくれる事が、何と心地の良いことか。
初めて聞くボトラーズですが、
レベルは高い、
品質の良いものを提供してくれそうな感じです。

【 SCAPA / Gordon&Macphail 1989 / Scoth 】

麦の香、甘味、リンゴ風、料理が持つふくよかさの味。

うん、たいへんシンプルな造りです。
で、余韻が赤い。
ふわわっとスムースにナチュラルに広がります。
芳しさもあって、ペアのリキュールみたい。
奥に蒸かした豆の甘さ。
これもまたシンプルに心地良い。
全体が果実味じゃなくて、
風味が果実を思わせる感覚でした。

…シンプル、その良さ…と言うのは、
ゴードン&マクファイル社の特色なのかも知れません。
好みの系統と言うか。

【 SCAPA / official 14 years / Scoth 】

分かり易い甘さ。
カラメルが強い印象。そして変に太い…と感じる。
メリハリがないと言うか。
カラメル+化粧っぽさを感じ、
やや野暮ったい。
もうちょっと刺々しいとカッコイイのだろう…とは思う。


後半から「摩幌美」の「モルトの会」で出会った、
N澤さんも体調不良ながらに合流し、
「LION」と言うビールの存在を知ったりしながら、
あっと言う間に時間が過ぎて行きました。

終電23時18分では、翌日を生き抜けないと思い、
ひとつ早い21時42分で松本に戻ります。

これだけの数のモルトを一気に試したのは初めて。

日本酒とはまた違う感覚、

けれど、同じ高揚感に包まれ…本当に幸せな気持ち。

次回は、グレンリベットの会だそうです。
4月20日。
流石にその日は「多摩独酌会」を優先しますが…
また機会があれば、長野、狙って行きたいと思います。

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