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2008年12月 2日 (火)

スタートダッシュ、加速、着地(2008年7月16日・Ganesha、風林火山、酒房りしょう)


どこもかしこも、

一発KOの必殺技がある訳だけれど、

3段跳び、してみるのも面白いもんじゃないか。

松本の街は今日も楽しい。


【 BeerGarage Ganesha 】

1度やりたかったこの流れ。
「ガネーシャ」で1杯引っ掛けて街に繰り出す!
…と言う流れ。

【 GUINNESS&ピクルス 】

Cimg3194

「まずは1杯」「トリアエズビール」が、
若者世代を中心に消えつつあると報道される昨今。
1杯目からビールだろうと、
日本酒だろうとワインだろうと、
好きなものを好きなように飲めば良いと思ったりもしながら、
では何故、
時代に逆行するように「ガネーシャ」から始めたか。

いや、特に理由なんて無いんです。

店主殿の注ぐギネスはとても美味しいし、
お店もくつろぐ事が出来るけれど、
スタンド・バーの様に、
サッと飲んでサッと出る事も出来るガネーシャ。
初めて訪れた時の、
“1杯だけ飲んで帰るサラリーマンのおじさま”が印象深く、
「それをやってみよう!」とした事が気持ちの発端です。

以降、Ykさんと一緒に、
「まずはガネーシャから」と言う流れを
土曜日に多く繰り返していますが、
正直、色んなビールを楽しみたくて、
「1杯」では済まないデス。
やっぱり2杯くらいは飲んでみたい…♪

ともあれ、
自家製のピクルスをつまみながら、
ギネスを飲み干し、スタートダッシュを付けて、
至近のこのお店へ。

【 風林火山 】

店主殿より、
耳寄りな情報があり、駆け付けました。
長野県内実力蔵の中でも、
名実共にトップクラスであるのは、
この蔵なのではないか…と思います。

【 長野・秀峰喜久盛・大吟醸・18BY 】

Cimg3195

上田の「信州銘醸」のお酒。
他に「瀧澤」「黒耀」などの銘柄を醸していますネ。
凍結濃縮酒にも取り組んでいる意欲的な蔵元さんです。
“名”であれば、
やはり「真澄」であったり、
“実”であれば、
県知事賞に輝く岡谷の「高天」であったりするのだと思いますが、
全国鑑評会での連続金賞取得継続中で現在7年連続。
鑑評会が全てではないけれど、この記録は素晴らしいですネ。

この大吟醸、1年熟成させたもの…とのこと。
それが何よりも気になりました。
信州銘醸の大吟醸は、
東京で珍味んさんに飲ませてもらったお酒然り、
良い印象が多い。
1年経て、この大吟醸に期待するのは、
何よりも味わいの伸びやかさ…
1年目ではもしか、やや硬いかも知れないものも、
ほぐれて、より一層実力を発揮してくれるのかも!
ワクワクしてグラスに注がれて行くのを眺めていました。

上立ち香から感じるのは、水と酒の香。
クリアな印象。
飲んでみると、実に甘く和やか。
熟れて…熟れ進んで、やや重みが出て来てはいるけれど、
酒の体が甘く滑らかで、舌に心地良くまとわりつく様なイメージ。
落ち着きもあるけれど、華やかさも派手さもある大吟醸。

“きっと明日は違う酒になっている気がする”…
そんな風にも思います。1杯を飲み干す間にも、
香が生まれて来るようで、印象も変わって行き、
鑑評会出品酒系の雰囲気を持つお酒に開いて来ていました。
良いお酒でした。

【 豚ニラ炒め 】

Cimg3199

豚カシラ肉を使ったもの。
カシラ肉、非常に良い食感が特長ですよね!
豚の脂はしっかり、
程好い噛み応え…では抽象的過ぎるけれど、
でも、そんな感じ。
硬いとかで無く柔らかいと言えば柔らかいけれど、
融ける様でもなく。
バラ肉、塊、それらとも違う、
特有の食感と強い味付けの炒め物。
大吟醸とは合わないかも知れませんが…
美味しいもの同士、美味しく頂きました!
食欲に張りが出ます!

【 長野・澤の花・純米吟醸“山田錦”18BY 】

Cimg3200

「もう1杯何か飲みたいな…」…と選んでみて。

こちらも1年熟成されたお酒デス。
上田の情熱ある蔵元が醸す酒。
芳しく洋ナシ様の香がして心が洗われる感じ。
朗らかな印象が素晴らしいデス。
去年の状態よりも、何だかずっと良い印象。
熟成の妙味…と言いますか、
一夏越えの山口「貴」の美味しさと同じ感動です。
綺麗に酸が立ち上がり、バランス良く、キレも良い。
火入れ酒の良さ、感じられますね。


三段跳びの最後にはこちらを。

【 酒房りしょう 】

【 穆王 】

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県内産の芋焼酎「穆王(ぼくおう)」を頂きながら。

【 ピリ辛ネギチャのサラダ麺 】

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当時提供されていた
「寸八」とコラボレーションメニュウ、
2周目第2弾を目当てに…
シメの場として。

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相変わらず、楽しい空間でした。
心地良く酔えると言うか、気兼ねいらずに酔えると言うか。
けして、
他のお店がどうこうって訳でもなく、
「りしょう」の「りしょう」らしい空気感、
たぶん、遊びに行った人ならば分かると思うけれど…
和むし馴染むんです。
行く度に同じ事を書いている気もしますが、
思うものは思うんです!

かなり酔っ払ってお店を後にした様な気がします。

三段跳びをして着地する。
砂に残る自分の尻餅後を見て、緊張が解かれる。
時たま飲みに行く事を「遊びに行く」と書き表す僕の中で、
「最も遊びに行く感覚」が強い「酒房りしょう」…
…書いている今も、また行きたくなって来ました。


そう、

松本の街は、いつも楽しいんです。

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