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2008年6月10日 (火)

日曜日、長野、上田、松本。(2008年6月8日・小布施ワイナリー、食堂大黒、憩の森)


原油価格の高騰により、ガソリンは値上げ値上げ。

ドライブさえも気軽に出来ないかも知れないのだけれど、

たまには目にいっぱいの山々を浴びに行くのも良いかも知れない。

そんな風に思ったのも正直なところ。


【 酒房りしょう 】

Cimg2869

前日、6月7日。
ある集まりがあり、
「滋賀・七本鎗・特別純米“限定醸造”」と共にお邪魔する。

ラーメン系のブログでたびたび登場するお店。
初めて行って来ました。
深夜3時くらいまで飲み明かし、充実。

翌6月8日。

早めに家を出よう…と考えたわりに、
やはり起きられなかったが為、昼頃に出発しました。
「松本I.C.」→「信州中野I.C.」が最短ルートではあるのだけれど、
小布施はそんなに遠くないのだろうな…と、
中野市(岩清水、勢正宗)や山ノ内町(縁喜、志賀高原ビール)に行くより、
断然近いんだろうなぁ…と漠然と思っていて、
「豊科I.C.」から高速道路に乗り、
「更埴I.C.」で降りて先、国道を北上するルートを取りました。

思いのほか、遠かったです。

以前は屋代の「酒乃生坂屋」さんに向かった後に、
そこから1時間程度、
更には「和酒とんくろ」の宮澤さんと一緒だったので、
あまり「遠い」と感じていなかった様子。

帰って来てから地図を調べると、
何気に長野市を横断するルートの先にあるのですネ。

【 小布施ワイナリー 】

13時過ぎ、小布施ワイナリーに到着。
アンテナショップの中には、東京から来たと言うお客さんが1人。
静かな空気と酒蔵としての香がひそやかに漂っていました。
おそらくは木に染み付いている香。
ひんやりとした空気。

今回は22日、名古屋に行く際のお土産を買いに。
あと、これが欲しかった。

【 プチ・カルヴァドス 】

Cimg2895

小布施ワイナリーのカルヴァドス。
カルヴァドスはりんごの蒸留酒ですね。
「ぶどう」を発酵させ蒸留すると「ブランデー」であり、
「りんご」を発酵させて蒸留すれば「カルヴァドス」になります。
「オードヴィー」と言う熟成前のボトルもありました。

およそ2年半の樽熟成後のボトリングだそうです。
その日の夜、早速試してみましたが、
確かに深い熟成感はありません。
けれど、爽やかだとも思える風合は非常に好ましいものでした。

香は高く、りんごで言うならば果皮よりも果肉、
それもより白く瑞々しいものを想像します。
ミントなどの香草ではなく、
りんごが実るその風の中を歩く空の青。

口にしてみると、
スムースと言うには口どけ、引きが早く、
ライトでクリア、透明感の中に浅い甘さが飲みやすく、
ブランデーのイメージ、
スピリッツのイメージを抱かせずに、
“そうしたお酒”であると感じます。
美味しいです。

小布施ワイナリーでのこと。
冬の時期に絶賛稼働中であった麹室の扉が開いています。
いくら仕込が行われていない季節だからって、
麹室の扉が開きっ放しはありえない…と思って聞いてみると、
奥のタンク室近くに移設したそうです。
だので、来年の仕込みは新しい麹室での作業になるはず。

他には。

【 Jus de Pomme:2007 】

Cimg2892

長野県産ふじりんごを使ったりんごジュース。
無加糖無着色。
充実の蜜感があるりんごジュースも美味しいのでが、
これはサッパリした雰囲気もあり、飲みやすいです。
この美味しさが流石だなぁ…と思わないではいられません。

このりんごジュースを発酵させ、蒸留…
その流れの先にカルヴァドスに行き着く訳ですが、
それが出来る小布施ワイナリーも多彩だと思いますし、
お酒と言う自然と熟成から生み出される世界の広がり、
感じないではいられません。

【 BLUE BERRY:1997 】

Cimg2893

ちょっと試しに買ってみた。
何気に熟成していますよね、コレ。
小さな瓶なのでカバンに入りやすい。
6月14日、埼玉に持って行く予定。

買い物を済ませて、14時。
お腹もいい加減空いて来たので、ご飯を食べに行きます。
最初は中野の「つけめん丸長」も良いかな~~っと思っていましたが、
この時間では流石に営業しておらず。

では、通し営業で行ってみたいお店と思うと、
上山田温泉の「食堂 大黒」が思い浮かびました。
ここ最近、いろんなお店が出来ている地区で興味アリ。
その中でも老舗の食堂であり、
ラーメン系の情報ブログを調べて行くと、
必ず登場するお店ですから、1度でも行っておきたいな…と。

