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2008年12月28日 (日)

第135回モルトの会(2008年7月20日・沼津・ベアードビール、Bar Frank)

 

いっぱいの仲間に支えられるタップ・ルーム。

1杯の宿り木を与えるバー。

「摩幌美」ツアー。


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【 Baird Beer NUMAZU TAP ROOM 】

松本から朝霧高原を通り、沼津港へ。

沼津港の駐車場から直ぐの場所に、
ベアードビールの直営店があります。
直営店…と言っても販売店ではなく、
飲食店であって、
松本で言えば「OLD ROCK」の様な、
キャッシュオン・システムのお店。
東京の目黒にもある、
この「タップ・ルーム」は、
どこよりもベアードビールを飲むことが出来、
瓶詰されていない、
「樽生」の状態のベアードビールを味わう事が出来ます。

【 フィッシュマーケットタップルーム8周年記念エール 】
【 シトラスIPA夏みかん 】

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8周年を迎える“フィッシュマーケット”タップルーム、
7月19、20日は記念イベントが開かれた日、
「摩幌美」のモルトの会のみんなでお邪魔して来ました。
タップルーム内は人で溢れ満席。
みんながみんな楽しそうな顔、笑い声。
広くない店内、
大賑わいの中で幾種類ものビールを味わいます。

A4版のメニュウリストに書かれたベアードビールは、
20種類程度はあったでしょうか。
「こんなに種類があったんだ!」…と、
驚かないではいられませんでした。
レギュラー品と思しき、
よく見かけるものから、
季節限定の果汁を組み合わせたものなど、
様々なフレーバーを楽しむ事が出来、
中でも、樽生で振舞われ、
タップルームでしか飲むことが出来ない
リアルエールESBなどは、素晴らしい美味しさでした。
活気は熱気に通じ、
暑く感じながらもビールをたしなむ爽快さは、
たまらないものがあります。
モルトの会のメンバーは、
酋長もそうだし、実はビール好きも多く、
少しずつ味見させてもらいながら、
何種類も楽しむことが出来ました。

【 仲間に支えられるタップルーム 】

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ビールをいっぱい飲むとお手洗いが近くなりますよネ。
そんなお手洗い前の額。
「あぁ、仲間に支えられているのかな」と、
この時は思っていました。

その後すぐにそれは確信に変わります。
「確かだと信じる」…ではなく、
目で見て、形のない思いと言うものを実感する。


昼から夜に掛けて、
やや人出が減って来た頃、
ベアードビールの醸造所の見学に連れて行ってもらいました。
何枚か写真を撮らせてもらいましたが、
特にこの一枚は鮮烈な香の記憶を通して思い出に残っています。

【 ホップ 】

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見学の順路から離れ、
トイレに立って戻って来た所、
ちょうどブライアンさんを先頭にする隊列と合流しました。
偶然、最前列でこの写真を撮ることが出来、
冷蔵庫の中から出して来てくれたホップの香を体験する事が出来ました。
冷凍されていたホップを少量つまみ、
それを手で揉んで香を嗅がせてもらったのですが、
その鮮烈さは驚くべきもの。
(醸造者であるブライアンさんの手…と言うのも感慨深いものがあります)
青々として草原の香を凝縮し更に、
ハーブやスパイスのニュアンスも感じられて、
セロリ、春菊、ミント、菊花、ベルガモットなどの香が、
高く空気中に溶けていく様。
数種類のホップをブレンドしたり、
実際にマッシングされる中で、
また個性も変化して行くのだと思いますが、
香の決め手であるホップ、
ビール醸造の一端を感じる事が出来、嬉しかったです。

ここ最近、
志賀高原ビールはフレッシュホップのビールを出していて、
それらもこの香に近いものを感じさせます。
ハツラツとした香。
ホップの“らしさ”を出したり、
もっと他のフレーバーと組み合わせたり、
杓子定規一辺倒なビールへの印象は、
現代、変わりつつあるし変わって行くべきなのだと思います。
もっともっと面白いビールの世界、
身近にあるんだと感じています。

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トイレに出た際、タンク室を見た際、
また実はタップルームで相席させてもらっていた地元のお兄さん…
きっとベアードビールのサポーターさんで、
全種類を飲んでいて、
実に嬉しそうにベアードビールについて話すんですネ。
美味しくないと思えば、そうハッキリ言いもします。
「これは不味いから飲まないほうが良いよ!」ではなくて、
「俺は苦手な味だったな!」とか、
「これが好きだったらこれも美味しいはずだ!」と、
飲み手として素晴らしい心を持っている豪快なお兄さんでした。
押し付けず、けれど自分の味を知っていて、
すっごい笑顔で飲み、語り、
きっと言われたわけでもないのに
見学の列の最後尾についていたりもし。
聞くとスタッフさんではなく、ただのビール好きだとの事で。
気持ちの良いお兄さんでした。

また醸造所の見学の際には、
施設を建てた大工のおじさまにもお会いしました。
ビール造りにも非常に詳しく、
きっとブライアンさんの意見を取り入れ、
足りないところは造って行く中で、
知識が身に付いたのだと思います。
「旨いビールを作ってもらうんだ」…
そう言っていた気がします。
大工さんが頑張れば、それに見合うビールが生まれて来る。
ベアードビールは頑張ってくれるし応えてくれる。

良い飲み手、良い職人さんがいるんだな……
この日、ベアードビールを見て感動したのは、
施設より、むしろ土地、そして人柄でした。

あぁ、支えられているんだな。
あったけぇな、と。

そして、
ブライアンさん、さゆりさんの形作る美味しさは、
今日も自分を含めた色んな人に喜ばれているのだな……
…と感じました。

【 第135回モルトの会 】

ベアードビール醸造所見学の後、
夜は沼津のBarで恒例「モルトの会」となりました。
酋長が大好きだ…と話すBarでのモルトの会。

【 BAR Frank 】

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沼津駅から続く繁華街を抜け、
ほんの少し静かになった場所に「バー・フランク」はありました。
2階建ての建物で、
1階エントランスを抜け、メインフロアである2階へと登ります。
次々と人が訪れ、人気の高さが伺えるバーでした。

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ブログ「ウィスキーライフ」のkiyo10さんは、
写真を撮影するのが非常に巧みで上手で、
その横で、それっぽく写真を撮ってみました。
撮影するフレーム内の着眼点が見事ですよネ。

【 GLENMORANGE / Official Aged 10 Years 】

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【 LOCHNAGAR / GLENDENNY Aged 15 Years 】

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どちらも東京からお見えになった、
「モルトの会」の先輩さんから頂いたもの。
「グレンモーレンジ」は少し前のボトルだそうで、
現行品とは違う雰囲気、非常に美味しかったのを覚えています。


途中、ついに眠気に負けて、
22時過ぎだったかホテルに帰ったような。
充実していた「摩幌美・モルトの会沼津ツアー」の1日目。

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