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2008年7月 9日 (水)

箱、開ける楽しみ(2008年5月11日・日本料理 一鳩)


【 蓋を開ける 】

1)閉ざされた空間を開放する

ただ、天板を移動させるだけなのに、

何でこんなにワクワクするんだろうネ。

隠されると見たくなる。

見たくなって見たものから、

驚きや喜びの匂いがしたなら、それは幸せな気持ち。

そうあって欲しい、料理との出会い。


【 日本料理 一鳩 】

Cimg2682

中町に開かれた開いた新しい日本料理のお店。
「92の扉」で情報を得るなどし、
「1度は行ってみたいなぁ」と常々思っていたのに、
気づけば、思いのほか季節は過ぎていて。
ようやく遊びに行きました。

この場所、旧「キュイジーヌ扉」の場所なのですが、
その時代からもお店に入ったことは無く、
広い店内に随分と驚いたものです。

休日のランチ、
お着物姿のご婦人方の来訪もあり、
静かににぎやかな様子。
日曜日の風景として、
何だか“それらしく”……落ち着いた空間の中で、
食べて参りました。

【 信州松本てまり重 】

Cimg2678

ランチタイムは、
お願いした1日30食「信州松本てまり重:1,500円」と、
「いっきゅう御膳:1000円」の2本立て。

箸や品書きも、
お店のコンセプトを示すような装丁で、
高級感…と言うよりも、
「このお店のこの雰囲気」を伝えてくれる感じ。

【 一、二、三の重 】

Cimg2679

( 一の重 ):てまり寿司
( 二の重 ):お野菜と海老の天ぷら
( 三の重 ):出し巻き玉子、おひたし、煮物

てまり寿司には、
みょうがや筍などが使われ、
お刺身を乗せて寿司らしくあるよりも、
野の幸を感じる事が出来た、それが嬉しかったです。
お刺身もお刺身で食べたいし、
ちゃんと食べることが出来ましたが、
ひとくちサイズのてまり寿司ならば、
いろいろな種類を、味の変化を、歳時記を楽しみたいところ。

そうした意味でも、秀でている気がしました。

何より、蓋を開ける楽しみ…
遠足のお弁当箱を開けるみたく、ドキドキしませんか?
「蓋を開ける」と言う言葉には、
その所作を表すだけでなく、
その時の高揚感も多分に含まれている、想像させると思っています。

値段も“休日のランチ”としては、
よく目にする価格帯ですし、気軽に楽しむことが出来そう。

Cimg2680

1枚の写真で見てしまうと、
案外、量、少ないように見えますが、
程好くお腹に入りますヨ。
食後のお茶を頂きながら、ふと見る店内の光景。

【 甘味:梅酒シャーベット 】

Cimg2681

甘味とほうじ茶で、食後の和みに暖を取ります。
冷菓に暖を取る…と言うのも、ちょっと変な感じですけど。
シャキッとしつつ、ホッとしつつ。


さっと食べて、すっと出て来てしまったけれど、
夜は夜で、
また違う顔を見せてくれるそうですし、
独りで来ても、
誰かと一緒に来ても楽しむことが出来そうですネ。
ランチタイムが全席禁煙なのも、嬉しいです。

( http://www.ikkyu.info/ )

最初に「いっきゅう」ではなくて、
「いちはと」と覚えてしまい、
なかなか記憶の名前が馴染みませんが、
中町に馴染むと良いな…と思います。

そんな日本料理のお店。

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