さて。

小布施からの上山田温泉までの距離感、分かりません。

30分くらいで着くんじゃないか。

すごく軽い気持ちで出発しました。

Cimg2888

上山田温泉、初めて訪れました。
mixiの経過報告の書き込みを…
タイムスタンプを見ると15時26分とありますから、
1時間30分、要したことになります。
途中の長野市内では渋滞に見舞われ、
その後、一旦抜けたか…と思ったのですが、
更埴I.C.を越えたあたりで、再び失速。

うん、遠いんですネ。

けれど、温泉郷へ入る橋を渡って見える情景が、
とても気持ち良くて、
初めて訪れる場所はワクワクして、疲れを振り払う様に、
お店の簾をくぐりました。

【 食堂 大黒 】

Cimg2884

聞いていた通り、
店内は4人がけの小さなテーブルが3卓。
ただ、それだけ。
お客さんは先に見えていたおじさまだけ。
雑誌を見ながら、のんびりと待っています。

Cimg2885

店内にはエリック・クラプトンのライブDVDが流れ、
目の前にはよく冷えた麦茶。
「食堂」の雰囲気たっぷり。情緒に浸る感じ。
この場所に、この店がある。
それがすごく実感できますね。

評判の「ニンタレカツライス」も食べたかったのですが、
やはりラーメンを食べたくてここまで車を走らせたのですから、
ラーメンを食べたいところ。
ボリュームも欲しかったので―――…

【 チャーシュー麺・大盛り 】

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チャーシュー、たっぷりです。
拾っても拾っても出てきました。
しかも注文後に、
「チャーシュー、油が多いのと少ないのどっちが良い?」と聞かれます。
脂身、あまり好きではないし、
お肉をお肉らしく噛み締めたいから、
僕は「少ないほう!」と答えましたが、
聞いてもらえるの、嬉しいや。
そして、この手のチャーシューは、
筋張っていて硬くて油が抜けている場合が多く、
あまり好きではないのだけれど、
“初めて”と言っても過言ではないくらい、
「美味しい、これは美味しい!」と思って食べることが出来ました
歯切れも良い、肉汁もちゃんとある。
厚みを感じさせる部分、感じさせない部分。
それは味と旨味であって、柔らかさであって。
すごく美味しいです。
チャーシュー麺にして良かった。

またメンマもかなり薄くスライスされているのだけれど、
歯応えが強く、シャリシャリとした食感さえ抱くもので、
これもかなり美味しく頂きました。
メンマ増しが出来るなら3倍くらいにして、
ご飯と一緒にカッ込みたいです。

Cimg2887

「 どう?味とか薄かったら言ってね! 」

…と店主さん。
不意を突かれたので…
ラーメンを食べるのに夢中になっていたので、
頭が何も働かずに、

「 ウマイですー! 」と返してしまった自分。

ホントにただ「 うめー! 」としか考えていなくて、

何も言葉が選べませんでした。

スープは強い味わいでこそないものの、
シンプルな構成、
けれど「中華そば」…と例えるよりも、
やはり「ラーメン」であって、
松本で言えば「しず本」や、
もっとクリアにあっさりさせた「あさの」をイメージします。
いつまでも熱いスープにも驚かされました。

麺は喉越しの良いもので、
大盛り分もあっと言う間に飲み干していきますね。
ご飯は付けませんでしたが、ご飯とも行ける気がします。
これは好評が頷ける1杯ですね。

満ち足りて、栄養を蓄えて帰り道。

だんだんと運転疲れが出て来たので、
帰りも高速道路を頼ることにします。

Cimg2890

この看板を頼りに姨捨サービスエリアから、
高速道路に乗りました。
車のカーナビには、このルートは登録されておらず、
「本当に辿り付けるのか?」と言う不安と共に、
車1台分ほどの道を登って行きました。

Cimg2891

すると姨捨の駅に辿り着きます。
その先にサービスエリアがあります。

電車で長野市へ向かう途中、
姨捨の駅で他の電車の通過待ちがあり、
観光客の方が写真を撮りに電車を降りたりする光景を目にします。
酔っ払っている時、
酔っ払う前、
電車での移動時間が睡眠時間になっている時、
一旦進んだ電車が行き違いのために切り返すから、
後進し、
その流れの反作用に目が覚めて見える光景、
それと同じ光景が車に乗った今、
広がっているのは不思議な感覚でした。

「あの場所は、ここなんだ」――…

車窓から見えていた景色が現実なのだと、
初めて知った様でした。

【 憩の森 】

Cimg2896

そして松本に戻って来て、「憩の森」で休みます。

ずいぶんと緑も盛んになって来た季節。

長野を走り回って来ました。

つい先日、
新聞に付随される“小さな新聞”に、
6月29日に松本文化会館で開かれる
「地球交響曲第六番」の上映について、
「憩の森」のオーナーが写真付きで掲載されていました。

そんな話もしつつ。


ゆっくり、楽しく。

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今はまってんのはこいつ。ネーミングがスキ。瓶がすげー綺麗なんだよきらきらしてんの [続きを読む]

受信: 2008年6月10日 (火) 14時24分

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